2007年1月18日、米国立公文書館は、731部隊が満州で行った細菌戦研究などに関する
米情報機関の対日機密文書10万ページ分を公開した。
  
この時、石井四郎中将を始めとする731部隊関係者の個別尋問記録や、
石井中将が細菌戦研究の成果を1947年6月ごろ執筆し米軍に引き渡したことを裏付ける最高機密文書も明らかになった。
  
ところが、731部隊(関東軍防疫給水部)は細菌戦研究はしていたものの、
細菌戦を行った証拠は全くなかった。