5月頃の、雅仁親王(後白河上皇)と乙前が青墓で出遭う場面は、多少汚くて
もリアルな画像を追求するこのドラマにしては、美しくて幻想的な場面だっ
た。

傀儡子が多く出たと言われる東山道の青墓宿だった大垣市青墓は、恐らく鎌
倉時代までは人が集まって住んでいたみたいだが、今はその痕跡も残ってい
ないみたい。