【2012年大河ドラマ】平清盛 Part177©2ch.net
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【2012年大河ドラマ】平清盛 Part176
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■「王家」表記等に関するご意見はこちら
平清盛 考証スレ Part5
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■スタジオ・ロケ見学など 本放送前のネタバレ情報はこちら
《2012年大河ドラマ》平清盛 ネタバレスレッド10
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1355973530/
【2012年大河ドラマ】平清盛アンチスレPart28
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1356934811/ ■キャスト■
【平家】
平 清盛 −武士として初めて日本の覇者となる− : 松山ケンイチ
平 忠盛 −清盛の育ての父− : 中井貴一
宗子(池禅尼)−忠盛の正室 清盛の継母− : 和久井映見
平 正盛 −清盛の祖父− : 中村敦夫
平 忠正 −清盛の叔父− : 豊原功補
平 家盛 −清盛の異母弟− : 大東駿介
平 経盛 −清盛の異母弟 忠盛の三男− : 駿河太郎
平 教盛 −清盛の異母弟 忠盛の四男− : 鈴之助
平 頼盛 −清盛の異母弟 忠盛の五男− : 西島隆弘
平 家貞 −平氏の重臣− : 中村梅雀
平 盛国 −清盛の兄貴的存在− : 上川隆也
伊藤忠清−平氏の侍大将 − : 藤本隆宏
平 盛康 −平氏の家人− : 佐戸井けん太
平 維綱 −平氏の家人− : 尾美としのり
【清盛の家族】
時子 −清盛の後妻 平時信の娘− : 深田恭子
平 時忠 −時子の弟− : 森田 剛
滋子(建春門院)−時子の妹 後白河上皇に嫁ぐ平時信の娘− : 成海璃子
明子 −清盛の先妻 高階元章の娘− : 加藤あい
平 重盛 −清盛の長男− : 窪田正孝
経子 −重盛の妻− : 高橋 愛
平 基盛 −清盛の次男− : 渡部豪太
平 宗盛 −清盛の三男− : 石黒英雄
平 知盛 −清盛の四男− : 小柳 友
平 重衡 −清盛の五男− : 辻本祐樹
徳子(建礼門院)−清盛の娘− : 二階堂ふみ
【源氏】
源 義朝 −源氏の棟梁 清盛のライバル− : 玉木 宏
源 為義 −義朝の父− : 小日向文世
鎌田通清−源氏の家人− : 金田明夫
鎌田正清−通清の息子− : 趙 a和
由良御前−義朝の正室 頼朝の母− : 田中麗奈
常盤御前−義朝の側室 義経の母− : 武井 咲
源 為朝 −為義の八男− : 橋本さとし
源 頼朝 −義朝の息子− : 岡田将生
源 頼朝 −(少年期)− : 中川大志
(北条)政子−頼朝の正室− : 杏
北条時政−政子の父。伊豆の豪族− : 遠藤憲一
源 義経 −義朝と常盤御前の息子− : 神木隆之介
弁慶(鬼若)−義経とともに平家討伐を誓う− : 青木崇高
藤九郎/安達盛長−頼朝の側近− : 塚本高史
源 頼政 −摂津源氏の武将− : 宇梶剛士 ■キャスト■
【朝廷】
後白河上皇/法皇−清盛の天敵であり友人− : 松田翔太
鳥羽上皇/法皇−後白河の父− : 三上博史
二条天皇−後白河の子− : 冨浦智嗣
高倉天皇−後白河の子− : 千葉雄大
璋子(待賢門院)−鳥羽の中宮 後白河の母− : 檀 れい
得子(美福門院)−鳥羽の中宮− : 松雪泰子
堀河局 −璋子の侍女− : りょう
崇徳天皇−後白河の異父兄− : 井浦 新
白河法皇−後白河の曽祖父 清盛の実父− : 伊東四朗
祇園女御/乙前−白河の寵妃 後白河の師匠− : 松田聖子
舞子 −白河の愛人 清盛の実母− : 吹石一恵
【藤原摂関家】
藤原忠実−藤原摂関家の長 元関白− : 國村 隼
藤原頼長−忠実の次男− : 山本耕史
藤原忠通−忠実の長男− : 堀部圭亮
藤原基房−忠通の子− : 細川茂樹
【新興貴族】
信西(高階通憲)−清盛の師− : 阿部サダヲ
藤原家成−新興貴族 平家の理解者− : 佐藤二朗
藤原家保−家成の父− : 渡辺 哲
藤原成親−家成の子− : 吉沢 悠
西光/藤原師光−家成の養子− : 加藤虎ノ介
藤原信頼−後白河の近臣− : 塚地武雅
【清盛を支えた人たち】
西行(佐藤義清)−清盛の親友− : 藤木直人
兎丸 −海賊の棟梁− : 加藤浩次
佐伯景弘−厳島神社の神官− : 温水洋一
【頼朝をとりまく人たち】
伊東祐親−伊豆の武将− : 峰 竜太
八重姫 −祐親の娘− : 福田沙紀
伊三郎 −祐親の家来− : やべきょうすけ
藤原秀衡−奥州藤原氏の長− : 京本政樹 ■キャスト■
【第一部 : 第01回〜第16回】
藤原長実 : 国広富之 / 高階基章 : 平田 満 / 藤原教長 : 矢島健一 / 御 影 : 横山めぐみ
滝 次:河原崎建三/朧 月:隆 大介/平 太:前田旺志郎/須 磨:駒塚由衣/兎 丸:前田航基
平 次:藤本哉汰/鱸 丸:小林 廉/顕仁親王:小山 颯/光 康:田中幸太朗/資 遠:真島公平
貞 嗣:奥村知史/国 松:白倉裕二/時 松:内野謙太/蝉 松:原 勇弥/崇徳天皇:桑代貴明
藤原実能:小久保丈二/藤原季範:山口良一/荒丹波:八田浩司/豊藤太:累 央/麒麟太夫:須加尾由二
春 夜:野村周平/桃 李:山口 愛/春 子:吉田 羊/周 新:桜 金造/生 田:伊藤修子/
朝 子:浅香 唯/三浦義明:管田 俊/統子内親王:愛原実花/聖 子:大谷英子/上総常澄:きたろう
秀 子:海老瀬はな/波多野義通:コング桑田/通 子:下宮里穂子/薬 師:庄司永建/波 子:岩田さゆり
清 太:丸山歩夢/清 次:池田優斗/平 時信:蛭子能収/明 雲:腹筋善之介/金 覚:新崎人生
銀 覚:脇 知弘/茂 貞:徳井 優/常 明:佐々木睦/秦 公春:富川一人/近衛天皇:北村匠海
多 子:中田美優/呈 子:伊藤麻実子/春 夜:渡辺邦斗/桃 季:柊 瑠美
【第二部 : 第17回〜第30回】
平 貞能 : 田口浩正 / 平 宗清 : 梶原 善
源 義賢:阪本浩之/平 重盛:平岡拓真/平 基盛:末岡拓人/重仁親王:雄 大/藤原公教:並樹史朗
源 雅定:赤星昇一郎/藤原師長:片山景介/藤原兼長:中根大樹/源 義平:波岡一喜
伊藤忠直:土平ドンペイ/経 子:大出菜々子/平 長盛:大地泰仁/平 忠綱:久保山知洋/平 正綱:山本 卓
平 道正:竹下諒一/源 頼賢:永岡 佑/源 頼仲:岩間天嗣/源 為宗:大木貴文/源 為成:新井祐介
源 為仲:藤村直樹/梓:水木 薫/長田忠致:長谷川公彦/守仁親王:松田佳祐/図書允俊成:窪田吾朗
原田種直:蟹江一平/長 門:豊真将/相撲人:大原,闘林山,松本,大地,蒼天龍/藤原経宗:有薗芳記
藤原惟方:野間口徹/淡 海:植本 潤/平宗盛(清三郎):草川拓弥/今若丸:佐藤詩音/乙若丸:荒川 槙
源 朝長:川村亮介/藤原基実:村杉蝉之介
【第三部 : 第31回〜第50回】
藤原兼実 : 相島一之 / 八条院ワ子 : 佐藤仁美 / 仏御前 : 木村多江
平 重衡:新田海統/藤原邦綱:岡本信人/徳 子:川嶋紗南/盛 子:近藤里沙/藤原基通:大硲真陽
憲仁親王:三谷翔太/平 忠度:ムロツヨシ/源 仲綱:須田邦裕/健寿御前:東風万智子/以仁王:柿澤勇人
佐々木秀義:建 蔵/僧 都:大門伍朗/趙 :住田 隆/藤原泰衡:小林高鹿/平 維盛:大西勇哉
平 資盛:大西建誠/羅 刹:吉武怜朗/小兎丸:小野怜広/平 維盛:井之脇海/平 資盛:森永悠希
藤原師高:菅 勇毅/藤原師経:清水 優/絵師:ばんばひろふみ/平 康頼:螢雪次朗/多田行綱:野仲イサオ
俊 寛:大島宇三郎/牧の方:築山万有美/盛 子:八木のぞみ/藤原基通:永嶋柊吾/花山院忠雅:友吉鶴心
藤原師家:阿久津秀寿/山木兼隆:中村 竜/源 行家:江良 潤/祇 王:尾上 紫/祇 女:花影アリス
小兎丸:高杉真宙/佐々木定綱:関 貴昭/佐々木経高:高村晃平/渡辺 唱:伊藤正之/安徳天皇:貞光奏風
上総広常:高杉 亘/梶原景時:浜田 学/土肥実平:モロ師岡/武田信義:永澤俊矢/大庭影景親:木下政治
三浦義澄:谷本 一/千葉常胤:伊藤昌一/藤原俊成:花柳寿楽/北条義時:中山卓也/平 清宗:松本 頼
安徳天皇:田中悠太 ■スタッフ■
作 : 藤本有紀 … 『名探偵赤冨士鷹』『ちりとてちん』『咲くやこの花』
音楽 : 吉松 隆 … 『朱鷺によせる哀歌』『プレイアデス舞曲集』『ヴィヨンの妻』
題字 : 金澤翔子 … 額装『慈悲』 書『風神雷神』
人物デザイン監修 : 柘植伊佐夫 … 『おくりびと』『龍馬伝』『十三人の刺客』
制作統括 : 磯 智明 … 『監査法人』『リミット−刑事の現場2−』『鉄の骨』
制作デスク : 落合 将 … 『こころ』演出 『ゲゲゲの女房』制作
美術 : 山口類児 … 『私の青空』『ハゲタカ』『篤姫』『龍馬伝』
演出 : 渡辺一貴 … 『リミット−刑事の現場2−』『龍馬伝』
チーフ演出 : 柴田岳志 … 『秀吉』『私の青空』『ロッカーのハナコさん』『坂の上の雲』
twitter公式アカウント 大河ドラマ「平清盛」 @nhk_kiyomori
ttp://twitter.com/nhk_kiyomori (規制中は @nhk_ikemen にてツイート)
ドラマスタッフブログ
ttp://www.nhk.or.jp/drama-blog/99480/
編集部イチオシ!
ttp://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/102510/
制作発表(2010年8月4日)
ttp://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/55763.html
主役決定会見資料
ttp://www.nhk.or.jp/pr/keiei/otherpress/pdf/20101125.pdf ■放送日程とサブタイトル■
第01回 01/08 「ふたりの父」..・・・・・・・・・・・・・・・・・柴田岳志
第02回 01/15 「無頼の高平太」・・・・・・・・・・・・・・・柴田岳志
第03回 01/22 「源平の御曹司」・・・・・・・・・・・・・・・渡辺一貴
第04回 01/29 「殿上の闇討ち」.・・・・・・・・・・・・・・・渡辺一貴
第05回 02/05 「海賊討伐」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・柴田岳志
第06回 02/12 「西海の海賊王」・・・・・・・・・・・・・・・柴田岳志
第07回 02/19 「光らない君」..・・・・・・・・・・・・・・・・・渡辺一貴
第08回 02/26 「宋銭と内大臣」.・・・・・・・・・・・・・・・渡辺一貴
第09回 03/04 「二人のはみだし者」..・・・・・・・・・・・中島由貴
第10回 03/11 「義清散る」.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中島由貴
第11回 03/18 「もののけの涙」.・・・・・・・・・・・・・・・渡辺一貴
第12回 03/25 「宿命の再会」・・・・・・・・・・・・・・・・・渡辺一貴
第13回 04/01 「祇園闘乱事件」・・・・・・・・・・・・・・・中島由貴
第14回 04/08 「家盛決起」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中島由貴
第15回 04/15 「嵐の中の一門」・・・・・・・・・・・・・・・柴田岳志
第16回 04/22 「さらば父上」..・・・・・・・・・・・・・・・・・渡辺一貴
第17回 04/29 「平氏の棟梁」・・・・・・・・・・・・・・・・・中島由貴
第18回 05/06 「誕生、後白河帝」..・・・・・・・・・・・・・柴田岳志
第19回 05/13 「鳥羽院の遺言」・・・・・・・・・・・・・・・渡辺一貴
第20回 05/20 「前夜の決断」・・・・・・・・・・・・・・・・・佐々木善春
第21回 05/27 「保元の乱」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中島由貴
第22回 06/03 「勝利の代償」・・・・・・・・・・・・・・・・・柴田岳志
第23回 06/10 「叔父を斬る」.・・・・・・・・・・・・・・・・・渡辺一貴
第24回 06/17 「清盛の大一番」・・・・・・・・・・・・・・・佐々木善春
第25回 06/24 「見果てぬ夢」.・・・・・・・・・・・・・・・・・柴田岳志
第26回 07/01 「平治の乱」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・渡辺一貴
第27回 07/08 「宿命の対決」・・・・・・・・・・・・・・・・・渡辺一貴
第28回 07/15 「友の子、友の妻」..・・・・・・・・・・・・・柴田岳志
第29回 07/22 「滋子の婚礼」・・・・・・・・・・・・・・・・・中島由貴
第30回 07/29 「平家納経」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中島由貴
第31回 08/05 「伊豆の流人」・・・・・・・・・・・・・・・・・柴田岳志
第32回 08/19 「百日の太政大臣」・・・・・・・・・・・・・渡辺一貴
第33回 08/26 「清盛、五十の宴」..・・・・・・・・・・・・・中島由貴
第34回 09/02 「白河院の伝言」・・・・・・・・・・・・・・・柴田岳志
第35回 09/09 「わが都、福原」..・・・・・・・・・・・・・・・渡辺一貴
第36回 09/16 「巨人の影」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中島由貴
第37回 09/23 「殿下乗合事件」・・・・・・・・・・・・・・・橋爪紳一朗
第38回 09/30 「平家にあらずんば人にあらず」.・・渡辺一貴
第39回 10/07 「兎丸無念」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・柴田岳志
第40回 10/14 「はかなき歌」.・・・・・・・・・・・・・・・・・中島由貴
第41回 10/21 「賽の目の行方」・・・・・・・・・・・・・・・佐々木善春
第42回 10/28 「鹿ヶ谷の陰謀」.・・・・・・・・・・・・・・・渡辺一貴
第43回 11/04 「忠と孝のはざまで」...・・・・・・・・・・・柴田岳志
第44回 11/11 「そこからの眺め」・・・・・・・・・・・・・・中島由貴
第45回 11/18 「以仁王の令旨」・・・・・・・・・・・・・・・渡辺一貴
第46回 11/25 「頼朝挙兵」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・柴田岳志
第47回 12/02 「宿命の敗北」・・・・・・・・・・・・・・・・・中島由貴
第48回 12/09 「幻の都」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中野亮平
第49回 12/16 「双六が終わるとき」・・・・・・・・・・・・渡辺一貴
第50回 12/23 「遊びをせんとや生まれけむ」.・・・・柴田岳志 バンコンハ チョウブン デツ
何も始まらないようなので聞きます
発表されたNHKの資料を見ると真田に次ぎ他を圧倒する好評意見の数
そしてその好評意見を断然凌駕するダントツと言ってよい不評意見の数
物凄い数の不評意見の中身を上位からおせえてケロンパお願いします
不肖チョウブンが未検討の批判があるんだろか トランプがらみで昼ニュー速+を見ていたら、何でか知らぬが連中が騒いでいるのを見つけたのでレスした。
大河スレでやるように促したが、当然そんな余裕はもはやない。
修正のうえ掲載する。
393 名前:名無しさん@1周年[sage] 投稿日:2017/01/31(火) 14:12:47.62 ID:xoF2h7yk0 [1/5]
>>316 >>332
王家がーと騒いでいるお前らにはわからんだろうが、清盛の考証はもっとも優秀な部類だ。品質向上のみならず、
作劇そのものに深く関与した(とくに本郷〜保元の乱軍議における孫子対決、横へ横への国造りに対するヒント)。
>>356
平安末期の荒れ放題の朱雀大路にでも一度行って来たら?
395 名前:名無しさん@1周年[] 投稿日:2017/01/31(火) 14:29:20.77 ID:xoF2h7yk0 [2/5]
お前さ、その話はもう何百回もやってるんだから、やりたきゃ大河板いけよ。
だいたい清盛の衣装は時代考証の考えに基づくものではない。その辺も全部議論済みだ。
そんな個別の創作を持ち出してそれはフィクションです!ってドヤし始めるのなら、その種のフィクションがない大河一つでもあげてみろよ。
今の武田信玄だってそれはそれは凄いフィクションだらけではないか。湖衣姫を愛し三条とは生涯不仲であった究極の理由が、初恋のオリキャラおここと湖衣姫とが
瓜二つだったとか、三条の負の人間性を隠すためにオリキャラ妖怪八重を創出しそうした面を押しつけるとか、桶狭間の勲一等は山本勘助だったとか。
真田にいたっては、元服前のあどけない少年を元服済みと偽ってあちこち出張させたり、以下ryのデタラメのオンパレード。最後は夏の陣前夜に
兄貴が大坂城に潜入して弟と面談ときた。女主人公が入れ替わってしまったという途方もない設定の大河もあった。
要するに、昔も今もトンデモに近いフィクションに事欠かない大河であるが、なぜ「平清盛の考証によって決定的に大河が堕落した」となるのだ?
397 名前:名無しさん@1周年[] 投稿日:2017/01/31(火) 14:38:16.82 ID:xoF2h7yk0 [3/5]
ところで白河の殺生禁断令って知っている?
これはかなり本気で実施され民を苦しめたという。
平清盛はきちんとその辺を描いていたが、この史実は何よりも白河が無辜の民の命よりも自らが仏により救われることを優先する姿勢を示唆するものだ。
この史実を参考に、平安末期の最大級の権力者であり、後の保元の乱への火種を撒いた張本人である白河が、下々の人命を顧みず「愛人」の病気回復を優先するとした創作は、
「平安時代にありえない」話なのか?
宮廷内でいかに流血沙汰が多発したかも議論済み。ちなみに白河は舞子を「殺していない」、忠盛の身代わりとなって刃を向いた行為に対する正当防衛。
399 名前:名無しさん@1周年[] 投稿日:2017/01/31(火) 14:46:35.73 ID:xoF2h7yk0 [4/5]
あのな、清盛の衣装考証は優れもんなんだよ。
庶民、病者、貴族、武士(平家は上昇し貴族化するにつれ豪華)それぞれの身分、階層に相応しい身なりをしていた。つまりリアル志向。
青年清盛のみは身なりという当該社会の立ち位置を示す代表的な視覚コードにより「体制反逆児」を表象したものだ。
つまり、こちらは意図的に非リアルを追求したのであって(知った上で)、この演出に対して、清盛がつけていた衣装も知らない無能な考証がー、ってさアホじゃないのお前? もちろん舞子射殺は、初回から血染めの大河にしたかったための創作ではない。
自分の血が流れていない清盛を、何故忠盛は自分の後継者に成長することを願い嫡男として育てたのか?
この切実な問いに答えるためのものであった。
落胤説をとりかつ「2人の巨大な父」という初期設定に説得力をもたせるためには、白河のお古を下げ渡されました
ではいかにも弱く、清盛との血に基づかない強い絆を創造する必要があった。
そして、いまだ誰だかわからない母についても、ドラマ上は明確な個性と存在意義を創造することが求められた。
この点、自身の身代わりとなって死んでいった不幸な白拍子そして忠盛最愛の舞子の忘れ形見=清盛という創作は、
この問いに対して最良の回答を出したといえるだろう。
最愛舞子の存在と彼女が歌った「遊びをせんとや」の歌が、後々まで忠盛と清盛に対し、ある種の支配力を持ち続けた点も重要である
(鹿の骨と並んで忠盛が口ずさんだ遊びの歌は宗子の嫉妬を掻きたて、清盛への拒絶感情も隠せなかった。
他方、遊びの歌は危地に陥った清盛に生への意欲を吹き込み彼を救った〜海賊回で記憶の底から聞こえてきた「遊びをせんとや」。
さらに大病による臨死体験下での母性の記憶。白河の血同様、母のanimaにも清盛は支配されていたことがわかる)。
舞子射殺のシーンをあってはならない皇室侮辱、平安凌辱だと喚いた連中に(これに限らず滋子巻き毛、和歌もどきもそう)、
その創作により何を表現しようとしたか、何が可能となったかという視点は常に一切ない。
本当に必要なのはこの表現内容と表現手法との相互関係をまず押さえることであって(いわば必要性)、そこを理解した上で、
歴史ドラマにそのような創作は可能か、限界を超えているのかが問われるべきなのだ(いわば許容性→>>12)。
大河評論を見ていると、ほとんどの場合前者が抜け落ちており、自分が気に入らない設定や映像や演出に条件反射して
作り手を罵倒する態度がほとんどなのが痛い(ガクト謙信の衣装を批判しても「無能な時代考証がー」という声は聞かないのに、
清盛の「汚し」については意図を忖度することなく「無能な時代考証がー」となる不思議はさておき、謙信の人間像をビジュアルで
表現しようとした意図を考えようという姿勢がそこにはある。しかしこういうのは例外)。 最初に出会った女が終生マイベストで忘れられない
パパも清盛もこの点では父子相伝、紛う方無き親子であった
実は俺もというおっさんいっぱいおるだろ
スイーツには無縁の大河ではあったが忠盛=舞子、清盛=明子のラブはしつこく物語をかき回し続けた
自分も大河でお馴染みの脱線恋バナを延々とやられるとゲンナリしてしまう人間だが
忠盛と清盛の「初恋」はもう一つの平家物語=ホームドラマパートの核心に迫るものであり
この男女関係の描き方もベストではなくオンリーワン大河と称したい所以だ(とりわけ孤立する重盛
を位置づけるためには最愛明子と時子との対照は必須の視点)
また、コンパクトな総集編ですら異例の尺をとって力点が置かれた新平家における清盛=常盤の恋と、
対する夫が敗者となって放り出された常盤と子供たちの生存を顧慮するという
「義務的行為」に特化した清盛との違いも印象的~とってつけた描写はどちらかは明らかだろう もうそなたでよい!
え?なんの話でござりますか?
ええい!わからぬおなごじゃ。俺の妻になれというておるのだ! 祝藤本せんせ次作発表
高田郁原作 みをつくし料理帖
黒木華主演
清盛チーフ柴田D
統括はカーネーションとロンググッドバイの城谷厚司と高田郁原作銀二貫と忠臣蔵の恋の山本敏彦
今回も時代物エース藤本を迎えてのNHKの力の入れようが半端ない 坂の上に清盛に経世済民松永に夏目妻担当の柴田が単独?監督
カーネにロングに銀ニ貫に徒歩7分の統括2人
どう見ても最重要作品を手がけたエース総投入の万全の布陣
藤本女史はそういったいった意味では最高レベルで恵まれている 玉木宏って、千原ジュニアみたいな顔立ちだよね
なんかキモイんだよね
だから見る気にならないわ 5年前のドラマに粘着してるやつやべえ
5年間なにやってたんだ。飯食ってうんこして平清盛叩いて寝ての繰り返しかw
ひえー 為義、義朝親子の人間模様も素晴らしすぎたなー(零落中の父を軽蔑→這いつくばって源氏再興を目指す
父を理解・共感→清盛の西国海賊退治とは逆方向の荒ぶる東国修行で力を蓄える→帰還して父大喜び
→鳥羽院に食い込む義朝とあくまでも摂関家に仕える為義との確執勃発→義朝、義平を通じて義賢を殺害し
髭切りを取り戻す(大蔵合戦)→父子の骨肉の争いへと発展→保元の乱で敵味方に分かれて戦う
→勝利者義朝は源氏初の殿上人へ→為義大いに喜ぶ→感動的な和解→父を斬れない義朝)。
叔父を斬る回では、「斬れー清盛!」の清盛−忠正パート以上に、穏やかに「泣くでない、もうよい義朝」と諭した
小日向為義さんのほうに感情移入してしまった。
信西の不条理な裁断に納得がいかぬ義朝が投げつけた髭切を拾って、「乱暴に扱うでない」と再授与
=真の源氏の棟梁義朝を認めて源氏の栄華を託したシーンも最高(このシーンは最終回頼朝によって反芻される)。
ホンゴー先生始めベストオブ神回に押す人がたぶん最多となるであろう回が「叔父を斬る」回であっても、
少し不思議ではない。 千原ジュニアと同じ縦に間延びした平面顔の輪郭ブス禿木 篤姫の龍馬役をやった玉木氏は、どうも線が細すぎて迫力不足に感じた。
しかし、このワイルド義朝は素晴らしかった。
ちょこっと見たあさが来たの対照的な金持ち町人のボン新次郎さんも良かった。
それ以上はよく知らぬが、玉木氏は演技の幅を年々広げていき進化、深化していくタイプの俳優なのではないの。
同じように、篤姫の将軍家茂を演じた松田翔太氏はイマイチとしか思わなかったが、このゴッシーはどハマりというしかない。
こちらは、演技の進化・深化というより適性の問題のような気がしている。
アスペだったのではないかと大真面目で論じられている、エキセントリックで孤独で偏執狂的で
サディスティックな風狂天子雅仁後白河に(大天狗以前)彼ほど相応しい若い役者はおそらくいない。
何よりも、遊びをせんとやや舞え舞え蝸牛を美声で奏でる能力が必須であった。
滑舌豊かにペラペラ喋る能力より数段重要な、後白河役に求められる核心的な素質を松田は持っていた。 銀河の予告で流れる松平アナのナレ解説聞いてると
まるで浜村淳の映画解説を聞いてるようだ
初見者でもあの解説聞いたら満足して見なくなるんじゃないの?w 【すいか】
てか正直清盛の方が史実や時代考証に対する目配りが丸より雑。史実と違うのがダメって言うのでなくて、史実を踏まえた上で
どうアレンジするかという視点がまるっと抜けてた。
史実はどうか知らんけど自分たちはこれが表現したいんだって言うのが前面に出ちゃってた。そこがダメだって人は多かったと思う。
史実やあの時代の雰囲気をいかに再現するかというよりも、ドラマとしての完成度を評価する人には良かったんじゃないかと思うけどね。歴史クラスタ、
特に平安クラスタに嫌われたのは、平安末期っていう時代性を余りに軽視し過ぎたからじゃないかね。
別に清盛じゃなくてもいいじゃんみたいな。丸はその点史実とドラマとをどう折り合いをつけるかという緊張感があった。
歴史を尊重する姿勢があった分、歴史ものとしては上だと思う。
ぶっちゃけ自分清盛はいまいちだったので、真田丸好きな人は清盛も好きになるはず的な言い方されると、えー…ってならざるをえない
★
見て食べて遊んで呟いて2ちゃんで暴れてですっかりお馴染みとなった遊び人女と信濃のネトウヨ女がはしゃいでいたので、
なんのこっちゃと見たら、↑に飛びつき大歓喜したものだった。
ここまで無知と頓珍漢を見せつけられると、どこをどう笑えば良いのかもまごついてしまう。。。
あんま世界中にお粗末なオツムとめ●らぶりを披露しないほうが良いのではありませんか?
たしかに、「真田丸好きはみんな清盛も好きになるはず」と主張する清盛オバサンたちの感性を、私はちっとも理解できませんがね。
「歴史を尊重する姿勢」「史実や時代の雰囲気をいかに再現するか」「史実を踏まえた上でどうアレンジするかという視点」
すべてにおいて、両者はまるで次元が異なる(目の前にある資料をシカトして元服前のあどけない子供を青年に仕立てて
安土救出作戦に当たらせたり、「馬廻り先倒し理論」によって小田原開城作戦に従事させる、みたいな「史実を尊重しない姿勢」は
清盛にはありませんでした。史実の信繁をやると高らかに宣言しながら、最初からほぼオリキャラとして都合よく歴史上の
人物を利用したのが真田丸三谷なのです。主人公とヒロインについては真実がほぼないという驚くべき大河でした)。 清盛は良くも悪くも終始一貫してたけど、丸は完全な下り坂でなんともねえ 直虎を盛んにバカにしているこいつらの今年のターゲットの一つは、チーフ演出が清盛セカンドだった渡辺Dであること。
前から予想した通りの展開が当然のように直虎スレでも見られる。
ところで、他スレでこれまた年来の与太話である「清盛の年齢設定が滅茶苦茶、40男がやるべきだった」と
またやっていたので、しょうがないので少々述べた。
青年清盛時代はその後の清盛を象る原点であったため力を入れて描かれた
その若者を若い役者が演じたことがなぜ「松山が若すぎた」となるのだ?
不惑超えの役者が延々と演じた青年信繁と同じように荒々しい無頼の高平太を演じることができるのか?絶望的にそれは無理、
中盤までは脇年齢含めごく自然であった
さらに役者の途中交代はタイミング的にもキャラの一貫性からもあり得ない
したがって清盛を若手のマツケンが最後まで演じたことは中年が無理して若造りするよりずっとナチュラルなチョイスにすぎないのである
マツケンはその後めくるめく変化していった壮年清盛、そして多くの賞賛を受けた老人清盛を、すなわち清盛のトータルな人生を演じ切った
おまけに後半は若手主体となったが平治の乱以降に大御所級が充てがわれるべき大物はもはやいないのだから
老けメイクマツケンが重しとなっていったことにそれほどの不自然さはなかった(若者が中高年をやるか、中年が少年・青年をやるかは
比較優位の問題でしかないが、清盛の場合が前者がベターだということ)
要するに70年近い年月を1年でやる以上役年齢と実年齢との乖離は避けて通れないのであり必ず生ずる無理を出来るだけ縮減しうるような
役者の選択と役者の「なりきり演技」が求められるのが大河の宿命である(若死にする大河は別として)
以上、平清盛はキャスティング面から見てキャラ適合性のみならず配役年齢からも成功した大河である
いいから、無頼の高平太を40男がやれるか答えろ。
ちなみに青年期の作品における重要性は、単に作品で取り上げられた話数によって定量的に決まるのではなく、その人物のトータルの人生において
青年期がもった意味によって測られる。
後の体制破壊者、そして交易国家構想の体現者清盛を生み出した基盤は、臆することなく未知の世界へ飛び込んでいく向こう見ずな行動力で培った経験にあるのだから、
当然青年清盛の造型は極めて重要であった。
神仏を恐れぬ祇園闘乱事件時(13話)清盛は28歳。家盛との棟梁争いとその急死により棟梁の座をかろうじて確保したのが「16話さらば父上回」で35歳。
ここまでがドラマ上、晩稲の政治家清盛であった清盛の青年期である(全体の約三分の一)。
清盛の35歳はドラマ年齢的には青年期の終わりであって、30歳前後の俳優が適役であることは明らかだ。
しかし、「大きくなったな清盛by忠盛」ではあっても、棟梁としては若葉マークで未熟な棟梁にすぎない(17話平氏の棟梁回)。
和歌の才能皆無の清盛が、歌会という自らの力量を試される「政治の場」を、ピンチをチャンスに変える逆転の発想により(平治の乱逆転勝利にも通底する)切り抜け、
朝廷の面々の前で初めて確かな存在感をアピールしたのが平氏の棟梁回である。
とはいえ、未熟な棟梁ぶりは保元の乱直前における拙い外交交渉(友愛外交)でもなお露呈され、「叔父を斬る(23話)」という過酷体験を経て
2周り成長を遂げた清盛が誕生したのであった(「かの戦より殿は肝が据わりましたby時子」→原田種直への「棍棒外交」により大宰府を実質簒奪)。
歌詠み(歌もどき)回では未熟な中、朝廷内部へと一歩を踏み出した清盛(家成の助言「聞こえるところで吠えよ」)が重要であり、マツケンは見事にこれを演じていた。 松平定知が語る大河ドラマ「平清盛」の魅力
コイツにとっての一番の見どころは西光への激怒&折檻シーンだろ ホント、清盛ほど質量共に充実した史実情報がてんこ盛りで、史実縛りを受け入れた上で、
「歴史を尊重する姿勢」に立ち、「史実や時代の雰囲気をいかに再現するか」を追い求め、
「史実を踏まえた上でどうアレンジするかという視点」から巧みに創作した大河を、
管見のかぎり他に見たことがない。本郷教授が銀河で述べたように、清盛の最大の魅力は、
精緻な脚本と斬新な演出・映像により「ガチでリアルに歴史を追求した」ことにある。
それは反面、エピをただ並べていくようなおおらかな作劇手法とは一戦を画するものであったため
(歴史と人物をとことん掘り下げるのが大河ではなかったし、ましてや演出・映像レベルとなると乖離が大きい)、
保守的大河愛好者層(昔は良かった―)からの強い反感を生んだ(王家がーたちとは別に)。
「清盛は歴史に対するリスペクトを欠き、大河制作のノウハウをもたない無能な素人が作った珍作・駄作」
と完全真逆の主張をしてるのだから、具体的に論じて欲しいね、ババアたち。
40男がやるべきだった」と→40男がやるべきだった」を
清盛の場合が前者がベター→清盛の場合は前者がベター
晩稲の政治家清盛→晩稲の政治家
大きくなったな清盛→強うなったな清盛※
2周り→2回り
※朱器台盤強奪、忠盛刑部卿就、位階は清盛への譲りとなりこれが極官、ついに公卿の夢は実現せず、
清盛安芸守就任と厳島神社との出会い、瀬戸内海交易のイメージを膨らます、頼長氏の長者&内覧宣旨
摂関家の内紛も風雲急を告げてきた(摂政との二重権力状況)、頼長綱紀粛正開始、源氏も真っ二つ、
家成邸襲撃事件(美福門院&忠通vs頼長)、忠盛遺品伝授(清盛には鎧で抜け丸は正妻の子頼盛に伝わった)
など重要史実をちりばめ、
多元的ストーリー構成と各パート間の繋がりの妙を1話内でも堪能できる「さらば父上」を久々見て気づいた。
1話で「死にたくなければ強くなれ!」と宋剣を突き刺し(授与し)清盛を突き放した場面に対応するシーンゆえ、
誤記では済まされない。
ここで死に臨んだ(安芸の海に現れた幻の)忠盛は、清盛が提出した自身からの宿題の解答に合格点をつけたのみならず、
すでに自分を超えたことを実感したのであった(なぜ武士が太刀を振るうのか?清盛は自力で解答をみつけ、武士の世を目指す
自らの志を継承していた〜美福門院の謀略に加担すべきか迷っている最中、口を開いて峻拒すべきことを家貞に
指示したのは清盛のほうであった。一つ前の回で自身に殴られながら強い意志で高野山造営(歴史上の初仕事)をやり遂げたことからも、
清盛の強さを実感したことだろう。著名な血曼荼羅エピにおける血は、頼長に侮辱されてブチ切れた親父からぶん殴られた際に
額から滴り落ちたものである。こういうのを「史実を踏まえた上で巧みにアレンジする」と表現する)。 清盛ってとことんアニメゲーム的でホームドラマなんだけど
その本筋を平家物語に依ってるところが面白いんじゃないかな
殿上の闇討ちとか、いい雰囲気だったわ >清盛はそういう既存のイメージも知名度も確立してない題材だったからもっとオーソドックスな手法で
>土台作りするべきだったんじゃないかな。
>その上で新しい学説やキャラ立てを盛り込んでくというね、、、、
>大河は、おなじみの題材が冒険的な作風を、マイナー題材はオーソドックスな作風を、
>心がけた方がうまくいく気がする だから、清盛みたいな作風は戦国でやるべき
>だから、清盛みたいな作風は戦国でやるべきだった・・・ああそ、それは田向大河・・・
2ちゃん工作おんな主任の遊び人とおんなネトウヨとの頭わるそーな馴れ合いを紹介。
・清盛は既存のイメージも知名度も確立していないマイナーな人物なんだそうだ。
「確立された朝敵・仏敵清盛像」を刷新しようとした大河清盛(なぜ今平清盛か?にかかわる制作コンセプト)を
何一つ理解していないのだから、そこから先は頭抱えてしまうような世迷い言を吐くしかない。
・オーソドックスな手法とは何か?ババアの一人は宮尾本平家物語を原作にして女平家の視点から
描く清盛だと言う。遊び人は、なんと西行視点から描く平安末期なのだそうだ。いやはやいやはや。
清盛はむしろ年代記的に、取り上げるテーマと進行はいたってオーソドックス。とりあげた多彩な歴史事象も
オーソドックス。ただ表面上は着実に進行する歴史展開の内に、時空間を連結した一個の物語が貫通しており、
ここが大河清盛の一番難しかった点である。いずfれにせよ、新奇な学説にいたずらに飛びつくことはせず、
≪オーソドックスな展開の中で「新しい学説〜主として高橋説」や「冒険的な作風〜主として映像・演出面」
を盛り込んだ≫大河が平清盛であった。清盛、後白河、頼朝、忠盛、信西などのキャラも、決して新説などではなく、
すでに学界の共通理解に近い評価を受けているものばかりである(新平家はもはや通用しない)。
・奇を衒った清盛みたいな作風は、戦国でやるべし!この間もきちんと答えたはずだが、一日中遊んでいる阿呆ゆえ
何しろ学習能力がない。たとえば怨霊が実在したのは古代・中世であって世俗化した近世ではない。
ああいうおどろおどろしい描写は平安にこそふさわしいのに、戦国でやれというアホらしさ。
でもって、戦国でやろうとしたところで、清盛とは似ても似つかぬニコリともしないシリアス一辺倒、緩急にも欠ける
武田信玄のような大河がある以上、やってもムダなんだそうだ。別に清盛は情念一辺倒の禍々しいだけが売りの
大河ではありませんけどね。清盛は生涯の大半は激情的だが開放的で包容力豊かな優しい男でした。
この点も、清盛は生まれてこの方ダークで「財前教授みたいな食えない非情なエゴイスト」だったのに、
バカじゃないの制作側と喚いておりましたね。どこからそんなインチキな人間像が生まれるのでしょうか?
ああ疲れたw >>47
殿上闇討ち回ってホームドラマだったの??? >>49
ああ、あそこは前者だなw
>アニメゲーム的 アニメゲームって知らないから何とも言いようがないけど、清盛は過去作で
もっとも深く平家と源氏と王家の「ホームドラマ」を描いた作品であり、かつそれが
ダイナミックな歴史展開へと直結するシリアス歴史劇であり、かつのっぴきならぬ
心理劇であった。
ところで、本筋は平家物語に拠ってないのが特徴なんですjけど・・・
終盤に至るまでほとんどが、歴史学の成果を堅実に反映した歴史書に依拠した作劇であり、
そこに平家物語や保元物語、愚管抄や玉葉、梁塵秘抄、十訓抄などの古典をふんだんに
塗すやり方だった。
保元の乱への過程や平治の乱後の平家の上昇過程にさしたる関心をもたない平家物語では
カバーできない内容に満ちていた。後半、平家物語を素材とする場面が多くなったのは、
大河清盛が取り上げたかった歴史叙述と平家物語が関心を抱き分厚く描く対象が一致
し始めた以上、これまた当然である。これをもって、後半は「ただ平家物語を祖述するのに
精一杯」との荒唐無稽な批判がなされたのは噴飯もの。 >>50
どういうところ?
