「最後まで勝つつもりでいく(三谷)」信繁のどこに悲劇性があるのか。
のんきに周りを見下してる奴だったろう。
「もっと下の人だと」は失礼を通り越して侮辱だ。殺されてもおかしくない。
幼児並みの危機意識、致命的な鈍感さで乱世を生き抜く緊張感無し。

真田丸のPが「生き残った大名は運が良かっただけ」と言ったらしいが
成功したのはチャンスを逃さないで物に出来た人たち。
家康の直々のリクルート(三谷の創作だが)を「お断りします!」とドヤ顔で一蹴した信繁はつまらない拘りでチャンスを逃した小物だということ。

真田丸を戦国を航海する船に例えるなら、信繁のコンパスは壊れている。まあ舵をとっているのは親父と兄か。

最後まで勝つつもりで負ける大河より、一難去ってまた一難、いつ滅んでもおかしくない状況を生き抜いて勝ち残る大河の方がいい。