三成大谷でも江守細川と山本片岡では全然インパクトが違ったからな
役者本人の持つ雰囲気や重厚感がまるで違うのだろうが
真田丸のそれはどうしても軽量級と言わざるを得なかった
話し方一つ一つを取っても台詞回しやら重みが全然違った
少年のような顔の山本耕史と戦時中生まれで敗戦の悲壮と経済成長の中を生きてきた江守徹とでは
格が違うのは当然としてももう少し演技で重々しさを出せなかったものなのか
片岡愛之助も歌舞伎を前面に出した押しの強い濃い演技が出来なかった物か
三谷は時代劇言葉は好まないらしいが時代劇でそれを省いては雰囲気も何もない
ましてや歌舞伎役者を使って現代言葉で淡々と話させるなら
全くもっての無駄遣いと言う他ない
三谷は再来年も大河の脚本を書くが個人的にはもう大河には三谷は要らない