それより、真山仁先生が、ちょっと危ないと思う。

韓国映画「国家破産の日」と言うのが
TBSBSの報道1930で紹介されていた。
木村太郎大先生が、ご推薦だったので、見に行った。
面白かったので、800円のパンフレットを買った。
そこに真山仁先生が一文を寄せていた。
(因みに、もう一文は浜矩子大先生のものであった。)

なんと、今の日本は、97年当時の韓国より危ないかも、と。
何故なら、当時の韓国の対外債務の23倍以上の債務を
日本が抱えているからだと。
ええ!と思ったが、よく読むと、彼の言う日本の債務と言うのは
何と日本国債残高のことだったw
オイオイ、韓国の対外債務と日本国債残高を比較して何の意味があるの、
と思わず心の中で突っ込んだw

経済小説を多数執筆しておられる大先生なので、さぞかし、経済にはお強い
ものだと勝手に思っていたが、この一文で、彼が経済をわかっていない人だと
言うことが、よおくわかったw

帰りに彼が一文の中で紹介していた自著、オペレーションZなる本を立ち読みしたら
益々、経済音痴ぶりがわかったw

ヘッジファンドが日本国債を売り浴びせて、日本がアボーンするとw
ヘッジファンドが日本国債を売り浴びせるなんてことは考えにくいし、
よしんば売り浴びせたとしても、日本国内には国債買いたい人なんて
いっぱいいるし、中国なんか密かに狙っている。
万が一、買う人がいなかったら、日銀が買増したらおしまいw

こんな小学生でもわかる理屈をわかっていない人が経済小説を
書き、一定の読者がいるって、日本人て賢いのかアホなのかw