反感をもつ旧特権層から盛大な洗礼を受けるのは習いであったようだが、本作はそういう一般論を超えて、
何かと武力と財力で鳥羽に取り入る新興平氏忠盛(直前に得長寿院寄進の描写がある)に対する
藤原摂関家はじめ旧貴族層の大反感が渦巻いていたことを的確に描写していた。
もちろん、先を越され落ちぶれ真っ最中の為義が摂関家忠実から刺客として送られたという部分は
創作である。しかし、これによって平氏と源氏の現時点での力関係と王家と結ぶ平氏に摂関家に
従属する源氏という勢力図式が明らかになった。のみならず、忠盛が襲い掛かった為義に発した
「まだ早い、共倒れしてどうする。どちらが武士の長者に相応しいかは、我々双方が貴族に対して
十分な力をつけてからでも遅くない」いう言葉は、その後の源平世代に多大の影響を与えた。
言ってみれば、平治の乱での「なお早すぎる一騎打ち」も頼朝?挙兵よって再生した清盛も(ついにやってきた
源平本戦ラウンド)、元を質せばこの忠盛=為義のタイマン対決を受けたものである。
このような意味で充満したアニメゲームが存在するならば、それは喜ばしい。 >>52
いい意味でだぜ?
アニメゲーム的ってバカにしたわけじゃない バカにしていない。元ネタからそういう長大な射程と意味を引き出すアニメゲームがあるのだろう。
では帰るのでまた後ほど。 ロングレンジであるぶん誰の目にも印象的で強く残らないといけない
そういう描画的でクッキリさせるところがアニメゲーム的かなと 韓流かぶれドラマみたいだ。誰が見るのかと思ったけど、見てる人もいるんだ マルチは連投よりも簡単に規制対象になるから気をつけな 転生信西13歳かわいいw
コミカル剽軽通憲からシリアス苛烈信西へと変貌したように、家康も変わっていくのだろう。
前回やり残した晩年の秀吉を演ずることを熱望した竹中が、ちらりと草履取りの藤吉郎を「強行」したように、
今回の家康は明らかに人質時代を終えて尾張の覇権を握った後の壮年期家康がメインなので、
無理を承知でサダヲ氏に頑張ってもらったということだろう。瀬名が本役なのに年下とはいえ元康が子役
であることは、将来の悲劇に鑑みれば相応しくない。
尾張のぼんやり(実は野望を秘めた切れ者である点も信西に似る)が未来の神君へと脱皮していく難役に、
「変貌する信西」を演じきったサダヲ氏が挑む。
このパターンはわが武者丸玉木7歳も同様。荒々しい剣舞を披露する清盛が本役マツケンなのに、
あの場面だけ同世代のライバルが子役というのでは平仄がとれなかっただろう。
さんざんからかわれているが、2、3分のために見知らぬ子役が出てくるヘンテコさを想像してみたらよい。
いつも思うのだが、子役の起用の有無、起用した場合の本役への交代時期、中継ぎをもう一人挟むか
などの難題については、ほとんどの大河でよく考えられているなと感心する。 今、武田信玄をやっている枠で平清盛を再放送することはあるのだろうか
本放送のあと、院政に興味を持ってじっくり勉強し直した。
当時よく見えてなかった八条院や鳥羽法皇の后2人などを
注意して見てみたい。
5年前はまだDVDレコーダーだったので50回分なんて録画保存
しておこうという気がおこらなかったし・・・w CSと重なるから次は絶対ない。
2018年は清盛生誕900年!なのでもしかして。
久々古代中世物をやる年も可能性あり。
藤本朝ドラ再登板のご祝儀にというパターンもありか(ごちそうさんと女城主)。
まああまり期待して待たないほうが・・・ 貫禄十分の元アイドル佐藤仁美嬢演じた女フィクサー八条院をクローズアップするのも、
平清盛が最初で最後だろう(実に平治の乱直後回より登場し、以仁を引き連れて後白河へ
圧力をかけに来た)。
鹿ケ谷における反平家主犯西光・成親を、遥か昔、親平氏貴族の代表格家成時代よりフォローしたのも同様。
八条院―以仁王―頼盛―頼政ラインをくっきりさせたことで、これまで突如勃発するのが常であった
以仁王の乱の政治的要因と構図が明らかとなり、格段に説得力を増した。
その分宇治川の戦いは平家物語と比べてややあっさり(戦闘場面より頼政・仲綱親子の死に特化、以仁はナレ死)。
このあたりも従来大河とは力点の置き方、見どころ、接近の視角が異なり、後半も必ずしも
平家物語準拠ではなかったことの証左となる。
大河平清盛は「史実なんかどうでもよいただの源平ファンタジー」どころか、歴史物語や軍記物の
ハイライトを切り捨てまでも史的重要事件に帰結するまたそれらを結ぶ因果系列の描写に力点を置く、
徹底したプロセス志向に貫かれた歴史劇であった。
とはいえ、軍記物の誇張を排した保元・平治の乱本戦も鹿ケ谷事件そのものも充実していたし、
宇治川の戦いと頼政の死をスルーしたわけでもない。清盛不在の富士川の戦いはあんなものだろう。
清盛死後がダイジェスト風「高速源平合戦」となったのも間違いではない。 むしろダイジェスト合戦が一番クオリティ高かったという
あの緊張感で平清盛2やってくれよ どういうところかを語ってもらわないとな。ダイジェストとしては見事にまとめていたけどね。
それが出来なければ、せめて保元・平治の乱の本戦、謀略合戦であった鹿ケ谷(通説的でありながら、
微妙に捻りを入れていた。西光への凄惨なリンチ、成親グロ餓死など含む)、などのクオリティの低さを
語っておくれ。
ではまた夜中。 老人が病院でお茶会をするために、国民から金を搾り取る国=日本
今の日本にとって圧倒的に大きいのは…社会保障給付費なのです
要は年金や健康保険料。そして、その大半が65歳以上の高齢者に回されているのです
日本は「若者が必死で稼いだお金を、老人たちに搾取されるだけ搾取されている社会」が出来上がっているのです
理由は簡単です。老人たちにゴマをすっておけば、政治家は次の選挙で当選できるからです
自分たちが権力者でいられて、 地方政治家の基準で言えば世界的にはありえないほどの高い議員歳費=給料を税金からもらい続けることが出来るためです
病院に行って診察を受けるだけで、病院は「保険点数○○点」と言ってお金が入るのです。要は「病院の利益」です
で、そのお薬はまた保険からお金が出るので、こちらは「製薬会社の利益」になるのです 海賊船がレガシーとなり大河ファンタジーで活躍しとってホッとしたわw 次のBS再放送は風林火山だね。
やはり最近は、現大河と部分的に時代を同じくする大河が選ばれる傾向があるようだ。
両者相互に補完しあって前後含む時代背景を理解してもらいたい〜こういう狙いがあるのだろう
(主人公やテーマがズバリ重なる大河は逆にやりにくいのではないだろうか。例えば西郷どんと翔が如く)。
ということで、清盛再放送はあってもかなり先になりそうで、鎌倉前期大河あたりとの
組み合わせが一番相性が良さそう。 >>72
次のBS大河が風林火山ってマジネタか? 今やってるのが真田に因んで武田信玄な訳で同じ話が二年連続するとは思えないんだけども?? マジだよ
風林火山は新加入した銀河で最高画質にて録画するつもりだったんでちょっと残念。
炎立つとか太平記とか花の乱とか翔ぶが如くとか、ともかく戦国以外の名作みせてぇー。
日本史は戦国しかないのかよ!! ・保元の乱は孫子同一語句をめぐる頼長vs信西の切れ者による解釈対決
・平治の乱は六波羅の後衛でどっしりと鎮座し双六の駒を進めながら
戦況をコントロールする清盛
・鹿ケ谷は双方謀略合戦にあって後白河側が入京した清盛を誘き寄せて捕縛する戦術
に出たとする創作~これにより最強武門平家からの反攻を等閑視したとしか思えない
歴史上の稚拙な作戦が一挙に現実味を帯びた
本番についてはこれらが何よりも素晴らしかった 不満なのは平清盛のビジョンが伝わってこなかったこと
あと、前半は魅力的だった時忠が後半で雑魚化してたこと ビジョンが伝わってこなかった?ビシビシ伝わってきたが(武士の世を創る。交易国家を拓く)。
しかしながら、明確なビジョンがあっても、それを実現する道筋は順風満帆ではありえない。
権力奪取の面では、歴史的与件に規定されて、清盛は革命児どころか婚姻政策を中心とする
極めて正攻法に依拠していた。
それゆえ、達成面の現象形態としては「武家政権」ではなくて外戚を権力の源泉とする「平氏系新王朝」にすぎず、
交易国家構想もわずかに緒に就いたばかりのところで死んでしまった。
厳島を中心とする宗教秩序再編も旧勢力の抵抗にあって中途半端なままジエンド。
いわば「古い皮袋に新しい酒をついだ」段階で歴史から消えていったのが清盛平家であった。
そうであっても、旧体制に巨大な穴を開け武士の世へのレジームチェンジを果たす上で決定的な
役割を果たしたのが平清盛なのである。
本作は、清盛のもつこの革新性と中途半端性言い換えれば清盛の限界を等身大で捉えていた。
大病から帰還し自らの命の有限性を自覚した清盛は、にわかに冷徹なマキャベリストと化していった。
その清盛の野望と熱情と執念を受け止め、汚い裏仕事を一手に引き受けたのが時忠であった(禿)。
そして汚れ役を引き受けた時忠が、苦渋の表情で吐いた言葉がかの「平家にあらずんば」である。
「奢れる平家」という何百年もかけて醸成されてきた通念は、この謎めいた時忠の言明により
瞬時に吹っ飛んだのだった。たいした雑魚ですねw こうして志半ばで死んでいったいわば未完のトルソー清盛であったからこそ、
武士の世の完成者頼朝へ襷を継ぐ「志の継承」が最終回の最重要テーマとなり、
冒頭とラストの「平清盛なくして武士の世はこなかった」が本作を貫く基本テーゼ
たりえたのである。 清盛のなにが凄いのかちっとも伝わってこなかったね
けっきょく事前情報ありきだし
大河ドラマとしてはしっかく 対話を避けてるだけ。
後白河上皇との関係は付かず離れず
良いセリフだね あ、そうそう。
京の巨人に圧倒されつつも幻滅を深めていた頼朝が、清盛の凄さ、偉大さを再確認したのが「鳥羽エア矢」ね。
弁慶の記憶によって運ばれたこの時空間を跨ぐ「ナラティブ」によって、頼朝は清盛が生涯追求してきた事業
〜旧貴族体制そのものに矢を放ち穴を開け武士の世への道を拓く〜を理解し、清盛へのリスペクトを新たにし、
清盛が挫折したこの課題を自らが引き継ぐことを決意した。
旧体制に対する長い長い戦いをほとんどすべて引き受けてくれた清盛に感謝しつつ、清盛が成し遂げられなかった
武士の世に明確な形を与えるという最終段階における仕上げの事業を完遂したのが頼朝である。 別にネットの向こうからボールが返ってこない人と対話なんかするつもりはないから
ウジウジしてないで好きなことを書きなよ。じゃほんとにおやぬみ。 残念ながら平清盛について語る人は多くはいないようだが
Twitterを見ても中身を語ってるツイートは見当たらない ま、将棋でも囲碁でもない双六だよね
行き当たりばったりっつーかさ・・・
采を振って吉がでるか凶がでるか
挑戦しないものに未来はやってこない!みたいにさw
スポ根大河かよ 頼朝がどういう風に思ったか、それは清盛の理念じゃ無くて頼朝の中の象徴化された清盛像に過ぎない
我々は作中に描かれてる(あるいは教科書に書かれてる)結果から逆算して彼の理念を想像・補完するしかない
最終回まで見てようやく納得じゃドラマとしてあかんでしょう(笑)
観ていて直感で響いてくるような理念が毎話毎話の彼の背中から感じ取れなかった
俺はこいつの頭の中に起こりうる未来のチャート図と理想の未来にたどり着くための「策」があるようには思えん
事実を再解釈してどこを共振させ増幅させるなんざは作り手の裁量次第だが
この大河の主人公は「個人」でも「武士」でも「国」でもなく「家」に重点を置きましたってんなら納得できますよ
老害化するにつれ「家」すら見失いつつある清盛が重盛を抱擁するシーンは感動したから
だがな、こいつは「武士」にも「国」にもビジョンがあるように匂わせてるのだよ
で、度々それがなんなのか聞かれると「察しろよ」みたいに黙り込む
外交上の大義名分として必要なハリボテ理念ならそうと言やぁいいでしょう
側近にすら言えねーのは言葉にできるほど論理化できてない証拠だ
障子に空いた穴、志なかばの死、どれも事前に明確なビジョンがあってこそ虚無が引き立つ
手段が目的と化して泥沼に落ちていく様子も、そもそもの目的が判然としてないからせいぜい雨溜まりに足突っ込んだ程度にしか受け取れないんですよ 五味編『大学の日本史・中世(山川)』本郷執筆から
武家政権とは武家が国政の主要部(官制・軍制)を握った事態をさすもので、その最初となった平氏政権は、
平清盛が諸国の軍事警察権を握り、
天皇を育てる乳母の夫や外戚になって国政に大きな影響力を与えるようになって成立をみた。
後白河上皇と結んで日宋貿易を盛んに行い、多くの知行国をも握った。
ただその実態は院政のもとにおける武家政権にほかならず、双方が桎梏と感じた時、両者の関係は破綻することになり、
その破綻から1179年に平清盛がクーデターを起こした。
清盛はこの時に大軍を擁して後白河法皇を鳥羽殿に押し込め、国政を握るところとなったのである(治承クーデター)。
本郷先生の記述からも、
古い皮袋=揺るがぬ正統性をもつ朝廷(院政)政治という支配枠組みは変えない
新しい酒=権力の究極の拠り所はあくまで武力すなわち裸の暴力装置である(+貴族や寺社など旧特権層が反発する政策)
それゆえ、平家政権は初めから矛盾と緊張を内部に抱えていたことがわかるだろう。
治承政変は、武力によって治天の君を排したという点で前代未聞の出来事で、
クーデターと呼ぶにふさわしい性格をもつものである。
外形的には見えにくいがやはり清盛政権は「武家政権」とみなしうる。 >>86
俺も何言ってるかよくわからないな。
別に逆算方式て話組み立てていたわけではないけど。
史実では見えにくい清盛武家政権であるが、ドラマである以上もっと誇張してわかりやすくせよということか。
それとも、おたくによれば清盛はドラマで描かれた以上に目に見える形のある武家政権や治世を
成し遂げていたのに、そこを描けなかったということか(もちろんすべてを描き尽すことはできないが、
たとえば高橋がいう「福原と京」との物理的・心理的距離という視角を取り入れたりもしていた)。
とりあえず昼はここまで。 このスレ長文多すぎw
キモヲタが書いてるのがよくわかる。 >>91
知らねーの?
この頭悪そうな長文は
そうか大学のK島ってハグレ教授だよ 大学教授でこのレベルなのかよ
日本の未来は危ういな
情報量がただ多いだけで人の心を掴まない文章だ まあ、本人も自覚があって便所の落書きをしてるんだろうけど 一人で何やってるのソウカがーさ?
不肖平長文如きに同定されて大変申し訳ない次第でござるが
このソウカがーはいまだに藤本女史を穴吹なんとかさんだと中傷している成れの果てゆえ
ご寛恕願いたい
で俺は男女問わずこりゃ凄いとその才能に惚れて追っかけミーハーになることがある
ほとんどが学者か芸術家ですが平清盛で出会った藤本女史もその一人
ここは是非スカスカのオツムでクリエイターたちを嘲ることを生業とする
ソウカがーに王家がーに無知で無能な制作側がーたちもたまには中身を語って
不肖俺を唸らせてくれなんしょ、たぶんまた笑笑しちゃいそうですがスンマヘン 孤独だねえ
唸らせてくれる人なんて未来永劫現れないよ
誰もあんたの相手なんかしたくないでしょ 松ケンのとこだけ早回しでその他はじっくり見てる
名作 >>99
松ケンって清盛ではそんなに駄目な演技だったかね?
よくできました賞はとれなくても、よく頑張りました賞ならあげてもいい出来栄えだったと思うけど? 自分の台詞だけ言って、会話になってない気がするんだよね松ケン
見た目もあれだし
成海璃子シーンは我慢できないので飛ばす
そこは本でも想像して充分楽しめる >>85
祇園女御はこう強調した(意訳)「次の一手がどう転ぶかは分からないイレギュラーな
遊びであるからこそ必死に相手の出方を読みつつマイベストを尽くさなければならない
それによって貴方の運命は決する」
つまり双六はこういった「人間の主体性と抗えない運命ないし自由と必然」との相克を表象する
メタファーであった
不思議なことにこれをスポ根仕様と決めつける貴殿は真田丸五人衆によるザ体育会
「諦めないぞー頑張るぞー総大将幸村様()と共に戦うぞーエイエイオー!」のシーンを
ご覧になることをお勧めする >>102
自分も超難役滋子を演じきれたかといえば?がつくが、昔は良かった大河に頻出する
かなりヤバイレベルの若手大根と比べればずっとマシ
おたくは昔の名作も下手な若手部分は早回しして見てるの?
マツケンに関しては批評する前提条件を何度も何度も述べたのにも関わらず
あいも変わらず下手を決めつけるだけ
脱力して書く気にならない 芸人と元プロスポーツ選手の起用もそう
失礼ながら昔は良かった大河の彼らは相当なぶち壊し要員にしか思えない
清盛の芸人枠はどうだったか?
忠通、信頼なんかは素晴らしくフィットしており演技自体も申し分なかった
一方兎丸を褒める人間は残念ながら極少数派
だけれども自分はあのウザくて人情に厚い京の下層民にして孤児代表兎丸を
加藤氏は見事に演じたと評価している
なによりもこれほど考え抜かれたしかも史的基盤をもつ有意義なオリキャラを
他で見たことがない とりわけ元お笑い芸人?堀部氏の忠通が素晴らしかった
初回の武士を馬鹿にしきったあの憎ったらしい横柄な忠通と平治の乱後政界の第一人者へ
躍り出た清盛に頭を下げにきたシーンを比較してみるのが良い
我々はここで藤原摂関家の悲しき凋落を目の当たりにしてしまった
だけれども決して誇りを失わず摂関家の生き残りを清盛に託す「背筋をピンと伸ばして頭を下げる忠通」
さんに感銘したのであった そして忘れてならないのがアイドル枠
ジャニーズが出ただけで2ちゃん守旧派は駄作と決めつける(でありながら昔は良かった
に出てくるアイドルは作品が素晴らしいから演技も素晴らしいとなるのだそうだ)
清盛はどうか、時忠や頼盛は目も当てられない出来だったのか?レッテルを離れて
虚心に見れば彼らは立派な役者と言うしかない キチガイの擁護はしたくないが、元来NHK大河ってのは
お笑い芸人からグラビアアイドルからイケメンアイドルまで幅広く起用するのが伝統だ 初めの頃を見直してるけど
兎丸はナイス突っ込み役で意外と良かったな 京に帰った忠盛たち追討使一行は、保延元年8月(清盛17歳)捕らえられた海賊約70名を引き連れ
朱雀大路を凱旋した
後日譚では海賊の多くは検非違使に差し出されることなくそれぞれがもつ知恵や能力を
生かす道を与えられたというby頼朝ナレ
大戦果を引っさげ未来の盟友兎丸を手に入れて高揚したガキンチョ清盛が発した不規則発言
すなわち戯言「俺は海賊王になるぞー(マツケンアドリブ)」が
何故大河の品格とやらを貶めたのか?本当にいまだにまともに答えてもらったことがない
はともかく「知恵や能力を生かす道を与えられた」兎丸の動かし方の見事さといったらない
博多を京の近くに持ってくるとの奇想天外の発想は兎丸にサジェストされたものであり
瀬戸内交通も大輪田泊建設も「海の博士」兎丸の協力なくして成し遂げられるものではなかった
匿名海賊集団を個性溢れる一キャラに集約させ集合的に代表させた兎丸が脱線恋バナ要員やら
賑やか要員やら人物の負の側面を押しつけるやら歴史上の存在意義を疑わせるようなオリキャラ
ばかりの大河において傑出したオリキャラであった所以である。
さらに京の下層民そして孤児の視点~不幸なIS戦士カムロたちに思いを寄せる人物は彼以外にあり得なかった
を付加したこともいっそう兎丸の造型に厚みを加えた 国、時代、宗教、性質。どれをとっても全く異なるのに
かむろとISとを同列に語るのはいかがなものか。
マツケンがその後海賊王を目指したのであれば
マツケンアドリブも生きてくるんだろうけど
物語上蛇足としか思えない。 長文野郎は起承転結というものを身につけたほうがよい ああISは構造的貧困が生み出した「使われる洗脳集団」という意味で使ったが確かに
いつも状況の差異を無視した大河言説の不毛さを強調している拙者からは相応しくなかった
書きながらそういう反応が返ってくるとのではと頭をよぎったのだけれど
蛇足云々はまったく反論になっていない >>115
一度でいいから模範文をもって批判してみてね、逃げてばかりしてないで おたくに求められているのは
兎丸はくだらないオリキャラで要らない
とのお馴染みのdisりを起承転結よろしく論証することだ
すまんな今居酒屋で気が荒くなっとるw 与力氏の平清盛レビューが素晴らしい
少しは参考にしたまえ お言葉だけど素晴らしくない
「昨今の大河はー」の偏見に支配されて清盛をせせら笑っている代表的ブロガー
それが2ちゃん最大与党でもある北の将軍リテラシー もちろん隠居モードのゆうじんあんのように露骨ではないけれどね
しかしボンクラ官兵衛と口汚く罵る御仁を「大河への愛に満ちた与力様」
と崇拝する連中がその年の大河世論をミスリードする有様はげに恐ろしい
ひたすら三谷と真田を礼賛し続けるノグチ金子RKと愉快な仲間たちといった
ツイ界隈の商売人たちのほうがいっそうこの歪んだ大河評論世界で幅を利かせていることは
ここで教えてもらうまで知らなかった 迂闊ながらアリガトン
しかしこんつらもんたちに飛びついて記事を書くしかないマスコミってさ、ああ情け無い 2chで最も声の大きい最大与党はご自身だと自覚なされ。
あと居酒屋にいる間くらいは荒んだスレのことは忘れて
たのしくお酒を嗜んで下され。 清盛と真田だけ見て清盛が滅茶苦茶気に入った次何見るか悩んでるんだけどこのスレの人の意見が聞きたい >>120
そうか?
平清盛を最近の大河の中でも高く評価してるブロガーで
あんたと気が合うかと思ったのだがね >>122
俺がそんな影響力のある湯名人のわけないだろ
黙っていても全方位的にマスコミからヨイショされる真田
黙っていてはマスコミ2ちゃんから蹂躙されるがままの清盛
名作が不遇のまま終わってはならないとの思いがなければ
こんなところで恥は晒さない
与党どころか絶滅危惧種社民のみずほさんとか山本太郎氏ね
なんだかんだいってもネット界隈における主戦場は今でも2ちゃんゆえ
少数意見発表の場としてご迷惑をおかけしているわけです
すんません 才能がない人は黙ってたほうがマシだと思う
行動力のあるバカが一番の害悪てのはどこの世界も同じだね 才能あるおたくはいつになったらバカのあたくしを導いてくださるのか? 本当に持論に自信があるなら然るべきところで公表しなよ
こんな誰も見てないところで気持ちよくなってるうちはただのオナニー いいよ
たまに変態オナニー見に来るからもっとやってよ やっと酔っ払い帰宅したあるよw
で、お前らよってたかってせめて兎丸がいらないくだらないキャラであることを、
世間に向かって吠え叫ぶことによって、アテクシのお馬鹿さんぶりを炙り出せ!
ちなみに眠いので寝ますから、応答はあすたというか日付かわったかw >>130
すまんが、ブログもツイもフェイスブックもやる気もなければやり方も知らない。
しかも一日5、6回も定期的に2ちゃんを覗く人生を悔いているw
ほんとホンとテレビとステレオだけの世界に戻りたいですわ。
おやぬみ >>75を敷衍すると
・保元の乱は孫子同一語句をめぐる頼長(理想主義)vs信西(現実主義)2人の切れ者による解釈対決
→両陣営はそれぞれ軍事動員をかけたが、最大武門平氏清盛が後白河方についたことで事実上勝敗の行方は決した。
ドラマで描かれたように、清盛は中立的な立場から日和見を決め込んでいたが、結局は天皇による公的動員に応じたのだろう
(ドラマでは、後白河が清盛を呼び出し「これでも振ってはよ決めよ」とサイコロを投げつけたw)。
それだけでは身も蓋もないので、強弓無双の為朝参戦により開戦時における両者の戦力はドラマ上はほぼフィフティフィフティ。
そこで勝敗の決め手となったのは信西による夜討ち裁可であった、との見方を前面に打ち出したところが味噌(ダメ押しが白川殿放火)。
保元の乱の勝敗を左右した夜討ち採用の可否を、両陣営指揮官による孫子解釈合戦という頭脳戦に置き換えたのが上記場面である。
チャンバラよりずっと重要なシーンだと思うのだが、どうしたらこのような奇抜でありながら的を射た創作を思いつくのだろうか
(藤本女史の求めに応じて本郷先生が素材を探してくれたらしい)。
・平治の乱も、総大将清盛が前線に出っ張って雑兵とチャンバラをやらなかったのが味噌。
昨年も何度も見られたこの種の主人公補正は、いわば大河のお約束のようなものであるが、大河清盛はそういうエンタメ的お約束よりも
「リアル」な歴史描写を優先する姿勢で一貫していた(そこをしっかりやった上での仮想現実ちっくな「異空間一騎打ち」)。
・たぶん10説ぐらいある「鹿ケ谷の真相」。平清盛はその中から生煮えの「新説」に飛びつくようなことはせず、
オーソドックスな枠組みの中でストーリー自体の説得力を高めることに力を注いでいた。 どうせ会話をする相手もいないんなら
全部整理してから、いっぺんに投下してはどうだ?
メルマガ的に投下されて日時的にも内容的にも散逸してる長文を読む意欲のある人はそういないだろうけど
内容によってある程度カテゴライズされて一箇所にまとまってたら読む人増えると思うけど 五行以上携帯やスマホで読むの辛いって言ってんですよ! 大評判を得た「忠ならんと欲すれば孝ならず」の窪田くん。今なおヲタが熱い。
個人的には、衰弱しながらも君のため父のため最後の力を振り絞って双六を打つ窪田くんがより衝撃的。
重盛を嬲り殺さんばかりの鬼畜松田ゴッシーといい、やつれた痛ましい姿を晒す窪田重盛といい、
なんとも残酷な虐待シーンに思わず目を背けたくなってしまった。こんなのよくやったもんだ。 銀河の「あんたらがほっとくなら、俺らにまかせろや」と言わんばかりの厚遇ぶりが素晴らしい。 【観ないなんてもったいない!】
大河ドラマ「平清盛」の面白きことを教えてやろう
http://rekijin.com/?p=19505 精霊の守り人に今出てる帆船
清盛の時の海賊船を流用してるんだってね 良かったよね
けど、1つ言えるなら、外から見た平清盛になってしまっていたのが残念だった
再放送してる武田信玄とか、太平記とか、仕方ない、じゃあこうしよう、と本人がどう考えているのかが明確に描かれているけど、
清盛は他人が見た清盛になってしまっていたと思う(特に後半)
そこからの眺めは?とか、仏御前のくだりとか、何でそうしたのか、何でそうなったのか、と言う清盛目線がなかった
平家物語というスーパーな本があって、あれも他人目線の清盛だから、それに引っ張られた感がないでもない
でも好き
視聴率が低かった理由として名前が似すぎてる、とか馬鹿なこと言ってる人がいたけど、自分の無知を恥ずかしげもなく言うなと思った 大河を壊滅させるために捏造された大河が汚盛で、実際に放送年以降、固定視聴率が3〜4%下がっている。
糞燃ゆは、メリーの意向を受けたNHKが、松潤から井上を引き剥がす為にわざとクソ企画にゴーサインを出して放送させた大河。 清盛はあれだけ自由にやらせてくれたNHKに感謝すべきだよね >>149
NHKの視聴者無視の態度は非難されて然るべきかと。 >>149
糞盛制作チームがまるでNHKでないかの如き書き込みだけど、制作側は一度でもいいから視聴者に謝罪すべき。 丸は途中から観始めた人もいるけど
清盛はそれがなかったなー 治承クーデターにより専制権力を手に入れた途端にタガが外れてしまい(おまけに平家の良心重盛もすでにいない)、
それまで強い意志で封じ込めていた(それどころか正の創造性の源泉ともなっていた)内なるもののけ白河の血が
負のベクトル方向で一気に暴発し始めた(「ここはわしの世じゃ」)。
この清盛の行く末を暗示したのが、我々を心胆寒からしめた乙前発「いかがでござりますかそこからの眺めは」のシーンである
(言仁障子の穴あけエピ〜外戚の座を確保して嬉々とする好々爺清盛エピから権力の陥穽という普遍的なテーマを引き出した)。
かくして「専制君主」清盛には、本人の意志(意思)を超えたところで(志自体は不変)、暴君性を如実に露わにしたような
逸脱行動が目立ってきた(いわゆる闇落ち)。
頼朝挙兵によって再生するまでの一時期の清盛は、明確な意志によって統制された目的的行動とは程遠い
「何を考えやっているのか盛国ですらわからない」人間に堕ちてしまった。これは正しくドラマ上の設定であって、
他の主人公が見せるわかりやすい行動と比較して不明確と非難してみても始まらない。本人すらよくわかっていなかったのだから。
そして、「殿が歩む修羅の道についていく」とあくまでも寄り添った盛国ですら(その一歩手前で忠告にきた西行もドン引き)臨界点を
超えてしまったのが、仏御前射殺のシーンである。寡黙な盛国の大音声「ヤメヨー」は、まさしく「自らを失った」清盛自身に
鋭く突き刺さったのであった。 王家がーソウカがー汚盛がーのアホウヨに
無知で無能な制作側がーの歴史系ブロガー&ツイ主のババアにオヤジたち
一部は2ちゃん運営にも関わるおたくたち
ノータリンな中傷と泣きべそをオウム返しするだけじゃ世間の人は欠伸しちゃうぞなもし。
ブログやらツイなんぞやる気もない上に、やっぱ2ちゃんが主戦場なんだよ。
それこそ好きでブログで自慰してもなーんの影響力もない。
だから2ちゃんでお前らの成れの果てぶりを暴露するのが「正しい戦術」なんだよ。
ゆーあんだすたんど?
じゃもう寝るおやぬみw いやいやw
草加ってウヨ側だろ?
自民と公明の二人三脚で現政権は成り立ってるんだから おうむ返しってことは、ノータリンな中傷と泣きべそを最初に言ってんのは自分だってこと自覚してんじゃんw 若かりし頃は兄貴分、家臣となってからは傍らでずっと
清盛を支え続けた盛国の放った「ヤメヨー」は堕ちていく清盛を
すんでのところで正気に引き戻す言葉であり
清盛は自分の姿をかつて母を殺した白河法皇に重ね
怯えるのであった。 今日の読売新聞の広告すげーな新番組かと思うたぞw
賛否両論あった伝説の大河だから、
見てみるかor見直してみるかって人も多いかも? >仏御前射殺
これも1話の舞子射殺の再現なんだよな。
幸い助かったけど。
白拍子、清盛=白河、取り囲む射手の構図。
明日の初回は隅から隅まで見逃せないです。 平清盛初めて見たけど面白い リアルタイムで見たかった しかし読売の大広告スゲエなw明日は朝日もやれよ!
今やってる岳飛も面白いし銀河さんには感謝感謝 キチガイは自分の土壌でしか話をしない
垂れ流しのラジオみたいなもんだと思えば良い 【保元の乱以前に登場して後半まで生き残った役者】
松山ケンイチ、松田翔太、松田聖子、藤木直人、深田恭子、武井咲、森田剛、西島隆弘、温水洋一、
上川隆也、藤本隆宏、りょう、駿河太郎、鈴之助、成海璃子、青木崇高、加藤浩次、加藤虎之介、吉沢悠、
梶原善、有薗芳記、柊瑠美、腹筋善之介、桜金造、伊藤修子、岡田将生(ナレ)
【平治の乱前後までに退場した役者】
中井貴一、和久井映見、加藤あい、中村敦夫、豊原功補、大東駿介、渡辺豪太、中村梅雀、
佐戸井けん太、尾身としのり、土平ドンペイ、まえだまえだ
玉木宏、小日向文世、田中麗奈、中川大志、橋本さとし、阪本浩之、浪岡一喜、金田明夫、趙たみ和、長谷川公彦、
伊東四朗、檀れい、松雪泰子、吹石一恵、井浦新、愛原実花、吉田羊、北村匠、海老瀬はな
国村隼、山本耕史、堀部圭亮、阿部サダヲ、塚地武雅、佐藤二朗、渡辺哲、
国広富之、矢島健一、野間口徹、横山めぐみ、浅香唯、平田満、山口良一、蛭子能収、蟹江一平、田中幸太朗、
野村周平、隆大介、徳井優
【平治の乱前後から登場した役者】
窪田正孝、岡田将生、杏、神木隆之助、塚本高史、遠藤憲一、宇梶剛士、須田邦裕、千葉雄大、佐藤仁美、
柿澤勇人、冨浦智嗣、吉武怜朗
二階堂ふみ、細川茂樹、相島一之、村杉蝉之介、岡本信人、峰竜太、高橋愛、福田沙紀、京本政樹、
ムロツヨシ、木村多江、尾上紫、
高杉真宙、井之脇海、森永悠希、石黒英雄、辻本祐樹、小柳友、田口浩正、浜田学、モロ師岡、永澤俊矢、
野仲イサオ、やべきょうすけ、きたろう ただし前半に限る
後半は視聴率が悪くて出てくれなかった可能性が >視聴率も評判も最悪のため、前半の豪華面子に匹敵する役者が後半降りた、避けた結果、
>ショボい貧相な面子しかいなくなった・・・
ショボいと豪華ではないというのは同義ではないので、おたくの主張に対するレスではないが、
まずもって、平治の乱後に清盛以上の存在感を放つそれゆえ大御所クラスが
起用されるべき人物は誰なのか?という質問にいっさい答えない。
源平合戦大河の一つ前の時代が対象である以上、清盛の子たちについても
大河義経より若い世代が起用されて当然なのに、単純に比較してショボいと
決めつける無邪気な頓珍漢ぶりも相変わらずだ。
しかも、当時はまだブレイク前の若手(窪田)や売れっ子になる前の役者(ムロ)が多くても、
現在の時点で眺めればは、後半も十分充実した陣容といえるだろう。
試しに、上のグループ1とグループ3を足して眺めてみよう。
主役経験者だけでも、松山、松田、藤木、深田、武井、森田、上川、成海、青木、
岡田、窪田、杏、神木、塚本、遠藤、二階堂、京本、ムロなど錚々たる顔ぶれ
千葉、高杉、西島といった売り出し中のイケメンも揃う。若手を支えた宇梶、相島、田口、
藤本、加藤虎、吉沢、梶原なども光った。檀と松雪が消えたのは痛いが、美女大河としても遜色ない。
三上がいないのは重大な瑕疵だなw朕を射てみよの場面で血管が切れて身罷ったのだらふ。。。 真田丸でも秀吉のセリフのなかに
「平清盛が成し遂げたことを、わしはできんかった・・・」
とフィーチャーされてたな
清盛のインパクトは三英傑の時代にまで及んでる 清盛を目指してたから死後に家康に取って代わられたんでしょ なるほど
そして攻めてきた秀忠と頼朝を
背後で操っていたのはガッキーだったのかもな 廃れた厳島神社で一行が再会した少年春夜役はチョイ役なのに
力のある演技するなーと感心した
それが野村周平だったの巻 清盛はよかったが長文で過剰評価してる方は往年の大河見てなさそう
太平記くらいはDVDでてるだろう >>178
俺がやってることは過剰評価ではなく、マスコミ・2ちゃん等によってでっちあげられた過小評価から
清盛を救い出すことだ。あえて言えば適正評価。
拙者の訴えなんぞ「梁塵秘抄」のようなものだが、ともかく急激に再評価の流れが出てきてうれしいですわ。
昔は良かったーたちの一方的な礼賛と近年の大河に対する悪しざまな罵倒にほとんど説得力を感じないゆえ、
しかもこの連中がネット界を牛耳っているため、あえて昔と今とを相対化するような物の言い方をするようにしている。
したがって、昔の大河だからといってそれだけでは褒めないし、欠点をちゃんと指摘したうえで、
良いものは良い、今では失われた美点があるという風に評価する。
太平記は全話とっくに視聴済み。2,3のオリキャラには疑問符がつくものの(兎丸とは比べ物にならない)、
今まで見た大河の中で間違いなくトップクラスのクオリティ大河だと思っている。全話再放送してもらいたい。
他方、これまた何度も述べたので憚れるが、独眼竜はあまり評価していない。 >>175
家康は頼朝お手本にして
自らも源氏の棟梁とまでハッタリかましてたからね。
でも意外なことに、史実での秀吉も源頼朝に心情的には寄りかかってたみたい。
小田原征伐に行った折りには鶴岡八幡宮で源頼朝の木像に向かって
「卑しい身の上から身を興して天下獲ったのは日ノ本の歴史でもわしとあんただけだろうが、
あんたは腐っても源氏の御曹子、わしは後ろ楯も何もない百姓からここまで来たんだからわしの勝ちじゃなw」と秀吉は言ったとか。
また、天下獲ったのはいいが、頼朝も秀吉もまだ不安定様相が残ってるのに
身内を粛清して直系滅ぼしてしまうことに。 多数意見ならば右に同じで済むけれど、まして真田のようにマスコミから
「冴えわたる緻密な三谷脚本、日ノ本一の武将信繁を演じきった堺雅人」と褒めちぎられ、
なんとか賞まで頂戴する幸福な大河であるならば、黙っておればよいだけの話なれど、
激しいネガキャンと中傷含めたバッシングに晒され続けた清盛は、それでは通用しない
(歴史に無知で無能な藤本、なっていないソウカ大根の松山、汚盛がー、王家がー)。
少数意見というのは、いくつもの根拠をあげて多数派(ここではネットの向こうの世間様、
自称歴史系なんちゃらたちのことではない)を説得しないかぎり葬り去られる運命にある。
ということでどうしても長文になってしまうのです、ごめんなさいまし。 頼朝さんは、昔の人には
坂本龍馬みたいなアイドルだったのん? 熱烈な清盛ファンかアンチしかいないスレで何を言っているのだ・・・ 松山が呼ばれもしないのに押しかけてスベり倒した創価大根なのは事実じゃん >>185
断れない力が働いたんだろうね
学校作りたいと言ったら
国がタダで土地をくれるようなものか お前とやりあうのは消耗でしかないがそんなにしつこくマツケンが
大河史上稀にみる凡庸な主役演技だったというのならば
いい加減本作で造型された目眩がしてくるような多彩で変貌極まりない難役清盛と
それぞれのステージでこの清盛を演じたマツケンがなってなかった謂われを具体的に述べてみなよ
ソウカがーを喚くだけでなくってさ
一つの人間像に終始した義経すら?だらけだった同じソウカがーだというアイドルはもとより
怒られるけど太平記でずっと同じ調子で一つの尊氏を演じ続けたアクション俳優と比べても
マツケンの才能は際立っている >>181
大河ドラマ平清盛をけなすときのキーワードの一つがその「王家」なんだけど、
そもそも皇室を指し示す言葉は江戸時代以前は固定化してなかったと思う。
歴史に寄り添って清盛製作チームは王家を採用したけど、できることなら
(視聴者は混乱したかも知れないが)さまざまなタームを用いて言葉のゆらぎ
を再現したほうがよかったのではないかなあ。 信者フィルタースゲー
真田広之まで持ち出したよw >>182
長文さんご苦労様。長文さんの御説には納得する点も疑問保留反対の点もあるけれど、
ただひとつだけ、NHKはもういちど中世が舞台の大河の製作にトライすべきだとは思った。
中世の日本史は、学べば学ぶほど面白い。そして大河ドラマとは、日本社会と国際関係
の変化を反映しながら製作されるドラマだ。これから国際情勢は大きく動くから、混沌とし
先行きを見通せない中世の日本人の悩みや苦しみが、現代日本人にも共感できるように
なるはずだ。 松ケンの才能が際立ってるなんて、ドラマを引き立てて名作に押し上げてくれた他の俳優に失礼だよな >>187
> 怒られるけど太平記でずっと同じ調子で一つの尊氏を演じ続けたアクション俳優と比べても
> マツケンの才能は際立っている
それは褒めすぎというものですよ。ひいきのひきたおしになりかねんよ。
松山ケンイチは、青年期の荒削りな清盛を演じるにはまだ見ていられたが、後半戦の高齢化し
おかしくなりかけた清盛を演じるには力不足だった。彼はまだまだ修行が足りないよ。
もし清盛が子役−マツケン+もうひとり(高齢の日本演劇界の重鎮?)のトリプルキャストで
製作されていれば、あそこまでの酷評はされなかったのではないかと思うのだがねえ 長文は今年の大河ドラマ持ち上げてる点だけでもダメダメだろw
井伊なんて戦国〜江戸末期は徳川のコバンザメだったくせして戊辰戦争で真っ先に
幕府裏切った褒めるところなんて全くないカスだぞ?しかも子孫は今も(自主規制)
しかも小早川秀秋以上に叩かれてもおかしくないのに大物の陰に隠れて叩かれない汚さ >>193
たしかに、そうとも言えるなあ。しかしあれもうちょっと面白くならなかったのかな。
なんてったって平家物語は中世日本で民衆にもっとも愛された物語のひとつだ。
それをドラマ化して、たったあれだけの評価しか勝ち取れなかった。もったいない。 だからどこが力不足か述べなよ。
念のため述べると、マツケンは老害清盛を20代とは到底思えない「なりきり」ぶりで
見事に演じきったが、本物の老人俳優(ないし中年俳優が晩年を演じたとしたら、
さらにとびっきりの清盛が見られたことを否定するものではない。それは当たり前のこと。
しかしながら本作は、無頼の高平太を演ずることができる若手俳優であることが、
晩年の清盛をより適切に演ずることができる年輩俳優よりも、遥かに優先されるべき
起用ポイントだったのだ。仲代御大、渡御大が少年・青年清盛を演じられるか?
