と、それじゃ身もふたもないから敢えて蛇足的に続けるとするなら。
役者はそれぞれの役目をよくやったという意見には賛成。
けど、いや、だからこそ、全体構成のお粗末さが余計に引き立つ。
あ、恐らくは他で散々言い尽くされてるであろう、イントロダクションに全尺の半分以上を使ったという話ね。
昔の 山河燃ゆ や、今やってるのなんかも、同種構成といえるけど、これらにはイントロ部にサブ主人公たちの物語があり、メイン部に有機的に繋がっていった。
けど、お題の八重は、定番の明治維新の話をだらだら引き延ばしてるだけで、7月までは新島八重と接点のない人物の物語ばっかりで導入部以外の何ものでもなかった。
獅子の時代 の成功を全く生かせなかったのが 八重の桜 で、八重の桜 の反省を踏まえてるのが 花燃ゆ 
と、少数意見の者からの場汚し。