将棋の羽生善治3冠(46)が12日、東京都渋谷区の将棋会館で指された第67期王将の2次予選準決勝で
三浦弘行九段(43)と対戦し、111手で敗れた。
羽生が王将戦予選で敗退するのは90年の第40期以来、27年ぶりとなった。
両者の対局は、今年2月の三浦の公式戦復帰戦で羽生が勝って以来。
「もう少し正確にいけば難しいところもあった気がするが、対応をどこかで誤った。(予選敗退に)残念。また来年頑張りたい」と話した。
羽生は王将在位が歴代2位の通算12期で、永世王将の資格を保持している。
91年に挑戦者決定リーグに初進出して以降、26年連続で同リーグ在籍かタイトルを保持。予選出場は92年以来だった。

▼三浦弘行九段 読み抜けがあったので褒められたものではないが、比較的良い将棋が指せたと思う。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/08/13/kiji/20170812s000413F2322000c.html