NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『半分、青い。』2018年8月13日 - 8月18日放送 『半分、青い。』第20週
つくし食堂ニ号店
つくし食堂の大盛況を受け、楡野家では、仙吉の五平餅を売るためのつくし食堂ニ号店を開店する話が進みはじめました。そして、仙吉の五平餅づくりは、鈴愛が受け継ぐことになりました。自慢の五平餅を孫娘の鈴愛
が受け継いでくれることを仙吉は心から喜んでいました。そんな中、仙吉による五平餅づくりの特訓が始まりました。ニ週間の間、仙吉は鈴愛に五平餅づくりを教え込みました。
漫画家の過去を花野に隠す鈴愛
その頃、鈴愛は自分が漫画家だったことを娘の花野に隠し続けていました。しかし、律が口を滑らせたことで、鈴愛の過去が花野の知るところになってしまいました。
鈴愛は、漫画家として大成できず挫折したことが、今だに心に引っかかっていたのです。自分の過去に向き合えず、それゆえに、花野には過去のことを隠していたのです。
そんな鈴愛の過去を、仙吉は心からたたえました。そして、鈴愛が自分の五平餅を受け継いでくれることがどれほど嬉しいかを、仙吉は鈴愛に語りました。
仙吉は、自分の五平餅を売るためのつくし食堂の二号店の名前をひそかに決めていました。そして、その店名を花野だけに伝えていました。

そんな中、自分の命名した五平餅の店の開店を心待ちにしながら、   仙吉は息を引き取りました。眠るように逝く、大往生でした。
二号店の開店準備が完了。しかし、仙吉は店名を花野だけに告げ、花野は仙吉との約束だからと、仙吉が決めた店名を、誰にも教えようとはしないのでした