夜が明ける瞬間が一番嫌い
希望なんてありやしないのにまるでまた新しく一歩踏み出せる気分にさせられる
晴れてた夏の日は「まだ希望は潰えてない」なんて思うけど夜になると急にこ洒落た人達がこ洒落たダイニングバーで楽しくご飯するからそれ見て「あの場所には行けなかった」と悲しくなる
だから夜が明ける前の一番暗い時が好き
まるで映画のエンドロールみたい全てが終焉を迎えたような雰囲気が落ち着く
もう何も考えなくていい気がするから