NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『半分、青い。』 2018年8月27日 - 9月1日放送 半分、青い。 第22週
鈴愛、東京で仕事を得る
2008年。浅田真央選手の活躍に刺激を受けた花野がフィギュアスケートを習いたいと言い出しました。そして、鈴愛はその夢を叶えてあげたいと真剣に考えていました。そんな中、東京の企画会社から、センキチカフェのマスコット・岐阜犬を
商品化したいと打診があり、その企画は実現に向けて動きはじめました。鈴愛は、岐阜犬の権利を譲る条件として、自分を事務員とし雇うことを要求。鈴愛の条件は通り、鈴愛は東京都心のスケート場の近くで仕事を得ました。
起業の夢
鈴愛がつとめる会社「ヒットエンドラン」は、小さなメーカーばかりが集まるシェアオフィスでした。鈴愛は早速、東京のシェアオフィスを見学します。こだわりのものづくりに取り組む入居者たちに大いに刺激を受けた鈴愛は、自分も
「株式会社ふぎょぎょ」を立ち上げる目標を持ち、働きはじめました。岐阜に帰った鈴愛は、律と会いました。その頃、律は会社から提案されたアメリカ赴任を断るつもりでした。しかし、妻・より子は渡米を希望し、意見が対立していました。
鈴愛、再び律と別れる
その数日後、和子が遺した手紙を読んだ律は、前を向いて生きようと気持ちをあらため、アメリカ赴任を受け入れる決意を固めました。律の決意を、弥一は鈴愛に伝えました。鈴愛は、律の栄転とも言える活躍を祝福するものの、
瞳に浮かんだ涙は、言葉とは異なる気持ちを物語っていました。そして律が渡米する直前。笛で律を呼び出した鈴愛は、久しぶりに川原に足を運ぶと、5秒だけ許してほしいと言って、律を抱きしめるのでした。