人類は、その文明を歩き始めたときから戦いに明け暮れている。

戦争が起きる理由は様々だが、そのひとつはイデオロギーの対立である。
すなわち 「胸が好きか、尻が好きか」 という対立である。

世界中でヴィーナス像が出土している。
ヴィーナス像は大地母神をかたどったものと一般に認識されており、数多の部族がそれぞれに豊穣の神としての胸派と、多産の神としての尻派に分かれて信仰していた。

そして胸派と尻派の衝突、戦争の痕跡も発見された。

判明している情報では、3400年前から今日まで、世界で戦争がなく平和だった期間はわずか268年である。