むずかしいねぇ

過去を振り返れば、第一次FXでロッキードのF104を導入したのは正解だった
対抗のグラマンは選定当時実機もなく図面だけで、結果としてグラマンを採用した国はひとつもなかった

トライスターもしかり
競合のダグラスのDC8,9は世界中でバンバン墜落してる
トライスターは就航全期間を通じ、世界で一基も落ちてない
これは田中角栄の控訴審判決でも、高裁が判決文で触れている


P3Cもしかり
オライオンは当時米軍も採用しており、現在も日本を始め世界で現役で運用されておる有能な哨戒機
当時ソ連と対峙していた日本はアメリカと同じ機種を運用することにより、アメリカが世界の海で収集したソ連潜水艦の音紋データをそっくり使うことができた
過去を振り返れば、あの時点では日本で哨戒機の独自開発は無茶だったし、極めて妥当な判断だった