なんかかなり大変そうだったんだな、2009年でこの経済状況か、つげ義春氏を思い出す。
http://news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/4499441/
「昔の生原稿を売りたい。サスケとバリオンとアスカ。しかし、どこなら買ってくれるんだろう。こういう原稿を買ってくれる所を知らないからなあ。できれば高く売りたい。
誰か高く買ってくれないかなあ。
コミックス1冊分をまとめてドカーンと買って欲しいんだ。買いたい人がいたら、連絡して欲しいなあ。高く買って欲しいんだよなあ」
 さらに黒岩は購入者を「個人でも誰でもいいんだ」と綴り、1枚1万円以上で、『サスケ忍伝』は200ページ以上なので200万円以上、などと宣言。公式ホームページに掲載されているメールアドレスからの連絡を求めている。
「少年ジャンプ」に次々に作品を掲載したマンガ家に何が起こったのか? ある出版社の編集者は次のように明かす。
「『ウイングマン』『電影少女』で知られるマンガ家・桂正和氏のアシスタントとして活動を始めた黒岩氏は、「週刊少年ジャンプ」にて『サスケ忍伝』で連載デビューしました。
ところが、ジャンプならではの人気投票システムによって、わずか10週で打ち切りとなり、その後の作品も打ち切りが相次ぎました。
「月刊少年ジャンプ」に活動の場を移し、ようやく『鬼神童子ZENKI』がヒット。アニメ化・ゲーム化もされましたが、ヒットは続かなかったようです。
黒岩は、ブログで小説家への転向を匂わせているが、画にも定評がある彼だけに、良き原作者との出会いによって再びメジャーシーンに返り咲いてくれることを期待したい。