●アメリカ初代総領事タウンゼント・ハリス

1857年、下田の領事館から江戸へ向かったときの日記

「彼らは皆よく肥え、身なりもよく、幸福そうである。
一見したところ、富者も貧者もない。
これがおそらく人民の本当の幸福の姿というものだろう。

私は時として、日本を開国して外国の影響を受けさせることが、
果たしてこの人々の普遍的な幸福を増進する所以であろうかどうか、疑わしくなる」