中印関係は今年7〜8月、ヒマラヤ山脈(Himalayas)の係争地ドクラム(Doklam)高地で両軍がにらみ合い、
一時は1962年にインド北東部アルナチャルプラデシュ(Arunachal Pradesh)州をめぐって衝突した中印国境紛争以来、最も深刻な状況に発展したが、8月末に双方が軍を撤退させることで合意している。
ドクラム高地は中国と、インドの同盟国であるブータンが領有権を主張している。