公園にやってきた三人の親子連れ。和久田アナの一家である。
子供「パパ〜!パパはママと同じ大学だったの?」
パパ「パパは早稲田でママは東京大学だよ」
そのとき、遠くのベンチから一家を眺める浮浪者の姿に子供は気づいた。
子供「パパ、あの人なんか怖いよ〜」
パパ「あの人ね〜噂だと、余生はアメリカ合衆国に高度に貢献する
とか言ってたみたいだけど、米から声が掛からなくてああなっちゃったんだって」
子供「あの人、悲惨なんだね」
麻由子「これこれ。でもね、あなたはあんなふうになっちゃダメよ。ちゃんと
お勉強して、パパやママと同じ大学に行って偉くなるのよ」
子供「うん!僕、勉強してパパやママと同じ大学に行くんだ!」

公園から去っていく一家を呆然と眺め浮浪者はなにかをブツブツつぶやいている。
浮浪者「…時の合衆国大統領 アメリカに行った際には、どうかよろしくお願いいたします…」