100分de名著 part 2 [無断転載禁止]©2ch.net
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100分 de 名著
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毎週月曜日/午後10時25分〜10時50分
<再>水曜日/午前5時30分〜5時55分、午後0時00分〜0時25分
(Eテレ)
前スレ
100分de名著
http://nhk2.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1383790562/ 歎異抄の話しようよ
善人つまり自力で自分を救える(と思い上がっている)人が救われるのだから、悪人つまり他力(阿弥陀仏様)に頼らざるを得ない人間は当然救われるっていう、
信仰つまり宗教とはこういうものだっていう重要な回だったんだから
もっとも、合理的に説明できないのだから信じた人にしか理解できない、だから紹介して解説する意味はあるのかという話にもなるが 今の放送見てないけど、前見た時の記憶で言うと概ね良かったけど、「仏」の概念がよく分かんなかったって印象。
元々のサンスクリット語だっけ?あれでは汎神論とか自然みたいな感じで使われるけど、浄土真宗では明らかにキリスト教みたいな救済してくれる人格的な神扱いだったよね?
その違いをもっと詳説して欲しかったわ。 キリスト教は、古代から批判者に対する反論再反論を繰り返して発展してきた(ここ100年はマルクス主義との対決で)けど、仏教はどうなんかね。
俺が知らないだけで研究者による新しい経典解釈とか現れてんのかな。 >>85
キリスト教は一応聖書とかイエスの言行の記録とか正解らしきものがあるから、その正解の解釈次第で、こっちが正しくてそっちは間違いってなりがちだけど、仏教は正解がないのが正解みたいな教義だから他宗派に寛容でボコボコ宗派が出来た感じじゃないか? 仏教ってのは目的地はひとつで、そこへ至る道が各宗派って気がする
問題は目的地到達したかどうかを確認できる術がないので
どの宗派の道が目的地へ本当に続いてるのか分からないとこw >>84
>あれでは汎神論とか自然みたいな感じで使われるけど、
>浄土真宗では明らかにキリスト教みたいな救済してくれる人格的な神扱い
応身仏なんてあるのは大乗仏教だけかね。ほんと何でもありだわ。 パスカルと親鸞似てる気がする。
どっちも典型的なリアリスト。 高校の世界史でキリスト教の歴史をあまり教えないからね
意図的に避けている感もある
本当なら世界史とは別に宗教史を高校で学ぶべきだけど
金利について学校で教えないのと同じように、宗教について
学ばせることもなさそう キリスト教やらないと、フランス革命の意義も分からんし、第1次世界大戦でインテリが衝撃を受けた意味も分からんし、マルクスも分からない。
なんでベネズエラで今さら社会主義なんてやろうとしたのかが分からない。
ドストエフスキーのあの難解な小説が、世界的に重要な作品として認知されてる意味が分からない。
なので(信仰するかどうかは別として)勉強しといた方が良いわけだけど、学校でやるのは無理だろうな〜。 勉強の為の勉強という意味なら役に立つだろうけど
明日の役にはたたないだろうな。キリスト教的価値観に縛られないほうがいい 縛られない方がいいなどと個人の意識で選択出来る話ではもはやないと思うけどねえ
日本は明治以降キリスト教に犯されて、敗戦とともに実質的にキリスト教国になりました
学校でキリスト教について勉強させないようにしてるのは、国家の実態を悟られないような
意図が働いてる為かと
得体の知れないキリスト教系新興宗教が野放しになっているのも、
そのような機能を果たすためだと思う ラッセルて誰かと思ったが、ラッセル・アインシュタイン宣言のラッセルか。 ラッセルは大学受験の英語教材で昔よく使われてたから、年配のエリートが結構読んでいる印象。
ただどういうことを言ってたの?って言われると誰も答えられないという。 哲学者を取り上げても人生論とか政治哲学の部分じゃなあ
ラッセルのパラドックスとか記述理論って面白いのに ポパーは反証可能性以外何をやってた人なのか知らない 実体験に基づく幸福論と言っても、
そいつと同じかかなり近い精神構造の奴しか実践できないか、実践しても幸福に感じなそうだし、
似た精神構造の奴なら言われるまでもなくやってそう。 実践は出来なくてもヒントやきっかけになる人間も多少はいるだろ 小川仁志から微妙なオーラを感じるのは俺だけか?
