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分断の時代に「当事者」と視聴者をつなぐ存在であろうとした有働・イノッチの「あさイチ」、さようなら。
水島宏明 | 上智大学教授・元日本テレビ「NNNドキュメント」ディレクター
3/30(金) 7:11
https://news.yahoo.co.jp/byline/mizushimahiroaki/20180330-00083317/

一部抜粋
〜なにかと話題になることが多かったこの番組については、
いろいろな人がいろいろな感想を持ち、いろいろな評価を下すことだろうと思う。
そのなかで、元々はテレビの報道屋で現在はテレビ批評をする人間の一人として1つだけ指摘したいことがある。
この番組が主に主婦層が視聴者層という、朝の情報番組でありながら、
珍しいほど「とってもジャーナルな」番組だったということだ。
「とってもジャーナルな」というのは、本来、
ジャーナリズムとして伝えるべきテーマをきっちり伝えていた、という意味である。
時にはニュース番組やドキュメンタリー番組なんか以上に、共感できるように丁寧に伝えていた。

「あさイチ」は、アッキーがゆく、というシリーズに象徴されるような、
「当事者」のことを等身大に、身近に伝えようという姿勢にあふれていた。
いっこうに変わろうとしない、”想像力のない現代社会”にこの番組はいらだってきたように思う。〜

全文は本記事まで。