年表大河、留守番大河批判は、江のようにせよと主張するものでは全くないのに、
いまだに見えない敵を拵えて勝利宣言しているようだ。
加えて、後半生を省略しすぎて八重の生涯をやりきったとはいえない、
人物についても相当毒抜きしてしまったため、等身大の八重に迫り切れたのか疑問が残る。
そういう不満は残ったけれど、真摯な姿勢で臨んだ制作者の努力の結晶が
多くの感動を視聴者に与えたことも事実だと思う。
質の高い大河だったかと聞かれれば、イエス。