【特集ドラマ】二十四の瞳 ★2
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
[BSプレミアム] 2022年08月08日 午後9:00 ~ 午後10:30 (90分)
昭和初期の小豆島。大石久子(土村芳)は新任教師として分教場に赴任し、そこで12人の一年生たちと出会う。それから20年に渡る久子と子どもたちの交流が始まる。
【原作】壺井栄,【出演】土村芳,中島歩,麻生祐未,國村隼,今井悠貴,川島鈴遥,加藤小夏,仁村紗和,森田想,川添野愛,高瀬あい,草野大成,白鳥玉季,番家天嵩,浅田芭路,志水心音,宇野祥平,濱田マリ,近藤公園,赤間麻里子,水澤紳吾,【脚本】吉田康弘,【演出】吉田康弘,【音楽】富貴晴美
前スレ
【特集ドラマ】二十四の瞳 ★1
https://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/livebs/1659949928/ 素直に木下恵介版を放送しておけば良かったな。
若い人に見てもらうには長いとダメなのかな。 >>844
間にキャラ紹介挟んどけば(´・ω・`) >>850
モノクロ見慣れてなくて抵抗がある人が多いかもね 土村なんたらの演技いいね👍
次のクールでドラマ出てたらチェックするわ き、木下恵介は、評論家やマスコミが黒沢、溝口、はやおほど話題にしないだけで偉大な監督だからな…
50年後に誰も黒沢明なんか見なくなっていても木下作品は誰かしら見ていると思う
たとえばσ(゚∀゚ )オレ >>850
若い子に白黒は敷居高いね
あの叙情的でゆったりしたリズムや唱歌の多用も刺激になれた若い子らには退屈かもしれない 今日は、芋たこの「チー」から始まって色んなドラマ見たな。 ゴジラも白黒2本は敷居高いかなあ
やっぱ最盛期はコング以降の60年代だな(70年代はすでに微妙) >>858
外人、特に欧米人の評価が基準になっちゃってるもんな
本当なら日本の作品は日本人が一番理解出来るはずなのに、積極的に価値観を欧米に合わせてきちゃったから
今の日本人にもかつての名作の良さが分かりにくくなってしまってる(´・ω・`)
木下恵介以外にも清水宏とか内田吐夢とか四大監督に劣らない凄い人達が沢山いるんだけどなあ 私が一番好きな邦画女優高峰秀子、凸ちゃんのことを書く
凸ちゃんは性格がハッキリしていて口が悪くてあちこちまんべんなくdisるもので
あれだけヒットした「カンカン娘」のこと「人気俳優を揃えたってだけのどうってことない映画」とか言ってて全方向に喧嘩売ってて好きだ
二十四の瞳についても色々語ってるが笑ったのは「(映画で描かれたのは)現在では俗臭芬々たる観光地になってしまったが
バスもタクシーも宿屋さえロクになかった、当時の美しい小豆島の風景である」てヤツ
後年、小豆島に子役達が集まって何十年目の同窓会をやったが(サウンドオブミュージックのトラップ一家キャストが集うようなノリ)
凸ちゃんには招待状出したが返事も返らなかったというのも彼女らしい。
その時にはもう女優業はテーパリングに入ってて恩人でも葬式には出ない、映画界の集まりには出ないと公言してたので仕方ないけど
その凸ちゃんが唯一足を運んだのは主演した「馬」の山本嘉治郎監督の追悼会
皆から離れて座ってる黒澤明監督の横に凸ちゃんが並んで座り
挨拶もなんもなしに「デルスウザーラ見た。良かった。」「そうか」この時二人が会ったのは数十年ぶりだったとかエッセイに凸ちゃんが書いてた話が大好き
「馬」の助監督だった黒澤明と好きあって駆け落ちまでしようとしたのに凸ちゃんが若すぎて回りの反対で泣く泣く別れた
デルスウザーラを撮った頃の黒澤監督は完璧主義拗らせて色々と行き詰まってメンタルボロボロに病んでいた
そんな黒澤監督を励まそうと、きっと会えるとわかっていて追悼会に出た
そんな凸ちゃんの伝法で情に熱く優しいところが好きだ >>850
じゃあ同じ瀬戸内海の島物で白黒映画つながりの裸の島で
二十四の瞳より大分短いし 1954年公開日本映画
二十四の瞳、ゴジラ、七人の侍、君の名は第三部、近松物語、山椒大夫
凄すぎだろ
どうなってるんだよこれ・・・ 惰性で観てるがドラマよりつまらん旅番組って(´・ω・`) >>870
すごいな。戦争終わってやっと立ち直りかけてやる気満々だったのかな。 せめてドラマに出た人ならまだしもマジで誰やねん
瀬戸カトリーヌくらいうさんくさい外国人風だな >>866
私の好きな高峰秀子オールタイムベスト5
1浮雲
2流れる
3カルメン故郷に帰る
4女が階段を上がる時
5乱れる
毅然として、のたれ死んでもそれが凸ちゃん 笑いも起きないジョーク(´・ω・`)マジで言ってたのかな 圧縮されてる感じはあったけど
原作の雰囲気は再現されてて、美しかった >>790
『べっぴんさん』キアリス四人組のひとり。 >>864
養母との相剋と、よき伴侶との二人三脚の人生。 録画見てるけどコトやん肺病で涙止まらん(*T^T) 八津ちゃんの棺桶は相当キツいな
昔は簡単に子供死んじゃったんだよね 川島鈴遥て松下奈緒版でもコトエ役で出演してるんだな >>865
>>883
今じゃもう「アメリカ人はこういうのが好きだから」で、米市場での評価を絶対的なもんと考える日本人も少なくなったろうけどね。
木下恵介、山田洋二は(インテリ好みの)言葉で語りにくい監督なんだろうと思う。
映像で語ってしまうので「言葉で細々分析してもな〜」って小津さんのナイス・カットみたいな。
黒沢さんが昔ほど見られなくなっている一因は「そのころは最先端だったろうけどさ」
陳腐化しちゃうって言うかな…どうしても新鮮味はなくなってしまうから(正直、晩年は時代遅れになってたと思うし)。
特に名前を(名前で)売ってもいなかった監督はwiki等で作品群を見ると「こんなに仕事してたんだ」と感心することが多い。
そういう職人的な監督さんは評価が後手後手になってしまいますね。
宮崎駿は結局子供アニメの域を脱し得ない人だから↑実写の監督さんが多く大人の鑑賞に堪える作品を遺したのと比べたらジャッジも厳しいかと。
アニメのインテリてかオタク的分析はあまりに特化されたものなんで、大衆レベルで通じない。 >>881
この大石先生は天然リベラルな感じで
世相にうとく子どもたちのことばかり考えてる感じがよくわかった。
1年生と戯れてるのときの表情は芝居ではないっぽいがそれもよし。
>>825
とくに後半は総集編みたいなスピードだったが、あえてだろね。
五十六のみたいに、ディレクターズカットを入れた長尺班があったりして。
>>886,888
川島鈴遥さんはあの数分の肺病シーンのために減量したん?
メークだけではあんなにやつれて見えなかろう。
>>892
土村さんの老けっぷりもなかなかだった、
声も目の表情もぜんぜん違ってて。
でも、最初から18年しかたってないから40くらい?
>>859
5月に金ローで早見沙織吹き替えの『ローマの休日』やったとき
白黒映画をはじめてみたけど感動したってツイートが結構あった
カット多かったけど
>>870
1954年度 キネマ旬報 日本映画ベスト・テン
1 二十四の瞳(木下惠介監督)
2 女の園(木下惠介監督)
3 七人の侍(黒澤明監督)
4 黒い潮(山村聰監督)
5 近松物語(溝口健二監督)
6 山の音(成瀬巳喜男監督)
7 晩菊(成瀬巳喜男監督)
8 勲章(渋谷実監督)
9 山椒大夫(溝口健二監督)
10 大阪の宿(五所平之助監督)
『ローマの休日」もこの年公開 まだこのスレあったんかい。遅れて録画みたわ。現地の小豆島の瞳映画村の劇場とかで高峰版も一応観たんだけどペースがスローすぎるのが難点、じっくり見るといいんだけど。こっちのドラマはペースとか色々現代的で疲れない。最後の同窓会場面はやっぱり泣ける。土村さんて女優は初めて知ったわ。映画村で食べた変なアイスがクソ不味かったんだが、オリーブ村のアヒージョは美味かった。10年前の小豆島懐かしい。寒霞渓から観る風景は超絶景。絶対行きんしゃいね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています