「スティーブ・ジョブズ vs. ビル・ゲイツ」 再放送やってたのでまた見た

やっぱりこの作品はホント面白い
この作品の構成もインタビューも面白いんだが、何よりこの二人の天才の人間関係が面白い
同じ年に、同じ国に生まれたコンピューター界を変えた二人の、強烈な正反対の個性
一方は口先が上手く独裁的で抜群のセンスをもち画期的な製品を開発し
一方は口下手だが卓越したプログラマーで着実にビジネスで成功し
その二人が時には協力し、時には対立し、時には憎みあい、最後には和解へと至るのだから
もう絶妙というしかなく、これ以上の天の配剤があるだろうか

「テレビで「マイクロソフトはセンスがない」なんていってすまなかった…でも、センスがないのはホントだよな?
俺はウソは言ってないよな?」とジョブズが言うと
ゲイツが「たしかに私にはセンスがないかもしれない。だが私の会社を侮辱するのはやめてくれ」と答える
君ら夫婦漫才ですか?

蛇足だが、冒頭にジョブズが「マイクロソフトはファストフードと同じだ」というんだけど
これだけ iPhone が普及し、過半数の人間が所有している現状を見ると
むしろ iPhone こそがファストフード化しているのではないかと思うのだが