長期に渡る車中での生活の果てに、亡くなった人がいるという事例をきっかけに、全国の道の駅を取材。すると、さまざまな事情を抱え、否応なく車で暮らさざるを得なくなった“車中生活者”が、数多くいることが明らかになった。
経済的な困窮、住む家を失った、家庭の問題、人間関係の挫折…。誰にも知られることなく、駐車場の片隅で生きる人々に密着取材。ひとりひとりの人生から見えてきた「現代社会」の姿とはー。

【語り】玉山鉄二