前のサルトルの先生がよかった。 今回のテキストすげー読みにくい・・・
文章がちょっと変な感じがして目が滑る >105
オーラというより見た目の話でアレだが、胡散臭い詐欺師に見えるw 進行の伊集院はいいが、内容の説明に馬鹿な芸人つかうのやめろ 最近読んだ
どんな解説されるか、確かに楽しみだな
別な見方を教えてもらえるだろうか 最終回なかなか良かった
小川先生申し訳ない、失言でした
ところで、島津有理子って43歳なんだな
36,7歳だと思ってたから本当に驚いた
控え目ながら美人だな、皆さんはどう思いますか? >>112
有名だけど読んでいない
面白いみたいだから読んでみるかな
オーウェルの「1984」は貰ってからかなり経つが読んでいないなあ
最近SFかどうか知らんが「夢の棲む街」が面白かった 島津さんは微妙な感じだな
悪くは無いけど
近所にエライ顔が整った男の子が居ると思ったら女の子だった
あまりに整うと性別が区別つかなくなるのかもしれない ソラリスは、おそらく若い頃に読むのと年取ってから(さらに言えば身近な誰かの死を経験してから)
読むのとでは、まるっきり見え方が違うだろうな
オレは後者だったもので、「未知なる物、理解不能な物との遭遇」って知的興奮より、死者が戻ってくる
事の恐ろしさ、切なさの方ばかり感じられた SFというよりサスペンスホラーな感じもあるし
レムの哲学的な思想って感じなのかな。
火の鳥宇宙編とかもソラリスの影響下にあるんだろうかって感じがする。 叔父が原子の解説を読んで、原子の中に人間が居て、わたしたちも何かの世界の一部という空想をしたら
後年手塚治虫が火の鳥でまったく同じこと描いていて驚いたといっていたこと思い出した。
近年は科学者も時間の存在について疑問に思う人が何人か出ているが
そういうことに詳しい人が、昔からけっこういてそんなに珍しく無いと言っていた
人間が考えることは古今東西似ているんだろうな そういや非ユークリッド幾何学、インフレーション仮説もほぼ同時期に三人独立に考えているという指摘があった
これがどういうことかを解説したものがあるそうだけど、忘れた w >>118
俺は可愛がってくれた祖母ちゃんが年頭に亡くなった
筋は知らないが、萩尾の「アメリカン・パイ」が思い出されてしまう
幻覚体質なんで、亡くなってから一月くらい声や姿がボンヤリとだが見えたりした
ああ、霊など無いんだととわかっていても、この時はさすがに居て欲しいと思ったことを思い出す 訂正
>(サラリス)の筋は知らないが、萩尾の「アメリカン・パイ」が思い出されてしまう 読んでないけど映画は見た
大阪万博に来て未来都市の映像を撮ろうとしたけど、遊園地みたいでくだらなすぎて止め、東京の首都高の映像を撮影して使用した
だから漢字の看板がいっぱい出てくる 今回はタルコフスキー版とソダーバーグ版リメイクの新旧2つの映画がチラリと挿入されてて面白かった
アニメもカッコよかったね
タルコフスキーはたしか羽田空港をイメージして宇宙ステーションをデザインしたんだよね
ソダーバーグ版のソラリスはタルコフスキー版に比べてかなりポップでテーマもわかりやすく、何よりクリフマルチネスの音楽が素晴らしいからわりと好き
映画好きの中ではソダーバーグ版は無かった事にされてるけど
次回は田中哲司と中村優子が共演するようだけどドラマ、デッドストックを意識したなかなか粋な配役 ソラリス‼??すげえ‼?? なんか、AIに対峙する現代人、みたいだよなあ。
仕組みはよくわかってるけど、何をしてくるかわからない、得体の知れない存在っていう。 最近珍しい小説回かと思ったが、
これも哲学や自己啓発に持っていく気なんだろうか?
ポーランド語→ロシア語→日本語
と
ポーランド語→日本語
で違ってくるもの?
