その後

初めの不倫は1990年(平成2年)、25歳の時。不倫関係にあった当時43歳の映画監督、河合義隆が、荻野目の留守中に荻野目の自宅で首吊り自殺し話題となった。
そのおよそ一年後、今度は出演映画の監督で、34歳年上であったバイオレンス映画の巨匠、深作欣二と不倫関係になるも、まもなく深作が前立腺癌を発病。
しかし副作用による男性機能の低下を懸念し、荻野目との関係が続けられなくなるとして有効なホルモン剤治療等を拒否。
その後2003年(平成15年)に死去。2人の不倫関係は10年近く続き、ワイドショーをはじめとするマスメディアに大きく取り上げられた。
荻野目は2002年(平成14年)、これら2件の不倫愛を含むこれまでの恋愛などを綴った自伝『女優の夜』を発表している。
また1992年には、自殺した河合義隆が生前に撮影したヌード写真集『SURRENDER』を発売。30万部を越えるヒットとなった。