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「置き配」の普及に向け、課題を整理する初めての検討会が開かれた。

「置き配」は、受取人が留守でも、指定場所に荷物を置いて配達を完了し、再配達のコストを減らそうというサービス。

日本郵便は、3月18日から、南京(なんきん)錠などがついたバッグを使ったサービスを始めたが、現時点で利用者はいないという。

25日の初会合で報告された調査結果では、利用してもよいと考える人は37%にとどまり、利用しない理由として、防犯面での不安をあげる人が、あわせて54%にのぼっている。

政府は、今後、利用者拡大を目指し、課題などを6月末に取りまとめる方針。