新潟市美術館の北川フラム館長を更迭 作品にかび 管理体制を問題視
2010年03月10日 22時22分23秒 | 新聞などのニュースから
 きのう(3月9日)、国際芸術祭の話をしていて、北川フラムさんってすごいよねーっていう話になったのだが、毎日新聞の片隅にこんな小さな記事が出炊いたのはすっかり見落としていた。
 新潟市美術館で展示作品にかびが発生したり、企画展示室でクモや昆虫が確認されたりするトラブルが相次いだ問題で、篠田昭市長は8日、北川フラム館長を更迭すると発表した。(中略)
 北川氏は(中略)07年4月から館長を務めていた。
 さて、北川フラムさんは、すごい行動力の持ち主で、たとえば越後妻有アートトリエンナーレ大地の芸術祭で、地元各地区の集会とか、作家の選定とかを、すべてひとりで仕切っている。
 一方で、敵も多いみたいで、「新潟市美術館を考える会」なる団体ができて、館長交代を求めていたようだ。まあ、スタッフをばしばし替えたり、従来の展覧会とは違うスタイルのものをやっていたら、摩擦が生じるのはやむをえまい。
http://rencam.info/wp/
http://twitter.com/qualquelle
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)