それはギャクでしかにだろう。そんでもって老人マツケンはそんなに変だったか、無理すぎたか?
むしろ青年期より高い評価を受けているだろ。青臭さ清盛を演じる30前後の俳優で
なおかつ頼朝挙兵回の狂える清盛を演じられる男が他にいるのか?
俺は詳しくないのでそこを問い続けている。だけれども誰も答えてくれない。 >>195
たったあれだけ?
歴史系ブロガーだのバカッターだの、2ちゃんを占拠し世論をミスリードするお前らの評価が
「たったあれだけ」なだけだ。
知識層やクリエーターの評価はすこぶる高かったし、何よりもNHK自体の評価が
「素晴らしいドラマであったが、時代に先んじすぎて理解がえられなかった」というものだ。
銀河再放送の盛り上がりは、時代が今ようやく作品のクオリティに追いついてきたということだ。
はともかく、ここでお前の作品評価を述べてみろよ。できないんだろうけど。 >>196
> そんでもって老人マツケンはそんなに変だったか、無理すぎたか?
若い俳優が老齢の権力者を演じるのは、からだの姿勢や間合いの取り方、発声が不自然で、
貫禄と威厳と狂気が不足してるように感じた。すくなくとも視聴していた当時はそう感じた。
ただし、ビデオを見直してみたら感じかたが変わるかもしれない。
> 青臭さ清盛を演じる30前後の俳優で なおかつ頼朝挙兵回の狂える清盛を演じられる男が他にいるのか?
知らん。あえていえば、シモキタあたりで丹念に探せば見つかるかもしれん。
> しかしながら本作は、無頼の高平太を演ずることができる若手俳優であることが、
> 晩年の清盛をより適切に演ずることができる年輩俳優よりも、遥かに優先されるべき
> 起用ポイントだったのだ。
そうとは思わない。終わりよければすべてよし、終わり悪しければすべて台無しだ。
前半を盛り上げるために後半を犠牲にしてよいなんてルールは長編ドラマにはない。 >>198
それ、ちょっと待ってね。放送当時によその掲示板に長々と清盛弁護論をひとりでぶったことがある。
参加者からはあきれはてられたけど。その長文探してみるよ。 >>165
チャンネル銀河は
右上に出るロゴがなあ…
もうちょっとデザイン考えてほしいよw 地下鉄やら出先やらでID変わってしもうてすまぬが、
携帯テレビで見たwおんな城主は久々のお気に入り。
脚本の能力的にはさすが秀才森下氏、俺が思うに天才藤本と並ぶ現役2トップ。
資料が欠けるとことを巧みに穴埋めする手腕に森下は優れている
(原作なしは凡庸との定型的な攻撃どころではない)のに対して、
藤本は膨大な資料を読み解き作劇に流し込む才に優れている。
その点でも、両者それぞれの作品向きの才女であり、nhkの選択眼はさすが。 >>198
> はともかく、ここでお前の作品評価を述べてみろよ。できないんだろうけど。
ご希望に応えて、大昔に某掲示板でわたくしが書き散らした雑文を転記します。
清盛放送中に思いの丈をぶちまけた粗雑な長文ですが、乱筆乱文あしからず。
793: 名無しさん :2012/06/15(金) 13:51:08
> とはいえ、大河の脚本を書いている連中や何故この時期に清盛なのか?
> ものすごくセンスがない。
うーん、でも『清盛』は個人的にはものすごく楽しませてもらってるんですけど(;>_<;)
あたしは世の中からずれてるんだろうけど、圧倒的少数派からの反論。
『清盛』がNHKの大河ドラマに取り上げられたのは、論外ではなく必然だと思います。
あれは、NHKなりの韓流ドラマにたいするアンチ・テーゼの提示または反省だからです。
韓流ドラマ時代劇は、NHKが先頭に立って日本に輸入し、日本中でもてはやされた
面白い作り話だけど、あれは時代劇ではなく「作り話」でしかない。歴史的事実から
かけはなれた創作部分が、あまりにも多すぎる。
だいたい(染料が自給できず輸入困難だった朝鮮で)ほとんどの登場人物が白衣を着ない
化繊のカラフルな服ばかり着てる役者だらけなところから大間違いだ。
それにあれの舞台は李氏朝鮮の貴族社会だし。逆から言えば、貴族以外の平民は同じ人と
して扱われることがなかった、準奴隷制社会。
だからNHKの大河企画制作部門は、韓流ドラマの真逆の世界を描きたかったのでしょうね。
虚構の美しさでなく、みにくく貧しく怨霊と暴力に満ちた平安のリアルを再現してみたかったし、
平民(奴婢)が人として扱われなかった貴族制社会の闇の部分を描き出したかったのだろうし、
韓国的な宗族社会の感性とはちがう、日本的な家族の葛藤を描き出したかったのだろう。
そもそも韓国には「養子」という制度が、ほとんどない。血のつながりを超えた人と人との
つながりなど存在しない、または、認められないことが、韓国的宗族社会の特徴です。
ところが『清盛』とは、血のつながりを超えた父(または一族)と子のきずなを描く物語で
しょう。
だからこそNHK的には、いくら韓流ドラマがもてはやされていても、そうした韓国的な
ドラマツルギーの要素を完全排除したドラマを、どうしても制作したかった(のだろう)。
結果として視聴率が取れてないことはまぎれもない事実です。NHKの野心的な挑戦は
最後まで視聴率が取れず大失敗に終わるかもしれない。それにNHKにはゆとり世代の
基礎学力の低さを軽視していたふしがある。平安末期とはどんな時代だったのか、知識も
なければ吉川英治など小説家や映画監督が描いた平家物語のことをまったく知らない、
そうした世代を相手に時代劇をつくることの難しさを、ちょっとなめてたのかもしれない。
いまの時代は世知辛くて、視聴率という数をとることだけに狂奔している。でもドラマとは
それだけじゃあない質とか再現性とか時代のトレンドから距離を置いた批評性とか、商業的
採算性とは交わりにくい「客にこびすぎない」も大事だと思うんですけど。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/10554/1339378417/793 しかし週5というペースは、初見者が膨大な情報量を処理するにはきつすぎる。
たとえば、穴に落ちた通憲から信西最後となった穴死シーンを予測したり、
義朝正清の木登りシーンから、義朝の最後を風呂場での単独暗殺ではなく、
愚管抄をアレンジした自害となるであろうことを予測したり(登るも落ちるも一緒)、
清太(重盛)を挟んだ双六対決は、後の清盛と後白河の板挟みとなって苦しむ
重盛を暗示したものだろうと予測したりする作業は、多少の歴史知識をもって
集中して視聴する者ならば可能であった。
しかし、その種の段取り布石を超えて、最後のほうまでしかと見て初めて意味が了解されるような
超ド級の伏線が重要な作用を及ぼし続けた。
全50回の大河でしか味わえないこの種のロングパス伏線こそ本作の醍醐味であったが、
そこまで視聴者に要求するのは過大ともいえ、ファンを逃すかなりの要因となってしまった。
頼朝を覚醒させた鳥羽エア矢や名馬木下によってフラッシュバックされた竹馬エピ→
宗盛トラウマ、終盤盛国vs忠清にまで持ち出された「心の軸、体の軸」などがその代表例といえよう。 >>203
すまんな婆さん、お疲れさんとしか反応のしようがないわ。 その情熱を、ちょっとは大好きな真田や昔は良かったーに注いでちょうらいませ。 >>205
あのー、婆でなくて爺が書いてますよ。ちかごろ白髪がはえてきてしまったから。
その当時は、書き込んだスレを読んだ連中がことごとく白眼をむいた雰囲気を感じて
孤立無援で本当に心が痛かったよ。最近ようやく再評価されだして正直うれしい。
>>204
埋めておいた伏線を回収するのに長い回数をかけられるのが大河の楽しみの一つだ。
でも最近のドラマは、どれもこれも「せっかち」で、そういう楽しみ方をさせてくれない。 まあ、この時期忙しい大学受験生以外、大学生も試験が終わったことだし、
鬼女とか囃されている暇な主婦の方々も、男なしで人生終わることが確定済みのkaneなんとかさんも、
ラジオ体操第一ーの金満保守ばあちゃんとか、ド―テーで終わってしまう大河の権威を自負されているおっさんたちも、
そういう方たちが主導するツイ&2ちゃん界隈の愉快なお仲間たちも、日夜汗流して働いておられるこの方たちとは異質な
奇特な方々も、明日からの平清盛をしかとご覧あれ! ラジオ体操第一ーの金満保守ばあちゃんって何?
にちゃんのコテか 清盛は、
池上遼一の漫画だと思って読んでたら
風忍の漫画だったみたいな
もしくは
原哲夫の漫画だと思って読んでたら
ふくしま政美の漫画だったみたいな衝撃があるな
それで怒り呆れるか
拾い物だと喜べるかで人を選ぶ メインの4人は何やらせても
内面が伴わないスカスカ 西行と盛国な
とくに盛国、あんだけ出張っていい役者使ったくせに
画面の端っこに座ってるだけのキャラ。養子になった瞬間がピーク
あとはせいぜい伊藤忠清の自殺止めたくらい
鬼若のほうがよっぽど良いオリキャラだった >>215
なんだこれは!すごい物を見てしまったぞ。あの池上遼一がここまで化けるとは・・・ リアルタイム以来に1話見た
やっぱ見応えあるな
タフマンと鳥羽ちゃん最高 >>217
録画くらいしてるだろ
爪も全部折ってるはずだw いやー第1話よかった!
中井貴一が実質主役だな
もう最後で本役に代わったようだけど
独眼竜の北大路や北条時宗のナベケンみたいな伝統生きてるんだな 放映当時、パパ盛さんにいまひとつ寄り添えなかったごめん、
再視聴してぐっときたよ 杏の駆け出し感がいいな
眉毛剃って気合い入れてんじゃないか。黒澤映画張りだ
こんなデカイ政子もいないだろうが、親父並に熱いわ 初期より中盤、一番魅せた中盤よりさらに後半派なんだけど、
すべてがつまったこの初回には改めて驚嘆の念しか覚えない。 >>215ー216
そういえば重盛が池上遼一をモデルにした役してたな
ゲゲゲの女房で 「義経」の頼朝と
「草燃える」の義経が
「平清盛」で平氏と藤原氏で競演というのも泣けた 大河ってそういうのばっかりなんで色々見た方がいいよ >>223
皇族も日記に王家って書いてるから…
例えば光厳院が鎌倉幕府に捕らえられた後醍醐天皇を「王家の恥」と書いたりとか 近年の作品CS初はほぼ銀河
OBスタッフがいるような話を聞いたけどどうなんだろ >>223
う〜ん、「王政復古の大号令」って言葉もあるしなぁ… 銀河だと字幕が出ないのか。
まえだまえだ可愛かった(w 三上氏の演技力に改めて感服しますた。目の動き一つで、権力も愛人も奪われた哀しみを見事に表してた タフマンには顔と言葉に現れないところで清盛愛を感じる
と当時思ったものだが、そういう感想がいくつかあってやっぱりそうかなと。
以下ネタバレ注意。久々伏線の宝庫だった1話を見て確認できたこと。
「私も強うなりたい」(海辺でパパ盛宋剣を振る)→「それを心の軸とし体の軸を鍛えよ」→
「死にたくなければ強くなれ」(宋剣を突き刺し〈授与〉突き放して成長を促す)
→「強うなったな清盛」(さらば父上回、海辺での親子対決と別れ)
この流れからは、、眼前に髭切を突き刺した(返還)頼朝助命シーンで清盛が言い渡した
「伊豆の田舎から平氏の繁栄を眺めておれ」というキツい言葉の内には、「成長して這い上がり俺と戦え」
との隠れた期待が隠されていたことがわかる。
頼朝挙兵の報は闇落ち中の清盛の目に武士の魂を再点火したが、その時の清盛の気持ちを代弁すれば、
「強うなったな頼朝、待ってたぞ」ということになるだろう(源平合戦本戦ラウンド)。
舞子が歌う遊びをせんとやは、なぜ武士は太刀を振るうのか?何故武士は生きているのか?と悩む忠盛の
導きの糸になった(正盛はそのような問いは無益だと叱責)。一人背負って死んでいった(正盛述)だけではなく、
武士の世を目指す目標を示唆してくれたのが舞子とみれば、忠盛が生涯舞子を忘れず、舞子の遺児清盛に
自らの志を託したのも頷ける。
「ほらこの子もそう申しています」も重要。嬰児清盛は生涯一度もこの歌を歌わなかったのにも関わらず、
微かな記憶の中で母から「子どもが遊ぶように夢中で生きる」ことを学び、遊びの歌の精神を
人生の指針に据えたのだった(面白き人生)。海賊船ではピンチの清盛を救いもした(後白河誕生回で、
乙前が歌う「遊びをせんとや」によって生きる意欲を吹き込まれた雅仁自身が美声で歌うこの歌に、清盛は
「なんでございまするか今の歌は、どこかで聞いたことがある」と反応した)。
そして最終回。死の間際の清盛に対して西行は、実に舞子による遊びの歌の「解説」を反芻して慰撫した。
そこで西行は、志半ばで逝くといえども清盛は自らの「面白き人生」を生き抜いたのであり、その人生は、
自身の美学からも「まばゆいばかりの〈美しさ〉(美しき人生)」であったと最大級の賞賛を贈ったのであった。
たった1話の登場だった(厳密には白河院の伝言回で新シーンを加えて再登場)舞子の存在の大きさが知られよう。 俺は誰なんだ―みたいな叫びは、専制君主と最大武門の長という2人の巨大な父に挟まれ、
古今東西稀れであろう生育環境に置かれた青年が陥った自我危機の描写といえども
あからさますぎてクドすぎて、周りの人間からも(忠正、頼盛)、何よりも視聴者からも嫌われる。
2話はこの点、直後の通憲の脱力系「誰でもよーい」が清盛の深刻だけれどもやかましい
咆哮を大いに中和したところが秀逸。あの調子で喚き続けられたらたまったもんじゃないからね。
実際清盛は、海賊船で兎丸に吐き出したことで早々に自我危機を脱し、以後「いかなる武士になるのか」
へと人生航路の舵をきった。
信西との穴での出会いは、もちろん信西の最後の場面への布石であり、それ自体は誰も思いつかないような
設定ではない。しかし、出会いの穴での「俺は誰なんだ」とコミカル通憲の「誰でもよーい」「誰でもよいから助けてくれ」が、
その後の両者の関係性の進化によって、最後の穴では、シリアス信西による「私は何者なのか」(誰でもよくない他ならぬ)
「清盛殿助けてくれ」という悲痛な叫びへと転化する様は、単なる小ネタ、言葉遊びでは済まされぬ深みと衝撃を与えた。 >>230-231
「草燃える」の三浦光村役の人が
「平清盛」では藤原秀衡
「北条時宗」の三浦光村役の人は
「平清盛」では北条時政
というのもある >>188
そもそも幕末の勤皇の志士が愛読したという頼山陽の「日本外史」にも「王家」ってなってるしな >>243
一度見ているから大丈夫かな?と思ったけど
やっぱり松ケンの顔芸とガナリ声はキツイなw
岡田まのナレーションは何とか我慢できるようになってた 長文さんは会話のキャッチボールをしようよ
あんたの情報ここにでてるぞ↓
http://lc.chat/USftU
少しは頭冷やせ だから、当時の平安京の荒れ具合や、貧者・行き倒れの病者等の描写、土臭い武士などは、極めてリアル
(当時をそのまま再現したという意味ではなく、なるべく当時の雰囲気を出す努力をしたという意味)なんだよ。
ババアどもは平安装束がなっていないなどとあれこれ因縁つけて最後の抵抗を試みているけどれも、
当時の平安装束を完璧に再現した大河などあるのか?戦国大河で当時の戦国風俗をそのまま再現した大河なんぞあるのか?
「あんたたちそれでいいのぉー」の去年の大河や昔の「チロリンチロリンニャーゴ」は、ずば抜けて当時の戦国の価値観と風俗に
忠実だったらしいが。
平安宮廷に関しては、戦国風ないし韓流時代劇で見られるキンキラ風とは異なるシックな装いを上手に醸し出していた。
そこをまず素直に評価したうえで、「アタシの知っている装束とはちょっと違う」とケチつけるんだな。
しかも、服装に関しては「記号」という要素が付加されている。これも何も清盛だけの話ではなくどこにでも見られる手法にすぎない。
得子が基本黒というのは「九尾の狐」だからであるし、由良が緑なのはよく知らぬが時子や常盤との対比を意識した色調なのだろう。
こんなのまでありえないと喚き始める自称歴史系ババアたちは、俺より数十倍時代劇を見てきているはずなのにいったい何を見た上で、
「清盛だけ」を攻撃対象にしているのだ?
はともかく、平氏の御曹司清盛は、実際に烏帽子もつけずきったない衣装をまとい、顔は垢だらけだったということはありえない。
いくら京雀たちに恰好の噂話を提供した無頼の大平太であっても。
まだまだ従属性から脱してないが上昇中の新興平氏と零落中の源氏の泥臭さ具合にもきちんと差異を設けていたが
(ところが平家を乞食のように描いて怪しからんのだそうだ。。あれほど密貿易まで手に染めた金持ちぶりを描きしかも忠盛の深謀遠慮により
華美を排して質素という史実をも反映していたというのに)、何百回も述べたように清盛の汚しのみはリアルを志向したものではなく、
現在の体制反逆者そして未来の体制破壊者清盛を視覚的に記号化した「非リアル」な表現である。
したがって、やっぱりマツケンは汚いという印象は正しいが、しかしだから間違っているとの評価は、以上の点を考慮したうえで
下さなければいけないだろう。ちなみに俺の評価はこれまた何度も表明したように「意図はわかりますがやりすぎ」。 あーあ…馬鹿だなこいつ
大学の回線使ってるのは昼間だろうに
これじゃ何の意味もないぞ。。
FL1-125-199-112-123.hyg.mesh.ad.jp
150-70-188-170.trendmicro.com
g1.219-103-240.ppp.wakwak.ne.jp もう一つ強調しておきたいのが、清盛は激情の主であったということ(考証高橋)。
激情の主であり、出自に悶え苦しむ若者が叫ぶことはそれほどおかしいことなのか?
おかしくはないが、ドラマでがなり続けるのはやはりしんどいものがあるため、
巧妙に「誰でもよーい」によって緩和した旨を書いたのに、がなるなマツケンのおたくらは何か返事はないの? なあ常時IP抜き取って監視し恫喝するアホウヨ運営の実態なんぞとっくの昔に知っていて、
しかも世間様にばらしてきたんだよ。いいから何か中身的に応えろよ。 今日もこのクソスレには、大河を潰したがっている連中が大量に湧いていますね。 ホリケンの小田信夫を見て思った
マツケンも精神年齢の低い役だけやるべきだな マツケンみて反発覚える人は
貴族目線で見たらいいんじゃね?
「卑しき者」とか「災いなす者」とかボロカスないわれ様だから
溜飲下がるだろw 三上、藤木、キーチ、玉木、タカヤ、加藤と美中年美熟年が沢山。 剣舞の時だけは良いところのボンボンに見えた
やっぱ高貴な血が入ってんだよクソガキマツケンはw 衣装がどれひとつ似合わず非難囂々
柘植も潰されたかと思った 滝次鱸丸親子の地元。ノベには瀬戸の潮風とあるがそれ以上は特定できない
さらば父上回の海は安芸守となった清盛が父を呼び出した設定なので安芸の海 3話で面白い面白いは早すぎるよなあ
だいたい1話の本当の凄さは最後までつきあった者にしかわからない
清盛義朝ライバル設定は源平各世代の力関係の推移を執拗に追った本作において
そうした客観面を人物という主観面に投影したものであり許容範囲内だし
どうしても必要となってくる改変部分ゆえ異存はない(その時義朝何歳なるツッコミは馬鹿馬鹿しい)
なので自分はこれを受け入れるが競い馬に見られるようなトモダチ設定までくると
劇画ちっくすぎて抵抗がある
水を差すようなことを言ってすまぬが年表的な歴史叙述に忠実ながら驚くような
人間ドラマを引き出した後半をより高く評価する所以だ
明日は単独回としても屈指の出来であった殿上闇討ち回であり忠盛から全体を貫通する
超重大発言が発せられるのでお見逃しなきよう 上で不満を述べたし50話の中では目立たない回だけど、そうはいっても筋の運び方は完璧なんだよね。 いやいやもちろんその通り。この2人の熱き仲が頼朝助命に作用するわけだからね(家盛に似ていたからではなく、
早まった義朝の生き写しを頼朝に認めて「再戦」を望んだというドラマ的論理)。。
ただ自分は、もう少し距離を保った2人(お互いに敬意を払うライバル)でも「義朝=頼朝よ這い上がってこい」の
説得力は失われなかったと思うのですよ。
過酷な保元の乱を勝利に導き、戦友2人が「終わったー」となった場面。これは緊張をクールダウンさせる作法として
とっても良い場面なんだけど、それでもちょっと違和感が残った。
ドラマである以上、2人の密な関係は不可欠であり、かといって史実上はそれほど交流はなかったのではという疑念
〜大河頻出のこうしたディレンマを考えさせる格好の素材だと思っている(肯定しても懐疑しても筋の見事さは揺るがない)。 昔のことは誰にもわからない
故にドラマチックな展開でもよーい 青臭清盛の浅慮をボコボコにしておきながら、ここぞとばかり周囲が叩き始めるや、
「ならぬ、なぜなら清盛は平氏になくてなならぬ男だから」
こんな素敵な父ちゃん、本朝ににおったんかいな。。。 直後の忠正の抗議も正論すぎ。ところが心の内を代弁してくれた忠正に「おやめくださいませ、
清盛は私の子でございます」と懸命な宗子。よく見たらここでガキンチョ清盛の頬から一筋の涙が。
これを、本音をぶっちゃけるだけの昨今のホームドラマがーとどうして貶すことができるのだろうか。
前半は、一蓮托生どころではない「嵐の中の平氏一門」(15話)へ向けた仕込みであり、
源氏親子の複雑な愛憎描写でもあり、さらに濃すぎる王家昼ドラ劇場が怪しい魅力を放った。
そして、これらの総体が保元の乱へ向けての適切極まりない種まきとなったのある。 ああでっかい伏線というのは、「まこと強き武士は源氏だ、弱きを抱えた平氏とは違う」の義朝のことね。
上西門院蔵人頼朝デビューの宴で粗相を働いた頼朝&清盛の伏線回収シーンは必見。おやぬみ。 演技はいいのにビジュアルが最低だったなマツケン
剃髪してからはまあまあマシになったけど
終盤の老メイクをもっと早い時期でやらないと説得力なかったし
前半のマツケンの格好は役者の魅力を打ち壊す横暴だった CS見れる人うらやましす 神輿に矢を射るシーンいいよね スカパーいまなら加入料無料だし加入月無料だから、とても安く見られるぞ。
4月でやめても、違約金とかないし。 >>270
そうそう、「私の子なのですから」と言ってもらった清盛「母上・・」と宗子のそばに行こうとするも、家盛がそれより素早くかけよったのでやめていたね 宗子も複雑な内面を抱える無茶苦茶難しい役だったな。
和久井さんも大変な役を引き受けてしまったと言っていたらしいが。
濃いメンツが多すぎてそれほど話題にならなかったが素晴らしい演技だったとシミジミ。 豊明節会の幻想的で質感溢れる美しさといったらない。
汚い批判はこういうのも含めてやっていたのだろうか。いややっていたw(神聖な宮中を
ストーンウォッシュで汚した!)。
リアルさを追求した汚い京(破れ門、博打場、悪所)に汚い庶民(貧者、病者)を汚いと罵ること自体
滑稽でしかないが(我が国は神国だから半島とは違って当時も京はピカピカで民も清潔だったー
この種のオメデタイのがたくさん沸いた)、美しく見せるべき場面の映像美は大河の頂点に立つ。
多くの者が指摘するように、市中の汚さによって宮中やロケ風景のきめ細やかな美しさがいっそう映えた。
ところが、清盛=汚いバッシングにより当局の腰が引けてしまい、以後再び映像表現については坂を下り始め、
先祖返りしてしまっている感を免れないのは返す返すも残念。こういうのを革新を無にする退行と呼ぶ。 本放送時仕事忙しくて見れなかったので銀河でやると聞いて見始めたよ
あまり詳しくない時代だから難しいことはよく分からんけどとりあえず面白いと思う
次回が楽しみな大河だよ
>>274
週に3話くらい進んでくれるからありがたいわ
録画小まめに消化しないとHDDすぐいっぱいになりそうだがw >>278
清盛バッシングしてた知識人()の過去の執筆や発言を辿ったら反原発とか反差別とか
そっち系の人ばかりだった件はご存知だろうか
今調べても出てくるぞ 逆だろ
王家問題で騒いでたのは自称「尊皇家」の方々
所謂右翼
映像汚ねーって文句垂れてたのは兵庫県知事 消されてなければTogetterで当時の批判が見れるから確認してみな。 反原発と反差別知識人が清盛の映像を拒否しようと、
邪な朝鮮人とかいう文書を堂々父兄に配るヘイトな「教育者」が
仮に清盛を美しかったと褒めようが、んなもん関係ない。
個人の美意識や美的感覚と政治イデオロギーとの間に何の相関があるのだ。
おまえら2ちゃんウヨがさんざん当スレで映像面すら反日チョンと喚いた事実は消えない。
玉三郎が映像を絶賛した事実も消えない。
しばらくまた消えるが、その間にその「反体制知識人」とやらの批判を紹介して、
それが説得力をもつものか検証してみろ。たしか有名写真家が文句をつけていたが。 ウヨかサヨかでしか語れない低レベルなやつと会話する必要はない >>287
いや、なんやかんやでこの人は俺の相手をしてくれるから感謝してるんだが
あんたこそ口出ししてくる必要はない >>273
放映時間にDVD再生して実況気分を楽しもう この大河は(シエもそうだが)坂の上の糞で、大批判、大ヒンシュクをかったえぬえ この大河は、(シエもそうだが)坂の上の糞で世間から大批判、大ヒンシュクをかったNHKが、
昔からの大河・歴史ファンを切り離し、
なおかつ批判した連中に対してその私怨を晴らすために作り上げた、言うなれば生ゴミギョーザ・大河であって、
視聴者目線とは対角線上にある糞ドラマだと考えている。 昔の大河も見てる上で、これが素晴らしいと思ってるんだが何か 源平の御曹司2人は共に「私は強うなりたい」と父に誓った
(清盛は1話、軽蔑していた父の地を這って生きる様を目撃して決意した義朝が今回)
しかしその結果は
「強うなったな清盛」で棟梁円満継承(家盛急死という僥倖を挟むが)の平氏と
「義朝お前は強くなりすぎたのだ」で骨肉の争いに突入した源氏に真っ二つに分かれてしまった
誰でもよーいにしても強くなるにしても言葉の微細な揺れによって
人間関係の運命的な変遷をズバリ表現してしまう藤本女史の尋常でない言語能力
にはいつも唖然とさせられる(ちかえもんはわかりやすかったためかやっと正当に
評価されたが大河清盛は秘境を分け入っていく晦渋さとスリルを持ち合わせていた
それゆえ「こんな一人よがり他でやれ」との批判を受けても仕方ない面がある) 家盛が急死(原因不明)しなければ実際清盛の棟梁の座は危なかったんだよ。
一方で、祇園事件で四面楚歌となり地位を低下させた清盛。
他方で、正妻宗子の長子家盛の急速な官位上昇。
これに頼長との男色を絡め、院政期における上級貴族と新興貴族との「体のつきあい」によるギブ&テイク関係を
(頼長は頼りにならない源氏から乗り換えて平氏の軍事を傀儡家盛を通じて操ろうとした)、大河であることを忘れて
踏み込んでしまったのが本作。
ほんとうに清盛は危うかったが、清盛の棟梁の座を盤石にしたのが家盛の急死(直接的には落馬が原因、背後は
肉体的・精神的ショックによる集中力散漫)なのであった(五味)。
棟梁の座は実力だけではきまらない。正妻の子家盛という存在に着眼すれば、清盛棟梁就任は僥倖というにふさわしい。
しかし、この経緯の人間ドラマのすばらしさといったら・・・ あにうぇ・・・とか言いながら落馬するシーンは意味不明だったw そもそも出立の時点で唖然茫然状態だっただろに。
ドラマ的にはそこでもう母ちゃんと最後の別れを済ましている。
いわゆる死のフラグ。帰路、犬の符号によって1話の平次とのシーンを
思い出していよいよ心あらずの状態になってしまった。
それでもわからないというのならば、ドラマ見るのやめて
「精神的ショックにより集中力を欠き落馬する科学的可能性は
どれだけあるか?」を詮索することに残りの人生を賭けろ。 平清盛の良心的解釈に人生を投じてるね
本書けばいいのに >>298
あそこ意味不明だったけど、史実がそうだったとかいう話だし
深夜まで貴族の酒食に付き合わされた記録があって
そこでなにか無体をされたのかなにか盛られたのか
色々と気疲れで潰瘍気味だったのかどうかわからないけど
その後馬に乗ってて出血して死んだということで、
色々と言わずもがなの後ろ暗さを地上波で総括するとああなるのか…と なぜこんなに5年も前の大河が大人気なのだろうか?
>>301
スレを使い切るころには『長文さんの平清盛論評集』がどこかで立ちそうだw 忠盛・清盛の関係って、信秀・信長 輝宗・政宗親子に似てるな。史実かどうかは知らんが。 >>304
今チャンネル銀河で絶賛再放送中だから…
で、実際見てみると結構松ケン以下役者陣が熱演なんだよね
お公家さん連中も良い >>305
史実では無いけど、清盛親子は血の繋がりが無いから又面白い。
>>306
キャスティングの時点で熱い。山本にあんな役させたのも良かったな。 今日の回では高階通憲が「人はみな重きものを背負うて生きていかねばならぬ」と言ってたけど
後に徳川家康を演るのが運命づけられていたようなセリフだったな。 >>306
サンクス。チャンネル銀河は見れないからどこかで円盤借りてくる。 三上博史の演技がトリハダモン凄いわ。前半は全部持ってってるw
藤本は藤木直人好きだな〜w 今更初見のニワカだが、すんげー面白いのに誰が誰だか分からなくなりやすくて辛い…花の乱と同じ感じだ… 「詫びてくれぬか」
「もののけじゃ!」
「射てみよ」
鳥羽ちゃん劇場楽しかった
退場してからが本番だから仕方ないけど寂しかったよ 海賊跋扈の元凶は飢饉に非ず天災に非ず
あんたら貴族の腐った政治にありすなわち人災なり!
こう喝破した目下下剋上でお受験中の厨そつの大学者サダヲ信西氏
ついでに次回視聴率激減の元凶について聞いてみたら
元凶は海賊王がーに非ず今回のたまなりトヴァ劇場にあり! とのこと
たま「わたくしはその時法皇様から存分に御寵愛をこうむりました」
トヴァ「お前は人ではないもののけじゃ」
なり「もっと汚して下さりませ」 大河ドラマ平清盛の主人公
忠盛→鳥羽上皇→ゴッシー→重盛→頼朝 どう見ても初期は清盛より魅力的で濃いキャラだらけであった中、それでも清盛がストーリーの
中心軸から外れたことは一度もなかった(常に清盛との関連づけが行われた)
しかもよくある主人公無双とは逆ベクトルで清盛の求心性を維持するという難度の高い
作劇手法に挑んでいた
天動説大河も地動説大河も苦手な自分が「主人公を軸に歴史の動きを群像劇的に描く」
本作を買う理由の一つ
そして徐々に歴史の前景に躍り出てきた清盛は平治の乱で一人勝ちして以降、
史実上はもとよりドラマ上も圧倒的な存在感を誇る主人公として君臨し始めた
(といえ源氏・後白河との対立軸は揺るぐことはなく最後まで本物の群像劇を貫いた) あとやんちゃ青盛が流行りの言葉でいう厨ニであったことは確かだけれども
(脚本上もそのような青年を意図して造型している)
しかしそういうレッテルで一括りにしてしまうと未熟な清盛が辿った成長過程を
見えにくくしてしまう
現に殿上でのカッケー父ちゃんの姿を間近に目撃して清盛は明らかにステージを
一つ上げて次に臨むようになった
光らない君回では「俺はあくまでもはぐれ者だけれどももう拗ねた男ではない
俺なりに一門のためにやれることをやりたい」と表明した
いつまでも成長しない煩いだけの厨ニのガキという決めつけは大間違いである 5話は鳥羽朕劇場が強烈すぎて若者3人が青い抱負を出し合った場面は一見アホらしい
だけれどもこの「強い美しい面白い人生」という三者間対照が浅薄なセリフどころか
物語の核心をなしていったことに最後まで見届けた者は驚嘆したのである(ババアたち除く) 酷評だらけだった頼朝ナレ。
頼朝をナレに起用したことについては賛否両論あってよいし、別に唯一無比とは思ってない。
自分はナレ技術なるものについて判断できる素養をもたぬけれど、
今ツイで「耳に優しい岡田まナレ」を読んで改めて聞いてみると、あまり前面に出てこないのに
さらりと主観を挟む塩梅が絶妙で悪くない。そういうの岡田頼朝的に似合っていると思う。
正直、NHKアナの純粋客観ナレと、その反対の、花燃ゆや言いたくないが今年の家貞さんのような
「目立つ」ナレはあんまり好きではない。 最高権力者会議みたいなところで下級貴族の阿部サダヲがストレートに
「海賊が蔓延してるのはあんたらの悪政のせいだから」って言い放っても
スルーされるだけで別に処罰しないお公家さんたち優しすぎるだろと思った
あと鳥羽が得子を手込めにして事後に得子が「もっと汚してくださいませ」
そんなん家族で見てたらお茶の間が凍るわ 処罰するわけないっしょ。
通憲は、鳥羽第一の近臣家成さんが推薦したあくまでも非正規参加のアドヴァイザー。
それゆえ忠実さんといえども無下に拒絶できない。
お偉方が耳を傾けようと聞く耳もたないで終わろうと、正論であろうと暴言であろうと、
サダヲさんがそれによって責任をもたされるような立場からの発言ではない。 中身のない言葉には、中身がないと言う他に方法がない 何ひとつネットの向こうからボールを返さないお前の言葉のことか?
ところで今ツイに
>思うにキャラ造形が大河ドラマ、って感じじゃなくてもっとデフォルメされた、
>アニメとかラノベとか寄りの感じがするんですよね清盛
というのがあった。別にアンチではなくマジメな発言なのでとりあげる。
事実は逆。もちろんデフォルメはあるが、貧乏サラリーマンのような存在でしかなかった
忠盛の大きさ、専制君主白河のパワー、零落中の為義、ファムファタールたまこ、生臭坊主西行、
これまで悪代官でしかなかった大宰相〜その仕事人=「国士」ぶりを本邦初でとりあげた信西、
まだ出てきてないが、神経質で周囲をビビらせたしかし根本において「国士」であった悪左府頼長、
さらにあの今様狂いの風狂天子後白河(嗜虐性、好奇心、ピュア、合理性→清盛と共通する、
さらに梁塵秘抄編纂という業績紹介)、忠孝の狭間で苦しみ悶える重盛、などなど、
誰をとっても、ただ面白くするために脚本家がでっち上げたような人物はいなかった。
ほぼすべてについて、資料的基礎から立ち上げていたのたが平清盛における人物たちであった。 長文はいいからなんか短文、中文ないの?
なあ、歴史系ブロガーだのバカッターだの自負してるお前ら?
さんざん2ちゃん世論を思うように操ってきたお前ら?