共産国を経由したことで一部検閲されていたり? 昔読んだときは
「宇宙人なんて、良きにしろ悪しきにしろ意思疎通なんて不可能な可能性のが高いよ。
英米SF幼稚なんだよ」っていう小説なんだと思ってた。 俺はブコフで見つけたハヤカワ文庫版で読んだのだが
「自分を慰めたいから、ぼくの言うことが信じられないのだろうさ。
確かに、すでに起こったことも恐ろしいには違いない。
しかし、もっと恐ろしいのは……まだ起こっていないことだ。
これからも決して起こらないことだ」
この部分、やはり分かりづらかったな。
それが解説されていたので、ためになった。 >>117
うるさいよね
せっかく知的な番組なんだから控えめにして欲しいよ >>133
オリジナルがそう訳しているとか?
外国の小説って言い回しが独特だと思う うるさいからNHKに意見してきたw<島津
雰囲気壊れる >>135
ほんとうるさいわ〜
なんであんなテンションなんだろ
面白おかしく盛り上げる番組じゃねーぞ 未知な者と対峙して「訳のわからなさ」を引き受けるって、そんな行為ができるのは
ごく限られた人間だけだと思う
オレには、やはりクリスとハリーの「人間レベル」でのやくたいもない、救われない、
卑小だからこそ切実なやり取りの方が印象深い
もしもレムの意図する所が「不完全な神と向かい合うこと」だとすれば、その意図通りに
この作品を受けとれる読者はほとんどいないんじゃないだろうか
脈絡なくドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟の「大審問」のくだりを連想した
人間にとって「自由」というものが、求めて止まないものであると同事に担いきれない
重荷だと喝破している下りを 朗読してた中村優子さんが魅力的で参った。
血と骨で、たけしとものすごいシーンを撮ってる女優さんなんだな。
朗読はそんなにうまくないけど、よかったわ。 >>141
うまく実践出来なくても理解出来ない他者と違和感を持ちつつ付き合うというのは
人類の進化して行く上でやはり必要な能力になっていくんだと理解した
無駄な争いを避けるために >>141
タルコフスキーが映画でラストを改変したのも、それにレムが激怒したのもわかるな グノーシス主義
グノーシス主義の創造神話においては、ウァレンティノスの系統の世界起源論では、デミウルゴスは「造物主」で、まさにイデア世界に相当するプレローマのアイオーンを模倣して、この世と人間を創造したことになる。
しかし、グノーシス主義の思想や世界観に明らかなように、この世と人間は、いかに考えても不完全な存在にしか見えない。
イデアの模造であるとしても、それが完全であるならば、この世も人間も完全に近いか完全な存在であるはずである。
しかるに、経験や現象が教えることは世界と人間の不完全さであり、「悪」の充満するこの世である。
そうであれば、デミウルゴスの創造が不完全なのであり、イデアの模造がかくも不完全で、悲惨で崩壊するはかないものである根拠は、模倣者の能力の欠如と、愚かさにあるとしか云いようがない。
グノーシス主義では、『旧約聖書』に登場するヤハウェと名乗っているデミウルゴスを、固有名で「ヤルダバオート」と呼んでいた。
『旧約聖書』において愚劣な行為を行い、悪しき行いや傲慢を誇示しているのは、「偽の神」「下級神」たるヤルダバオートであるとした。
ヤルダバオートはデミウルゴスであり、また「第一のアルコーン」である。愚劣な下級神はアルコーンと呼ばれるが、ヤルダバオート以外にも多数存在し、それはデミウルゴスが生み出した者で、地上の支配者である。
アルコーンはしかし、愚かで傲慢な下級の神であるが、人間にとっては恐るべき存在でもある。
デミウルゴスや諸アルコーンが愚劣な「下級の神」というのは、あくまで完全なるアイオーンやプレローマの至高者に比較しての話である。
人間の悲惨さの原因である「肉体」や「心魂」はデミウルゴスの創造したものなれば、人間はこれらの部分ではアルコーンの支配下にある。 >>127
タルコフスキーの見たから新しいのはいいやと思ってたけど、見てみたくなった 今回のは、ちょっと大河ドラマの都合があからさま過ぎるな
伊集院の感想も「めっちゃ西郷さん、新しいじゃないですか!」
と手放しのヨイショぶり 庄内藩との因縁説明アニメですごく聞き覚えのあるBGM2つ流れたんだけど何だっけ
江戸薩摩藩邸焼き討ち事件と鳥羽伏見の戦いのところ 庄内藩では、西郷隆盛が藩を救ってくれた大恩人というとらえ方しているが、
結局、慶喜との膠着状態を打破するために、江戸を荒らして、それに庄内藩が釣られたから、
利敵行為を行ったから、庄内藩のおかげで戦局を進められた。
だから、救っただけだろう。恩人を叩く必要がないだけで。 何年も前じゃないと思うんだけど、西郷さんの面白エピソードとかをこの番組で紹介してたような覚えがある
代表的日本人だっけ?
