有働さんは2017年から3年間、特派員扱いで米国ニューヨークに駐在し、
毎週1回ほどのペースでさまざまな現場を取材、
インタビューするコーナーを担当していましたが、現場スタッフはかなり大変でした。
有働さんはジャーナリストではないので、取材対象者と当意即妙な受け答えはできないし、
何を聞いたらいいのかわからない。一人では何もできないので、
どういう発言をもらうのがベストなのかをスタッフが一つひとつ教えて、
番組を進めなければなりませんでした。最初は英語もダメで、
番組のかたちにするのにスタッフたちは四苦八苦して、かなり迷惑していたようです。
今後はジャーナリストとして活動するために退職するというメッセージを聞いて、
笑ってしまいました」

 また、別のNHK関係者も語る。

「有働さんが米国から東京に帰ると決まった際、ニューヨーク支局の人たちは、
手を叩いて喜んでいましたよ。有働さんは、人柄がいいのは確かですが、
“手柄は自分のもの、失敗は他人のせい”という印象も否めません。
今後はどこか大手のプロダクションに所属して、高給で遇され、
NHKも1、2年はおいしい仕事を回すかもしれませんが、
遠くないうちにボロを出すのではないかと心配です」