>>548
 勇敢だがちょっとイカれた冒険野郎ウィリアム・アダムス(三浦按針)は、1600年に日本に漂着、家康の側近に取り立てられた。「按針」とは、水先案内人という意味。
『日本とイギリスの国交樹立より13年も前、関ヶ原の戦いの半年ほど前』。そんな重要な時期に、家康はイギリス人を側近にした。
 ロンドン大英図書館に、家康とアダムスがどんな話をしたか記録が残されている。アダムスが、イギリスの家族や友人に書いた手紙。