>>501
天と地の用例が真逆だよ。
確かに以前はスタッフ契約が多かったので、賃金もそこそこだった(社会3法の適用あり)。

現在主流の出演料契約に社会3法はない。
ただし建前上、その道のプロを雇っているので報酬はそれなり。特に東京周辺や京阪神などは相当な額に達するという。
(契約番組以外を担当した場合は別に出演料も発生する)
地方も同一労働同一賃金の名のもと給料は上がり続ける一方らしい。

また出演料契約のキャスターは税法上個人事業主扱いであり、光熱水・携帯・ネット・パソコン・車・飲み食いの代金・洋服・化粧品などすべて経費で落とせる。
さらに自宅も事務所として按分処理が可能となるなど、将来の保証がないというだけで、可処分所得では同年代の正職員を圧倒するという。

普通に働いていれば3年は過ごせ、頑張ればBKや東京などにもステップアップできるほか、地域で10年以上過ごす強者もいる。
正職員のような異動もない。

その後は結婚したり、なぜか「元NHKアナウンサー」と名乗って就職セミナーを開いたり、地方政界に進出するなど、肩書きを最大限に利用できる。

民放キー→準キー・NHK正職員→地方民放正社員と全て落ちて来た割には、随分な待遇だと思うけどね。