さてあと一人の女性だが、「穴吹一朗」が共同で脚本を書いている人を
探すとDHEという集団を発見。
これは、タレントとして脚本家もマネジメントする会社。
現在の社長は、柳原 秀哉氏。取締役や株主構成からツタヤのCCCと
非常に強い関係にあるがCCCが表に出ないように配慮されている。
もともとは、デジタルハリウッド・エンタテインメントという会社。

「穴吹一朗」は、この会社と自分の脚本の「Tower of sugar」をDHEと
共同クレジットにしている。(ttp://tosugar.exblog.jp/)
また、DHEと「穴吹一朗」の共同クレジットを探せば、「神様ヘルプ」
という2010年の映画も出てくる。これは、「Tower of sugar」の
映画版。(ttp://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=11057)
これの脚本協力の李正姫は、DHE所属の脚本家。

さらにDHEのクレジットを探すとテレビ東京の「正しい王子の作り方」
が出てくる。(ttp://www.tv-tokyo.co.jp/ouji/cast_stuff.html)
実は、この番組のメンバーの出演者の内、滝口と秋元が「穴吹一朗」
の既出のアーバンフォレストの「おいしいタイミング」に出ている。
また、この番組の脚本家の松田 恵里子や恵光などはDHE所属の脚本家。

このように、「穴吹一朗」とDHEとの密接な関係がうかがえる。

そこで、DHE所属の脚本家をよく調査する。
(ttp://www.dhe.co.jp/management/scriptwriter/)
複数の女性脚本家がいるがこの中の誰かもしくは全員が「藤本有紀」
の一部と想定する。例えば、李正姫さんは京都を頻繁に訪問している
ことがツィッターから窺える。また、恵光(ケイコウ)さんは、
もともと漫画家だったという。現在の朝廷パート・平家パートなどの
パート分担していると推測される。朝廷パートは、李正姫や恵光など、
平家パートは、カクスコで男の同士のつながりを扱いなれた「穴吹一朗」
というような分担だろう。

現在のところの結論

「藤本有紀」は、「穴吹一朗」とDHE所属の脚本家の共同ペンネームで
ある可能性が高い。CCCがバックであればDVDが売れるのも頷ける。
資金の流れなども解明する必要がある。例えば「ちりとて」の
DVDの売れ行きが過去最高などこの脚本の構図と関係あるかもしれない。