>>597
◆イギリス―日本、知られざる通信ルート
 エリザベスが少女時代を過ごしたハットフィールドハウス。
初代主ロバート・セシルは、エリザベスと次の国王の下で国務長官を務めた。
日本の家康に国交を求める使節を送った時のイギリス側の最高権力者の一人。
 エリザベスの側近を務めた伯爵セシルの部下と繋がるのが、リチャード・コックス。
日本との国交樹立後、「イギリス東インド会社」の商館長として長崎の平戸にやって来た。
そのコックスと日本で同僚になったのが、家康に仕えたウィリアム・アダムス。
 日本の家康とイギリスのセシル家が繋がった。