0028公共放送名無しさん
2023/03/05(日) 19:56:38.94ID:gpiMHf0h家康と正信がいかに蜜月の関係にあるかは、家臣たちもよくわかっていた。そのため、家康が首を縦に振るか、横に振るかはそばにいる正信の表情でわかったという。正信が目をつぶっていればノー、目を開いていればイエスだったとか。
「佐渡殿、鷹殿、お六殿」
家康の「三大好物」として伝わっている言葉だ。「鷹殿」は、家康が愛好した鷹狩りのことで、「お六殿」は一番若い側室のことをいう。そして最初の「佐渡殿」こそが「本多佐渡守正信」、つまり本多正信である。
家康がまだ20歳のときに、一向一揆が勃発し、正信に裏切られたときには、そんなことは想像すらしなかっただろう。