伊集院が「西郷隆盛のイメージは?」って聞かれてその話するかと思ったけど、触れなかったなー >>148
多分一つはビートたけしの座頭市だと思う
もう一つはSFサムライフィクションかな、違ったかも >>150
それは内村鑑三の代表的日本人でやってた
西郷と上杉鷹山とか二宮尊徳とか紹介してたね 藩のしがらみを捨てろとか日本に合った制度を取捨選択しろとか、
西郷じゃなくても国政に携わっていた連中は言われるまでもなく分かってたと思うよ。
具体的にどうやれば出来るのかが分からなかっただけで、 ソラリスってコズミックホラーじゃなかったのかよ!!! 西郷アゲしか視点がないのが、異様なほどだ
征韓論の「自分が礼を尽くして朝鮮を訪問し、それで殺されたら朝鮮を攻める
大義名分ができる」なぞ、自分の私事を美しく整えれば自ずと天下国家も治まる
という儒教思想の悪い点が如実に出ている。
私事と公事を混同するという悪習だ。
自分の身の危険を顧みないで(あるいは、ほとんど鉄砲玉として)朝鮮を説得して
それで殺されて戦争に発展したら、仕方ないよね、だ。
これのどこがほめられるべき要素があるのか。
自分一人の身と国家・兵卒の犠牲を同一視する「傲慢な錯視」じゃないのか。
ツッコミどころがいくらも出てくる。 西郷にはもっと長生きして、
世界には上下関係、それも君主家臣とか、上司部下とか、先輩後輩、とかではなく、
主人と奴隷の関係しか理解できない文化があると思い知って欲しかった。 自分が礼を尽くして朝鮮を訪問し、それで殺されたら朝鮮を攻める大義名分ができる
っていうやつは、結局攻めることには変わりないんだよね?
殺されなかったときは別の手段で大義名分作って攻めるんだよね?
よくわかんないんだけど あれは、朝鮮征服が目的じゃなくて、開国させるのが目的じゃなかったかな。
ただ、武力によって威圧するペリー式は嫌だから、自分が行くと言ってるだけの様な気がしたが。
(西郷も内心は大久保と共通認識で、格下の朝鮮への武力での開国要請は出来ると思ってるが、
儒教的な憐憫の情を多く持ってるので、弱い者虐めは嫌だと思ってたような気がしたが。) >>163
期せずして伊藤博文がそれやった形になったな。 レミゼは読んだし映画も見たけどノートルダムもユゴーとは知らなかったし
読んでもないし映画も見てなかったな。 映画、鐘番の役者とか時代的に特殊メイクではなく本当にああいう顔なんだろうな… >>172
カジモド役は ロン・チェイニーさんだけど整った容貌でいらっしゃったよ ANAΓKHの落書きが実際にノートルダム大聖堂にあったわけではないの?
ググっても画像出てこないから少なくとも今はその落書きはないんだよね? はああ、ソラリスに引き続き面白いなあ
ディズニー映画のやつしか見たことなかったから
イケメン隊長死んじゃうとは驚いた 被害者が死んでないのに死刑ってひどいな
それも仕組んだことだったのかな 考えて見るとエスメラルダが「あそこに隊長が! 生きているではありませんか!」
それ言っただけで裁判は破綻するはずだよな
そして彼女がそれを言わない理由がないような
ついで、クロードを告発する事だって選択肢のうちだ
なんか論理的に組み上げられた物語じゃなく、結構勢いで作られてる印象 聖職者をジプシーが告発するなんて社会的地位が違いすぎて不可能だったんじゃないかな 告発すれば死
告発しなくても死
ついで、社会的地位が高いってのは、それを狙う誰かも多いって事だ
まあ、物語世界に現実の話を持ち込んでも仕方ないか ノートル=ダム・ド・パリの時代のジプシーは占いなど術を行うから
悪魔に近い存在くらいに思われていたわけだから
クロードを告発なんてしようものなら
ヤクザが一般人を叩いているのと同じ扱いを国からうけるて思う ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています