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占星術と自然科学が重なるような、微妙な領域での研究がいくつかありはする。
ソルボンヌ大学の心理学者・統計学者ミッシェル・ゴークラン(フランス語版)は、誕生時の火星の位置と人の職業の膨大な統計をとり
、両者には相関関係がある、と結論づける論文を発表。(SCICOP サイコップの初期メンバーはこの論文を否定できると決めつけて
活動したものの、調査して得た結果は、彼らの予想に反して、この論文を不本意ながら追認せざるを得ない結果になり、
サイコップ内で紛糾が生じ、サイコップの歴史の汚点ともなった)
ドイツのナチス副総統ルドルフ・ヘスの顧問占星術師カール・エルンスト・クラフト(英語版)は占星術を統計学的に調査した、
とも伝えられる。
ソルボンヌ大学のディーン・ルディアはユング占星術、すなわち「占星術の心理学的アプローチ」に対し、「
心理学の占星術的アプローチ」を行い、後の西洋占星術における「サビアン占星術」に貢献した。