lap=fumがまたボッチで自分と会話してるよ

投稿者:fum*****さん投稿日時:2017/1/19 17:00
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ああ!
そうです。そうです!
『真田丸』を表す言葉。「少ない言葉が心地いい」まさに!(なんだか、すっきりしました)
決して台詞が少ないわけではないのですが、
台詞で、状況説明や、今、こういう気持ちです的なことを言わないんですよね。
見る人によっては、ちょっと不親切なくらいに、感じるかもしれません。
でも、わかるんですよね。微妙な間や、表情、
そして、続けて見ることによって、「あの時の出来事がここに・・・」と気づいたり。
それが、宝探しか、パズルのようで、とても楽しい。
他の人に気づかせてもらう嬉しさ。
自分なりの解釈をしても「それは違う」と言われない気楽さ。(「答えはひとつではない」ので《あれっ?》)
こういう風に書いていたら、ますます好きになってきました。
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投稿者:lap*****さん投稿日時:2017/1/19 16:01
投票した人:18人
凝縮された最小のせりふ
何しろ各シーンごとの密度濃いので、言葉は凝縮されて最小限にセレクトされている脚本と思う。「自己主張」「理由」「説明」的なセリフを、密度の濃い脚本に入れたら、うっとおしいだけ。

たとえば、政宗が信繁の妻子を受け入れたことなども、ドラマだけ見てれば、むしろ子供たちは「政宗は優しく暖かい人だな」とストレートに受け入れると思う。
けれど、あくまでも「説明」を求める人には物足りないのだろう。

一方で、「感性」や「自分なりの政宗の気持ち」に納得できる人、「自分でもっと調べてみよう」と思う私みたいなのには、わさわざさ言葉を尽くしての説明や、場面を増やすことは望まない。このドラマの「凝縮された少ない言葉」が心地いいのだ。
言葉少ないからこそ、次々と登場するそれぞれの人物のシーンに、あきることない面白を感じて引き込まれる。テンポのいい作品だと思う。