>>543
 1623年、日本側からの制約によって経済的なメリットを失ったイギリスは、日本から撤退。国交樹立から僅か10年後の事だった。
 その後、イギリスは世界各地を植民地として支配し、莫大な富を手に入れる巨大帝国へと成長。
日本とイギリスに再び国交が結ばれるのは幕末。およそ230年後の事である。

当時の宗教戦争が飛び火したのが、大阪の陣。
徳川家康はプロテスタントのイギリスと貿易していて、プロテスタントは布教活動はしないと幕府と約束。
アダムスからカトリックのスコットランド女王はエリザベス女王を何度も暗殺しようとしたと聞かされ、
カトリックを生かしておいたら同じことされると。
ポルトガルやスペインと貿易して人口のほとんどがカトリックになってしまった長崎で弾圧に走る。
豊臣の大阪城にカトリック信者と7人の宣教師が逃げて、豊臣が布教の自由認めた。