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近頃の大河ドラマは随分ヤワになった
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0001日曜8時の名無しさん垢版2010/10/15(金) 23:48:37ID:Ru2LxQR4
正面から幕末を描く気概 佐藤純弥監督「桜田門外ノ変」
http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY201010150289.html

 近頃の大河ドラマは随分ヤワになった。
権力闘争より愛と友情に、主人公の強さより格好良さに重点を置くようになった。
俳優のいでたちは現代的になり、偉人が今どきのイケメンにしか見えない。

 その点、佐藤純弥監督の新作は、幕末の大事件を正面から見据えている。
まだオヤジのものであった往年の大河ドラマをほうふつとさせる。

 1860年、大老井伊直弼が江戸城桜田門外で水戸藩士らに襲われて絶命する。
井伊の開国政策に対し、水戸藩主だった攘夷(じょうい)派の徳川斉昭の一派が弾圧を受けたためだ。
映画は、襲撃に参加した関鉄之介(大沢たかお)を中心に、彼らが井伊殺害を決意する経緯から、次々捕縛されて刑に処せられていくまでを描く。

 しかしまあ古色蒼然(そうぜん)としている。侍はあくまで武骨に。女はあくまで控えめに。
一種のアナクロニズムだが、現代的な発想や美意識を排する姿勢には共感を覚える。

 井伊暗殺に呼応して、薩摩藩が3千の兵を京都に送り込む手はずになっていた。
ところが薩摩はいくら待っても挙兵しない。その間に暗殺実行者は追いつめられていく。
このあたり、歴史のダイナミズムに満ちている。これは時代劇というより歴史劇である。

 ただし、大河ではありえないことをこの映画はやっている。
襲撃場面で一面の雪景色におびただしい血が流れる。そして井伊の生首が掲げられる。
テレビでは出来ない、映画ならではの場面である。

 茨城県の地域振興を図るための映画だという。確かに水戸藩士の純粋な心は痛いほど伝わる。
しかし襲撃現場の鮮血と生首が、事の本質がテロリズムに他ならないことを無言で教える。
そこには、地域振興を離れ、正義とテロの密接な関係を問いただす作り手の気概がある。(石飛徳樹)

 16日から全国公開。

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