元NHK記者の初公判は来春にも 弁護人が明かす
https://www.nikkansports.com/general/news/201710300000513.html

 山形、山梨の両県で当時20代の女性3人の自宅に侵入し、性的暴行を加えたとして、強姦(ごうかん)致傷などの罪に問われた
NHK山形放送局の元記者弦本康孝被告(29)の弁護人は30日、来春にも山形地裁で初公判が開かれるとの見通しを明らかにした。

 同地裁(児島光夫裁判長)で開かれた第2回公判前整理手続きの終了後、記者団に「来春ごろに初公判を開くことを予定して
(弁護人と検察官、裁判所が)協議を進めている」と語った。

 弁護人によると、公判ではDNA鑑定の結果などが争点になるとみられる。被告は「身に覚えがない」と一貫して無罪を主張。
弁護側も全証拠について「同意していない」としている。

 手続きは非公開で、弦本被告も出席した。次回は12月1日