俺自身が絵が好きなせいもあるが、非常に面白かった。
新年度一発目に良いテーマを選んだよ。
やっぱり美術界の状況は異常。先日も二束三文で売られていた絵がゴッホの
真作と認められた瞬間、何十億円の値が付いたみたいな話があったけれど
絵自体は変わっていないのだから別の付加価値が付いたと考えねば説明が
つかない。
一攫千金を狙って贋作を造る奴は出てくるよな。

鑑定は本当に信用できるのか?今真作とされているものの中に贋作はない
のか?メーヘルンの描いた絵だってカミングアウトしなければ今でもフェル
メールの真作とされていたんじゃね?等、考えたくもなるよな。

余談だが、フェルメールの真作かどうかハッキリしない絵が上野にあるの
だけれど、分からないんだろうな。結局。