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11日に福島県会津若松市のあいづ球場で行われた第100回全国高校野球選手権福島大会の2回戦
制服姿の女子記録員が伝令としてマウンドに上がっていたことが分かった。
連合チームの大沼・西会津・坂下・猪苗代・湖南と長沼の対戦で、
長沼が0−5でリードされた四回裏、2死一、三塁のピンチの場面。
長沼はベンチ入り選手が9人だったため、影山高見監督が女子記録員(3年)を伝令に出した。
白いブラウス、チェックのスカートの制服に革靴姿でマウンドに向かい、ナインに監督の指示を伝えた。
女子記録員は普段は選手と一緒に練習し、女子部員登録もされている。
審判や大会関係者が戸惑う中、女子記録員はベンチに戻った。
県高野連の規則では伝令は選手が行うと定められており、
高野連側は長沼に「次からは特例として捕手をベンチ前に呼んで伝えるように」と注意。
長沼は五回裏に5点を追加され、0−10でコールド負けした。