「セリカ」と「MR-2」が復活!?
かねてから噂のあった、トヨタ『セリカ』と『MR-2』の復活が現実味を帯びてきた。
これは、トヨタのチーフエンジニアである甲斐氏が、米「Road&Track」誌のインタビューに答えたものだ。

同氏は、「スープラを復活させたので、次はセリカとMR-2だ」と語ったようだ。トヨタは2017年に「セリカ」の商標登録を完了しているほか、以前にはこの3台を「ザ・スリー・ブラザース」と呼んでおり、かなり実現の可能性が高いと思われる。

また新型セリカは、1986年の「セリカGT-FOUR」のように4WDを想定しているとも語っている。さらに『86』がスバルとのパートナーシップから誕生したように、販売価格を抑える
専用のパフォーマンスカーを生産するために、プラットフォームをはじめ、多くのコンポーネントを共有するモデルが必要という。ならば、次期86とプラットフォームを共有するか、あるいはスープラのように再びBMWとタッグを組むのか……興味は尽きない。