おやぬみ。 >>322
> あと鳥羽が得子を手込めにして事後に得子が「もっと汚してくださいませ」
> そんなん家族で見てたらお茶の間が凍るわ
平井堅が歌った「愛の流刑地」の主題歌を思い出した >>323
あのころのサダヲさんもかなり貫禄があったんだが、
それから5年経て、竹千代の似合わないこと >>327
長文はブログで吐き出してるし
2chでゴミみたいな長文を投稿して誰が読むと思うか ごめん撤回
人間ある程度年齢行くと脳の成長は止まる
こういう人もいるんだな、と思うことにした 私も読んでるよ
平五郎を抱かされた時の清盛の演技良かった >>330
便所の落書きを毎度熱心に読んで下さりありがとうございまする
憎っくき清盛の良さが世間の人にちょこっと広まってしまうかもしれない恐怖と憎悪
そこからの眺めはいかがでござりますか? ただファンの方々が語り合う流れは邪魔しないようにしたいです
すぐ長くなってしまい浮きますので
ほんとすんません
ぼくが入ってこれないような2ちゃん会話風で話進めてくださいませ >>327
毎回面白く読んでるよ(* ̄∇ ̄)ノ
俺は放送当時blogで貴方と同じ様に毎回解説&必死に擁護してたからスゲー親近感(笑)
初見の方々には作品を理解する良い助けになると思うから頑張ってね。
あ、ちなみに俺は「独眼竜政宗」も「武田信玄」も大好き。
もちろん「平清盛」も大好きさ〜 得子様と言えばデトロイトメタルシティでは「あたしはそんなロックじゃ○れねーんだよ!」と破廉恥な事を喚きながら、清盛にハイキック食らわせていたな。 今日の大河ファンタジーは中島由貴演出
平家納経とそこからの眺めを担当した人といえば
ああなるほどとなる あ、頼長さんから御寵愛をうけたあの家盛決起も中島回だw >>330
いやあ読んじゃいますよ。すくなくとも1人は毎日このスレ拝見してますよ。
ほかの人はあれをどう感じたのか、すこし興味があるし、それに、5年もたてば前よりも冷静に清盛を見れる。
清盛ぐらい自分の周囲の人たちと口論しながら呆れられながら毎週見守った大河は他にないから、静かなところで議論再論するのも価値はあるかも。
(まだ頭に血が上ったまま冷静になれない人が若干名このスレに出没しておりますけれどね)
それに、部分を積み上げてゆきながら清盛全体の姿を想像するのでなく、清盛全話全体の構成からみた清盛各話の部分部分がどうか振り返ることもできる。
その長文、是非是非拝読させていただきたい。 あれだけ嫁の宇宙人ぶりに叩きのめされてるのに
こりずにタマちゃんに本音トークを要求する鳥羽さんは
究極のどMなんだろうか その父親を反面教師と云うか
グレタ、後白河法皇(ごしらかわほうおう)は、色々有ってドSな性格に・・・・
子供は親の鏡とな
伊東四朗のタフマンが〜踊る山手線(ナイスタイミング)
今思えば、タマ姉さんの金麦の車内広告が欲しかった しかし、こんなおぞましくも淫靡な展開となりながら、結局のところ鳥羽の最愛はなりこではなくてたまこ。
なりこさんショック、不快、怒り。だけれども最終的には聖なる無垢たまこに降参していた。たまちゃんマジもののけ。
一方、あんだけ空っぽのたまちゃんを救うと正義感ぶった義清は、魔性の女たまの愛は文武両道イケメン無双のオレにあるのではなく
トヴァにあると悟って出家した(それだけが理由ではないが。それにしても、さんざ醜い世界での立身出世を望みながら、
他方でカッコいいこと言って他人様を救おうとしながら、濁世はもう嫌と娘をキックして出家してしまった西行さんのエゴイズムは何なのか。
そうはいっても「美しき人生」を追い求めた西行にとって、醜い現世は耐え難くなったんだなとの共感を誘いもした。
古より様々な理由が語られてきた謎めいた西行の出家はについて、本作はあくまでも謎めいたまま提示して、
視聴者さんあれこれ推測してくださいというスタンスでだった。
そういうわけで、本放送時は喧喧囂囂の考察合戦が繰り広げられた(自分は、桜の花=虻を追い払うソクラテスとかいう珍妙なリクツを披露したw)。
でありながら生臭坊主西行は、真摯な宗教者であり(最終回)当代一の歌人であったことも紛れない真実であることも忘れてはならない。
西行は聖俗を跨ぐ本物の「境界人=マージナルマン」であったことを、出し入れ(出没)自在に動かして描いていたのが本作である。
女にとって西行は魅力ある男なのか興味深いが、ファムファタールたまちゃんに何もかも吸い取られない男はトヴァ朕でなくてもいないだろう。
この希代の美女を演じた檀れいさんもまた、他いっぱいいる神キャスティングの一人に断乎加えなければならない。 今日見たツイで「文字も知らないであろう漁師鱸丸があんな理路整然に語れるわけないだろ」
というのを見て、ああそういう見方もあるのかと思った。
だけれども、海がその時々、その場所で見せる怖さを知れとの諫言は、武士に取り立てられた以降、
家貞から教えを受け(本人談)、四書五経や本朝の歴史を猛勉強しないとわからない、言語化でかいない
ことなのだろうか?
そんなことはないだろう。無文字文化の原始人が実は緻密な「野生の思考」をものにしていたとする
かのレヴィ=ストロースを持ち出すまでもなく、文字を読める書けると論理的思考の有無とは相関関係はない。
鱸丸は初めから切れ者であったがゆえに(優れた人格はもとより)、清盛は無理を承知で彼を武士として引っ立てたのである。
しかも、海の怖さというのは、鱸丸が書物によって得た専門知ではなく、日々の生活の場から経験的に習得し血肉化した
素人的経験知である。漁師で無学の鱸丸でしか獲得できない知識を、海賊との一戦を前に不安と高揚感で泡立つ平氏に訴え、
経験を欠き無知で自信過剰な忠清と対峙した場面があのシーンなのである。
しかも、例の胸ドン(ぶれない体と心の軸)が、遥か先まったく異なるシチュエーションにおいて双方立場を変えて
感動的に再現されることを、我々は知っている。
ではおやぬみなさい。 いかんまたタイプミス
出家はについて→出家について
言語化でかいない→言語化できない とばたま夫婦の精神的どつき漫才は
旦那が泣きながら飛び出していくまでが様式美 読ませたいなら、行間開けるなり箇条書きにするなり2なりの工夫希望 吐き出したいだけで別に読んでほしいとは思ってないんだろ やっぱり銀河落ちたか
書込み数からも契約数が窺い知れるわ
大体、CS初にもかかわらず時間帯がよくない
清盛だからという算段なんだろうか チャネ銀は前々からスレが継続しにくかったからしゃーない
明日からはまた
ホモ長さま、そのオウム
信西の妻の朝子
雅仁親王と
重要人物登場しまくりなのだが >>348
出た出た。
マージナルマン。
あんたも好きね〜。
職場でこれ実際使う奴がいて、はた迷惑してる。
お前、単に仕事に向いてないだけだろってね。
もしかすっとキミのことじゃないかな? あれだ踊り念仏の一遍さんのアナーキーぶりに憧れてしまうのだけれど
西行さんの生臭さと高貴さの両性具有ぶりも羨ましいよ
彼らに憧れる俺はひっくり返ってもそんな俺様の人生を実践することは出来ない小心者
すなわちマージナルマンどころかただの高度資本制社会に生きる小市民ってところ
何でこのワードが出てきたのか反省してみると学生時代今は無きアルチュセーリスト
今村仁司先生に入れ込んだ影響が大きそう
だからノマドとかいうコトバもすぐ出てきてしまう
もちろん本作における平安ノマドは青木弁慶氏ということになろう というオチでw
そしてある意味弁慶を超える自由人清盛が実践した「面白く生きる」人生って今こそ
大事と思いませんか方々?管理社会に生きる我らマスにとってそれはユートピアゆえ ラビットMaru役のアイツは、裸体出しまくりの海賊を演じると言うのに、あの腹は一体何じゃね??
しかし、藤本は極楽好きだな。ラブレボリューションでは山本がメイン役だったし 今日の改めて見たけど、ロケで迫力ある海戦シーンしてたこと自体はよかった。
あまり好かれてない叔父さんから命を救われ、
叔父さんも豪快に笑いかけ、清盛も涙してて。
ただ、清盛が兎丸と剣と剣とで語り合うというシーンは、
なんか「痛いな」と感じてしまった人もいたかと思う。
今まで一緒に戦っていた他の平家一門もいる中で、勝手に海賊と和解し、
兎丸も因縁ある清盛の下に付くのを急に笑顔で了解。ここちょっとは強引で都合良すぎに見えた。
1話の中で完結させないと締まりが悪かったのかも知れないけど。 アレばかりが問題視されてきた海賊回はジャンプ風青春活劇スペクタクル
が好みではないのであまり見返したことがなかったこともあり随分忘れていた
昨日のうちに久々見たところ今後重要となる新たな展開がいくつも埋め込まれており
やっぱりしっかり見ないといけない回だと再確認した。ただのチャンバラ回と
見くびると痛い目に遭う
吊るされてあぼーんされそうになった時に聞こえてきたのは松浦真弓では無く
母舞子が歌う遊びをせんとやであったシーンは相変わらず細かいし重大な伏線
海賊家人化という史実を背景とする盟友兎丸誕生のシーンは説得力あると思ったけどね
親も本人たちも因縁ありありであったことはむしろ和解を促進したのではないの
タイマン対決で思う存分吐き出したことで父白河の呪縛から解放されすっかり武士となった清盛は
(意識下での支配は終わらない)父を失くした不条理と腐った世に対する憤懣を抱きながら面白く生きようと
もがいてきた兎丸との間に境遇上も生き様も似た者どうしであることを認めた(「お前は俺だ」)
こうした経緯のある2人が面白くない世をもっと面白く生きようではないかと共に歩みだしたことに
それほど唐突さは感じなかった(また事前に忠盛の許可を得ているので勝手にではない) 面白きこともなき世を面白くって高杉晋作から訴えられない?大丈夫?
王家に災いをもたらす子として産まれてすぐに父王から命を狙われた
赤子が生き延びて成長し天下に号令する者となるっていうのは
和製孟嘗君だな。ただ孟嘗君は血族よりも食客を厚く遇したと
いうあたりは「平家にあらずんば人にあらず」平家ファーストの
清盛とは大きく異なるところ。 >>363
それは清盛じゃなくて時忠が言ったんじゃないかな、
「火の鳥・乱世編」での清盛も
そのことについて時忠を戒めていたと描かれた。 ワンピースの海賊王なんて大河主力のジジババたちが知らない別世界の話題にすぎず、
むしろこの漫画を知っているごく限られたヲタたちに向けたちょっとしたお遊びだったのに、
漫画にも熱心な2ちゃん与党たちは、余裕をもってニヤリするのではなく、待ってましたとばかりに
これに一斉に飛びつき、「大河の品格を貶める漫画大河」だと総バッシングを開始した。
これによって、たとえば清盛の軽率な行為によって大迷惑をこうむりながら、救出へと向かう
平家一門の「一連托生」ぶり(しかも先頭をきったのが清盛を忌み嫌う平氏の血統と繁栄命の忠正)
を始めとする熱い人間ドラマや源平・朝廷の新たな人間模様(義朝&由良、兎丸を子分に、
たまこvsなりこの力関係が変化してきたことなど)がてんこ盛りで描かれたのに、これらがすっかり
見失われてしまったことは残念。その後、家人となった海賊たちは清盛平家の交易国家構想にとって
なくてはならぬ役割を果たしたことを、オリキャラ兎丸を動かすことによってきめ細やかに
描いていったことにいたっては、何ひとつその狭い狭い視野を及ぼすことはなかった。
個人的にはそれほど好きな回ではない。しかし、誰が大河の品格とやらを決めたのか存じ上げぬが、
朝廷で繰り広げられる淫靡な大人の世界と対比させて描く青春活劇パートがあってはならない道理はないだろう
(漫画的要素のないそういう青春編はあるのか?)。
今回新たに発見したのは、「お前は俺だ」との清盛の言葉がもった重み。
これまで、この発言をすっかり忘れたまま、マツケンの海賊王になるぞーについて、昨日までの
敵の属性に一体化することによって、今日から盟友となることを示唆するものであり、
高揚したマツケン清盛の不規則発言はふざけているどころか両者の一体化(盟友)を示唆する優れた閃きだと
擁護してきたが、「お前は俺だ」の場面に接して、自説はやはり間違ってないとの確信をえた〜今度は「俺はお前だ」。 「お前は俺だ」
って確か黒澤明の「七人の侍」でも
三船敏郎が親を失くした赤子を抱きしめて絶叫してたな
水車小屋のシーンで でもさ、因縁とか志以前になんだかんだ言って
俺は賭けが嫌いじゃないんやの兎さんと
さすが舞子の子だけに双六がめちゃ強い子(by聖子)の清盛とは
博打好きの一点で意気投合すべく再会した破天荒者仲間だったんじゃないの。
あと、申し訳ございません乳父の私めがとの定型句で笑わせる道化役っぽい盛康が、
胸ドン場面で清盛と鱸丸を決然と擁護した姿と、矢を受けて瀕死の状態で見せた
真摯な姿は泣かせる。盛康なくして盛国なし。 >>366
7人の侍は
「こいつは俺だ」
じゃなかったか >然し惜しいのはここからしばらく「あの方」が画面から消えてしまう事なんだよなあ。序盤で目立った説明不足の一つではある。
>ただ本当に勢いだけで突っ走る恐るべきお話なので一応気にならなくなってもお話が進み続けるというのがまた
誰のこと?何のこと?いやアンチじゃないようなので教えてください。 やばいw
清盛好きでこのスレ見つけてきたのに、
スレをひと通り読んで清盛嫌いになりかけてる自分がいるww >>364
やっぱり手塚御大はすごいや
その筆致で大河ドラマすら凌駕するんだもの >>370
長文を嫌いになっても清盛を嫌いにならないで >>123
個人的に好きなのは、黄金の日々とか太平記とか徳川家康
とか翔ぶが如くとか信長キンジパとか獅子の時代とか龍馬伝とか
八重の桜とか山河燃ゆかな? >>371
あのさ、大河ドラマ「平清盛」でも時忠の台詞なんだけど( ̄▽ ̄;)
しかもモノ凄い場面で発するぞ。 舞子の存在が賢夫人宗子と母想いの家盛親子を苦しめ
明子の存在がポーカーフェイス時子と重盛との間の微妙な軋轢を生む
海賊回で上ったテンションを下げるラブコメ回でもあり明子にベタ惚れの
可愛い清盛君のド直球には笑ってしまうがこの「明子最愛」という設定(史実っぽい)が
「一蓮托生」であるべき平家内部に抜き差しならぬ葛藤を持ち込んだことに
想いを馳せると忠盛最愛の舞子同様明子は大きな存在だった
恋バナについても歴史劇でそれが担う役割に応じて軽重配分されていた本作で
「明子最愛」は欠かせぬポイントゆえベタ惚れ描写は必須であった(時忠が時子腹に
吹き込む前提としても)
もう一人恋バナを真面目にやるべきカップルが後白河寵姫滋子でありこれにも力点
が置かれた 対して二組の「ロクデモナイ求婚」でお気の毒なことに時子と由良はあっさりと
かたずけられてしまった
時子は明子最愛をネガから際立たせるための対比(「もうそなたでよい」)
由良は家格を野心実現に利用とした義朝からの政略結婚(「そなたは俺の子を産め」)
~義朝最愛はもちろん常盤でありこちらも対比されている >>375
火の鳥では時忠の驕りから出た台詞で清盛が諫めてた。
ドラマでは暴走気味の時忠の台詞ではあるけど
あの事件までは清盛も黙認してたのだから清盛の方針とも
一致していたと考えても良いのでは。 かむろは時忠主導清盛追認か清盛指示時忠実行かまでは分からない(あえてボカしている)
分かっているのは両者示し合わせた恐怖政治だったってこと(共同謀議、共同実行)
またこの2人が双六やりながら無言でしてやったりとなる場面があった
確か殿下乗合事件の時だと思うがともかく両者は謀略に関してはそれこそ一蓮托生
の仲だったんだよ
平家にあらずんばもそうだけどこの辺りも説明セリフでぶっちゃけないで役者の表情で
語らせていた 再放送
よく考えると、盛国ができすぎくん過ぎて違和感バリバリ 殿下事件で琵琶を弾く時子の「仕返し?私知りません」的何事もなかったような表情なんか
あたかも重盛孤立化を望む本音を隠しているかのようで逆に少なくとも黙認レベルでの
加担を疑わせた
ぶっちゃけ話以上に余白を読み取ることを求めるシーンが多かったのも大河清盛の特徴だ 盛国は真面目すぎて個性が薄いイメージ
だからこそ清盛にとって最後の良心のような存在になり得た訳だが
兎丸が死んだ時に清盛が修羅の道を行くなら自分も共について行く覚悟をして
その後暴走していく清盛を諌めることもなくただ見守っていくのだけど
さすがに仏御前を殺そうとした時は何か言おうとした表情だったな
西行が清盛の遺言を伝える時、盛国を鱸丸の名前で呼んで一番の友であったみたいな
発言をしたのは感動するしかなかった
そして清盛に殉じて餓死する時も >>380
何で?
盛国は初めから理知的でできる男だから清盛の筆頭家人として取り入れられたわけだが
これについては上の方で専門知と経験知の相違から説明した
武士となった盛国は清盛の温情と信頼を終生忘れることなく精進していった
(学問はこれから、頑張ってメキメキ上達し清盛の子供達の先生となる)
情誼的主従関係ゆえもったストッパーとしての限界とだからこそど迫力で
我々を圧倒したヤメヨーの凄さについても議論済み 放送時は「功名が辻」で主演した人をもったいない使い方するなって思ってたけど
平家一門の中でも清盛からの信頼度は一番だし、若いころから晩年に至るまで
常に清盛に寄り添い、援けてきた。
やはり上川クラスの役者でなくてはならなかったんだなと納得。 >>378
いやいや、大河ドラマでの時忠の台詞は単に驕りから出たものじゃないって言いたかったんだが( ̄▽ ̄;)
清盛との意見の一致とかは関係ないよ。
だからわざわざもの凄い場面で発すると言ったんだけどなぁ…
時忠の件の台詞を清盛が良く思ってなかったってのは手塚治虫を例に出さなくてもよく言われてる事でさ。
それなのに手塚治虫を引き合いに出して「平清盛」をクサしてるのがちょっと気になってね、そんだけ。 この清盛の7話いいよね
この作品評判悪いけど、個人的に好きな作品だな
ワーストであげるほどじゃない
戦国や幕末でおなかいっぱいだから
ありがたい まあライトポップ大河には違いないからな
ただ、近年のライトポップの中ではマシな方だと思うよ
これくらいがちょうどいい層が増えているのが残念だが 一見箸休めの今回であっても、全編隙のない構成で前回までのストーリーが中間総括され、
これからへ向けた種まきがなされた秀作回。
申し訳ないが、このハイレベルな作劇を理解できたり感じ入ったりする可能性は、
お花畑の脳味噌のおたくでは未来永劫ないので悪しからず。
言っとくけど、ワーストではないのではなく、脚本・映像面では昔は良かったを含め、
これまでの大河の水準を超えてしまったのが平清盛。
んでもって今後のシリアス劇も知らずに(知ってるくせに)、ライトっポップだなんだと
必死に下げようと与太ってるお前も、もう無理だからいい加減諦めて脱落するんだな。 >>389
頭に血が上ったのならば、ライトっポップやらの定義を述べた上で、
大河清盛がそれに該当することを証明するこった。
あわせて、壇ノ浦まで茜をおっかけする北条義時のシーン???は
重厚なシーンで、清盛のラブコメとはわけが違うとか、
側室ネコがチロリンチロリンニャーゴと言いながら自己主張しまくったり、
朝鮮の戦は非道でござりますとのたまう正室めごとの女の戦いが最大の
見どころの一つである大河こそ「現代の価値観から無縁の重厚歴史大河」
でありライトポップでない!とする謂れを悦明するこった。よろしいかおやぬみ。 頭に血が上ったのはお前じゃないのか?爺さん
あんまカッカすると脳梗塞が悪化するぞ?
自分の程度にあったものを楽しめばそれでいいよ
おやすみ なぜこの娘をいとしく思うのだ?と問うた父ちゃんへの清盛の言上
楽しきときも苦しきときも共におもしろう生きていきたい。
これってもろにそれ何だその歌?と聞いたパパに対する舞子のことば
うれしいとき、たのしいときも、つらいとき、くるしいときさえも、子どもが遊ぶみたいに夢中になって生きたい。
そういう歌だとおもって私は歌うておりまする
のリフレイン
こうなるとパパはオッケーだすしかない。そして舞子とのあの場面を思い出して思わず廊下で歌いだしたところを
宗子に見られ・・
しかしこれだけエピが活かされまくり話が繋がりまくる大河は珍しい。 徐々にため込んでいったナイスガイ家盛につけこんでアレしちゃった悪左府
徐々にため込んでいったまきちゃんに以下ry ヤマコー
堀きたが消えた日に掘るの大好き頼長がキターとなるとは。。。 何しろ初登場悪左府様のイメージが強烈すぎて見落とされがちなのだけれど
自ら博多に足を運び自らの目で市場の賑わいを目の当たりにし貨幣経済(宋銭)の効用に
目覚めた冒頭のシーンは非常に重要
この種の経験主義的な学びこそが後年の平安版グローバリスト清盛を誕生させたのであり、
清盛成長物語の核となったシーンである(「なんというか生き生きしてるぜー」~清盛は直感的な人間)
作劇的にも「書物の中の知識だけで宋との交易を理解する」超有能で抜かりない頭でっかち検察官頼長
との対決を迫真のものとした
さらに実はえげつない面もあったパパ盛の密貿易に対する四角四面な頼長の対応に直言する
現実主義者通憲のシーンは後に決定的となる両者の対立の端緒となった
さらにさらに経験vs書物の争いは直感派清盛vs理論派重盛という父子対決にまで射程をもつ
遠大なテーマでもあった 今日のコメントでハッとしたのが
・文明のトップランナーが兎丸だよーん
・宋へ行くことかなわず浮かれる凱旋式で一人がっかりモードの高階殿を見たか!
ほんとみんなよく見てるね、気がつかなんだw 板挟み重盛の布石となったラスト
知ってる者は皆あの忠ならんと欲すればの名場面を想起する
もう一つ「やめろこの先清太に害をなしたらぶっ殺すぞ」と確か剣を向けた(まだ見てないので記憶)
シーンも重要
これこそ治承クーデタへの驚異的な伏線であった
虐待未遂→忠告を無視するかのように瀕死の重盛をいたぶる=虐待実行→重盛死と越前国没収
→ついにブチ切れて行動に移す清盛の大咆哮
治承クーデタの客観要因の適切な紹介を行いながらドラマにおける根本要因は
あれだけ警告をしたのにこれを無下にして弱々しくも健気な息子を虐待した
後白河に対する人間的な怒りにあった
凄すぎる ジャンルが違うとはいえ歴史劇としては荒唐無稽と言わざるを得ない
市川版平家物語(さらにいえば大河新平家物語も史的接近という観点からは
もはや通用しない)や空を飛んでいく真田丸!でもエンタメなんだから笑って楽しみましょうの
某作品を絶賛する連中が何故か大河の中でもただ清盛についてのみ「女院が顔を見せるなどあり得ない」
「御簾越しで話さない帝などあり得ない」と完全平安準拠を求めて罵詈雑言を吐いていたのが懐かしい
アスペの特徴の一つでもあるらしい鋭い心理洞察家雅仁が虚妄な宴を繰り広げる「仮面の人々」の前で
ぶっちゃけたあの異様なシーンについても「あり得ない」の大合唱が起こった
確かにおそらくあのような赤裸々な宴があり得たとは思わない。しかし宮廷の女たちが一切顔を出さずに
情念渦巻く人間ドラマを成立させた古代中世大河はあるのか?と聞くと例によってシー〜ん
おまけによく見て欲しい。崇徳義清については御簾ごし教長を挟んだ会話が常であり
ノベによれば直接会話は崇徳のたっての希望によりとの注釈つきで行われたものだ
「当時の作法をまったく知らない無能で無知な制作側がー」たちの滑稽な醜態が知れよう
作り手はこんつらもんたちの100万倍平安のことを知っており理解しているのである やっぱ、清盛とゴッシーだけは若い時〜じいさん時で演者を二人用意すべきだったと思う。
タッキー義経のゴッシーが平幹さんだった事を思うとね‥ >>402
40超えのオッサンが海賊王になるぞーやら明子にゾッコンの青年清盛くん
をやる無理と同じくらいそれは困難
全編通じたストーリーの首尾一貫性と統一性に命かけていた本作において
キャラの一貫性、統一性はその核心となる部分だ
貴殿の不満要望はわかるのだがいったいどのタイミングで本役をさらにチェンジ
すべきだったのかそれは可能だったのか述べてもらわないことには説得力をもたない
後半のマツケンと松田(大天狗一歩手前がメイン。人物の切り取り方、照射の仕方が
清盛も後白河も両者では異なる)がダメだった理由もね
マツケンの老人演技は見事だったし後白河はそもそも宿命のライバル清盛がこの世に
存在する限り生命力溢れゾクゾクしてしまう永遠の若者
それゆえ清盛死後だいぶ経ってラスト頼朝との双六の場面ではかつての覇気は見る影もなく
一気に老いさらばえた風貌になってしまった(頼朝ナレーかつてのようには興味が持てる
対戦ではなかったようだ)
清盛の男性老けメイクは自然のエイジング以上にその人物の精神の老成衰え無気力を
投影するものだった 見事と思わない人の方が多いから、変えろと言われてるんだろ >>402
顔も発声も老人を演じるには若すぎるんだよなぁ
内野聖陽は勘助と家康を上手く演じ分けていたけど
器用に演じ分けられるのはあの辺の世代位の役者までだな
アラサー以下は色々物足りない 役者に求めるハードルは人それぞれだからな
あれで見事・十分と満足できるやつもいるんでしょ いるんでしょってマツケンの老人演技は一生の中で一番賞賛を受けていたパートだが
それでおたくら結論は何なの?
途中交代?
中年役者に若者清盛をやらせること?
マツケンの老人演技がなってないというのはわかったからこちらで納得させてよ
できれば役者あげて 老人になりきるには発声その他限界は確かにあった
しかし20代が挑んだ以上それは仕方ないことだ
マツケン若すぎる批判は老人になりきろうとしたマツケンの創意工夫と研鑽を
何も認めようとしないのはフェアではない
内野と違って1年の中で青年壮年老人を器用に演じ分けたのがカメレオン俳優マツケン
だろう
しかも途中交代や中高年の役者起用といった真の問題の所在についてはまともな答えが
返ってこない しかし10年近い歳月を挟んだ役者の挑戦を持ち出して内野とは違うってどーゆーこと? 昨日の放送ではTwitter等の実況で散々な言われっぷりだった義清だが…自分が今抱いている女の頭の中が、他の男のことで一杯なことになっているなんて、気づいてないとしても狂おしいほどの地獄だわな。
まあ抱くまではいかなくても、好きな子とデートしてても、相手が自分より他の男のこと考えてたら…なんて思うとな。 松ケンの清盛は晩年を演じるには声や目が若すぎて違和感が拭えなかったのは事実だった一方で
若い頃の無頼漢演技が板についていなくて個人的にはこっちの方がキツかった
代役だったから仕方ない面はあるにしろキャラ設定をもう少し松ケンに寄せればよかったのにと思う >>415
自分も演技面では2部>3部>1部
1部でも「屋根の上でウジウジ」の辺りからアテガキになってるはず 最初の人用の脚本だったのかな
最初は騒ぐだけでまた変な人が来るから以下自重 ひな祭りは義清回だったのか
放映当時、家族で「審議中」になった回だw ラーメン二郎で麺大盛、油多め、豚4枚、野菜大盛を食ってるかのようだw
あれ毎日食べてたら確実に寿命を縮める。初見者には連日放送はきつそ。
来週もまた愁嘆場に修羅場の連続だからお覚悟。
お口直しに京風淡口醤油うどんみたいな平清盛も見てみたいものだ。 殿上闇討ちで偉大な忠盛の大望を知り一皮むけ、兎丸とのタイマン対決では「俺は武士だからだ、平氏の男だからだ」とすっかり自我危機を脱した清盛。
ところが、その後も王家と朝廷(ちゃんと区別されていることに注意)に媚びへつらい、公卿になること(体制内出世)に執着しているようにしか見えない忠盛と
対立を深める朝廷内勢力のどちらにつくかばかりを議論する一門に、体制を乗り越えることをもって自らが求める武士の生き方と決めた清盛は失望と不信を深めた。
武力・財力を駆使して強訴を撃退しても、貴族たちが喜ぶ威信財を数多寄進しても、鳥羽は一線を越えて報いるつもりはなく忠盛を公卿に立てる気がない。
一方、毒々しい王家ドロドロ劇場は果てしなく続き、肝心の政治は不在のままだ(頼長激おこ)。あまつさえ明子は、
いわば自分たちの栄華と欲望のために財を独占するばかりで民への恩恵など一顧だにしない偏波な経済構造の犠牲になったようなものだ
(と清盛は考えた〜入手できない宋の治療薬。cf師匠の通憲は海賊跋扈を人災と捉えた)。
これでは平氏は王家の犬からまったく脱却してないではないか!しかも父上が尻尾を振り媚びる相手はこんな腐った奴らばかりだ!
こういう絶望的な状況を目の当たりにした清盛が、深謀遠慮により周到な作戦を立てて実行しつつある忠盛の真意
(ただ忠盛自身公卿を大目標としていたことは確かで、忠盛自身が抱えていた限界を乗り越えていったのが清盛)を完全には理解できず、
3歩進んで2歩下がる遅々たる歩みをなおやめなかったのには十分な理由があった。
「いつまでたっても青臭い幼稚な厨二清盛」と一括りにして裁断しては、段取りを踏んでゆっくりと着実に進行していった清盛の成長を見誤ってしまう。
覚醒後すいすい階段を上っていく英雄清盛ではなく、保元の乱という過酷体験までは、視聴者をイライラさせたこのまだるっこい3歩進んで2歩下がる
試行錯誤を繰り返す清盛こそが、清盛成長物語の真骨頂だと思う。 清盛が真に父忠盛を乗り越えたのが、高野山大塔、宝塔造営を完遂した「嵐の中の一門」回
所詮俺は王家の犬にすぎないのだと、鬼畜頼長に煽られて取り乱したあの大きな父の小さな姿に、
清盛は少しも揺らぐことなく、血まみれになりながら(血曼荼羅エピをこのように血肉化してしまう凄さ)
今自分がなすべきことを一心不乱にやり抜いた(舞子の教えの実戦)。父を乗り越えた瞬間である。
ここで忘れてならないのは、迷える清盛をして一兵卒となり目の前のやるべき大仕事に打ち込むことの
重要性を教え諭したのが、清盛生涯の精神的スーパーコンサルタント(時に諫言者)西行であったこと。
なぜ出家したのか?なぜ娘を蹴りつけたのか?前者はヒントが詰まっていたが、後者は何度みてもよくわからない。
視聴者に判断を委ねているのだから当然だろう。
海に投げ込めとかさんざんな言われようであったエゴイスト、ナルシスト義清であったけれども、
出家後奥州遍歴を経て西行が豊かな精神の持ち主として戻ってきたことを忘れたくない(でも生臭坊主w)。
西行の存在意義がよくわからないという声をよく耳にするが、死せる清盛を慰撫して頼朝に取り次いだ
最終回と並びこの回の西行は、清盛に決定的な指針を与えた重要人物であった。
本作における西行の捉え方、使われ方は、悪評に反して見事なものだと思う(清盛と北面の同僚、同い年で旧知の仲、
崇徳と待賢門院ラインの人物であったことなど、基本線で史的西行を反映したもの)。 https://goo.gl/ZzGtci
この記事本当?
普通にショックだんだけど。。 >>411
DMCだろ
得子様の女社長も嵌り役だったがw 松ケンが政治家を無理なく演じられるとすれば杉村太蔵ぐらいのもん
清盛なんか土台ムリ >>431
これに出てた俳優全員
少なくとも松ケンよりは向いてるw こんにった、かげろふ鉛筆の佐藤なり。さらになゐ震るの方は大事なきか。
この文を配りける中に、災かうぶる人あまたおらむとおぼゆ。
直なる力にはならねど、
手づから自ら、都より家のありける武蔵まで徒路で八時かけ
戻りて、実の陸奥の方に準ふ程の事ではありぬれど災ひの恐ろしきをおぼゆ。
さて、一日はにわかなる文なれば、応へども大事なし。
会社はこともなし。震ふことは大きけれども、目前大きなことゆゑ・過ちの音は入らず。
本意にはあくる週に皆人に書き遣らむとおぼゆ消息文なり。
かばかりのことのみ出で来れど、履歴書と予参の文を送り奉る。
それにとりて、きはめてあやにくなる題目をつけ申す。
その題目は一つなり。
書を選り出ざまほしがる人は、添はる専用履歴書と予参の文を実検し、
三月十五日(火曜)消印有効でその二ひらをともにし、下記に送りたまへ。
目前に言ひ開く会へ予参得るときは、先じて書持ていきて参り候らへ。
本所にて大方なる言ひ開き・指図せむ。
その指図が難しきときは・・・言ひ過ぐすはあらぬにやあらむ。
自ら案じたまへ。
おのおのに言はまほしき事、かごとあること論無う心得たる。
みなにはあらねど、我もよろづのこころの奥なる声を見・聞きにけり。
平成廿三年辛卯三月十四日 BSで当時20代のパパ盛が老人信玄を頑張ってる。
けれど当時若すぎると不評でとりわけ脚本家からは人格攻撃まで受けたと聞いて
役者ってシンドイ商売だなと。
それにしてもこちらも女優陣はいつまでもお若いw
美女は老けメイクやらない、やっても最後だけちょこっとというのは大河伝統なんでしょ。
ラスト近くで西行と再会した堀河さんの姿には驚いたがあれは異例中の異例。
あれも義清とカッコいいキャリアウーマン堀河との因縁をしっかり覚えていた者だけが
グッとくる場面なんだよな。去りゆく平安の黄昏感がビシビシ伝わってきた。 ♪平安 たそがれ
内裏の小部屋〜
くちづけ 残り香 お香の煙り〜
唱和歌 今様 女の涙〜
あの人は逝って逝ってしまった
あの人は逝って逝ってしまった
もう帰らない〜 武田信玄の中井貴一も主役強奪疑惑があるな
脚本家に嫌われたのは当たり前 坂の上の糞が批判の嵐に遭った事に腹を立てたNHKが、大河そのものを壊滅させる為、捏造した大河、糞盛…!再放送らしいが内容は変わらず酷い。 たまこの死によって宮中ドロドロ愛憎劇は一息つき、清盛が世に姿を現す祇園闘乱事件回以降、
棟梁争いを経て、いよいよ保元の乱のカウントダウンが始まる。
歴史劇の醍醐味からは祇園回からが本番・・・なのだが、何度見ても高貴な方々が繰り広げる
禍々しくも妖しい世界に降参してしまいまする。 これ、放送されてた時には叩かれてたのに
終わってみればほんと名作だったよな。
もう戦国と幕末ループ止めてほんと
平安か室町やってほしい。
たとえ、天皇の描き方でネチウヨが煩くても。 視聴率?
ソナタガドコデナニヲイオウト
サザナミヒトツタタヌユエ
いつもいつも気にしている方はこれからはこう言って下さいw フジモンてマジで、和歌なんかの平安文化大好きなんだろうな。 岡崎帰還を果たした本日の転生信西殿を見て、嬉しそうに「すなわち天下大乱!」とドヤったのを思い出した。
こっちは火事場泥棒的な賭けだったのに対して、あっちは崇徳=頼長を挑発して大乱にもっていくべく
用意周到に準備された信西の謀略だった。
保元の乱を一貫してリードし仕組んだのは信西という見方は本郷先生の採るところで、実際マイベストキャラは信西とのこと。
さらに素晴らしかったのは、乱を勝利に導いた苛烈な処罰を断行した後は、祝勝パーティーで重ねて清盛が受けた傷に塩を塗ろうとした
後白河とは対照的に(少しも喜ぶことなく師光に涙を見せた)、傷心と怒りの清盛に対して「私も見えない太刀を振るっておる。
もう馴れ合いは終わりじゃ」と宣言して、以後粉骨砕身して国事に精勤した鬼気迫る姿(徹夜で算木を動かしながら目にくま作って
遣唐(宋)使再開の可能性を計算した場面〜愚管抄の著名場面の応用)。
結局、憎まれるのを承知でリストラを断行し「よき国造りと人造り」に励んだことが守旧派の怒りを買い、平治の乱が勃発してしまった。
その存在の大きさからは、知らざれる大宰相信西サダヲが神君家康サダヲに転生したのもそう変なことではない。
この起用からは、今後サダヲ氏が「三河のぼんやり」から「あの家康」に変貌を遂げていくのは間違いない。
それにしても、初期のコミカル通憲からシリアス信西への変遷を思いだす度に、キャラ造型の素晴らしさに感慨を新たにしてしまう。 当時録画したブルーレイを久しぶりに見たら
一部飛んじゃったり壊れたりしてて見れない;;
やむを得ず円盤買おうかと思ったけど在庫なし
NHKBSプレミアムさん再放送して下さい。。 導いた→導き
本日から平治の乱終息まで連日放送では、初見の人々は大丈夫なのだろうか?
