>>433
宝田明の満洲引き揚げ時の体験が凄い

小学五年のとき、旧満州(中国東北部)のハルビンで終戦を迎えた。
旧ソ連軍が侵攻してきて関東軍は武装解除。
民間人は無政府状態の中に放り込まれた。
自宅に押し入ったソ連兵に頭に銃を突きつけられた恐怖や、同じ社宅の奥さんが暴行されるのを目撃した嫌悪感は絶対に忘れられない。
 ソ連兵に短機関銃で右腹を撃たれ、元軍医が焼いて消毒した裁ちばさみで傷口を切り開き、弾を取り出してくれた。