>>950
ああ、当時国衆がキーワードで、俺がよく知ってるところを詳しく説明してない、だからただの事実の羅列だと俺が言ってる、ってわけか
応仁の乱の事情が複雑怪奇だからこそ、第一次大戦をモチーフに、二人の僧からの視点で見直してみるのが新しかったんじゃないかね
まだ助教なのは、藤本正行先生のように今までの歴史の先生方の説を斬りまくってる上に、本人が出世したがらないからじゃない?
信州大学に寄付して紺綬褒章貰うくらいには金に困ってないようだから
まあしばらくはもう上に行きたくても行けなくなっただろうけどw

だけど、かたくて読みにくい中公新書で、大和側のキャラがマイナーな上に攻守目まぐるしい『応仁の乱』が、なんでいちばん売れたのか
通説を容赦なく斬りまくる、一揆の戦争と陰謀の日本中世史のほうが、新鮮で面白いと思うんだが