要らぬおせっかいをしつつアデュ。 マツケン不評だったけど、自分は悪くなかったと思う
権力の勝手さ汚さに憤ってた清廉な青年時代から
次第に自らが権力を手にしていつの間にか勝手で汚くなっていき老いていく様を
見事に演じてたと思う
視聴率が振るわなかったのは、単に脚本がちょいちょい破綻してたからだろと
ただでさえ馴染みの薄い平安末期が舞台なのに脚本が破綻したら、歴史詳しくない視聴者は脱落するわ
面白い場面も多々あっただけに残念 ごめん455は取り消す
454は義務教育から受け直すべき 大河に特攻したアホボンを庇うため
ある団体が藤本をフルボッコにしたんだよな タジオ・ロケ見学など 本放送前のネタバレ情報はこちら >>454
マツケンが悪くなかったのはその通りだが、脚本はちょいちょい破綻するどころか、
全50話、最初から最後まで、各パート・各事象・各人物が重層的に縦横・時空間精密機械のように組み立てられていた。
要するに、史上最高の映像美(リアルな汚さ込み)と並んで、多彩なキャラ造型とシンボル操作はもとより
論理的思考(とりわけ尋常でない俯瞰力)に貫かれた脚本こそが、この傑作大河を誕生させた勲一等。
反面、昔は良かった大河のようにエピを並べていく牧歌的な作風ではなかったことがハードルを高めた。
>平清盛は脚本と映像のクオリティが高すぎて大衆を逃したby大根仁
再放送をフォローしていると、あらためてシミジミとこの有名な映画監督の評を思い出してしまう。 今見返しても、どこをとってもツボだらけで
血が湧きたちそうなぐらい面白くてすごいよ清盛 厨二もそうだが、前半を昼ドラと少年ジャンプと言い方で決めつけてしまうのも何だかね。
そういう要素はもちろんある。
しかし、保元の乱へと雪崩れ込んでいく伏線ないし大きな起動力の一端は、宮中の乱れた性関係に
あったことは確かである。それゆえ、「武者の世」への画期となり清盛の存在感を高めた保元の乱を描く上で、
「昼ドラパート」は不可欠なものであり、その意味でこのパートはれっきとした史劇でもあったのだ。
男と男の関係にもいろいろあるが、ライバルとか友情とかいう要素は男のドラマに必須な部分でもある。
そのような部分を描けば即少年ジャンプとなるのならば、世の中のドラマと映画は皆少年ジャンプに
満ち溢れることになるし、それだけで低劣な漫画?となるならば男と男との関係性は描けば皆下らないことに
なってしまう。清盛と義朝との関係(ライバル&友)は、源平の客観的な力関係の推移を登場人物に投影させた
フィクションに近いが、ドラマの設定上は許容範囲内だろう。また、北面の同僚西行との交流は間違いなくあった。
ゆえに、両者と清盛との関係が少年ジャンプ風となるシーンが出てくることは何も卑下すべきことではない。
何よりも、清盛成長物語は少年ジャンプで一括することの到底できない、緻密なプロセスを通っていったのである
(ごく一部について>>421 >>422)。 >>431 >>434
内野、藤木、谷原、ハセヒロあたりの年齢の役者ならバランス良く
出来たかもな〜
若しくは20代まではマツケンがやって、ジイサンになったら佐藤浩市や
ナベケンにバトンタッチとか。
なにしろ、若い時も描ける事が多いうえにジジイになってからが本領発揮な人物はキャスティング難しいな。
田沼意次を大河にする事があるなら同じような課題を抱えそうだ。 結局清盛役はどう足掻いても何かを犠牲にしなきゃ成り立たないんだよ。
棟梁就任からいきなりマツケン以外が出てくる。
平治の乱が終わったらマいきなりツケン以外が出てくる。
考えられます?想像できます?役者交代の弊害のほうがずっと大きいでしょ。 冒頭であんたも俺も白河胤という点一緒、だけど俺はあのもののけに振り回されるのは
真っ平ごめんだぜ、あんたもクヨクヨしてないで面白く生きようぜ
とすっかり白河の呪縛から自由になり崇徳にアドバイスするまで吹っ切れた清盛
その清盛が後半もののけの血を大爆発させて周囲をビビらせた
意識で克服したはずの白河の血は死ぬまで意識下において清盛を支配し続け
理性を失った清盛の情動となって噴き出したが坊主キックは落胤設定がもった
この核心命題を最初に具体化したものだ(さらに西光キック、エロ爺化、
そして「ここはわしの世じゃ」
自分を殺そうとし母を「殺した」陰陽師の世迷いごとに縋ろうとする態度は
白河そのものへの回帰に他ならず、今更ながら忠盛は清盛は血を分けた子ではない
ことを思い知った
他方なりこに謀られ(皇太弟事件)「謀りおったななりこおおーー」とあの上品で儚い崇徳が
咆哮した姿は彼にもまごう事なきもののけの血が流れていることを白日の下に晒した
(叔父子ー血走った憎々しげな目はかの怨霊へと化けていく姿とそっくり)
何ともまあおどろおどろしい回であるがもう一つ羽交い締めにして諌めた盛国が見事
ストッパーとしては機能不全に陥りがちであった盛国が清盛の前に身を投げ出して
止めた時はすなわち清盛の行いが人としての臨界点を超えたことを意味した
後年のヤメヨーの印象が激烈だったので忘れがちだが前半で臨海点を超えたシーンがコレ 岡田准一と原田眞人監督が初タッグを組む映画「関ヶ原」に、松山ケンイチと壇蜜が参加していることがわかった。
松山は会津の武将・直江兼続役、壇蜜は尼僧妙善役を熱演している。
故司馬遼太郎さんの原作は、現在までに単行本・文庫を合わせて累計発行部数580万部を超える大ベストセラー。
1600年10月21日、天下取りを狙う東軍の徳川家康と、圧倒的に有利と言われた石田三成率いる西軍が戦った、戦国史上最大の天下分け目の決戦「関ヶ原の戦い」。
映画では様々な権謀が渦巻く中、己の愛と正義を貫き通そうとした、岡田が演じる三成を中心に描いてる。
役所広司が家康、本格時代劇初参加となる有村架純が三成に仕える伊賀の忍び・初芽に扮するほか、平岳大、東出昌大、中越典子、北村有起哉、伊藤歩、音尾琢真、和田正人、滝藤賢一、キムラ緑子、西岡徳馬ら演技派俳優陣が結集している。
原田監督の「日本のいちばん長い日」にも出演した松山は「原田監督のユーモアが大好きで、いつも楽しませて頂いてます」と充実した日々を送っていた様子。
三成と結託し、東軍側から家康を討ち取ろうとする兼続という役どころについて「今までの直江兼続像から少し離れたところ」で演じていたことを明かし、
「尊敬する岡田さんと同志といえる間柄を演じる事が出来て、素晴らしい経験をさせて頂きました」と語っている。
壇蜜が演じる尼僧妙善は、石田三成の右腕、島左近(平)と旧知の間柄という人物。
短い出演ながらも役者として新境地を見せた壇蜜は「左近さまと三成さまの密談を見守らせていただきました。
壮大な映画の景観を損ねぬようコッソリとおつとめした次第です。どうぞお楽しみください」とコメントを寄せている。
「関ヶ原」は、8月26日全国公開。 シリアス一辺倒になっていく今後の展開(ちょこっと笑わせる場面はある。
後半希少となったそれは時忠に福原でのお楽しみを暴露されて「ととと時忠あー」となったシーン。
もちろん時ちゃんはわたし知りませんからと十八番のポーカーフェイスでスルーした)
後半と比べた場合に前半がもつ魅力の一つは各話毎にコミカルとシリアスが
緩急自在絶妙にブレンドしていたこと
本日担当は愛しい義朝様追っかけのツンデレ由良姫にボロ布を差し出したダメさん
しかし由良の「と父が」が最後あんなに泣かせるダイイングメッセージとなろうとは
この時はまだ誰も知らない・・・ 清盛の浮気なんてお見通しなのに知らんぷりしてくれる時子様。
最近の不倫バッシングと比べるとなんとも大らかですな。 緩急といえばダメ義さん以前に明子さんとの心通わせる夫婦水入らずの場面だな。
時子さんとはほとんどなかった。最後「もう良いではござりませんか」ぐらい。 この手の愁嘆場はそんなに見たいとは思わないので、あまり見返すことのない回なのだが、
久々見て、いつもながらの構成の妙に感服するとともに、そんな難しいこという以前に
素直に清盛と明子との深き愛に感動してしまった。こういう純愛それこそ今では希少だよね。
ツイ見たら、体をはった盛国の諫言は唐突な説明台詞というのがあったが、ほんとあなた
これまで何を見てたの?闇市場での兎丸と信西との会話を思い出せ(あそこの信西のが
いわゆるダンドリ的な説明台詞)。 明子と清盛の下手同士の掛け合いが酷くて、泣けなかった11話 源 義朝 −源氏の棟梁 清盛のライバル− : 玉木 宏 今日のは自分的にはちょっと演出がガッカリ回だった
わーわーわめいて怒鳴りあったり、
時子のツンが唐突にデレたシーンに感動的な音楽被せて無理矢理終わらせたり
もうちょっと落ち着いたテンションで見たかったな
なんか焦って空回りし出した回にみえた 水仙並びに2組のロクでもない求婚回
水仙は
1スレ違い続けた鳥羽とたまこを結びつける究極の愛のシンボル(cfなりこ=菊)
2東国で勢力を扶植し力を蓄えていよいよ京に凱旋する義朝を帰国させるための舞台装置
3義朝が鳥羽近臣に抜擢されるにあたっての端緒
それぞれ連関し合いながら、以上の3つの作用を担っていた。
2については、平清盛はいっさい季節感を無視していたーと恰好の餌食となった場面(某先生の佐川急便で運びましたとのテロップを入れろ発言は懐かしいw)。
しかし、家成は水仙を探し出しだした鳥羽に「この季節に京に水仙などありません」と明確に述べている。
つまりこの設定は、夏という季節に京という蒸し暑い土地には水仙は咲いていない、という前提事実をしっかり把握した上での作劇だったのであり、
寒暖激しい日本列島の地域的差異を巧みに利用した創作なのである(平安美女の基準が長い黒髪であったことに対する理解が前提の創作に対して、
当時の美女のことを何も知らない制作側がーとの滑稽極まりないケチつけがなされた滋子巻毛と同じ)。
奥州の寒冷な山奥に水仙が一輪咲いている可能性は科学的に何%あるか、それを京に早馬で運ぶうちに腐る可能性は何%か興味をもつのは勝手だが、
それはドラマの外でやってねということ。
3も重要。平氏も源氏も、武力のみならず経済的にもあれやこれや朝廷(院、摂関家)に奉仕することで地位を高めようとしたのがこの時代。
凋落中の源氏の嫡男義朝は、自らの腕により東国で築いた勢力を武器に、初めて京における源氏再興の第一歩を記した。
その端緒が最愛たまこが危篤となり動転する鳥羽に付け込んだ「精神的奉仕」だったわけである。
しかし、義朝の鳥羽近臣化は、逞しくなって帰国した義朝に感無量のダメ義(ヒッヒー)さん(摂関家従属路線)との骨肉の争いの始まりを意味したことを、
この時だれもまだ知らない・・・ 季節感といえば、8月に死んだたまこさんの場面では、カッチーニのアヴェマリアとともに蝉が鳴いていた。
それに対して、清盛のロクでもないかの「もうそなたではよい」の場面では、コケコッコーw
たまこの荘重な死を緩和するドラマに相応しい緩急面からも面白かった。
もちろん、2組のロクでもない求婚がバカバカしいどころか、笑いながらも心からしかし先々を考えると
複雑な心持ちで祝福したくなってしまうのは、これまでの積み重ねゆえ。
ツンデレ由良は何といっても10年も義朝を待っていた健気なおなご。「俺の嫡男を産め」は、
熱田大宮司の娘であることに突然目を輝かした義朝の野望を表す酷い言葉。でありながらその甘い言葉に
由良さんはコロっと参ってしまったところが痛々しいほどにかわいい。
こんなロクでもない契りだったのに、そしてあれだけ源氏の棟梁の妻として頑張る由良を蔑ろにしたのに、
最後は彼女の命を救うべく清盛に頭を下げにいこうとする義朝とそれを必死で止める今わの際の由良・・・
由良のラストワード「と父は」には心底泣けた。
清盛時子については、夢見る時子ががさつな清盛に惚れていることを源氏物語の有名エピを巧みに
取り入れながら、時忠登場のシーンで思わず告白させることで語らせていた。
後添えのもらえとの周囲の圧力、明子腹2人が時子に懐いている様の描写も申し分ない。
なので、清盛のあのロクでもない求婚は成り行き的にはむしろ自然に思えた。
ここで忘れてならないのが、こうした状況をしっかり把握して「愛のキューピッド」役を務めた盛国。
実はおぜん立てしたのは盛国。寡黙で控え目な盛国には珍しく、彼の積極的な仕掛けが
奏功して2人は晴れて夫婦となったのある。やっぱ盛国は清盛第一の忠臣ですね。 もうそなたではよい→もうそなたでよい
熱田大宮司→熱田大宮司に加えて統子内親王の女御 義朝、何様だよ?w 何年も待っててくれた絶世の麗奈にあのドSな仕打ちは。
しかし藤本のドラマはドS男がよく出てくる。 冒頭の強訴のシーンもちゃんと見たら発見があった。
強訴はぶっちゃけ寺社と朝廷とのなれ合いパーフォーマンス。
比叡山がデモって明雲が威嚇し、対する平氏はてめえら許さんぞーと威嚇しつつ、
甘い蜜=荘園寄進を仄めかして一件落着。で強訴撃退ご苦労様と褒美にありつく。
そういう茶番劇なんだわねこれが。
それはそうとその時のマツケン清盛の虚ろな表情。味方家貞のとんだ猿芝居にも
飽き飽きしている。これが傑作祇園社回に繋がるわけね。 >>487
あそこはむしろ自分に惚れてる由良に対して巧言を用いず
正直に子供が二人おりますねんとか政略結婚的な側面もあるけどそれでもいいか?
っていう義朝のフェアな(もしくは問題を先送りにしない)態度だったと受け止めたわ 何で視聴率が悪かったのがずーと見ていた私には不思議だった、特に最初の音楽は
今の大河とは比べ物にならないくらいよかった。 >>490
去年の真田丸が三谷カラー全開の割に
そこそこ数字とれてたのを見るに
・OP前アバンで前回のあらすじと今回の歴史的ポイントを説明する
・キャラの血縁関係と勢力地図は作中でくどいほどに説明する
等の初見、一般向けを逃がさないための努力をしてたら
もう少し違ってたかなと思った
まあ、このとっつきの悪さも含めて清盛の味ではある >>482
喚く場面とはどこなのかわからんけど、
・琵琶をひく時子に怒鳴った場面は、明子の死を引きずる清盛からは自然な反応。
・清盛vs義朝タイマンはいつものこと。その後のロクでもない求婚に繋げている
(いずれもムシャクシャ興奮したノリでの出来事。冷静な状態ではさすがにあれはなかった)。
・鳥羽の慟哭については、
>「鳥羽院は磬を打ちながら大声で泣き叫んだ」というのは頼長様の台記の記述より…
→大声で泣き叫んで看取った後、静かに供養するに微調整 https://goo.gl/ZRULYX
これ本当なの??
普通にショックだよね。。 鳥羽上皇があなただけ見えないのオカマにしか見えない 実は、清盛、鳥羽、崇徳は、母親違いの兄弟なんだよな
モノノケの血を引いた 2ちゃんで実況しながら見てたりすると、壮大な音楽と実験演劇みたいな組み合わせに
なにか気恥ずかしくて大喜利のようなことでも言わなきゃならなかったんだろうな
「エア矢www」てな具合に。
でもあれで、鳥羽院なりに白河からの呪縛を断ち切れたと納得するしかない。
セリフでは憑き物が落ちたような感じだったけど、それとは裏腹に
清盛を赦そうが赦すまいが、何をやっても白河の血からは逃れられないんだから。
>>494
寺山修司の最後の秘蔵っ子だぞ。 >>487 >>489
あれ、何年位待ってたんだろ? 五年位か?何れにせよ、宮家に仕えてて実家も貧乏そうだけど由緒正しそうな神社だし見合いの話とかも来てただろうに‥‥
コヒサン「この娘、いきなり人んちに乗り込んで厚かましいな‥‥でも美人だから追い払えにゃい。困ったな‥」
麗奈「アンタの息子が大好きだす!!」
コヒサン「ふぁ?!」 鳥羽院には何が見えてたの?ナユグ?
さすがはファンタジー大河 夜盛組だが怪演という言い方では物足りない鳥羽朕劇場にすべてをもっていかれそうな回
ツイで読めるエア矢の考察は皆それこそ的を射たものだと思う
その強烈なインパクトはそこに至る祇園社事件のリアルなフォローの見事さを忘れさせてしまう
ほど。三上さんちと罪作り
・院政期の政治的意思決定プロセスの適切な紹介~院の近臣も加わった公卿会議を踏まえて治天が専決
・彼らの議論により以下の歴史的背景が明らかにされた
白河院の世以来権門による荘園集積が進んだことが用心棒である武士の台頭を促したこと
台頭する平氏への対応を祇園社事件の勃発を期に問われることとなりそこでの
激しい対立図式が保元の乱のそれに引き継がれていったこと~平氏の武力財力が
院にとって不可欠なことを説く鳥羽近臣家成、同じく現実主義者信西vs復古主義者頼長
頼長に反感を持ち始めた中立忠通、強訴の恐ろしさを説き頼長に加担する忠実
・最後は治天の裁断に委ねられふだん優柔不断な鳥羽の果断な決断によって決したこと
涜神行為に対して罰金刑はいかにも軽いがこれも罪刑法定主義ならぬ罪刑専断主義の現れ
であったこと~このブラックボックス部分(鳥羽の胸先三寸あるいは恣意)をドラマ化したのが
かのエア矢である。平氏は有用なので軽い処分で済ませましたみたいな身も蓋もない作劇を
絶対しないのが本作の特徴。エア矢により白河の血が洗い流されカタルシスを得たという解釈で
良いと思うが自身による政治の貧困が世を乱したことへの罪滅ぼしによる軽減という面もあったかも
・事件の社会心理的影響は大きく清盛を窮地に陥らせたこと。一門での立場も微妙なものとなり
急速に台頭する正妻腹家盛(→次回頼長との男色を絡めて描かれる)との棟梁争いが熾烈となること
・神仏が支配する時代に「あんなもんただの箱だ」と喝破した合理主義者清盛の面目躍如となった
事件でもあったこと(真っ先に強調されるべき人間性描写ー時代のエートスを遥かに凌駕していた)
・神輿射かけ事件の根本的意義は単に社会を揺るがす涜神行為にあるのではなく堅固な旧貴族体制
そのものに対する清盛からの挑戦状でありここから清盛の長い闘いが開始されたと解釈したこと
エア矢シーンで鳥羽自身が認めたこの意義こそ今回最も強調されたポイントでありしかも矢は遥か後
頼朝にまで飛んでいったのだった
ファンタジーどころか極めてリアルな歴史描写を踏まえた上での分厚い人間ドラマであり
伝説のエア矢回として人々に強烈な印象を与えたのが本日の祇園闘乱回である しかし一滴残らず流れていったはずなのに鳥羽朕もまた死ぬまで白河の呪縛から逃れられない
ゴッシー版「法皇よここはわたしの世じゃ」によって鳥羽朕の心身にタフマンの亡霊が蘇り
哀れ突如苦しみ出し命を縮めてしまったのだった 清盛が神輿を射たのは
「この結び目をほどいた者が世界を統べる」
といわれ、ほどくのはほぼ不可能な複雑怪奇なゴルディアスの紐の結び目を
「ではこうしてやろう」と剣で叩き斬ったアレクサンドロス大王の逸話を思い出す ナルホド!
シェークスピア劇みたいだったとよく言われるけれどギリシア悲劇的でもあったんだよね
まあ大王はちょっと時代を降るけど
もちろん本家の高みと並べてはいけませんよあくまでエンタメ大河なんだから
それにしても平清盛はありとあらゆるところで大河の一線を超えていた
思うに本作が悪評と罵倒によって埋め尽くされた負の遺産は計り知れない
すっかりNHK様は萎縮してしまいチャレンジを回避しつつ画一的数量的形式的
男女平等社会を目指すようになってしまった(形式的平等が正義となるのは投票権ぐらいだ) 合理主義者清盛といってもそれはもちろん世俗化した近代的合理主義者の意味ではない
祈祷により雨を降らせて得意顔の坊主に何十日も降らなきゃそりゃそろそろ降るさエピとか
本作で兎丸の死へと物の見事に接合させた経ヶ島人柱拒絶エピなどに見られる迷信を嫌う
人間性のことを言ったものだ
実際清盛は信心深き人でもあった(厳島神社信仰→厳島を中心とする宗教秩序再編構想が
既成の宗教勢力との軋轢を生んだ)
今回素晴らしいのは神輿を射かけるというトンデモ行為により断固表明された清盛の迷信嫌い
(前回は陰陽師を呼べ!=白河の血噴出)は陰陽師の世迷言の犠牲になった舞子の面影を追う
それゆえ迷信を極度に嫌う父忠盛が粘り強く待ち望んだ清盛の発現であったとの流れ
この父と子の鬼リンクには毎度のことながら降参するしかない 平氏の位置づけ、厳罰を課すか否かについて、ついに信西と頼長との間に亀裂が走った。
この点、だから密月時代をカットするなよーとしつっこくそればっかり言ってるのがいる。
藤本女史も何やらカットされて激怒したのだと。
しかしながら、こればっかりは天才藤本氏に賛同できない(本当だとして)。
なぜなら、同志→齟齬→亀裂→対決(孫子)→再結合(信西は死せる頼長の志を継ぎ国事に邁進する)という
一連の関係性推移を辿った2人の仲で、同志時代は論語ハーモニーにより簡潔的確に代表されており、
これによって十分亀裂の前段階は伝わってきたからだ。それ以上に2人の間を清盛大河でやっていたら、
それは重複描写となりバランスを失することになっただろう。
2人の因縁めいた関係をさらに掘り下げたものを見たいのなら、それこそスピンオフをお願いしたらよい。 >>496
寺山修司や鈴木清順の映画とか、
ATGの映画ではよくエア矢みたいなのやってたよね パチンコ、パチスロはアホ幹部社員がパソコンを1、2回クリックして大当たりさせた大当たりしかないよ。
このアホ幹部に狙われたらパチンコなら単発大当たりしかしない。
じつはカジノのスロットもこれと同じで遠隔操作で大当たりさせている。
これから日本にカジノができるけど、自民党の政治家がカジノに行って遠隔大当たりを連続3回したりすると、懐に1億円以上も転がり込む。
既得権益はカジノで無限の金を得たことになるのね。
政治家がカジノで違法に儲けた秘密を守るために「特定秘密保護法」が作られた。
マカオのカジノは中国の政治家ら大金持ちのマネーロンダリングの場だったんだけど中国政府がそれを禁じたので今急激にカジノの規模が小さくなった。
それにあわてたカジノを仕切ってるマフィアが日本にカジノを作るようにせまったので日本にカジノができた。
中国の政治家ら大金持ちは100億〜数兆円の裏金をマネーロンダリングしていた。
これにからんで大勢のジャンケットと呼ばれるカジノの仲介業務者が殺された。
カジノはマフィアがやってるので普通の大企業や大金持ちは参入することができない。
カジノを誘致してもその地域が潤うことはない(巨大カジノの中でほぼタダ同然の値段で生活できる)。 >>502
初見だけど次が楽しみ過ぎて困る大河だわ
これを比較的最近やってたのが驚き
ただライトな層は当時取り込めなかったんだろうなあと思える重さと人物相関の複雑さだと思うw 当時、公式サイトの人物相関図と首っぴきで一週間毎でも重かったのに、
連日放送でよく頑張るなぁ
後半、更に暗くて重くてドロッとするので、スタミナ付けて頑張るんやで 評判良いので見てきたが加藤がジョニーデップのコスプレして関西弁
喋ってた。何を言ってるか分からねーと思うが 今日はバッサバッサ一色になるんだろうけど、BLやりたいためのアッー!じゃないからね。
なんと言っても忠盛、宗子、清盛、家盛4人それぞれの葛藤がつらい。
あれだけ庇護してくれた忠盛まで動揺し始めて、文字通り四面楚歌状態のまま落ち込む清盛。
苦悩する宗子が気丈に振る舞う姿に忠盛の心の軸がここにきてブレてしまったのか。
頼盛に重代の太刀が伝わったことからも、忠盛の宗子に対する配慮は並々ならぬものがあった
と言われているが、そうした史実がこんなにしんどい心理ドラマへと昇華されるとは。
ここでも舞子の面影が、鹿角というアイテムを通して2人の間に抜き差しならない緊張を
もたらした。
これまでため込み抑え込んできた家盛の鬱屈を解放したのも、自身の野望以前に母の苦悩であった。
そして家盛の葛藤と野心につけ入る頼長。
そんな中、相変わらず調子っぱずれでお花畑の時子ちゃんが、ろくでもない求婚で夢をぶち壊してくれた清盛を
一人元気づけ優しく叱咤する姿が救いであった(源氏夢物語によって現実を説くパラドックス。
やっぱり未来のゴッドマザーだけのことはある)。 いかれたコスプレお笑いの加藤が、各場面で
一番真っ当なツッコミをしてるところがツボですがな なんど見ても目に滝が流れるラスト。昼盛してないけど。
ここでも1話がものをいい、演出・映像、家盛の演技も圧巻。 史実はともかく、このドラマの中では嫡男は家盛で、清盛は家は継がず遊撃隊として博多やらのビジネス担当でやっていたら上手く行ってた感あり。 頼長の籠絡作戦は完璧だったが「恋人」としてしっかりと結ばれたにもかかわらず
何もかもぶっちゃけて家盛を抜け殻にしたのは何故か?
あのまま「恋人」関係を続けておれば頼長の計算通り傀儡家盛を通じて平氏の武力を掌握し
平氏に依存する院に対する摂関家の優越をもたらすことが出来たのでは?
本放送時に上がった数少ない真っ当な疑問批判の一つ
思うに男色によって他人格を完全に支配するためには肉体的結合に加えて精神的紐帯が必要だ
しかるに家盛に対する頼長の嫌らしい性的視線の先にあったのは「愛」ではなく
素直で従順な家盛を摂関家再興のために利用し尽くそうという卑劣な魂胆のみだった
そこで衝撃のバッサバッサは頭がキレすぎて墓穴を掘るのがデフォの頼長が家盛との精神的紐帯
ではなく家盛を精神的に奴隷化(魂の支配)することで完全支配を目論んだシーンだったのではないか
(某監禁事件のごとく)?
結果はあの通り家盛を追い詰めて落馬死という悲劇に帰結させてしまい今回もまた天下の秀才様の
目論見は水泡に帰してしまった
以上単なる私見。そういうツッコミどころは置いといて祇園回からは自分にとってはほとんどすべてが
歴史劇と人間ドラマとの理想的な融合を実現した神回です だから頭の良いおたく
是非この難問についてご教示願いたい 何時ものようにシーンとなるのではなく堂々と
ではまた夜中 >>500
長文もファンタジー大河見て、ナユグを感じて欲しい。今やってるシリーズは、かなり重くダークだし >>499 だけどファンタジー大河って言ったのは誉め言葉と捉えて欲しい >>486
滔々と長文で脚本絶賛してるところアレだが、女御じゃなくて女房じゃないか
絶賛されてる脚本家も平安時代についての認識あやしいとこあるよな
滋子の婚礼とか、脚色というよりはたぶん平安に詳しくないんだろうなと素人目にも察した でさ、滋子巻毛設定のどこがおかしくて「無知で無能な制作側がー」なのか
反論を踏まえて再反論してみな
なお「作り手は平安美女の基準は長い黒髪であるのにそんなことすら知らない無知無能」
はスカスカ頭をこの期に及んで晒すことになるだけだからやめたほうが良い
俺は所詮平安どころか歴史素人だから間違ったことを多々言っている自覚はある
やっているのはあくまでもこちらも素人でしかない稚拙なドラマ批評にすぎない
同じ素人と自認するのなら間違いを恐れず自分の意見を述べろ
ちなにババアどもが巻毛とともに飛びついたのは宋風ウェディングは西洋風に
見えた無能な以下ryというもの
もう書くの疲れたが滋子婚礼回で表現しようとしたこと表現されたことに
考えを馳せるオツムは例によって一切なかった
なあ365日一日中見て食べてツイして遊ぶのが人生のババアども、源平以外の
情報までCSに至るまで毎日落とす客観性を売りにしながら清盛再放送のみ
完全シカトし放送のない土日になるや今日は源平関連のこういう番組を
やってますよーの笑ってしまうような婆さんたち、再放送の盛り上がりぶりが
悔しくて憎くて身悶え中なのはご愁傷様ながらちっとは「アタシの綺麗な平安
どーしてくれるのよおおーー」を再開しろ >>525
自分にレスしてんのかな?だとすれば…
まず巻毛じゃなくて婚礼がおかしいと突っ込んでるんだけど
まあ巻毛もおかしいけど(当時の基準では美人の条件からはずれる)
滋子の身分だと当初は主人の手の付いた使用人扱いだから婚礼をまずしない
身分が高かった場合は正式な后妃として入内になるが、それでもドラマでやってた披露宴みたいのとは違う
清盛全否定する気は無くて、面白い場面もあったし、むしろ歴代大河の中では好きな方だよ
でも、おかしな所はおかしいと突っ込むことすら許されないってのも何だか違うよね 帰宅。酒入っての推敲なしゆえ誤字脱字ごめんあらかじめ。
おたく素人どころかさんざ絡んでいたババアその人ではないか。何度も読んだそれ。
それで当時はそういうのはあり得ないとして、ドラマで宋風コーディネートの婚礼を
「非公式」で行った」とする設定はなぜ認められないのか?
たとえば「自己主張ばかりする側室ねこ」は、戦国の常識からはないと思われるが、
そういういくらでもある大河的修正がある中で、なぜ滋子の婚礼だけが
平安に無知ということになるのか? 言いたくないが、清盛の母は祇園女御で話題の家盛はいなかったことにされ、
重盛の母はなんとなんと時子で、忠盛は貧乏サラリーマン、信西は悪代官という
「清盛とは比較にならない名作新平家物語」の作り手は、平家と清盛とその時代を
昨今のダメ大河清盛の数百倍理解していたと言えるの? サラリーマンで思い出したが、由良の「私と鬼武者を飢えさせることはなさらないでくださりませ」については、
現代の価値観を持ち込んでー、由良ともなれば裕福な実家があるのだから飢えるわけないだろー。
ほんと何が楽しいのかね、最初から罵詈雑言のかぎりを尽して攻撃することを決めておいてその通り開始したところ、
作品のクオリティに跳ね返されるや、あとは重箱の隅を突っつくしかやることがなくなるこういう連中は。 それで今回については、男色の相手は義賢のはずなのにこの捏造大河がーpgrの大合唱。
数多相手はいる中でなぜ義賢と決めつけるのだ?おまけに肝心なこと〜
家族で楽しむ大河で危険な男色描写に踏み込んだその理由〜要するに院政期の男色の重大な意義を、
清盛主人公大河であるにも関わらず義賢を相手にしてどうやってストーリー^に位置づけるのだ?
これも誰からも回答がこない難癖。
何にせよ、ストーリーラインに完璧に乗せた頼長&家盛男色描写の素晴さについては、もはや贅言を要しない。 頼長は男色を装いながら隣の朝ドラのスタジオで梅ちゃん先生を口説いていたんだよ >>472
そりゃあ、旦那が余所で生ませた子供とその子孫が、
自分の子やその子孫に仕えてくれるってのが期待できるわけだから 銀河で見ているが普通に面白い
なんであんなに嫌われたんだろう
翔ぶが如くみたいに後年再評価される作品になるだろう
本放送の時も一応全部見たけど ●カジノのスロットも遠隔でしたw●
パチンコ、スロットはアホ幹部がパソコンを1〜2回クリックして大当たりさせた大当たりしかない。
このアホ幹部に狙われたらパチンコなら単発大当たりしかしない。
じつはカジノのスロットもこれと同じで遠隔操作で大当たりさせている。
これから日本にカジノができるけど、自民党の政治家がカジノに行って遠隔大当たりを連続3回したりすると、懐に1億円以上も転がり込む。
既得権益はカジノで無限の金を得たことになるのね。
カジノで政治家が違法に儲けた秘密を守るために「特定秘密保護法」が作られた。
カジノのスロット以外のゲームも客が100%負けるようにできています。
例えばルーレットは玉を正確に入れて出したい番号の所に玉を入れることができます。
マカオのカジノは中国の政治家ら大金持ちのマネーロンダリングの場だったんだけど中国政府がそれを禁じたので今急激にカジノの規模が小さくなった。
それにあわてたカジノを仕切ってるマフィアが日本にカジノを作るようにせまったので日本にカジノができた。
中国の政治家ら大金持ちは100億〜数兆円の裏金をマネーロンダリングしていた。
これにからんで大勢のジャンケットと呼ばれるカジノの仲介業務者が殺された。
カジノはマフィアがやってるので普通の大企業や大金持ちは参入することができない。
カジノを誘致してもその地域が潤うことはない(巨大カジノの中でほぼタダ同然の値段で生活できる)。 3と4の登場も絶妙なタイミングだったな。
一門すべてから疎外されて四面楚歌という状況がこれにより成立した。
そんな中「いいではござりませんか。殿こそ私の光る君」と一人支えてくれた時子。
思えば終盤四面楚歌(by西行)となったときに「もういいではござりませんか」と励ましてくれたのも時子。
あの場面とこれまたしっかりリンクしていたことに今ごろ気づいてビックリ。
明子最愛は揺るがないけどやっぱりこの夫婦も素敵。時子ちゃんいじらしいのにたくましい。
清盛の修羅場を救える妻にはああいうキャラがピッタリというのを実感した者も多いのでは。
ミスキャストとの声が多かった深キョンは、むしろイメージ通りでナイスキャスティングだろう。
このキャラに「成長する棟梁の妻→後家権力を振るう二位の尼一歩手前の清盛不在時にかぎり
(普段は控えめで出しゃばらない)決然と一門に指示を出す棟梁代行権力行使者」、
宗子同様「ポーカーフェイスの内に潜む明子への嫉妬と重盛への複雑な思い→重盛孤立化に加担」
等の肉付けがなされ、夢見る少女から始まる重層的で単純でない時子の一生物語が展開されていった。 笑いをコトバで吐きだして見ろよ
そんな描写いっさいなかったとかさ
できっこないわけですが
じゃあまた後で 今日はパパ盛がついに青盛によって乗り越えられる逆転の様を
太く強い心の軸をこんな形で見失いかけたパパと逆に生臭坊主の説教を真摯に受け止めて
心の軸を俄然強めたキヨとの対比で見せた回
1話で示されたライトモチーフは至る所で執拗に変奏されラストまで鳴り止まない
西行を海に投げ込めのオバサンたち、10年の修行を経て精神を高めた西行さん
めっさ偉くなって帰ってきただろ!あそこはモロ真剣な表情で清盛を教え導いてくれた
西行無くして清盛は無し・・・
んでもってラスト血曼荼羅エピをこのような形でドラマ化してしまう発想とハイテクにはまたしても
「頭の中どうなってんのー」とビビってしまうのだけれども
これを見ればあの偉大なパパが躊躊躇うことなく「強うなったな清盛」と清盛に
志を託したのも(次回棟梁指名)納得するしかないでしょ
こうして見るとすべての事象がドラマ内在的に繋がりまくった大河だったなとため息 主役のIQがあと40高ければ
ちょっとは理解できたのにねえ >>544
視聴者と出演者に求めてばかりの馬鹿大河ですね。 糞盛って、序盤から終盤まで全てこんな感じ…
ttps://youtu.be/LgGe1IpRl7k ヨリナガ様、何故に己の企みをすべて家盛にバラした?
あのまま上手く家盛を傀儡として操っていけば平家も支配下に置けたであろうに。しかし、武家が忠誠を誓うのはあくまでも王家のみと言う、日本を解き明かす上でも重要な美学と言うかメカニズムを描いた回だったな。 そういうSMプレイなんすよ
頼長様も男だし
なんか全般的にプレイっぽい人なんすよ 手を合わせる絵師の坊さんまで泣かせる
ここはノベにはなくさすがチーフ柴田ってところ あと、清盛と家盛は血の繋がりは無くても本当に兄弟だったのだな。
清盛は家盛の為なら家督だって(内心はキツいけど)譲っても良かったんだな・・・ 法家のくせに勝手に粛正というかスターリンのような粛清をして
それを日記で自慢するような人だからね
貴族の日記は基本子孫に読ませるものであの台記も個人日記
ではなかったはず
極端に走りそれをぶっちゃける体質があったのではないの悪左府 此の期に及んで頼長"様"はないでしょ
ホモの俺でもぶっ飛ばしたくなったっていうのに
忠正さんも、お前が死ねば、なんていくらなんでも言い過ぎよ、反省なさい >>549
オレ、ノンケだけどSM好きだからやっぱ調教プレイの過程であういうのはあるね
頼長様はきっとノリノリでボッキボキだったに違いない 源氏パートのこれからがつらいわ。
摂関家の内紛について、風雲急を告げ始めたこのあたりからフォーカスするので良いが、
いきなり忠実の「頼長との養子縁組を反故にしただけでは足らぬか」はチト説明不足。
当時議論になって自分もそう思ったし今回も同じ感想。ノベではちゃんとその間の経緯が
書いてあるのでナレ朝に言わせればよかった。この時点で赤ん坊基実を出す必要はないけどね。 16さらば父上
清盛安芸守就任、厳島神社との出会い、源氏親子骨肉の争い開始、摂関家真っ二つ、
執政頼長、棟梁指名、家宝伝領、忠盛死去
キーワード:朱器台盤強奪~頼長氏の長者へ、頼長内覧宣旨~二重権力状況、家成邸襲撃
安芸守、厳島の社、綱紀粛正~頼長怨みを買う
18話以降の怒涛の展開と比べればまだクタクタにならずに済みそうな回
魂がぶつかりあった血曼荼羅ラストとは異なり湿っぽくならないオシャレな別れが
ステキな余韻を残す しっかし長文ってネトウヨネトウヨって度々揶揄するくせに
男なしで人生終わることが確定済みド―テーで終わってしまうとか
揶揄したりババア連発したりするからポリコレ棒でぶん殴られそうだな
>>552
考証2先生の師匠の五味さんだか誰かだかが言っていたけど
清書するはずが予想外に保元の乱で落命した(武士でさえ主だった人物は戦死していないのに)ので
際どい本音が残っちゃったのかもね >>535
コーンスターチの使い過ぎ
源平合戦は昔から人気だけど序盤の白河鳥羽院政期は室町時代並に不人気
印象的な性描写(初回の白河璋子とか鳥羽得子とか頼長家盛とか)
ながら見で何とか理解出来る内容ではなく集中力と考察の努力が必要
ぱっと思いつくのはこんなところかな
個人的には21世紀大河で最高傑作なんだけどなあ
20世紀大河は見ていないのが多いので何とも言えないけど 神戸清盛隊のポスターが地下鉄に貼ってて驚いたw
平安も平成も「結核」ガ〜の予防ポスターだが てか昨今の駄作の群とは比較にならない傑作揃いこれぞ大河の金字塔と無条件で賞賛され続けている
昔の作品を見るにつけアレアレとなる場面がしばしば
ダメだっていうのではなく今と変わらんのでないの?との新鮮な発見だらけ(アイドル枠なんかも一つ)
初めから昨今の大河をせせら笑う姿勢、それっておたくらが激賞する昔は良かったにこそ
より該当するじゃんけと相対化したくなるわけね。いわゆるブーメラン
清盛ほど歴史情報が豊かでありながら人間ドラマが融合した精緻な大河を未だに見たことがない
こう挑発されて頭に血が上ったなら是非
・原作無しはクズ~篤姫は宮尾原作があるためしっかり幕末歴史劇になっているとのこと
さぞ宮尾版平家を用いれば平安末期の歴史描写は豊かになったんでしょうね
・女脚本家は歴史を描けない(なおこれに対しては「昔は橋田とか小山内とか
凄いのがいて今とはまったく違う」との反論がなされるのが自演興行のシナリオ)
歴史を構成する能力なんかないので「戦は嫌じゃー」だの恋バナだの本筋から離れた
「小ネタのシークエンス」で誤魔化すばかり
・今の制作者は歴史知識もなければリスペクトもない無能な連中の集まり
こういった与太話を「清盛を題材として」論証してみるこった 反対に2ちゃんを牛耳ってる連中は、女性脚本家の美点というものを認めようとしない。
滑稽なことに、昔は良かったから一歩も出ない連中の半数は、マッチョ信仰のババアときた。
清盛前半の宮中愛憎劇や平氏内部の葛藤を、水際立ったキャラたちによる複雑繊細な
心理劇に仕立てられる男性脚本家はそうはいないだろう。女でしか書けない世界だってあるのだ。
今年のおんな城主は確かにスケールは小さいが(題材上仕方ない)、心理劇風大河という意味においては
実に見ごたえがある。
そして、その種の人間ドラマ、心理ドラマがもつ魅力を、平安末期という歴史のダイナミズムを多視点的に
構造化しつつ描くことで引き出したのが大河清盛なのである。
さらに構造化、機能化、シンボル化となると、怒られるけれど男のほうが得意そうな領域であるが、
この点につき少なくとも歴史劇において藤本女史に敵う男性脚本家は、推測にすぎないがほぼいないだろう。 初見の者だが初回にいきなり男のケツから始まったのを見てああ視聴率は悪そうだなと思った(笑)
あと頼朝に清盛無くして武士の世はなかったと言わせたのを見て、ああ最近ありがちの主人公マンセー大河と勘違いして離れた視聴者もいるんじゃない? 平家も内部争いはそれなりにあるけど、基本は一家としてまとまってるのに
源氏はかなりバラバラだよね、頼朝も弟を粛正してるし
源氏は一族内の相互不信が強すぎる印象
でも最終的に勝つのは平家じゃなくて源氏…と思いきや
頼朝の源氏一族粛正も祟って、結局北条に乗っ取られるのが興味深い 摂関家は
・武士を軽蔑しまくる嫌味で傲慢な忠実&忠通(1話、殿上闇討ち回)
・3人仲良く一緒(九の宮暴露大会)
・対立というほどではないが、祇園事件で清盛の流罪を頑強に主張する頼長&忠実vs中立忠通
・完全に真っ二つ(摂政を譲れ→いやなこった(公職ゆえどうにもならない)
→氏の長者剥奪(こちらは摂関家の内部問題で強行できる)→頼長内覧宣下(優柔不断な鳥羽の曖昧な措置)
・空気読めず暴走する息子を懸念し忠告に来た忠実に「これ以上口出したら父でも許さん」の頼長
溺愛した息子にドン引き、とうとう距離を置くようになった忠実
・保元の乱では忠実はほぼ中立関与せず、忠通vs頼長の戦い
・最後面会に来た瀕死の頼長に「去らせよ」と突き放した苦渋の忠実(ここで会ったら摂関家は終わりぞ)
・死せる頼長に我が子よーと慟哭する忠実(オウム・・・)
・清盛の存在を公の面前で認める忠通(後白河主催嫌がらせパーティー)
・平治の乱後生き残りのために基実を平家の婿とすべく頭を下げにきた誇り高き忠通
・以後、次世代基実、反平家筆頭時代が変わったことを読めない基房、冷静沈着な兼実、平家傀儡基通
こういった流れ その北条は平氏の流れだという皮肉
で、その北条は源氏の足利に滅ぼされる >>564
1年通せば色々突っ込み所はあるけど
初回の冒頭シーンは素晴らしい出来でテンション上がったけどな
ケツの泥臭さも含めて、こんな本格大河何年ぶりだろうと
「平家なくして武士の世は無かった」のはその通りだし、それを頼朝に言わせる流れもいいと思った
そこから秀逸なオープニングに繋がって、ほんと震えた
この素晴らしさがわからん連中は観ないでよろしいと
まあ1年通しせば突っ込み所はあっても、初回序盤はマジで凄い出来 突っ込みどころはないか?
