昔は紙と電卓さえあれば、架空の選手の生涯成績を想像していました。
例えば通算打数を5353、通算安打数を1437と決めて、架空の選手の年度別成績を紙に書き込むんです。
もちろん、通算試合数や本塁打、打点なんかも。

上の打数と安打の場合、通算打率は.268となるのですが、その.268となるまでの過程を想像するのが楽しいんです(笑)。
通算本塁打が232本ならば、232本になるまでの成績を、年度別に振り分けるのが楽しいです(笑)。
どの年に30本を打っただとか、3割を打ったとか、想像して架空の選手の物語を書き込んでいくのが楽しいんです(笑)。

ちなみに上の数字は、昭和50年代に日本ハムで4番を務めた、柏原純一選手の通算成績です。