今回って、平成の一時期に流行した、本当は怖い世界の童話じゃないか
眠れる森の美女を何でやらなかったんだ(知らない人はぜひググってみよう)

ハーメルンの実在事件は、阿部先生の古典的名著『ハーメルンの笛吹き男』にも諸説が載っているけれど、真相は森の中
鼠の話という因果応報観が後世追加されたおかげで全く違う印象の事件になったが、でなきゃ世界的な童話にはならなかっただろう
シンデレラとかの寓意は、分かる人には分かるようになっていたのか、当時の識字率を考えると本を読める階級では常識だったのかな
その時代その文化その階級その世代でしか意味の分からない物語なんてのは、別に童話に限らない
50年後のこの番組でインターネット掲示板を黒栗白栗が紹介し専門家どもが頭並べてマジ解説トンデモ解釈していたとしてもあり得なくないし
いや、うん、あり得ないな

>>440
調べるのならしっかり調べてくれ
グーグル先生に「瀉血 英語」と聞くとblood lossが出てくるが、これはそのまま「失血」全般で、文脈上ちゃんと瀉血だと分かるよう使わないと通じない
英語で「瀉血」は、ギリシャ語→ラテン語が語源のphlebotomy(直訳すると静脈切開法)ほか、exsanguination、bloodletting(放血、流血)など
中国で放血、鍼灸の刺絡、乱○という療法があって、それがたぶん沖縄に伝わって乱切、ブーブー、瀉血になったらしい
さて、日本では、いつから瀉血(療法)に対して「瀉血」という字をあてられたのか?
元々中国語の時点で瀉血と呼んでいたのか、沖縄でも瀉血と呼んでいるがいつからなのか?
もし文明開化で、phlebotomyまたはexsanguinationの訳語として「瀉血」という文字を新しくあてはめたのだとしたら、「ヨーロッパでは瀉血と呼ばれる」は別におかしくないことになる
待てよ、日本の医学はドイツからだから、ドイツ語(der Aderlass,Phlebotomie)からかも
えー、このスレの中にお医者様はいらっしゃいませんかー?