それはあるに決まっている。自分も複数ある。ない大河ドラマなどありえない。
個別内容面では>>555など。当時突っ込んだけど今は引っ込めるのが、「崇徳をすっかり忘れて出家した
義清はおかしいだろ」。今は崇徳の気持ちを踏みにじり出家してしまった義朝のエゴこそが肝だと思う次第。
他に汚い、暗い、白い(最高に美しいかったですけど)、予算配分等についてもそりゃ一言あるわさ。
王家はもういいからw
たとえば清盛義朝ライバルトモダチ設定。また早くから一門からは疎遠であったらしい忠正が、
平氏一門の結束と繁栄を想うあまり反清盛を貫く人間臭いツンデレ叔父として造型されたことなどは代表例。
保元の乱時、崇徳の子重仁との関係から宗子=頼盛ラインは崇徳方に与するのではとの憶測がなされた。
本作はそのような社会的な繋がりに深入りすることをせず(これはドラマの作法)、
崇徳方に馳せ参じようとする離反分子頼盛を押しとどめて、正妻腹頼盛を争いの渦中から救い出そうと
身代わりとなったのが一門命の忠正とするトリッキーな操作により、崇徳方につく忠正を導出した
清盛に反目する頼盛がギリギリのところで清盛に屈服するパターンはその後も続くが、これは史実に近い。
しかし、忠正自体の設定はほぼフィクションだろう。にもかかわらず客観的事象をドラマに投影するやり方の
見本と評価できる。
既述の通り、、源平各世代の力関係の推移を執拗に追った本作において、その力関係を
登場人物という主体面に投影させた場合に生ずる関係性であるところの「ライバル」設定は許容できる。
清盛と義朝とは滅多に会ったこともない赤の他でした。忠正はとっくの昔から平氏の傍流で
忠盛・清盛たちとは関わりはありませんでした・・これでは保元の乱、そして平治の乱のドラマツルギーは生まれようがない。
要するにこの2人と清盛との関係については、ドラマを成立させるためにどうしても必要な設定変更であった
(ただ清盛義朝トモダチまでくると抵抗がある。それでも常盤をめぐる面白会話などを見ると、しんどい場面だらけの
中でいいアクセントとなってるなーと作劇的には感心してしまう)。
これに対して、一般的に2ちゃんでよく見る「突っ込みどころはいっぱいあったけどー面白い」という場合に
主張されているそのつっこんだ内容については、ほとんど「そんなことないよー、むしろそれは大事なことを描いて
いるんだよー」と小生は反論してきた(海賊王がー、和歌もどき、滋子巻毛、崇徳怨霊、西行イタコなど)。 ちなみに俺が一番面白かったのはこのあたりから平治の乱まで。
だけれども、一番評価するのは、これまで描かれたことのない平家の上昇過程に
真正面から取り組んだ平治の乱後の地味な政治描写。そして撒いた伏線がすべて
壮大に回収されていき「シェークスピア劇(吉松)」のような様相を呈した終盤のクオリティ。
悪評の最終回はとくに高く評価して防戦してきた。
おやぬみなさい。 18話好きだなぁ
鎮西八郎為朝様最高だし
鬼若もチョコチョコいい仕事しとるし
ラス前でのあの流れ… >ちなみに俺が一番面白かったのはこのあたりから平治の乱まで。
こいつに同意するのは嫌だがwここは同意する
この時期は脚本演出役者すべてがうまくかみ合っていたと思う
脚本自体はこの後も悪くないが若い主役の弊害が演技にも配役にも出てきて
ドラマの出来としては少々落ちてしまった感 んなことないね。
積み重ねに積み重ねを重ねた本作の真骨頂は、まさしく後半に立ち現れた。
こういう作風ゆえ、作劇密度が高まりこそすれ中身が薄味になろうはずがない。
全50話緊密に連結されて一つの物語を形作った大河清盛では、前半、中盤、後半
どのパートが優れていたかとの問いは意味をなさず、せいぜいどのパートが好きでしたか
といった生ぬるい問いに変換できるだけだ。
だから俺は、中盤が好きだけど後半のクオリティを買うと述べた。もちろん前半も大好き。
で、もう秋田で済ませたい後半の役者若杉問題は、主人公清盛役の適性年齢問題及び
フォーカスする時代相(源平合戦一歩手前)と切り離して論ずることはできないと100万回指摘したはずだが、
今もって単純な決めつけによる「大河義経の息子たちと比べてショボい」を喚く以上何もでてこない
(キャラづけの適切さではまったく比較にならず清盛の圧勝なのだが)。
それはそうと、後半を支えた若手役者陣の健闘ぶりは、窪田重盛を筆頭にお見事であった。 そろそろ
・清盛役は最初から中高年俳優がやるべきだった
・清盛役は青年期後のどこかで重厚な中高年俳優にチェンジすべきだった
・マツケンの老人演技は年齢からする限界以前にそもそもなっていない
このあたりを世間様に説得してみろや。黙り込んでないでさ。 後半は鳥羽も崇徳もたまちゃんも義朝もだめさんも悪佐府もいなくて、ドラマの画面に惹き付ける人がいない と、いうようなコメントが出るのも2010年代一杯かな
あと5年も経ったら老害乙としか言われなくなる >>576
あれほど濃いキャラが揃うこと自体稀も稀。
白河に忠実も後半早々退場する崇徳も加えればもう怖くなってくる。
そこにパパ盛と忠正がなぜいないのが不思議だが。
なので、後半キャラ不足という場合にその意味するところは、
「清盛独り勝ちとなった平治の乱以降は、強烈な個性をもつキャラが少なくなった」
ということ。重盛とか政子とかはかなりのものだったけど。
そのことと、後半起用された若手俳優たちがポテンシャルを最大限発揮して魅せた
こととは別問題。清盛、後白河、に加えて、窪田重盛、岡田頼朝、杏政子、石黒宗盛、辻本重衡、二階堂徳子、
千葉高倉など皆頑張った。彼らを遠藤時政、宇梶頼政、相島兼実などのベテランが支えた。
そこに前半から引き続き主要脇を担った上川盛国、ヒロイン深田時子、藤木西行、そして忘れて
ならないのが吉沢成親、加藤西光。こういった人々が結集した後半がどうして魅力なしとなるのだろうか。
言えることは「前半は登場〈キャラ〉が濃すぎた」までであり、だから「後半は〈役者〉がショボい」にはならない。 パパ盛忠盛忘れてた
後半は残念ながらその人たちに比べて実力がないんだから見劣りするのは事実
しゃーない ああ、サダヲ信西と塚地信頼という強烈なのも忘れちゃいかんすな。
ほんと平治の乱までは異常な濃さ。悪左府のお相手大東家盛はヤマコーに一歩を引けをとってなかった。
松雪なりこも堀部忠通も嵌ってた。
最後まで頑張ったといえばアイドル?西島頼盛。彼も光った。
彼は最終回のキーマンですらあった(離反分子による「平家は皆一蓮托生」の確証)。
サダヲ氏と並びおんな城主に転生し今後重要な役割を担いそうなムロ忠度のユニークさも特筆もの。
傑出した忠度の扱い方については既述。
それにブレイク中の高杉小兎丸まで出てきた。
声を潜めて、難役滋子はもうちょっと頑張ってもらいたかった、と言わせていただきたいが、
おおむね全編を通じほとんどがはまりキャストであり、役者は熱量をもって応えたと思っている。 必死すぎてイタイと思いつつ読んでたら
さりげなく滋子さまがディスられてた。
滋子さまのアッカンベー攻撃を喰らうがいい。 で「後半役者がショボかった」に対する公正を期した俺の反論に対して
何か言うべきことはないの?もうすぐ寝るからはよう。
銀河盛でこの間痛感したのは、藤木西行がイケメン的にも表現的にもベストマッチングで、
しかも演技上手い人であるということ。よく知らんが演技派とは言われてないはず。
だけれども清盛を導いたシーンは素晴らしかった。このシーンを踏まえてあの最終回があるわけだ。
技巧面は疎いがよく判断材料にされる滑舌などお上手なんでないの。
実際の西行はかなり無骨系だったらしいが、ある種固い喋りも似合っている
(歌は上手いとは思わなんだが)。 滋子と西行の中の人をdisり
身内の主役はアゲアゲな長文 ゴッシーなくして清盛はなく、清盛なくしてもゴッシーはあった ドタマ上のゴッシーは清盛なくしてゾクゾクするぜー朕は生きておる!とはならない人
歴史上のゴッシーも清盛との熾烈な鍔迫り合いで鍛えられなければ大天狗になれなかった人 >>571
今週の1番人気は前夜の決断だろうがどちらかというと伝統大河準拠の面白さ
であったのに対し誕生後白河帝はほとんど前衛芸術の異次元ワールドに連れ込まれた >清盛前半の宮中愛憎劇や平氏内部の葛藤を、水際立ったキャラたちによる複雑繊細な
>心理劇に仕立てられる男性脚本家はそうはいないだろう。女でしか書けない世界だってあるのだ。
>今年のおんな城主は確かにスケールは小さいが(題材上仕方ない)、心理劇風大河という意味においては
>実に見ごたえがある。
↑
完全に同意。鳥羽も崇徳もたまちゃんも義朝もだめさんも悪佐府は。前半は。。伝説。魅了された。
ただ、放映してる間は批判されるという不思議。 やっぱり「清盛はレベルが高すぎた」に尽きると思う
「視聴者は50代高卒専業主婦と思え」という言葉があるが
果たしてこの人たちが名優づくしの繊細な人間ドラマを理解できたかどうか それに近いうちのおかんは「前年の江より面白い」と食いついてた
フランス映画好きの元文学青年のおとんは
「貴族の面相がことごとく気持ち悪い、こけおどし」と拒否反応だった
それらのDNAを継いだEL&P好きの娘は、もろにど真ん中で沼にはまった
人それぞれのレベルと思われ あまり話題になってない鳥羽院の遺言回
積年の怨念が堆積しもはや歩み寄る可能性は絶無となってしまったかのような
鳥羽崇徳「親子」。2人の和解を勧めるなど絵空事にしか思えない
現に清盛の友愛外交にほだされた鳥羽はついに長者窮子の説是我子を認め
「子」に詫びたのだけれども清盛の誠意はまるで通ぜず崇徳は鳥羽の真心こもった文を
無表情でビリビリ破り捨ててしまった
次に鳥羽の命がまもなく尽きることを悟った得子が崇徳を訪い運命の悪戯を語りつつ
悔いなき行動をとるよう懇請した
そして危篤の鳥羽に面会を求めてついに崇徳がやってきたあのラスト。清盛との対峙場面は息を呑むしかなかった
チチウエと言えばオウムちゃんのあの場面を思い出すが最後の最後に崇徳が鳥羽にチチウエと
呼びかけたシーンの衝撃が忘れられない。そしてその崇徳を断固退けた清盛の崇徳を送る
万感こもった悲痛な眼差しときたら
間違いなく19も神回 西行の中野人は、超絶池面が却って邪魔しているけど演技かなり上手いからな。民放の藤本作品には、かなり出る。 盛り上がってるね
週1ぐらいの放送ペースならスカパー再加入したんだけどな
いつかBSプレミアムでも再放送してくれるかな >>593続き そんな西行の中野人には、逆転大奥で堺が演じた役がピッタリだったのだが・・ しゃべくりセブンに頼朝が!
やっと27になったんだね
ということは清盛放送時はずいぶん若かったのに中年期までよくがんばったなあ >>596
義朝が幕末の若旦はんに転生しとった時の嫁さんと共演か 創価学会と日本会議の2大カルトが
大河清盛をグチャグチャにした
その後は官邸も介入しまくり
大河ドラマ自体、完全終了した >>590
大卒って自分達が頭いいと思いたくて
実際よりも高卒のレベルを無理矢理に下にしようとするけどさ
大卒と話して確かに頭いいなと思う人って少ないんだけど
ほとんどの大卒は高卒と変わらんわ、本当に厚かましい >>600
学歴コンプ乙
低レベルの周りには低レベルしか集まらないからね
世の中頭良い人は沢山いるよ 第一部完結に相応しい驚異的な完成度を誇る回。
1話や4話をしかとリンクさせるや、様々な感情がぶわーっと噴き出してくる。
さらに面倒なのは、この回がさらにラストに至るまでの展開の起点となっていること。
それは最後までちゃんと見て初めてわかることで、やはり難度が高いと言わざるをえない。 去年話題となったナレ死だけど、忠盛のナレ死ほど見事なものを見たことがない。
唐突おざなりどころかいつまでも忘れがたい余韻を醸し出した。 ラストシーンで清盛と忠盛が斬り結ぶ背景に童子が写ってるんだが…
あれは誰だろう?
当時から話題にはなってたと思うが俺は知らんので誰か教えてくれるとありがたい。
家盛の子役かな? やっぱり画面が煙りがかり過ぎだよ
op映像レベルのクリーンさで撮れなかったものか…
マツケンの演技はキツいな…
日本有数の大政治家なわけでちょっと荷が重すぎたな >>605
直前に右後方に漁師らしき夫婦が映っていたからその子供でしょ。
浜辺の日常の生活風景を挿入しただけでさすがに大きな意味はなさそ。
家盛問題は血曼荼羅で解決済みなので引っ張る理由がないし。 統子内親王様がお抱きの白猫様は
後に猫侍の白猫様に転生あそばされて嬉しや >>599
>創価学会と日本会議の2大カルトが、 つーか今のNHK会長が日本会議系なのだから、
奈良、平安、鎌倉、南北朝、室町を大河で取り上げれば当然天皇家について
描かざるとえないし(当たり前の話だろ)天皇のスキャンダル、タブーで歴史は
作り上げられてきたものだから触れないにわけいかない。
あの、関ケ原や豊臣滅亡も朝廷のスキャンダルが歴史上深く深くかかわっており
史実を素直に受け行けられないネトウヨどもが騒ぐリスクを思えば
ほんとの骨太の日本史「大河ドラマ」はできぬ状態。
ああ、ほんとに史実に基づく室町、平安やっておくれ。。。 >>607
お答えありがと〜(* ̄∇ ̄)ノ
あ、夫婦も写ってた?
ゴメン、そこは見逃してたわ、童子の印象が強かったもんで( ̄▽ ̄)ゞ
あれは清盛が現世と幽世の狭間で見た一種の幻だと思ってたからまさか一般人が紛れ込んでるとは…
父上を迎えに来て共に旅立つ家盛だと思い込んでた、恥ずかしい〜 漁師の船近くで何か作業やってる母親っぽい女性と子供2人だね。
次に映るのもその子供。やはり遊んでいるのではなく母親の手伝いをしてるっぽい。
開放的で臨場感溢れるリアルな海辺の光景の中に忠盛は現れたけれど
実際はそこにはいない。夢と現実とのあわい、ちかえもん流虚実皮膜ってところかね。 >>611
うん、今録画を見直した。
親子は最初から画面の端っこに居るのね、気づかなかった…
一人の童子だけ画面の中央(背景だけど)にいきなり登場するから勘違いしちまった( ̄▽ ̄;)
にしても貴一っつぁんの「強うなったな、清盛」の台詞が感極まって震えてるのが涙を誘う。
貴一っつぁん的にも忠盛は深く感情移入出来る演り甲斐のある役だったんだね。
素晴らしい脚本とスタッフ、共演者に恵まれた充実感が滲み出てたよ。 藤原忠通の退場シーンが感慨深かった
本人の才自体は異母弟の頼長に比べれば見劣りすることから父親の寵愛を頼長に奪われつつも
頼長は己の才のみに頼る面があったのに比べ、忠通は周囲をうまく利用して最終的にかろうじて勝者になった
そういう(頼長に比べれば)パッとしなさや、どうにか勝者として生き延びた来し方を滲ませたかのような表情での退場
個人的には印象に残っている場面 ・死にたくなければ強くなれ→宋剣を突き立てる(授与)→忠盛堂々と去る→残された平太はなかなか引っこ抜けない(1話)
・強うなったな清盛→忠盛フワっと消える→刺さった宋剣が残る→清盛軽々と引っこ抜いて海に向かって咆哮(16話)
16話内では
・冒頭で舞子の言葉を反芻してこの期に及んでもなお迷いを生じている忠盛(必死で生きていればきっとわかる・・はず)
・美福門院の命令に従うか否か逡巡してしまう忠盛
・忠盛に代わって家貞に断るよう命じた清盛(父を代行して一門を左右する重要な政治的判断をここで行った)
・何のために太刀を振るうのか武士は何を目指すべきなのか、朴訥に述べた清盛(上手くは言えぬが)
・清盛を受けてついに力強く武士の存在理由を宣明した忠盛
・正式に清盛棟梁指名
舞子と(赤子)清盛の言葉「ほらこの子もそう言っておりまするニコっ」)によって心の軸が定まり、でありながら
強かな貴族体制に跳ね返されてなかなか本願を遂げられない自分に幾分揺らいでいる忠盛の心の軸。
その心の軸を、成長して「強くなった」清盛が最後の最後に確固たるものとしてくれた。
血の繋がりのない親子の強い強い絆と長い長いスパンをもって描かれた棟梁交代物語に感服した16話。 ★カジノ法は金のためだけに通したのでこれは日本の民主主義の終わり
★カジノはマネーロンダリングをするところ。カジノのスロットの大当たりは遠隔制御してる。カジノで勝ってるのは内ち子(笑)。
カジノは与党だけでなく野党も推進してきた(蓮舫の反対はパフォーマンス)。
【前編】苫米地NEWS 003「カジノ法案の強行採決 その@」苫米地英人
https://www.youtube.com/watch?v=2AlyOLz5A9o
・IR議連のメンバーに与党、野党(民主党)の政治家が大勢いた。昔から与党、野党はカジノを推進していた。だから蓮舫が反対して騒いでるのはパフォーマンス。
・与党、野党がカジノを推進するのは金のため(日本はギャンブルは違法)
・金のためだけにカジノ法(IR法)を強行採決するのは日本の民主主義の終わり
・カジノの経済効果は大嘘。カジノでできる遊園地やホテルはカジノとは関係ない(カジノがなくても遊園地などは作れる)
・予測してみたら日本のカジノの客の外国人は多くても3割しかいない。実際は3割以下だと予想されている。
・カジノは客の金が移動するだけなので経済的付加価値を生み出していない。カジノは客が全員損して運営者だけが一人勝ちするシステム。
・カジノは客の金が移動するだけなので経済的付加価値を生み出していない←資本主義の根本を否定すること
・HISやセガサミーは規模小さすぎてラスベガスのカジノ(MGMなど)には勝てない
・ラスベガスのカジノはマフィアがやってるので普通の大金持ちは参入できない
・客はラスベガスのカジノの巨大敷地(1辺500メートル)に入ったら外に出ないのでカジノ誘致しても地元に金は落ちない(カジノ内の飲食は無料)
【後編】苫米地NEWS 004「カジノ法案の強行採決 そのA」苫米地英人
https://www.youtube.com/watch?v=xhG3LXnJUX4
・カジノは全部コンピューター制御(遠隔大当たり)
・カジノのスロットの大当たり確率はコンピューターで操作してる(遠隔してる)←これを漏らすと殺される
・カジノのスロットは全部コンピューターで確率制御できる(遠隔)←この秘密を守るために特定秘密保護法は作られた
・特定秘密保護法がなかったらこんなに早くカジノ法はできなかった
・大王製紙の井川意高は客、従業員、全員サクラの闇カジノでハメられた
・バカラは五分五分で終わるので大負けしない。←これがマネーロンダリングに都合がいいので使われる
・マカオのカジノの収益のほとんどはジャンケットを使ったマネーロンダリング(中国の高級官僚がジャンケットを使って100億〜数兆円のマネーロンダリングをしていた)
・マカオのカジノのジャンケット(有力賭博客の仲介業)が大勢、殺されている
・日本にカジノを作るってことは日本に世界のマネーロンダリングの拠点作るってこと
・マネーロンダリングの秘密を守るのが特定秘密保護法
・カジノのギャンブルから税金を取ることができない
・政治家にスロットで遠隔大当たりさせて勝たせてたとき政治家は申告する必要なし
トップクラスのディーラーはルーレットに正確に玉を入れることができる→特定の政治家に勝たせることができる←これはカジノの売り上げに入らない
↑これで政治家は無限の金を手に入れることができる←これを話した人は特定秘密保護法で逮捕される
↑特定の人を勝たせることができることを話すと殺される
・中国の高級官僚はジャンケットを使って中国に居ながらマネーロンダリングしていた(殺されたジャンケットは口封じで殺されたか?)
・政治家にとってカジノは通貨発行権のようなもの(←この原資は一般人が負けた金)
・カジノで勝ってる人はカジノ側の人だけ(内ち子)
・マカオのカジノが萎んだのは中国がマネーロンダリングを規制するようになったから
・カジノは飲食は無料、売ってるものもほぼ無料なのでカジノを誘致しても潤わない→そして売春街と麻薬街ができる
・カジノで儲かってるとこはない 清盛の所信表明を冷静に観察していたゴッシーが
後にこれこそあやつの最大な弱点だと見抜いて鬼畜の挙にでると思うと
下手和歌に笑ってばかりはいられなくなる。。。 ウヨが天皇家のゴタゴタを描くと文句言うから
その時代はやめておくってホントかな…?
朝廷ドロドロを正面からやるドラマをみたいな
日本史の1ページなんだから… >>617
太平記の時はネット時代でもないのに「大変記」と言われるぐらいヤバかったらしい
戦国時代が安易に商業化されるのは無難に天皇家をスルーできるからという面もある
幕末も掘り下げると色々あるんだけど八重の桜はせっかくの機会でも深入りしなかったね 厳密に言うと忠盛の心の軸が定まったのは清盛を平氏の子として育てる決意をして
抱っこしたすすき野のシーンあたりだな(殿上闇討ち回での本人談)
指針を与え心の軸の内容をなしたのが舞子が歌う遊びをせんとやと彼女による解説といったところ
天皇と秀吉朝鮮、近代史絡みはやれないというほどのタブーではないが細心の注意を払っても
必ず起きるイデオロギー批判(右からだけではなく侵略戦争を美化しているといった左からのも)
に萎縮してしまい面倒な事態は避けたいとの思惑が働いても不思議ではない
とりわけ猛烈な王家バッシングが浴びせられ呆れたことにネトウヨのホラに飛びついた某
により国会沙汰にまで発展した平清盛以降はお飾りを超えて天皇家の暗部恥部にまで踏み込む
のはもうウンザリとなったとしても分からんでもない
そういうネガ面を含めて人間天皇や女院の魅力が大発散されていたのが本作ということだ >>618
メインのあなごさんではなく、サブの大人さくらさんです
十二単を着て大人さくらさんを抱えて
立ち上がったり歩いたりする統子内親王様、
なにげに力持ち これ普通にショックなんだけど。
本当??
https://goo.gl/lv6HWX >>619
源平は源祭りと平祭りと藤原祭りで一般視聴者がおいてけぼりなされる
室町モノは太平記は北条祭り、天皇祭り、花の乱は畠山祭りと斯波祭りと土岐祭り
とにかく一般視聴者がキャラの選別できないので敬遠するのできつい 和歌ヘタウマ判定
<平氏 >
忠盛ウマ 清盛どヘタw 経盛ウマ 後の忠度超ウマ平家方エース
<王家>
崇徳超ウマ ゴッシーヘタというか読み取る才能抜群ながら流行歌今様のが好き好きw
<摂関家>
忠通超ウマ 頼長ヘタそして(だから?)興味なし・・ 後の兼実(忠通子)超ウマ→忠度との歌合戦
<源氏>
蚊帳の外・・・・・ この回は結構馬鹿にされた回、しかしながら
清盛和歌下手という史実と歌会の本質=形を変えた政(マツリゴトー闇討ち回で義清が解説、
後の忠度vs兼実はそのメインイベント)とをリンクさせて
・婉曲表現抜きに直球勝負にでる散文精神の持ち主清盛(cf西行代作がポシャった後打って出た求婚)
・ピンチをチャンスに変える逆転の清盛の誕生→平治の乱逆転勝利、滋子巻毛を宋風婚礼にコーディネート
・平氏棟梁の力量が試される場で堂々たる所信表明を行いやんごとなき方たちに衝撃を与えたこと
・清盛の和歌もどきに対する反応がすなわち保元の乱の勢力図式をなしたことー意味を理解した者
たちが勝ち理解できない者あるいは馬鹿にした者たちが破れた
・雨降って地固まるの仲良し平氏と骨肉の争いへと突入した源氏の対比
特異な内容ゆえほとんど理解されなかったが例によってこうした豊かな内容が含まれていた この世代で和歌が一首も残らないのはマジモンの下手くそだもんなw
いくら敵方の大将でも詠み人知らずて入れて貰えるはず 長文もたまには色んな大河見てみれば? 田向大河は好きなんだっけ? おいおい帰りの電車の中なんだけどツイ見たら
清盛は政治劇なんぞどーでも良いホームドラマ
おんな太平記の系列に属するスイーツだってよw
こういうのがいる限り清盛復権のハードルは今尚高しですわトホホ
信玄は好きだよ独眼竜よりずっと、ただしシリアス一辺倒で単調 ちなみにipadにいれてある五味先生平清盛をみると
清盛は忠盛の遺産を十全に継承したが文化面は別で和歌はさっぱりと書いてある
ここだけではなく藤本はこの本を種本にオーソドックスな歴史叙述を心がけつつ
考証高橋などによる知見を加えるやり方を採ったようだ
さらにそこに平家物語や愚管抄などの古典が至るところでまぶされ厚みを増したところに
エア矢その他ビックリ箱のような手品をたらふく見せてくれたわけね
とんだスイーツホームドラマですわねw 崇徳「いや・・その前に・・もはや歌ではない」
なかなか良い突込み台詞やったな 今回はずばり文句なく平氏ホームドラマ回(でありながら重要な歴史展開をきちんと押さえている)。
新棟梁とその妻、どちらもまだ若葉マーク、粗相を重ねたのは当然だろう。
新たに出航した清盛平氏の順風満帆とは言いかねる人間模様を、雨降って地固まるのテイストで描いていたのが今回。
こうした焦点の当て方をするや否や、下らないホームドラマだと喚き始める連中の下らなさといったらない。
この連中は、平氏・源氏・王家・摂関家の「ホームドラマ」の総体が、保元の乱の悲劇を惹起したことの意味を
まるで理解できていないわけね。
ことは大河清盛だけの問題ではなく、連中が支配する2ちゃんでは、すべてこの種の回は罵倒される運命にある
(でありながら昔の大河でこういう場面があっても「昔は良かった―」で賞賛される摩訶不思議)。
そしてこの連中に飛びつくマスコミが拡散することで、いわゆる「ネット世論」なるものが形成されていくおぞましいプロセス。
今回は、いびつな大河批評の醜さを、膿をだすかのごとくとことん晒けだしてくれた回でもあった。 >>625
ヘタウマって、一見下手なようで実は個性的でイイ!って意味だが、それはさておきw
源氏でも母ちゃんが女院の女房だった嫡流の頼朝やその息子の実朝あたりはマシな部類なんじゃないか?
実朝くんなんて自分の作品集自費出版までしちゃってるし、かなりの好き者
ただ、嫡流以外は公家との接点少なかっただろうし歌もろくに詠めない田舎っぺのイメージではある
まあ一族に歌ウマが多いってことはそれだけ一族が公家化しててそのぶん武士としては役立たずになってるんだろうから
武家一族として生きていくなら歌ヘタ上等なんだろうが 朝廷の中核に入り込んだ平氏を源氏が滅ぼして、朝廷がスカスカになったお陰で幕府を開けたの? 面白小僧基盛が長生きしてればなあ
ギャグで一門を支えるいい奴になったと思うぞ
棟梁は歌が詠めず妻は琵琶が弾けずではお話になりませぬなギャフン 弓の構えは完璧で真っ直ぐ正確に矢を放ったのに
的の中心からちょこっとだけ外れてしまった重盛君
お前真面目すぎもうちょい肩の力抜けと アア 昔の和歌は政治や交流の場でも非常に大事な手段だから、詠めないと
致命傷…まではいかなくてもあまり宜しくは無かっただろうな。
>>629
おんな太閤記は面白いぞ?スガコなめんな
信玄好きなら田向3部作ラストでモックンがやってた徳川慶喜見れ。
じっみ〜な良作。幕末大河屈指だ。 >>631
視聴者「いや・・・その前に・・もはや大河ではない」 >>601
物凄い頭のいい大卒がいるの知ってる
でもそれって大卒で括るなと言いたい
馬鹿の方が圧倒的に多いのに、一部の知能の高い連中に便乗して
ただ大卒ってだけで高卒を馬鹿にしてる方がおかしいわ >>639
ボケてきたんか?
女太閤記が良いだの悪いだの、んなこと一言も言ってない。
女太閤記をスイーツとみなす御仁がそれを引き合いに、ななななんと
平清盛もスイーツ系大河だと仰ったことに仰天したレスだ。
異空間青墓幻想から雅仁覚醒、緊迫の王者議定、崇徳ローリング卒倒、後白河爆誕
へ向けて畳みかける展開が圧巻だった今回。
一筋の涙を流す松田翔太の超絶美しい表情と美声は無比のもの。
このような美的ワールドを5倍録画で我慢してきた身としては夜盛が楽しみでならない。 銀河で初見だけど、かなり面白い。
濃い登場人物が多いのも楽しい。 家族愛と紐帯に包まれて一件落着となった清盛平氏であるが、一門はもとより(忠正、頼盛)、
家族全員がこれ以降「さざなみ一つ立たない」仲良しであり続けたたかといえば、そんなことはない。
最愛明子腹重盛と時子および時子腹宗盛との水面下の葛藤は、後半におけるこの大河の隠れたテーマですらあった。
後年時忠は、この件でトラウマを負ったであろう宗盛を再び突っつき、姉時子ラインによる平家支配を画策した。
その宗盛は、重盛へのコンプもあり自らの器量のなさと正妻腹の長子である自分との間のギャップに苦しむ。
素知らぬ顔の時子も本心を隠すことができず、重盛への複雑な思いを抱き続け、おそらく殿下乗合事件では
重盛孤立感に加担した。清盛が掲げたスローガン「平家は皆一連托生」の成就はたやすいことではなかったのである。
他方、和歌もどきで朝廷の面々に挑戦状を叩きつけた清盛の器について信西に問われて、
(しっかり観察していながら)「私には関係のないこと」とこの時点でとぼけていた雅仁は、後年までこの和歌もどきを
忘れておらず、「家族愛」は宿敵清盛の最大の弱点であると見抜いて重盛虐待に及んだ。
父鳥羽に対しても息子二条との間でも「家族愛」とは無縁であった後白河にとって、「家族愛」は特異な嗜虐趣味を喚起させる
トラウマであったのだろう。重盛虐待場面は言うまでもなく最初の出会いにおける双六勝負(父清盛の子重盛愛を
見せつけられた)に対する報復シーンでもあった。
こうして見ると、これから始まる怒涛の展開の前に挟まれた、新棟梁と平家の面子のキャラ紹介を兼ねた
仲良し平氏のほのぼの回のようであっても、その場かぎりのホームドラマ的安穏で済ますことのできない射程をもっていた。 ああ、初見の人もいっぱいいるのね、すいません。
長いのきたらスルーしてくださいませ。 つうか、そう言う気遣いができるんならお前が自重しろよ・・・ 長文なだけなら別にいいと思うが
ドラマにちょっとでも突っ込んだり否定したりする書き込みに悉く長文で噛みつくのが鬱陶しい
脚本家の生き霊かと思ったわw むしろ、長文は、史上最低単回視聴率を誇るこの糞大河に、花ではなく吐瀉物を添える役割を持った某業界の工作員だろ。 視聴率は低かったし、イマイチな部分もあったけど
それでも糞大河とは思ってない、むしろ近年稀に見る良作と思ってるよ
ほぼ全肯定しないと長文のお気には召さないようだが 足の親指で器用に目ヤニをほじほじしている鬼若を見て
なんかあの瞬間、青木崇高がやけに好きになりましたわ あの長文。赤子の声にしか読めませぬ。
自分がここにおると。腹をすかせておると。わめき散らす赤子の泣き声に。 お題は春ぞと季語にこだわる悪左府は歌であること自体は認めちゃてる点で和歌下手で
そこにもはや歌ではないと突っ込み入れた崇徳さんは和歌の名手
何気ないけど鋭い対比 まーた長文(に対する)評論か?ま、ボロクソ言われてももはや「さざなみ一つたたぬゆえ」構いませんけどね。
ネットでバッシングに遭い、お前らも怪しからん、つまらんと突っ込んだところを中心に反論しているのだから、
カリカリするのはわかるけどさ、そのことと全肯定とは別だから。
この和歌もどきはさんざん下らないと嘲笑を受けた場面。しかしながら、実は素晴らしい場面だと俺個人が考えている以上、
力を入れて反論するのは当然だろう。
で、反論に対してはさしたる再反論をせず、いつまでも同じところをあげて「清盛はダメなところも多々あったけどさー」
とオウムのように鳴き続けるばかり。たまにはまともなボールを返してみろ。 あれだよ、噛みつくのではなく、批判されるポイントは清盛の魅力を語る恰好の素材なわけね。
だからいつも論拠を挙げた批判大歓迎と言っている。その代わり「無能な制作側がー」に対しては切れる。
ではこれから帰ります。夜盛にギリギリ間に合いそ。 >>656
糞盛の制作が無能なのは1話でも視聴すればすぐ分かる事だろwwさては制作の関係者か?w 何がどうなって9が死んだら1とか1の子ダメって話から
4の雅仁親王が即位しちゃってるの
扱いやすい奴とか言ってなかったっけw 芸術回と名高い誕生後白河帝回。
本放送時既に多くの人に得も言われぬ感銘を与えた傑作回だけに、
銀河盛のツイを読みさえすれば、否応なしに感動のツボを共有することができる。
「帝の容態芳しからず」のリフレインが非常に重要であったこと、それがラスト「都の事態芳しからず」
の衝撃を強めたことを教えられた。
次々と場面転換を繰り返しながら、ギアチェンジしてスピードアップしていく演出についていくだけで
ヘトヘトとなってしまう体力勝負の回でもあった。
付け加えると
・執政への崇徳の激しい意欲が改めて表明されたこと(待つこと13年〜ただおいたわしいでは
怨霊にまではならなかった)。
・新平氏貴族の代表格家成退場回において、後に清盛平家に牙を剥く家成、師光(西光)を
用意周到に登場させて布石としたこと。実に鹿ケ谷事件は今回にまで遡る因縁をもつものとなった。
・悲愴な表情で鬼若を叩く為義。その時鬼若は地を這ってまで生きる為義の痛みを共有した。
未来の元祖「判官贔屓」=源氏サポーター弁慶の誕生である(後年頼朝へ想い出を語った弁慶は、
義朝のことをすっ飛ばして誰よりも大殿為義愛を披露した)。
・史実的には棚ぼたの雅仁即位は、ここでは乙前の遊びをせんとやに触発されて初めて
生への意欲を獲得した孤独な「要らぬ皇子」雅仁自身が自力で手繰り寄せたものとされた。
・海賊船で縛られて絶体絶命の清盛を救ったのもこの歌。その時聞こえてきたのは母舞子自身が
歌う遊びの歌であった(微かな赤子時代の記憶)。
白拍子師弟関係にあった乙前ー舞子からそれぞれ同じ歌で生きる力をもらった雅仁ー清盛は、
宿命のライバルにしてある意味「兄弟」である。2人の薄っすら涙が美しい。
・王者議定における各人の台詞によって、史上二転三転した新帝選定過程が的確に解説されたが、
そこで優柔不断な鳥羽を押し切ったのが、「掌中の珠雅仁」を強引にねじ込んで辣腕信西であった。
理に適っているというだけであっさり退いた喪服中の頼長(自発的)を促し、王者議定から排除した黒幕も
信西(体制からの排除=他律的)。さらに信西は崇徳=頼長を追い込み、保元の乱をリードしていく。 正直、保元の乱に向けての清盛の描き方はちょっと美化され過ぎのように思うし
それを受けて鳥羽法皇が崇徳上皇に詫びたいっていうくだりもムチャクチャやな
まぁそのお陰で?信西入道が腹黒い奴だっていうのが強調されたような気がするし
法皇が優柔不断で権力崩壊してるっていうことには繋がる訳だけど
ゴッシーが人知れず孤独の内に生きているという描写くらいかな、良かったのは >>660
芸術的才能と記憶力は凄いけど政治的には馬鹿by信西
要するに「扱い易い」駒=雅仁の即位を虎視眈眈狙ってきた乳父信西にとうとうやってきた大チャンスが近衛死去。
雅仁を傀儡に据えてやりたい政治をやるためにまず必要な権力奪取の機会がついに訪れたわけ。
常識的には重仁が最有力候補だが、美福門院=忠通は、重仁(ないし崇徳重祚)を阻止する一点で守仁推し。
そこで雅仁を帝位につけたい信西は、ドラマでもあったように「親を差し置いて子が即位することなど先例なし」
とのリクツで鳥羽を動かし雅仁をねじ込んだ(守仁への中継ぎ的ポジ→そのような脆弱な帝位を強化し反対勢力を
一掃するために謀略込みでリードしたのが保元の乱)。 >>662
中立的スタンスであった清盛は、保元の乱ではさしたる働きをしたわけではない。
本作で描かれたように、両勢力を天秤にかけて平氏を高く売ろうとしたのが基本戦略。
最終段階で後白河方についたことで、ほぼ保元の乱の趨勢は決まった。
しかし、保元の乱直前期に清盛は何もしませんでしたではドラマが成立しない。
そこで、本作では消極的中立ではなく、積極的中立すなわち鳥羽と崇徳との和解を
仲介するという創作でドラマを補完した。この点は大河清盛で数少ないいわゆる主人公補正。
とはいえ、それが奏功したのではなく、甘っちょろい「友愛外交」は無表情で鳥羽の文を
ビリビリ破る崇徳を帰結しただけだった。つまり清盛の必死な思いと麗しい行動は
保元の乱勃発を防ぎえず、なーんにも歴史に影響を与えなかったという形をとることで
史実との整合性が図られた。
友愛外交の限界を思い知り、タフな「棍棒外交」に舵を切るのは乱後のことである。
以上、清盛の主人公補正は決して主人公美化などではなく、いまだ強面タフタフネゴシエーター
へと成熟しきれない過渡期の棟梁清盛の姿を描いたものである。 清盛初見のものですがこの脚本家は
ちりとてちんを書いた人だったんですね
それで納得
今更でゴメン ドラマ内在的には鳥羽が崇徳に詫びたいというのはごく自然な感情だと思うが?
何が無茶苦茶なのかな?もしかして史実に照らしてーとかここで言いたいの?
ではおやぬみ 今回は冴えない脚本だったというワテクシの一つの感想ですから、まぁお気になさらずに
おやすみなさい 清盛があそこでキッパリと後白河派を突き通す姿を描いて
忠正と割れる描写を丁寧に詰め込んだほうが良かったなぁ
結果、忠正が死罪になるほどの戦が始まろうとしているのに
それこそ全然もののけの血が騒ぐ気配がないから冴えてない回なんだよ
法皇の無駄な贖罪に時間を割くべきところじゃない 前回から引き続きこの時点ではまだ全然清盛無双じゃなくて
あくまで「王家」の私的事情が主役なところが苦味が効いてていいと思うけどなぁ
もののけの血は友の死や乱や政を経て徐々にクレッシェンドするのが悲しくて良いんじゃね 661の新平氏貴族は親平氏貴族
牙を剥く家成は牙を剥く成親
>>668
清盛は後白河派なんだが?参戦に至る後白河との関係性と信西の助言というかその名
のもとの実質恫喝がこれから描かれる
まず忠正と別れる以前に清盛が後白河につく描写が先決かつ重要であって次に一門の分裂
そのキーマンは歴史上頼盛であって忠正ではない
本作はこの核心部分を踏まえた上で忠正が離反するプロセスを巧妙極まりない創作でやって
のけた(前夜の決断)
また上に書いたように日和見を決め込んでいたものの結局後白河からの公的動員に応じて
参戦したのが歴史上に清盛でありやる気満々で臨んだ戦いでは全然ない
こうした消極的スタンスをきちんと捉えた上で戦回避へ向けて動く清盛というふうに
「主人公補正」したのが本作(消極的中立→積極的中立)
しかしそこで言う積極性はあくまで非戦へ向けたものであって戦に向けたものではない
保元の戦は決してもののけの血を騒がせて臨んだ戦ではないのである
そして清盛による友愛外交(鳥羽と崇徳の和解)の戦術は鳥羽から崇徳への歩み寄りを
促すことにあった
これまでの両者の経緯からは和解の方策は「何の咎もない」崇徳への謝罪以外に
なかったことはあまりにも明らかである
優柔不断な鳥羽が最終局面において清盛の進言に動揺しついに崇徳に歩み寄ろうとした
姿勢変更はドラマ展開上の説得力をもっていた
というか鳥羽遺言回と前夜の決断見たことないのか?3回かけてじっくりやった内容を
今回1話に詰め込んで薄味にせよ(忠正との別れはその一内容にすぎない)との主張にしか
読めない、しかもその内容はこれまでの分厚い積み重ねをまるで無視した明後日へ向けた
ものと言わざるを得ない >>640
歌会のあのシーン、
清盛のあまりにも突拍子もない別次元のセンスに、
朝廷の面々が見せた戸惑いやイラつきや悪態が、
まんま大河ドラマ「平清盛」に対する世間様やら2ちゃんやらの反応になっててワロタ 異次元大河は名誉ある称号です
ありがとうございます 保元の乱あたりで脱落したんだけど
何故かなと思いながら銀河盛をみてると
画面の煙りは気にならなかった(あぁ龍馬伝のパターンね…)
朝廷のドロドロ(面白いやん)
でも
清盛ギャーギャーうるさいな(マツケンって大根…?)
清盛がなんかいい人扱い(本来権謀術数だろ)
こんな感じで週一からは脱落したみたい
毎日なら展開はやいし見続けられるかな 権謀術数でのし上がるダーク寄りな歴史ヒーローをイメージしてしまうと、
各家庭の悲しい私的事情を列記した保元の乱は、もっさりと見えてしまうかもな…
すっきりと勝てない人達の描写に拘るのがこの脚本家の持ち味なのかも知れない…
(個人的には、鎮西八郎為朝様と阿部サダヲと兎丸とで御飯三杯は美味しく頂けたけど) >清盛ギャーギャーうるさいな(マツケンって大根…?)
>清盛がなんかいい人扱い(本来権謀術数だろ)
今でも激昂する場面はあるが(こんな苛烈な状況では当然そういう場面が出てくるだろう)、
ヤンチャ厨二時代のそれと同じだと思う?
棟梁就任後はすっかり落ち着いてきているではないの。
なんかイイ人扱いって、上のほう(主人公補正はあるが美化ではなく清盛の限界表現)読んでくれたのかな?
清盛は財前教授のような周りを蹴落として上昇していった、あるいは地位を守った権謀術数に長けた人間だったのに
そういう清盛を見たかったのに何よこの清盛は!〜これはいまだによく見る根拠のない決めつけの一つ。
しかし、清盛は信西のような冷酷なマキャベリストであったとはいえず、むしろ、生涯にわたり情に篤い開放的な人間で
あったことのほうを特徴とする。つまり清盛はイイ人(悪人が頼朝助けると思いますか?by本郷)。
たしかに史的清盛は、晩年老人特有の癇性や偏頗さ、判断力の低下を露呈したという(考証高橋)。
この点につき本作は、大病後のマキャベリスト化=時忠と組んで禿を放つ恐怖政治(これはなお合理的な政治判断)と
治承クーデター後の精神的混迷〜いわゆる闇落ち(これは権力の陥穽と白河の再帰というロジック)という
二段階を踏んでデフォルメを加えながら造型されていた。
権謀術数については、上昇過程における清盛の基本戦術は武力と財力と婚姻政策を中心とする正攻法のものであり、
阿漕な手段を使った形跡は見られない。ポイントとなった後白河との熾烈な駆け引きも、別に悪辣な手段で
相手を追い詰めるとかそういった類のものではなく、多くは抜き差しならぬ心理戦で占められていた(徳子入内など)。
その後も際立ったマキャベリストぶりを見せた時期があるようには思えないが、本作は例えば鹿ケ谷事件について、
後白河との謀略合戦のような描き方により権謀術数清盛のイメージにも配慮していた。
要するに、朝敵仏敵悪者清盛史観を排除しながらも、史的清盛を超えて権謀術数やダーク寄りの人に清盛を描いたのがこの大河。
それはそうと、ガキの頃からダークだったはずだと決めつける連中は論外としても、清盛はダークで権謀術数の人であったに
違いないと決めつける場合、どの時期のどのような行動に出た清盛のことを指すのだろうか?
保元の乱直前の清盛といえば、まだ政治の枢機に加わる重要人物ではなく、政治の現場で揉まれていたわけではない。
平氏の新棟梁として一門をまとめつつ、激変する朝廷パワーバランスから平氏の存続と発展を期していた時期であり、
保元の乱については明らかに傍観者つまり深入りしないというスタンス。権謀術数を駆使して誰かを陥れたり
出し抜いたりしていた事実はおそらくないだろう。
本来権謀術数を本貫とする人でないうえに、この時期の清盛は歴史上もドラマ上もそのようなダークさとは縁遠い人だった。
その清盛が強かさを増したのが保元の乱後の太宰大弐獲得過程であり、初めて知略を爆発させたのが平治の乱逆転勝利である。
この点も綿密にダンドリを踏んでいた。 >>656
長文、やっぱりお前ってこの糞大河の制作関係者だろ。大河史上類を見ない完成度の低さを誇るこの大河を、理論武装してまともな作品に見えるよう偽装しているようだが。 制作関係者の長文に質問だが、この大河の制作チームに重度の精神疾患の患者はいなかったか?内容を視聴する限りそういった人々が携わっていない理由が見当たらないのだが。 すまんアホウヨ2ちゃん仕事人汚盛がー。ソウカがーもそうだがえぬえっちけー殿に
成りすまして何かを語るだけの演技力は残念ながらない
まだ木曜日というのに今J町の酒場の酔っ払いで美川先生の後白河本を再度読む
何でこの先生アホみたいな稚拙で感情的な大河清盛罵倒でケチつけてしまったのか?
そんなに東が憎いのだろうか
先生が強調するポイントを大河とは思えぬ水準で映像化したのが平清盛に他ならない
しかしこの本、現段階の達成業績を反映した政治描写に冴えを見せたのに肝心の
稀なる後白河像に少しも迫ろうとしない不思議な本。そんだけ訳の分からぬ天子様
なんでしょゴッシーは >>679
それだけ考証2先生が憎かったのだろうよ
考証2先生は良い人そうに見えて人をイラっとさせる
サムシングを持っているからな 銀河盛見て大いに反省しているのが清盛と結ばれたあたりからこのあたりまでの
時子の役割を過小評価していたこと
最初期の源氏物語ヲタでお花畑ちっくな時子、棟梁の妻としての役割期待を受け止め
背後からしっかりと清盛を支える「棟梁代行」時子、さらに清盛最愛明子=重盛
との葛藤に直面した時子に引きずられて、「陽だまりのような時子」無くして清盛は
きっとぶっ潰れていたであろうことに思いを馳せることをしてこなかった 清盛率いる平氏より義朝率いる源氏のほうが迷いがなくて実に武士らしい
源氏は戦が始まるというモチベーションの高まりが一族全体を通してしっかりと描かれている
そう、このドラマの戦は殆ど源氏が美味しいところを持っていくのである
これは武士の世を作ったのは頼朝だったという史実が説得力を持つので素晴らしい点だ
一方の平氏は外戚政策で実権を掌握することには大成功したが
武士という点に関しては至って平凡だしそのシステムも閉鎖的
清盛が目指したのは平氏の世でしかなかった 清盛のキャラに魅力がないからか平家がぬるく見えてきて
この頃から源氏に肩入れしながら見てたなあ でも源氏の脳筋はよくあるパターンだから
捻りが無さすぎないか? 源氏は平氏と比べて野蛮だけど、脳筋と一括できるほど単純ではなかったでしょ。
脳筋の代表は為朝と義平。バーバリアン系の2人はそれが売りなんだから仕方ない。
為義は脳筋と言えるか?地位もなく金もなく躍進忠盛に差をつけられて零落中の為義。
それでも為義は、源氏一門を食わせるためにどんなに屈辱を受けても地を這ってまでも
泥臭く生きようとした。
朱器台盤強奪や家成邸襲撃の駒としていいように摂関家から使われても、為義は
自らの行いに誇りをもった。しかしこのことは為義の脳筋を証明するどころか、
為義が源氏と自らが置かれている状況に即し、確固たるポリシーをもって生き残りの道を
探っていたことを示すものだ。為義の限界は、時代の趨勢を読み誤ったことにあった
(これすら脳筋というのならば、復古主義者頼長まで「脳筋」となってしまう)。
おまけに為朝の乱行によって鳥羽から職を解かれた為義にとって、生き残りの道は
もはや頼長への隷属を突き進むしか選択肢はなくなった。
骨肉の争いとなった源氏親子を引き裂いた客観的要因は、鳥羽への接近を果たし上昇する義朝と
摂関家に隷属するしか道を閉ざされ為義との間に融和不能の政治的な溝が出来たことにある。
そこで両勢力が完全に分裂すれば、源氏親子も袂を分かつ運命に置かれていた。
義朝が強くなって父を助けたいと思う心情は何ら変わってないし、強くなった息子を頼もしく思う
為義の真情も変わっていないことに注意したい。
悲しい決別となった源氏親子の和解と絆の回復は、保元の乱後の戦後処理において感動的に描かれる。
義朝は、東国修行でワイルドさと強さを身につけながらも、繊細で弱い男であり続けた。
このことは遠のく父や仲良し平氏清盛の子どもたちを見つめる寂しげな表情を見ても明らかである。
結局この優しさと弱さが自らの破滅を招いた。しかも、「せいぜいお上親子の仲直りにうつつを抜かして
一門を滅ぼすがよい」とズバリ清盛の甘さを指摘する義朝は(信西の「助言」と言ってることは同じ)、
脳筋とは程遠い情勢と強き武士(自らのポリシー)のあり方に対する洞察力を秘めていた。
彼らに鎌田親子、由良、常盤、さらに後半の頼朝政子時政、そして義経&弁慶(これも画期的)
を加えれば、源氏もまた多彩な人間模様と脳筋という安易なワードに到底収斂することのできない
人間ドラマに満ちていた。
毎度お馴み何の変哲もない源氏描写だった???・・・事実は真逆である。 鎌田親子&義朝正清再会、カッケー忠正叔父さんその他諸々で涙涙のツイ界隈。
頼盛ー宗子ー忠正の関係性が帰結した忠正離反劇の説得力にあらためて魅入ってしまった。
忠盛すらブレた心の軸。しかし、「平家一門の存続」という心の軸をもつ忠正は生涯一度もブレたことがない。
彼の行動原理はこの軸そのものであり、すべての行動は常にこの軸による強固な意志で統制されていた
(血統に基づく正統性に拘ったことが清盛を認めない態度に繋がった。これも忠正的にはひたすら平氏一門のため)。
今回の身代わり離反劇は
・忠盛の遺言「これまで通り口うるさく一門を支えよ=いざという時は頼む」を忘れることなく
・清盛に反旗を翻しかねない頼盛に心を痛める宗子に「いざという時は頼む」と懇請されたことから
頼盛の行動を注視し(密か想いを寄せる正妻宗子の切実な想いは忠正にとって非常に重い)
・頼盛の表情から離反を決意したことを即座に見抜き
・情勢が後白河有利であることを冷静に判断することで、正妻宗子の唯一の子頼盛が崇徳方につく危険から
頼盛を救い出し
・たとえ崇徳方が勝利したとしても、棟梁に背いた汚名は消えず「兄上と姉上を悲しませる」だけだと警告し、
・戦によって一門族滅となるリスクを回避すべく、安全保障上の保険となる役割(人柱)を頼盛に変わって自らが引き受ける
自己犠牲を決断した
以上のプロセスにより成立したものである。崇徳方との繋がりにも拘わらず(本作はこうした社会的な繋がりを強調するのではなく、
登場人物の心理面に反映させる方式をとった)、宗子は頼盛に対し現棟梁清盛に従えと厳命して分裂を回避したのだという
(清盛に従え母は許しませんはドラマでも出てきた)。本作はこの史実を基本として、忠正(史実的にはかなり前から疎遠)
という平氏第一主義者を媒介させ、平氏一門を救うために平氏から離反し崇徳方につく忠正とすることで
史実(清盛vs忠正の図式)との整合性を図ったものである。これまたどーゆー頭してるの?と感嘆符しかつかない作劇。
そして、一門から離反することで団結する(「平氏は皆一蓮托生)という逆説的なテーゼは、後に「忠正の弟子」頼盛によって
反復され確証される(最終回)。 わかったか清盛byゴッシー
もちろん
わかったか清盛ぃーーbyタフマン(2話)
のリフレイン
誓文を差入れ済なのにまだ日和ってるのは変では?こういう声があがった。
いやいや、頼盛が反論したように、鳥羽無き後はこんな誓いは反故同然という見方もできる。
これを鳥羽の権威を引き継いだ後家美福門院の命と同一視し、鳥羽死後も実効性をもつ命として
後白河方を正義の官軍と位置づけたのがすべてを仕切っていた信西。
信西は、崇徳&頼長を国家転覆を謀る反逆人と規定して弾劾、諸国に公的動員をかけた
(ご謀反の動き疑いあり、国中の武士は帝をお守りすべくわが元に参じよ。これは亡き法皇様の御意思であり、
それを継がれた美福門院様の命である)。
そうした状況にあって、素直にそれに従わず、最後の最後まで武力・財力で勝敗を左右しうる平氏の存在価値を
高めようと画策したのが清盛。
朝廷の枢機にはまだ参加していないといっても、そして本格的にタフな政治家へ飛翔するのは乱後であるが、このあたりから
清盛は「義兄上もなかなか悪うおなりになっ」てきたのは確かだろう。
ちなみに、忠正が一門会議で「されど帝こそがご正道。これに逆らう側につき、負ければ逆賊の汚名は免れない」と発言したことが
後半効きまくった。何よりも正統性を志向する忠正は、その信条からは現帝後白河方であったのだ。 とはいえ、そんな清盛の目論見はとっくに信西とゴッシーから見抜かれていたのね。 助演男優賞や助演女優賞をもらえそうな人が何人もいた。
しかし最低視聴率大河とレッテルを貼られた作品でどれだけ熱演しようとも、
中井パパ盛でさえ去年の草刈パパ幸のように関心をもたれ正当な評価を
受けることはなかった。
窪田重盛始めその後のステップアップにつながった役者はたくさんいるものの、
世間的栄誉とはおよそ無縁だったのはやはり納得がいかない。
作品賞、脚本賞、監督賞、映像・美術賞といった類は、最低視聴率大河に
求めちゃいかんと思うが(世間の話題に左右されない〇〇賞があっても)、
せめて役者はもっと報われて欲しかった。 少々遅すぎました上皇様、私には守るべきものがござりまする
こう言い放ち剣を突きつけて崇徳を追い返し誓文を提出した以上、清盛の腹積もりは
既に後白河方につくことで固まっていたと思う
その後の一門会議での清盛は信西による動員に逆らって新たに中立ポジを採る
危険な賭けにでることへの深刻さが見られず(鳥羽崇徳の和解を求めた時とは随分違う)
一門に意見を述べさせた上で忠盛の悲願であった公卿に一歩近づくために
官位を一段と上昇させることが保元の戦にあたっての自らの戦略目標であることを
皆に示すことに主眼をおいていたように見える
今回の中立表明はどちらにつくか再考した結果ではなく戦後処理まで見据えた
後白河に対する恩賞吊り上げ作戦と考えるべきだろう(ただ勝つだけではダメだ。
公卿にならねば政治に関われない。政治に関われなければ世は変えられない)
喩えて言えば同盟国である以上スタンスは決まっているが「まだわからん。
勝利の際には領土のあの部分をクレるのなら考えてやってもイイヨ!」とさんざん焦らせて
「仕方ないなーあいつがいないと早く片がつかないし」と果実の言質を取った上で参戦に
踏み切るパターン(軍事同盟に基づく参戦義務とかそういうのは置く) 清盛の、重商主義で武士として史上初めて位人臣を極めた「功績」と、勃興する武装農民達(武士)の権益を守ろうとしなかったその「限界」を描いたドラマ。
そう言う意味で冒頭の「清盛なくして〜」のセリフは評価したい。 大河で経済面に踏み込むことは滅多にないし、それで良いと思うのだが、清盛は結構頑張っていた。
そりゃ、真面目に突っ込めば足りないが、大河ドラマに対して過剰な要求をすべきではない。
重商主義といえるかどうかは別に(ヨーロッパ近世絶対主義国家がとった経済政策に由来)、
日宋貿易実現への道のりは、清盛の人生の歩みそのものだった。以下取り上げられた主な経済面。
・ヒト(宋人)モノ(オウム)カネ(宋銭)が行き交い賑わう博多を清盛現地見分
・忠盛神崎荘を拠点に院宣偽造による密貿易を推進
・平氏蓄財のからくり:「宋の珍品を王家に献上することで、よき(知行)国を与えられる。
その国で得た米でまた宋と商いをする。あるいは王家のために寺社仏閣を造営する
(得長寿院造営→忠盛殿上人へ)」by維綱による解説
※商品経済に積極的に関与することで、また支配の要である荘園の蓄積により、忠盛平氏は屈指の
財力を有したが、忠盛は慎重賢明にも富を誇示することはなかった(台記で頼長称賛)。
それが、「平氏を乞食のように描く無知で無能な以下Ry」となるのだから、脱力してしまう。
・武力のみならず荘園を取引材料とする強訴対応(家貞と明雲とのやらせ交渉)
・海のプロ元海賊兎丸を派遣しての瀬戸内海交易
・大宰府掌握=原田を支配下におき、正式に太宰大弐ゲット(のち頼盛も現地赴任するほど重視)
・博多を京の近くに持ってくるという発想(兎丸がヒント)→大輪田泊建設へ。執念の経ヶ島建設。
・後白河と組んで宋の高官を招聘、正式の国家間貿易開始
・「シルクロードの終点」平泉の奥州藤原氏を官位で買収、巨大な北方貿易の利権と
日宋貿易とを結びつける
・基実が死んだことをきっかけに、盛子を通じて摂関家領を掠め取る(邦綱の入れ知恵)
→財政基盤をいよいよ強化
それぞれを克明に描いたわけではないけれども、まあ、やっぱりこんな大河は他にない。 ・保元の乱に勝利し、信西は死者たちの志を胸に寝食を忘れて精勤し国政改革に乗り出した
その施策の柱の一つが財政再建(私財に依存しない租税国家)→広くあまねく税を取り立てる
→鎮西に問題点を発見→清盛を派遣→原田による収奪を発見→恫喝して傘下に という流れ
・同じ信西門下の西光と意気投合し宋銭流通を目指す→のち相撲節会再興をめぐり決裂
→さらに対立は激化し鹿ケ谷の破局へ 【清盛】
勝つだけではだめ。パパの無念を晴らし俺は公卿になるぞー!
【ゴッシー】
たとえ勝っても父ちゃんの志などかなわぬ、そちの思い通りにはならぬ。
朝廷の番犬としてこきつかわれたまま、志半ばで死んでゆくのだ。
わかったか清盛、賽でも振ってさっさと決めよ。
【清盛】
(わかったよーもう)、俺はこの戦にもあんたにも勝ってみせるぜ!
二度目の「双六勝負」となった御簾の中でのタイマン対決。この局面ではゴッシーが一枚上だな。
しかし、清盛の意図を100%見抜き、それ100パームりだからと煽ることで意思を固めさせ
清盛のやる気を引き出すとは、やっぱゴッシー天才。
清盛もさすが。「あの方は俺を煽りながら俺にのぼってこいと仰せなのだ。
ご自分と互角にわたり合えるところまで」とゴッシーの煽りを解釈し、恩賞吊り上げ作戦を終わらせた。
希代の暗君と信西は評したが(だから自分が操れる。後の回で貞観政要と資治通鑑のみ抜き取って
宋からの品々を後白河に渡すという面白場面がある。君主必携の書物はあいつには要らない
ということ)、それが意味するところは、後白河には政治ビジョンやそもそもの関心、実行力が
なかったということで、異常な芸術的センスのみならず、えげつないほど相手の心理を鋭く読み、
状況を把握する能力はずば抜けたものがあった(それがここぞという時の危機回避・脱出能力を生んだ)。
再度、後白河を評した棚橋光男の至言を紹介する。
「政争の修羅場において酷薄と謀略、行動において遍歴・漂白と神出鬼没、気質において癇癖と躁性、
芸道精進において真摯と偏執、美意識において新奇とバロックを本領とした」
とくに感情の起伏が激しく、目新しく珍しいものを好み、時の法令に拘束されない点は、清盛と好一対
である(高橋昌明)。また下向井氏は後白河の特異な嗜虐的人間性を指摘している。
大河平清盛を見れば、こうした後白河像が驚くべき精度で再現されていたことに唖然とするしかないのである。 真意は表のコトバと真逆で
「俺と互角に渡り合えるところまで登ってこい」
うわ清盛→頼朝のあのシーンが・・・
隠された真意部分は何とゴシラのリフレインであったでござり候 空っぽたまちゃんが最後仏となって死んでいったように、
ダメさんも最後は武人たる威厳を見せつけ、慈父の高みで義朝に接するに至る。
ダメ義さんなる愛すべき綽名を思いついた人には敬意を表するが、
最後までダメな人だったと勘違いしてはダメだと思う。 平氏の絆の強調はイクナイというのを読んだが、これは誤解だろう。絆なくして平家のホームドラマなし。
殺伐な骨肉の争いを繰り返した源氏と比べて、「平氏一門の仲は良かったと言われる」byナレ朝。
「平氏は皆一蓮托生」について、ドラマは既に実現済みの「今ある幸福な現実」とするのではなく、むしろ
仲が良かったとされる平氏も、その内部においては様々な葛藤や軋轢を抱えていたことのほうに
力点を置いていた。
つまりこのスローガンは、矛盾のない平氏(平家)の予定調和的世界を記述するものではなく、
「実現に向けて努力すべき平氏の理想の姿」を打ち出したものである。
一門から離脱して敵方につくという忠正の行動は、絆を断ち切るようで(絆など鼻っからないわ)、
平氏の強い絆を確認する行為に他ならない。
さらに平家の血を絶やさないために(母宗子の思いでもある)一門から離脱し宿敵頼朝を頼った頼盛。
彼が「平家は皆一蓮托生」を宣言した最終回のシーンが重い意味をもったのは、離反分子頼盛が
一蓮托生を力づよく宣言したことで、清盛が度々唱えたスローガンがついに成就したからである。
このように、史実上も強調される平氏の絆は、いくつもの複雑な糸となって互いにもつれ合い
(忠盛vs清盛、清盛vs家盛&頼盛、舞子vs宗子、明子vs時子、重盛vs時子、宗盛、時忠など)、
そうした葛藤を経て、没落の悲劇の渦中にそれらすべてがハーモニーを奏でて大団円となったのが、
大河平清盛物語である。
忠正は一門の中というより摂関家家人に近い立場にあったという(実は、家盛をロックオンした頼長からの
招待を告げに飛び込んできたのは忠正であったように、チラリ仄めかしていた)。
何度も述べたように、保元の乱という一門の悲劇(叔父を斬る)にして中盤最大の見せどころをドラマ化するのに、
忠正を初めから疎遠な人間というわけにはいかないだろう(必要性〜保元の乱で初登場する忠正!)。
初めから外にいる忠正ではなく、頼盛の代わりとなって外にでる忠正という設定変更は見事なロジックと
言うべきであるし(許容性)、何よりも忠正叔父さんの人間造型が素晴らしく、よくある大河の設定変更に対する
よくある疑問を吹き飛ばすものがあった。
清盛vs義朝のライバル(→友)設定も同様。一番重要なのは、源氏各世代の客観的力関係の推移を
登場人物に投影した場合に生じる基本的人間関係がライバルだということ。このやり方は正しい。
それを超えて友云々はもう好みの問題。競いあうライバルがお互いただの敵ではこれまたつまらんからね。
個人的にはそこまでとは思うがこうなると好みの問題だろう。というか友であることが頼朝助命にまで
影響を及ぼすわけだから、これを受けつけないという人は諦めて、その種の設定変更を必要とすることが
なくなり、いよいよ史実準拠展開の中にドラマを滾らせた平治の乱後の大河清盛を堪能してください。 忠正は奉公先が違う→人間関係も疎遠である
っていう命題は特にエビデンスないよね
なぜか学説では疎遠説が通説らしいけど まあそうだけど、疎遠だったことが史実だとしてもドラマの忠正は説得力抜群でしょ。
何しろ保元の乱は、前夜と戦後処理2回が全話中の白眉だったため、本戦回は
印象に残りにくかった。
しかし、あらためて見ると、例の信西vs頼長の孫子解釈対決から始まり、
鴨川と白河殿南北での1対1の源平対決を基調とする平安の戦いぶり、夜討ち、火攻め、
そこに銃後を絡め(とくに盛国が武士にとっての戦の意義を語るシーンと清盛vs忠正とを
同時進行させる演出は秀逸)、忠正から不信の根源はもののけの血にありと指弾された
清盛がそこでもののふ平氏である自己のアイデンティティを再確認。
通清を失い、あたふたする頼長を一喝!怒り狂って襲いかかる為義に、義朝は受けるだけで
父を殺さないように力を抜いた。。。失意の崇徳は頼長を見放し、頼長は比類なき才を
讃える空気読めないオウムちゃんに怒りをぶつける。
最後は、舞子が死に、もののけの血が流れていることを白河から叩きこまれた白河殿が
炎上する様を茫然と眺めながら、もののふの世が到来する生みの苦しみに想いを馳せ
・・・といった具合にてんこ盛りの内容で堪能できた。
ここでもいわゆる合戦厨たちが喜ぶ戦闘シーンそのものではなく、技巧を凝らした構成により
〈戦における人間模様〉を描出することに力点が置かれていた。
本放送時、まるで戦国の集団戦を基準とするかのような「ショボイ」バッシングを受けたが、
そのようなお門違いの派手な合戦ではもちろん保元の戦はなかった。他方、エンタメ性を
無視したのではなく、軍記物につきものの誇大なデフォルメはガンダム無双為朝一人に
代表させて楽しませてくれた。銃後の挿入は流れを削ぐという批判については、そのように
感じた人に文句を言うつもりはないけれど、ただ男たちの勇壮な戦いを45分見せたいドラマではなく、
心配し鼓舞して送りだした女たちもまた戦に〈共時的に〉参加していると位置付けた以上、
このような挿入は間違いではない。緊張を削ぐマイナス面よりも単調な戦いにアクセントをつける
プラス面のほうが大きかったと考える。 頼盛を戦場から排除したシーンも後後ものをいう。
「憎うござります、清盛の兄上が」 1対1の源平対決
→
1対1の源平対決、平平対決、源源対決 704
後半の重要テーマ 肝心の清盛vs重盛父子間葛藤が抜けていた
前半の清盛vs宗子も同じく
706で強調したかったのは
最近流行りの省略あるいは高速合戦ではなく保元の戦模様を平安の戦いを再現する
という見地に立って真正面から描いたこと
チャンバラより戦までの人間模様のほうが重要だから本戦は軽く扱うというのではなく
<戦における>あるいは<戦の中の>人間ドラマを追求した回であったこと 平安鎌倉の合戦を見て戦国脳がやれ非現実だのさっさと首を取れ言うのは腹が立って仕方なかった
そんなに戦国時代が好きなら戦国時代の雑兵に生まれ変わって敵の足軽に組み敷かれて頸をかかれればいいのに 戦国時代が好きな奴は、
「生まれ変わったら有名武将の右腕ぐらいには生まれ変わってるはず、
まさか負けた側の雑兵だの
畑を荒らされ途方に暮れる百姓だのなんかに生まれるはずはない!」
と信じて疑わないからなw 昔は良かったーのいつものジジババたちが居座る名作太平記スレ。
またぞろ、清盛汚い白いをやっている老人のエネルギーには土下座いたします。
ところで彼らによると、保元の乱で足利義康をスルーしたのは許しがたい暴挙であり、
平清盛制作陣の無知無教養を晒しだす決定的証拠を指し示した事例なのだそうだ。
そこで、義康は保元の乱へのプロセスでどのような働きをし、いかなる意味で重要人物であったのか
問いただすと、例によってシーン沈黙するばかり。
まず、人物整理の必要性とそのための視点がなーんもないものだから、、自分が好む大河ではいかに
マズい整理がなされようとなーんの問題も感じず、逆に初めからボロクソ貶すことを決めている
大河がいかに考えられた人物整理を行おうとも、○○がいないヴォケどもがーとおっぱじめる。
清盛でいえば、為義vs義朝の骨肉の争いというストーリー上にものの見事に位置づけて映像化した
画期的な大蔵合戦の意義を何も理解せず、〈描かれた〉内容なんぞどうでもよく、ただただ赤ちゃん義仲が
出てこなかったという〈描かれなかった〉出来事一点を捉えて罵詈雑言を吐いたのであった(これ常套手段)。
義康も同じ。義康が保元の乱へのプロセスにおいて重要な役割を果たしたという学説を見たことがない。
大河清盛は、歴史プロセス上重要性をもたない人物をいきなり登場させることはせず、逆に作劇上重要な人物は、
そうとう以前からみっちり仕込み始めることを常套手段とした(成親、西光、八条院、以仁)。
義康を省略したということは、義康は保元の乱においては、動員戦力以上の重要性をもたなかったと
制作陣が判断したに他ならない。そしてその判断はいたって常識的なものにすぎない。
王家、摂関家、源氏パートの相互作用が織りなす群像劇形式をとって、乱勃発へ向けてじわじわとそして急展開で
緊張感を高めていったこのドラマで、いかなる意味で義康が一個の重要人物として存在しえたのだろうか?
もし、義康不在が致命的な瑕疵であると主張するならば、この点をきとんと論証すべきだろう。
そこで、今回見直したら、白河殿への行軍ルートはちゃんと3方向示されており、義康をあえて省略したことが
歴史を知っている者にはすぐわかる作図となっていた。もちろん、ふつうの人々はそんなことは何も知らなくとも
何の支障もなく楽しめる保元の乱本戦であった。 王家、摂関家、源氏パート
→
平家、王家、摂関家、源氏パート
合戦回のため、いちいち意味とレトリックで充満している息苦しい画面から
少しは解放されるかと思いきや、ご覧の通り。
一つの戦でも多元実況方式をやめない群像劇風進行と、もののけvsもののふが
こんな回でもキーワードとなるしつこさ、それに自らの孫子解釈に勝ち誇った頼長が
完膚なきなきまでに信西にしてやられ、あげくの果てに最後ナイミツニちゃんから
「古今東西比類なき学識」と揶揄されるアイロニー、土下座していた為義がついに
ヘタレ頼長を一喝した関係性の逆転などに快感を覚えるのヲタ。
変奏を繰り返しながら執拗に展開されるライトモチーフと初期設定を鬱陶しいと
感ずるのがアンチなのかもしれない。もっともそのようなまともなアンチはごく少数だが。 源氏に比べれば平家は仲が良い
忠盛と清盛が対立して忠盛が家盛に家督を譲ったので
重盛が家盛を殺害しました。
源氏がやったのはこれだからな 今日と明日は2ちゃん的に素晴らしい感動したで無駄口叩く必要は何もない
それぞれが脳髄やら心魂を撃ち抜かれれば良い回
昼盛のツイッター見て細かいことで教えられたこと
チチウエで鸚鵡ちゃんが息途絶えたその時こそ頼長が身罷ったその時であったこと
舌を噛み切りながらその場では死ねずなおも死苦(肉体的・精神的~可愛がってくれた
父を求める)に喘いだ頼長の悲痛な最後をオウムちゃんは訴えていたわけだ 夜襲などは卑怯者のすることだと献策を退け、
最後は逃げ惑ってボロボロになるってとこまでは
4年後にやることになる石田三成役の予行演習だったようにも見えてしまったヤマコー頼長
第一線でバリバリだった自信家なところから、皆が蜘蛛の子を散らすがごとく彼の元から離れて逃げ出してしまうという転落劇は凄まじいな てっきり死せる頼長の魂を運んだオウムちゃん、それがアレだと思ってますた 國村隼さんと梅雀さん、トリが入れ替わってる。憎い演出だ 忠通は「最近は頼長とは疎遠だから重罪に当たらず」と忠実を擁護した
疎遠となった経緯も抜かりなく描いてきたので正論に聞こえたが
信西相手では忠通さんなす術なしで摂関家の力はいよいよ削がれてしまった
史実的に重要なやりとり
超絶お綺麗な尼姿の美福門院を相手にした後白河双六勝負
鳥羽の権威を継承した後家なりこはこの時点でゴッシーの優位に立っていた
双六でゴッシーを打ち負かし「調子乗るんじゃねーぞテメエ」と釘さした
(「夢夢思うではない」は鳥羽が忠実に釘さした言葉)滅茶強いなりこ様はこのことを
表現したもの。しかも後白河が中継ぎ天皇にすぎないことがなりこの台詞で語られた
(スリリングな王者議場のシーンでは信西&美福門院の「仏と仏の評定(密約)」は省略
されたがここで回収)
いかにもゴッシーらしい反応「ゾクゾクするわ朕は生きておる!」の名言が強烈で
忘れがちだが重要な歴史描写シーンでもあった なんと言っても当時死刑は長らく廃止されており最悪の事態は流罪であると誰もが
共通の認識に立って足掻いていたことが悲劇性を極限にまで高めた
誰でもよーいの信西殿恐ろしや 源氏の名刀髭切誕生秘話
お前そのむさ苦しい無精髭切れよ!
名づけ親は平清盛ですテストに出ますw 本郷和人(あ本郷?)の服の着こなしが最悪で不快。
大河の今日を招いた元凶の一つである事も相まって不快感が凄い。
映像媒体に出てこないで欲しい。 退位後の呼称「上皇」が有力か 有識者会議で [無断転載禁止]©2ch.net [158879285]
http://hitomi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1490158833/ >>720
仏と仏の評定、というのは、後白河の退位と二条天皇の即位を決めたところのことを言うんだったと…
後白河即位決定の王者議定は、美福門院はまだ出家していない。 ああすまん
仏評定は確かに乱後のことで訂正する。ただ自分の理解では
・重仁即位阻止で美福門院と忠通が連携し猶子守仁(二条)を推した
・そこに虎視眈々雅仁の即位を狙っていた信西がついに到来した好機を逃さず
父を素通りしての子の即位はありえないという理屈で押し切り雅仁にもっていった
・そこにおける両者の妥協点は「雅仁はあくまで中継ぎであり時機を見て守仁に
譲る」ことであり守仁への譲位は既定路線となった
・乱後、後白河を「お人形」にして辣腕を振るい始め帝位の権威強化も
主要政策とした信西(後白河が帝位にいる限りやりたい政治ができる)
に焦りを覚えた美福門院が「合意内容」の履践を迫った
・こうした流れからは仏の仏の評定はその時初めて生じた問題というより
既に存在する合意事項の確認という性格が大きかった
こう考えてます >>724
そういえば有識者会議で上皇を推した本郷恵子東大教授って
王家でおなじみ本郷和人教授の奥さんなんだね 最初のSNS大河であったことは喜ばしい
しかし真田に先行したナレ死大河が清盛だとか勘弁してよ
だいたいナレ死なんぞは古からの習い、すべての人物の臨終を描いた大河なんぞあるのかよ?
もしあったらそういうムダでセンスに欠ける大河は名作とはなりえない
清盛における登場人物の退場のさせ方は考え抜かれたバランスのとれたものだった
臨終死(枕ー枕の場面を映したうえでのナレ死含む、自害)、ナレ死、フェードアウト、
各人に相応しい選択がなされていた
ナレ死の場合はそれが唐突感を与えないことが肝要。逆にナレ死こそ別れの効果を
引き立てうる場合だってある(忠盛)
正盛、忠盛、得子、忠通、義平、以仁、いずれも納得のゆく退場方法だった
清盛死後に生き残った面子については壇ノ浦で焦点化された時子、知盛、盛国
(さらに頼朝最後の仕上げ義経誅殺)を除いてナレ死で済ますしかなかった
ぷかぷか浮かぶ宗盛、一ノ谷で捕虜となる重衡をやらずに死の場面をやるなんて
ナンセンスでしかないし壇ノ浦後も生き残った頼盛時忠の死をやるのも同じ
清盛死後の源平合戦はそれ自体をやろうとしたのではなくむしろ登場人物たちを
懐かしの映像と共に退場させる舞台装置として位置付けられていた
のための最後の仕上げ義経 ああ、竹馬エピがこんだけ染み入るお涙頂戴アイテムなだけで天晴なのに、
これが宗盛トラウマアイテムとなり、無能キャラ宗盛のキャラを格段に複雑繊細なものと
高めることとなるとは。しかも、木下強奪エピとの接合たるや。。。
元をただせば、木下強奪エピがまずあって、馬→竹馬の符号により遡及し創作されたのが
初期から登場した竹馬なわけね。天才藤本。 >>727
「日本国王」ってどうする?ってスタッフから尋ねられたときも
考証2とその奥様で見解が違ってしまったらしいね
現代の学者でも判断が分かれるんだから難しい ・わしは最後の最後でお前を信じきれなんだ−その身に流れるもののけの血を!(本戦回)
・俺はもののふぞ!平氏の棟梁ぞ。勝ってみせまする、この戦にももののけの血にも!(本戦回)
・お前戦場でわしが言うたことが聞こえなんだか(勝利の代償)
・そう仰せになった叔父上にこそ見届けていただきとうござります、私が平清盛であることを(勝利の代償)
ノベでは伝わらないが、映像ではここで真摯な表情で語る清盛をみつめる忠正の表情が変わった
(不信から信頼へ〜何いってんだコイツはの顔ではもはやない)。
最後の最後のそのまた最後で忠正は、清盛を平氏のもののふ、平氏の棟梁と認めことがここでわかった。
破れては修復するパターンを繰り返した「平氏は常に一蓮托生」。仲良しの中の葛藤・軋轢という微細な
心理ドラマが基調であった平家ホームドラマの中にあって、忠正vs清盛の確執パートは、
相いれない両者がぶつかり合う(清盛の気持ちは永遠に届きそうがない)男と男の骨太の愛憎劇であった。
そして、
・お前が斬れ。見届けてもらいたいと言うたな。おのれが平清盛であることを。ならば斬れ(叔父を斬る回)
と決断を促し、処刑の場では、斬れない清盛を煽って斬首の「口助け」をしてくれた忠正さん。
子どもたちだけではなく、当の清盛に対しても本当は優しい叔父さんでした。海賊回では助けてくれたし・・・
本日は、修羅場が続いた緊張を緩めるという点では箸休め回だが、保元の乱後の新状況(信西政治)と
早くも生まれる矛盾、清盛にとって重要な意味をもった大宰府支配などを、相撲節会復活にかけて描く歴史劇。
非常に重要かつ充実した回であり、とてもじゃないが流し見でクールダウンできる回ではない。 しかしまだやるの王家?
中国皇帝の臣下=日本国王なんて意味で使ったのでは100%ないのにいまだこのザマ。
だいたい「王者議定」という言葉は当時も使われていたのに、この言葉を用いた
当時の朝廷(上皇、天皇、上級貴族)は反日なのかよ???
アホウヨもう黙って他のことで因縁つけろや。では。 身内を斬った清盛と斬れなかった義朝の対比が平治の乱まであるの? 藤本って15年位前にやってたフジの月9でもさり気無く平安ネタ
(和歌)を入れたりしてるよな。時子の源氏物語と言い、ああいう世界観
が好きなんだろうな このドラマ、合戦シーンが断然いいね!
真田がちゃっちく感じる。 藤本の民放スイーツは、江口と財前がやってた映画会社の話も良かったな〜 鴨川で平氏の紅旗が一気に挙がって3000人の兵が飛び出してくるシーン好き 民放スイーツにまた起用してやってよ。西行がでてくるのようつべでちょっと見たら
結構面白かったw向田邦子賞脚本家だっつーのに完全にNHK専属じゃないの。
低視聴率女王では二の足踏むのはわかるけどさ。
清盛の大一番は、3つの相撲が同時進行するハイテク構成が見どころ。
六波羅でごねる重盛をぶん投げたその時、内裏では豊真将が相手力士をぶん投げ、これを見物する
ゴッシーをそこにいない清盛がぶん投げて晴れておいしい大官である太宰大弐をゲットした
(その前に「棍棒外交」によって大宰府の原田種直を恫喝、平氏傘下に加えた)。
これにより博多貿易の利権は清盛平氏が掌握するところとなった重要史実。
その「大一番」で清盛は、「好奇心と新奇を好む点で好一対」であったゴッシーの性癖=弱点を見抜き、
彼の美的趣向に訴えることで籠絡したのだった。
(しかし、途中からすっかり相撲より宋の逸品に目がいってしまって、勝者へのお言葉かけも
どうでもよくなっちゃったゴッシーさん、ちょっとあんた畏れ多くもミカドでしょw)。
保元の乱では押し込まれていたが、ここで清盛が反撃の狼煙を挙げたといったところ。
二条への譲位をごねていた後白河は、この清盛の挑戦にゾクゾクして「もっと自由に(法に束縛されない
上皇というポジ〉あいつと遊びたい」とあっさり帝位を明け渡してしまった。
正反対のキャラの持ち主である2人は、共通の宋趣味と因習嫌いという一点では相通ずるものがあり、
この後、二条vs後白河という政治スキームを経て(清盛の態度はアナタコナタ)、滋子を媒介とする
政治的提携の時代に入っていく。 もちろんその前に平治の乱という大乱が待ち受けている。
その最初の仕込み(恩賞に不満を募らせ、平氏一門の上昇に焦る義朝)が今回なされた。
斬った清盛はぐーんとタフになり(殿はかの戦より肝が据わりましたby時子)、
他方、斬れずに人間的弱さを曝け出した義朝(弱い父を目撃した頼朝は、かつて弱い
為義を目の当たりにして「強くなってお父上を支えたい(4話)」と誓った父義朝の言葉をリフレイン。
いつまでも報われぬ正妻由良御前の教育力の凄さたるや・・・)。
「武士が貴族に対して十分な力をつけてから武士長者決定戦をやろうではないか!」
4話殿上闇討ち回で父親どうしが確認したこの誓いの言葉は、大きな意味を後々まで持ち続けた。
この忠盛の言葉を、実は軸が揺らいだ忠盛は忘れてしまっており、この言葉を心して受け止め、
ずーーと忘れずに源氏再興のため地を這って生きてきた為義に指摘されて思い出したのであった。
このように泥臭く生きたダメ義さんは、粘り強く源氏の世の到来を追求したお方でもあった。
その為義、悟りを開いたかのような為義から「親兄弟の屍の上に立ち源氏の栄華を実現せよ」
との感動的な別れの言葉をもらった義朝はどうだったか?
残念ながら義朝は雄々しく立つことができず、逆に女々しく不遇を嘆き、さらに上記父たちの申し合わせを
忠盛譲りの深謀遠慮を身に着けた清盛(今は信西の知恵と権力が平氏にとって必要)がきちんと受け止め
遵守したのに対して、信頼に引き込まれる形で短慮から「早まった暴挙」に打って出て身を滅ぼしてしまった
(清盛「なぜ待てなかったのだ義朝!」〜早すぎた源平合戦第一ラウンド)。
いわば平治の乱は、「父の教えを守り叔父の志を受け止めた清盛vs父の教えを守れなかった義朝」
との戦いであり、きちんと描かれた歴史上の平治の乱とは区別された、源平新世代棟梁間における
「まだやるべきではなかった」タイマン対決こそがかの「一騎打ち」jなのである。
そして、その戦場となった異次元空間風賀茂川は、まさにこの一騎打ちに相応しいヴァーチャル性を備えていた。
さんざんせせら笑われた一騎打ちは、このように長大な射程をもつドラマ内在的論理に裏付けられた創作であった
(さらに頼朝挙兵の報を聞くや再生した清盛のシーンにも繋がる→源平合戦本戦ラウンドへ)。 首切られたのはいささかも軸がブレなかった2人
みんな叔父さんかっけーするけどダメさんかっけーよどうみても >>732
もう30年前の論争で「王家でいいよね」となったのに、白川王家にこだわってる荒れですか。
足利尊氏さん「我は源家累葉の族なり。王氏を出て遠からず。」 盛国もただ正論吐いて清盛を支えているだけではないね。
ヤクザの脅しまがいのあの場面、盛国もシレっとした顔で参加している。
毎回毎回、筆頭家人はこうありたいと唸らせる絶妙のフォローを入れている。
どこをどう見たら盛国はただの置物、上川さんのムダ使いとかいう戯言が
出てくるのだろうか? さっさと子でも作れと投げ飛ばされて誕生した夫婦が、心を通わせ合うおしどり夫婦になるとはね。
明子、時子、宗子、滋子、祇園女御、たまこ、なりこ、上西門院、八条院、堀河、由良、常盤、政子
女のタイプのバリエーションの抱負さも特筆ものだけど、政略結婚で結ばれた経子はずばり良妻賢母。 平治の乱への図式は通説的なもの。通俗的ではない。
武にも文にあらず、家柄の高さと後白河からの「あさましき御寵愛」によってのみで台頭してきた信頼。
それに次回描かれる二条親政派とが、独断専行で政治改革を進める信西排除の一点で手を組み、
同じく恩賞に不満をもち信西の仕打ちに腹を立てる義朝を巻き込んで起こしたのが平治の乱とする図式。
これとまったく違う図式も提示されている。しかしこの大河は、「新しい清盛像」を打ち立てたり、
今まで注目されてこなかった歴史事象(日宋貿易交渉など)や人物(家盛など)、業績(信西の業績など)
を紹介することに力を注いだが、誰もが知っている著名歴史事象そのもの(保元平治の乱、鹿ケ谷事件など)を
固まっていない新説なるものに手をだして新解釈することはほとんどやらなかった。適切な態度だろう。
なお、信頼は実は優秀説もあるが、本郷はやっぱり無能説。義朝が獲た左馬頭は、それまでの官位からすれば
そう必ずしも不当な処遇ではないが、それと義朝の主観がどう捉えたかは別問題。父を斬るという
高すぎる代償を払い、しかも戦勝貢献度からすれば遥かに清盛平氏より上だと自負する義朝が不満をもったと
しても不思議ではない。にしても、ドラマ上の義朝は自制を欠き、弱さ、短慮を露見してしまった。 時子も少女マンガの恋愛ものに憧れてたような子から、
こないだの回ではハッキリ
ファーストレディーというか代議士の妻としての自覚が出たな
>>739
清盛と後白河は、このドラマの設定では、
叔父と甥になるんだな 後白河が変すぎて好印象
いくらなんでもこれは脚色し過ぎだろっ、て思ってwikiで調べたら
本物はもっと変だったw あ、特に王号を許された特殊な家では百済王家があるな。
将門記では、その百済王が関東に国司として赴任してくる。
>>747
あれもなかなか評価の割れる君主でね。
「古今に類を見ない暗君だ」との酷評もあれば、鎌倉幕府に対しても朝廷の利益を守ったと好意的な評価も。
ツッコミどころは「王家」よりも、清盛が白河院の子とされてることではないかいう気もするのだが。 大一番は相当金かけてるだろ。箸休め回というのは保元と平治に挟まれた回という意味
だけで、内容的には大層力を入れた回であったことがわかる。
新調された内裏、相撲節会、エキゾチックな大宰府、高級茶器、色とりどりの宋風衣装、
中型宋船?を使った瀬戸内海ロケ・・・
ロケで残るは平治の乱と厳島ロケかな。どの大河でも外に出るのは開放感が出てよい。
海賊船に大金つぎ込んだしわ寄せは後半どうしても出てきてしまったが、それでも
全体としてみれば予算をたっぷりつぎ込んだリッチな大河だったと思う。
昔の大河は、たまに合戦で大規模ロケをやる他は、ほとんどが室内セットばかり。
清盛はこの点、セットの質感がもう比較にならないだけではなく、保元の乱における
兎丸丸太特攻とか平治の乱河原ロケとか、合戦面でも善戦した。他のロケも多いほうだろう。
このように、映像や美術面で進歩し続ける大河の到達点を示したにもかかわらず、
クリエーターたちからはともかく、逆に知事の汚い批判はともかく、なぜマスコミ・ネット次元でも、
ほぼ罵倒、批判、無視しかなかったのか不思議でならない(「昨今の大河制作能力低下」という
「不動のドグマ」をあげつらうことには熱心だが、向上したところ進歩したところを評価しようとする
姿勢が何も見られなかった)。 >>748
白河落胤説はいまだ有力で、現に平氏研究の第一人者考証高橋が唱えているのだから、
これを俗説と退けてみても(考証本郷w)始まらない。他に元木教授が代表者。
落胤云々はいまさら証明しようがなく、神学論争に近い。
資料により「元服前の幼い子ども」であることが明確に証明された主人公を、元服済み
ということにしてミッションを託し、あちこち走り回る「高校生」に改変するやり方とは違う。
ちなみに大河新平家物語も市川版平家物語も皆落胤説。
というか、落胤でない清盛と比べて数百倍ドラマ性を生ずる落胤説を採らないドラマや
映画は、今後もたぶん現れないと思う。学説争いしてるんじゃないわけで。 後編からはゴッシー=国村さん 清盛=貴一とかで見たかった。
>>749
昔の大河ってどれの事言ってんだろ?葵の関ケ原とかキンジパの
長篠とか見た事無いんだろうな。長文 電車の中だから短文w
オイオイたまにある大規模合戦てそれらのことだよ
またボケ進んだのかよ気いつけてやー 信玄川中島も好きだな
それに比べて独眼竜のイクサといったら。。。 >>739
西行が出てたのは、ウサギの相方とソルトさんが出てるから再放送はorz せめてDVDは出して欲しいけどね。
かなり良い話。 >>750
「王家」論争は、ネット時代にウヨが巻き散らした事件なのだろうと自分は思っててね。
発音がオーケでは皇家の可能性もあるわけで。
太平記のころに「光厳天皇と言うな!」と言った南朝正統派はいたのだろうか…?
清盛=白河「天皇」落胤説に対して特に言うことはない。
明治天皇=すりかえ説のようなもの。
継体天皇以前は何度も王朝交代があったなんて説が流布してるし。
極限までさかのぼれば、平清盛は桓武天皇の末裔なので、彼と白河院の遺体を調べたってあまり意味あるものじゃなかろう。
【皇室】の語は続日本紀にあるのだが、白川王家を取り上げる岡野友彦でも「中世資料で皇室の語を見つけるのは不可能」と言ってるほど。
そして何より、天皇は「僭称」(勝手に名乗った)なのだから、ベトナムと同レベル(自分はこれ以下だと思うがね)。
右翼のご都合主義の言語観はただただ恐れ入るばなりだ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ 早酔っ払いと化した金曜日の平長文だが昼盛ツイが面白い
・義朝がクーデタに馳せ参じた理由が明確でない
・徹夜してクマ作って計算してこれで宋に行けるぞーとはしゃいだ信西さん
でもその時宋はそんな理想国家どころか破茶滅茶になりつつあったんですよー
本放送時も起こったツッコミどころね
正しくもあり間違いでもあり、もう今日はもうダメさんゆえw皆様論じて下され 由良午前の実家の熱田神宮って、信長の先祖が神主さんやってた神社では?
つうことは信長って結構、由緒正しいのでは? >>756
朕はチンチンがかゆいぞよ
>>757
あの平治がいまいちだったんでちょっと離れてしまった俺としては
義朝は藤原信頼に乗ぜられてって所かのう
>>758
越前織田神社の神主一族が守護斯波家に従って尾張にも来たって家だから
信長の100年も前に将軍じきじきに守護代の家督に介入してたり
織田一族全体で見たら守護相当ぐらいの名門と言っていいと思う。
信長はその庶流になるそうだが、長尾みたいなもんでないかと。 >>760
イマイチって、平治の乱の構図が通説まんまで新しい知見を取り入れていなかったこと?
それとも、本戦自体がショボかったとか、一騎打ち下らんとかそういうこと? ああそんな難しいこと言わず由良様の最後に涙しましょうよ とチチが。。。 うわ、競べ馬のシーンは相対的に好きではないと述べたことがあるが、
この超ド級の回収シーンを久々見せつけられては撤回するしかない。 あの悲惨極まりない苛烈な戦後処理を断行した信西と、
目にクマつくって不眠不休で国事に奔走する信西とはコインの裏表。
政治家はいかなる理想をもち、いかなる政治資源をもって、いかなる技法を用いて
民と国とを豊かにすべく行動すべきなのか?
この根源的かつアクチュアルな問いを、視聴者にとことん突きつけたのがサダヲ信西なんよ。
そして、信西に学んだ清盛もまた、同じ問いとそれへの応答を我々に投げつけることになる。
本作の信西は画期的という言葉ではなお足りない。 信頼の悪魔の囁きにたじろいだ義朝と、一味が待つ信頼邸に現れた義朝との間を空白にして、
具体的に参加に至った理由を語らせなかった脚本・演出は良かった。
その間になされた義朝の決断は、後に信西救援を決断した清盛のように関係性の積み重ねから
理路整然と説明できるものではなく、そこには跳躍・飛躍があったように思われるからだ。
恩賞への不満、冷遇する信西への怒り、拡がる平氏との格差への焦り、「強き人生」をポリシー
とする自分の現在に対するやるせない自責があったところに、
>由良さんの死。 常盤さんの拒絶。 ぶーちゃんの悪魔のささやき。 頼朝による清盛との思い出。
>全ての駒が一点に結してしまったんだなぁ。 タイミング良すぎ。いや、悪すぎ。(以上ツイから)
といった事態が加わり、これらすべてが最悪のタイミングで焦点を結ぶに及んで、
「源氏はもっとも強き武士でなければならない。強い決意が焦慮となった(ノベ)」義朝は、
ついに一発逆転、起死回生をはかるクーデターに身を投じたのだろう。
信頼の囁きの後、「参加すべきかやめるべきかそれが問題だ」と悩む義朝を挿入しなかたのは、
説明不足ではなく意図して省いたものであり卓見だと思う。喩えていえば、これこれこうした
理由で参加するではなく、いろいろいっぺんに押し寄せてきた現実に身動きできなくなり
うわぁーというノリで打開をはかる感じ(この唐突感は西行出家(娘キック)の場面でも見られた)。
なお、東国時代に築いた(有能で力のある)信頼との(従属的)関係から義朝は自動参戦した、
というのでは見も蓋もないだろう(乳母宗子と重仁との関係から頼盛が崇徳方につこうとする状況と似ている)。
そのような社会経済的な繋がりよりも、このドラマは人物たちの「実存的決断」を重視する作劇方法
をとっていた。平治の乱を従来通りの構図で描き、「新しい信頼像」にご挨拶することを避けたのも、
こうした心理劇風の歴史劇という作風と無縁ではないだろう。 それ以前に、有能信頼を早くから登場させ、東国における義朝との絆を、
主軸がそこにあったのではなく、また平治の乱に3話くらいしか割く余裕のない
清盛主人公大河で描くことはちょっと無理。
〇〇説をとることの是非は、学説の優劣ではなく、ドラマ性(白河落胤説)や
主題との距離から決まってくる面が大きいだろうし、尺といった形式面も無視できない。 >>759
しかし、信長は「平信長」と名乗ったと最終回の紀行でやってたな
>>760
信長は阿波忌部氏じゃないの 3話の競い馬での「父は振り返らなかった【そうだ】」というナレ朝の伝聞体(間接話法)は、初見時違和感をもったものだが、
25話の上西門院主催献杯式で粗相した頼朝に対する清盛のお返しの言葉と、その時は何のことやらわからず義朝に問うたところ、
父が披露し頼朝が直接聞いた若き日の競い馬の記憶とが対比の上リンクされていることを知って、たまげたのを思い出した。
ふだんは淡々と無機的に進行する頼朝ナレ(客観)が、節々で見せる突っ込みや心情吐露(主観)、さらにメタ発言は、ナレもまた
物語に欠かせぬ構成要素をなしていたことを示す。
一心不乱に算木を動かす信西に心酔し、その姿に生身観音を認めて拝む師光。これが後の信西原理主義者西光を生んだ
(そこが信西の教えを柔軟に適用する清盛と比べてみた場合の西光の限界でもあった)。
このシーンは、何人かが強調しているように、後に激しく対立する清盛vs西光に向けた重要な布石となった。
そこまではわかっていたのが、今回ノベも読み返して重要ポイントだと思ったのは、もともと師光が惚れたのは、
「目的のためには手段を選ばないマキャベリスト」である苛烈な信西であったのが、権力奪取後における崇拝対象は、
死者たちの無念を胸に獲た権力をひたすら国家再建に向けて行使する無私の国士信西に変わったこと。
融通が利かない信西原理主義者西光は、信西に生き仏を認めなければ生まれなかったし、権力を公のためにのみに用いる
無私の人間性なくして信西は生き仏にはならなかっただろう。 織田氏は鎌倉〜室町時代には藤原氏を、信長は平氏を称した。
忌部(いんべ)氏ではないかとの説もある。
一応、鎌倉時代にも鎌倉幕府御家人ではあったらしい。
周防大内、越前朝倉なども室町幕府になって急速に台頭した家なんで、実際の出自は何とも。
清盛つながりでは、信長は清盛の孫、平資盛の末裔を称したんだっけね。
鎌倉北条氏の御内管領(筆頭家来)の長崎氏も平資盛の子孫を称してたんだったか?
わりとそういう話はあったのかもね。 >>765
熊野詣のルートとしては正しい。
京から熊野詣する場合、淀川を下って大阪の八軒屋浜に着き、そこから熊野までの間に点在する九十九王子と呼ばれる神社を順番に参拝しながら熊野を目指す。
田辺までは海に近いところを通るが、そこから熊野本宮大社を目指す中辺路と呼ばれる山道になる。 >>772
参拝ルートなのね。最短の十津川ルートがあまりにも未整備なのかと思った。 >>773
十津川ルートは修験者コースでは?
熊野へ参るには 紀路と伊勢路のどれ近し♪ 清盛と西光どちらがホンモノの信西の弟子か?こう問われれば明らかに清盛に軍配が挙がる
保元の乱軍議における頼長との孫子解釈バトルでは頼長が正統的な解釈でドヤって墓穴を掘ったのに対し
信西は戦に勝利するために必要な作戦は何かという観点から、目の前の現実に合わせて
孫子を大胆に読み替えることで勝利した(祇園事件で平氏を擁護したのも今や平氏の武力ぬきに
政治秩序は成り立たないとするリアルな現実認識があったから)
確固たる政治ポリシーがあってもそれだけで自足する理想であってはならずそれが現実に適用され
国と民を豊かにして初めて意味をもつ
信西による相撲節会という古儀(それゆえ新し物好きの後白河はすぐ飽きて宋の茶に目がいってしまった)
復興は復古的政策ではなく、低下した天皇の権威を高めることで弛緩した政治を正すことを
目的としたものでありリアルポリティークの一環であった
この点を西光は理解することがなくひたすら信西が言ったことやったことを金科玉条反復すること
をもって正義と見做してしまった
清盛はそうではなく「信西ならば今最も優先してやるべきことは何か」という視点から
現実に即して原則を修正する柔軟さを持ち合わせていた
頼長助命では相入れなかったものの宋銭流通では意気投合した両者がにわかに険悪な関係と
なったきっかけが西光が再度持ちかけた相撲節会再興だったのは興味深い
しかしながら清盛にとってもはや相撲節会は他の喫緊の施策を犠牲にしてまで固執する政策課題
とはなり得なかった
信西が生きていたとしたら彼もまた状況がまったく異なるあの時点で相撲節会を言い出したりは
しなかっただろう
そこに後に凄惨なリンチを食らいながらなお清盛を罵倒し続けた不屈の闘志、信西原理主義者西光
の限界があった しの 触るでない‼
ヤッス 碁石((((;゚Д゚))))))) 誰でもよいから助けてくれ‼ そのまま再現するだけで面白そうな原作ありに向いてるのかな?
込み入った技巧を駆使して再構成するって基本できないでしょ。 触るでないとガタガタはヲタなら誰しも連想したはず。
水垢離で願掛けする直虎と直親襲撃シーンをクロスオーバーさせたあたりは、
藤本女史も絶対こういう構成とるのではと。見事な構成そして人間ドラマだと思う
(爺様たちのナレ死は疑問)。
中でも
直親:「井伊はどっちだ」
直虎:「戻ってきたのか」
直親:何も答えず、直親はただほほえんでいる
直虎:「直、親・・・」と膝から崩れ堕ちた
直親:死
のシーンは、離れ離れの兄弟2人が死の直前交感しあった家盛落馬のシーンと、
頼長の死を告げるオウムちゃんを思い出してしまった。 ヤフーに信頼出演歴を抹殺されたぶーちゃん
いまこんなに大活躍してるつーのに
面白うないのーw 死者たちのためのRequiemイイ評言だなー
・信西救援に行くべきか否か~清盛vs重盛、リスク計算に基づく平氏利益最大化の
見地からは明らかに清盛に分があった(何度も述べたので理由略)
再度強調したいのは本作は賢人重盛を政治家としてはまったく評価しておらず
長期的ビジョンと戦略的思考に欠けた矮小しかし比類なき人格者として描いていたこと
あと今さら強調するまでもないが、出会いの穴での2人の「誰なんだ俺は」「誰でもよーい」
「誰でも良いから助けてくれ」の青臭清盛とコミカル信西の面白シーンがかくも
シリアスな場面に転換されて、熱きパートナーシップを結んだ両者の悲しい別れを導くとは・・・
こうもレトリックが嵌った例は少なくとも大河では見たことがない(というか清盛ように
レトリックやシンボル操作を駆使するような大河はないーだから保守層にはチンプンカンプン嫌われる) 「誰でも良いから助けてくれ」→「清盛殿助けてくれ」だけではなく
「俺は誰なんなんだー」の青き咆哮が(さんざんうるせーとディスられたシーン)
何故信西救援に赴くのかに対する回答を見出し力強く確言する(「俺は平清盛ぞ」)清盛を引き出し
さらに人生の最後の最後で「私は結局何者だったのだ」と悲痛な問いを発する大宰相信西を
<新たに>招来したことが重要
彼が与えた最終回答こそが「己が誰だか見つけたり!我は信西入道ぞ」である 三条殿襲撃はセット撮影なのにこの迫力・臨場感。
なんで清盛後、映像・美術面で再び坂を下ってしまったのだろうか(八重会津城は良かったが)。 >>781
主役様が履歴から清盛を抹消してる位だからな あのゴッシー付きの公家は準レギュラーだったろ
ドランクドラゴン塚地、大河ドラマ初レギュラー出演「西郷さんとNHKに仕える」
http://natalie.mu/owarai/news/226187 それ訂正記事?確か信頼で出演とかなかったはずだが。レギュラー初出演という
限定も付されていなかったはずだが。
いずれにせよ、50話全部でないとレギュラーにならないのか?御冗談を。
鳥羽の遺言回から登場した信頼は平治の乱のキーマン。準ではなく正レギュラーだ。
その記事書いた記者はどこまでもいい加減、しったかというだけのこと。
こういうデタラメ記事がでたら、ふつうは物を書いて金もらっている以上マズいでしょ、
となるはずが、ここぞとばかり飛びついて「信頼なかったことにされているザマー」とか、
「塚地自身が忘れようとしているのねきっとpgr」とやり始めるのが>>785やババアども。 世は平治なり、花の都は平安城、我らは平氏なり!
平の文字が三つ揃って此度の戦に勝たんこと何の疑いやある、いざ参る!
我こそは平清盛の子、左衛門左重盛なり!
名高い重盛の口上は平治物語より。これに応戦するは義平
平の文字が三つと言うたか、我こそは源義朝の子鎌倉悪源太義平!
四つ目の平の文字は我が名にあり、いざ戦わん!
これは藤本によるオリジナルのはず。かの有名な重盛の口上を負かすほどの切り返しだろう
はともかく新平家は重盛ではなく清盛の啖呵へと改竄していた
このことはすなわち清盛が前線に出っ張り一兵卒となって戦ったことを意味する
平治の乱で何よりも特筆すべきは清盛が後衛の六波羅に陣取って双六の駒を一つ一つ
進めるように戦況を完全にコントロール、源氏を翻弄し圧勝に繋げた歴史描写である
これがあって初めて大将どうしの一騎討ちは荒唐無稽から逃れることができた
大河清盛は大河お約束、大将が雑兵と大立ち回りするナンセンスを断固拒否したのだった
一騎討ちファンタジーばかりに目がいって平治の乱本戦について実にリアルな歴史描写
がなされていたことを看過してはならない
一騎討ちはここでは簡単に。このシーンを最後の競べ馬と位置づけるツイを多数見た
もちろんその通りだが物語のロジック上はやはり父親世代による殿上闇討ち回との
リンクの方がより重要と考える(源平それぞれが貴族に対して十分な力をつけてから
武士長者決定戦をやろうではないかby忠盛) 義平が阿倍野で清盛一行を待ち伏せするとの風聞が立ち一行をビビらせたものの
実際は義平が派遣されることはなかったーこれは史実
このドラマにかかるとそのロジックは、焦燥にかられ「清盛との<早まったナンバー1決定戦>」
を望んだ義朝が清盛の入京を「好機到来」と捉えたがゆえに義平の進言を退けたからとなる
ちかえもんで顕となった「虚実皮膜」が平清盛では一見年表風史実展開の下で密かに行われていた
これが本作の一番難しいところであり日曜8時にこれで良いのか?といわれても仕方ないところ >>790
ノベでは平安城
元々王城を中核とする王権都市なのだから間違いではない。平安京と区別して用いられる
こともあるようだ 一騎打ちの場面良かった!!
マツケン・タマキン
すごっ!!
殺してればもっとよかったけど。 家貞が奈良まで鎧や武器を持ってきててどや顔してたけど、着ずに京都まで戻ってきたなら京都に置いてたら良かったんじゃないの?と荷物持ちは思ったはず まだ見てなくて考えが変わるかもしれないが
「お前はもう死んでいる(歴史上は長田に囲まれての自害あるいは殺害だが清盛との関係においては)」
と当時解釈したw
歴史上の平治の乱とは区別された異空間でのバーチャル一騎討ち(まだ早すぎる)とする見方をとったゆえ
(もっとも完全にバーチャルなのではなくリアリティもあるー荒ぶるマツケン玉木の荒い息が聞こえてきそうだー
つまり虚実皮膜) 大将同士の一騎打ちで決着つけるなら軍勢率いて戦なんてしなければいいのに。 だからさお兄さん
平治の乱は一騎討ちで決着ついたんでないんすよ
ではまたねハアト いっそのこと、そこで義朝に首をとられて「完」で良かったのでは。 この時代の一騎打ちって軍勢の前に出てきて
「我こそはー」「おーおー我こそはー」なんだろけどね しかし、何でイチイチこのシーンは真田のアレだとなるのだ?先にあった大河はどちらか知ってるのか?
だいたい真田の戦とは脚本からしてましてや映像込みとなれば全然レベルが異なる。すまんなオバサンたち。
それと一騎打ちシーンは、ノベからも2人の男だけの世界で行われたのが明瞭である
〜「軍勢から抜け出した二騎の馬が」。
予算上、大勢が見守る中でのそれができなかったのではない(本郷先生余計なこと言わんでよ。。。)。
ともかく、内容上の賛否とは別に、マツケン、玉木が魅せた一騎打ちでの演技は賞賛しかない。
これだけの長尺で、重装備を纏い馬を駆り、ダイナミックな男の戦いを見せてくれた大河が
他にあったら教えてもらいたいほどだ。
俳優2人が精進に精進を重ねたであろうこのシーンに対してすら冷笑で迎えた連中に、
媚びることはいっさいやめると決めた一騎打ちだった。 >>800
違うけど何か?おもちゃの宋剣がーをまだやりたいのか?
やってもいいけど、その前に清盛の武威のシンボルは何が相応しいか(剣、鎧〜実際に伝領、その他)
自分の意見を述べな。 とりわけ真田最終回の家康vs幸村の正当化のために、こちらを持ち出すのはやめてもらいたい。
昌幸が仮に生きていたとしたら、2人のタイマン対決はドラマ上ありえた。
しかし、幸村と家康との間には長年にわたる「宿命のライバル」などという関係性は何もない。
確かに小田原開城交渉では家康陣営から「お主しかいない」とウソみたいなミッションを託された。
それも真田礼賛者によると、最終的に失敗したから???何とか官兵衛の功績は奪ってない、
不自然な行動でも主人公上げでも何でもない、何もやり遂げていない、だから江とは違うのだと。
となれば逆に、家康は信繁をスカウトしたのはなぜだ?と聞いたら能力評価とは無関係なんだそうだ。
いやはやいやはやとなってしまったのだが、ともかく、家康と信繁が最後にタイマン対決で決着するほどの
関係性を切り結んできたとはとても思えなんだ。
おまけに、あのスカスカのススキの野っぱら、せめて他に誰もいないシチュエーションであれば
まだ意図はわかったのだが、後方には少数の家来たちが控えてリアルさを出す中途半端ぶり。
平安の1対1の戦いではない、さりとて大坂夏の陣における激烈な集団戦でもない、いかにも中途半端な
ものに終わってしまった。しかも、いざという時に2代目が現れ家康の窮地を救い、追い詰められたら
忍者佐助がこれまたいつものように都合よく現れ煙幕を張り神社へと脱出の巻。。
もうホント清盛の一騎打ちと並べて語るのはホントホントやめてー。。。 >>803
> 家康は信繁をスカウトしたのはなぜだ?と聞いたら
> 能力評価とは無関係なんだそうだ。
家康が後藤又兵衛や真田信繁をスカウトしたのは人材を欲したと
いうよりも内通してるんじゃないかと思わせることで城内の結束を
乱すのが狙いで、又兵衛の無理な突撃と討ち死にも周囲から裏切る
のではないかと疑惑の目で見られたことが一因となってる。
そんなに真田丸を目の敵にしなくてもいいのに。 朝鮮ドラマ「平清盛」
王家が!王家が!王家があああああああああ!!!
日王は滅びるべき。 鎌田正清の一族って、鎌倉幕府ではあんまり重用されてないな? 娘が尾張の地頭になったらしいけど 由良と常盤は、こないだは江戸時代で主従になっていた >>802
なんだ、ケンカ売ってんのか?
クソガキがw
早く死ね 表面的には伝統踏襲まんまのようで中味は藤本オリジナルを押し通した頼朝助命物語
源平物語の中間総括にして新たな起点、義朝頼朝のクロスオーバーにはため息しかでなかった
しかしマツケン、髭切突き刺し=返還の意味を読み解いた政子も頼朝挙兵によって灯した自らの目力も
この時は知る由もなかったはずなのに
お父ちゃんが宋剣突き刺して尻叩いたあの「死にたくなければ強くなれ!」を意識して演じたのだと
阿部サダヲも僕歴史知りませんと告白しながらあの信西
一流役者の直感と洞察ってやっぱ凡人とは何かが違う(マツケンはあれこれ読むのをやめて台本だけに
集中したとのこと) >>808
例によってダンマリ以外答えがないのか。では纏めてみる。
・清盛の武威を象徴するアイテムは何か?
・保元平治の乱で身に纏った唐皮の鎧は、忠盛から実際伝わったアイテムであっても、
肌身離さず常時携帯するアイテムとはなりえない(あくまで戦乱という非常時にのみ有効)。
・それゆえ武威の象徴はあくあくまでも刀剣でなければならない。
・しかるに平氏重代の名刀抜丸は史実上正妻の子頼盛に伝わっており、これを動かすのはNG。
・では無名の日本刀をでっち上げるのは適当か?一門内では頼盛が抜丸を保持し、
ライバル源氏はかの髭切を棟梁のシンボルとしているのに、平氏棟梁清盛が身につける太刀が、
何の由来ももたずしたがって無個性とならざるをえない無名の日本刀であってよいはずがない。
・したがって、清盛必携の太刀は無名の日本刀を捏造することから離れて、清盛の個性を強く刻印する
何らかの太刀・剣を創作する必要があった。
・それこそが宋剣である。生涯宋趣味を持ち続けた清盛にとって宋剣は、偏頗な国粋主義なんぞ
一笑にふせる平安版グローバリスト清盛の個性をこの上もなく刻みつけるアイテムである
(実際、福原では宋女を侍らせ、高倉厳島行幸に際しては、院のためにのみ唐船を準備した。
さらに世界に開かれた視野をもつ帝に成長することを願い、当時の代表的世界情報誌「太平御覧」を
言仁(安徳)にプレゼントした)。
・すなわち宋剣は、アホウヨどもがアホ面晒して必死こいて罵倒した「おもちゃ」どころか、
清盛の個性と武威をズバりシンボライズした必携アイテムなのであった。 >「平清盛」は、明らかに、後半で描くつもりでいてた「平家の公達」連中の描写が、クソレベルに薄っぺらだったし、
>ホント、ドラマとして崩壊してたんだけど、それでもええんや!って命令が下ってたんじゃないかな?って気は、してる。
> 「平清盛」は、悪左府とか信西とか、わきのキャラが良かっただけに、残念な感じがハンパない
> 「平清盛」ってタイトルのwわりにゃ、皇室のスキャンダルや、弁慶とか源氏の連中の動向ばっかやってて、
>本場の「戸隠そば」って暖簾の店入ったら、うどんとナポリタンしか置いてないぐらいの、ブチギレ寸前の詐欺感は、
正直あったよな。マジ
今見たらどこの阿呆か知らぬが↑のような与太話が投下されていた。
これって、実はババアその他阿呆どもの共通見解でもある。
せっかく再放送されているのだから、自称歴史系ブロガーだのバカッターだの、ダンマリ決め込んでないで、
再度清盛攻撃を始めろや! 追加
>「平清盛」ってタイトルなのに、前半は天皇のスキャンダル、後半は源氏の連中に、重きを置きすぎだったし、明らかなる設計ミスだったと思うんだけど、
>次股源平合戦やらせてもらえるかわからないから、体裁崩壊してもいいからやっときや!って上からの命令が下ったと、邪推してる。
逝かれたオツムでここでも自己主張してね!!! >平清盛」は、部分的に、評価に値すべき点があっただけに、全体的に、クソって言うのが、本当に、、許せないんだよ。
だから阿呆ここに降臨しろや!(爆、酔っ払いすんませんw)。 お遊びはさておき、本日決定的に重要なのは、頼朝助命のロジック。
その場での事例判断なのではなく、これまで描かれてきた
忠盛vs為義、清盛vs義朝すべてを総括し、これから描かれる清盛vs頼朝
すべてを俯瞰した上で位置づけないと清盛の真意がわからない髭切り突き刺しシーン。
後のほうはそれを見ないかぎりわかりようがないわけで、本放送時この場面が
決定的に重要であったことを真に理解できた者は、拙者含めただの一人もいなかったという
トンデモ大河であった。2回以上見ないとほんとのところがわからない大河って・・・ >清盛が頼朝と義朝を処断しなかったのは歴史的に見てやはり理解しがたい… #銀河盛
すまんなマジメな疑問に酔っ払いが絡んで。こういのは誹謗中傷では全然なく建設的意見。
歴史的には理解できるだろう。なぜなら歴史的にはその時義朝は死んでいないのだから。
だから、ドラマ的に清盛がとどめを刺さなかったことを理解できるかだ。
思うに、義朝への温情で止めを刺さなかったという見方は、一番つまらない解釈だと思う。
なにしろ、清盛はこんな形での源平合戦はやりたくなかったのにもかかわらず、
信西の晒し首を目の当たりにしたことで、「もう取り返しがつかない、平氏は源氏を滅ぼす」
と苦渋の決断をした人間なのだ。
歴史上の平治の乱に完勝した清盛は、ドラマ内在的論理の帰結である源平長者決定戦に
おいても義朝をボコボコにした。すなわち源氏は滅んだのである。
したがって、勝敗が決した時点で、「義朝よお前はもう死んだのだ」と解するべきだろう。
死んだ者にとどめを刺す必要はもはやない。
「双方わかっていただろう。これが互いにあいまみえる最後のときであったことを」byナレ朝。
このナレは義朝はもはや死んでしまい「不在」となったことを意味した。
頼朝助命については少々既述。源氏は義朝の死によっていったん滅び、グランドゼロからの
再出発を余儀なくされたのが頼朝である。生気をすっかり失った伊豆頼朝の初期設定は、
以上の経緯に鑑みれば説得力抜群だろう(虎視眈眈と復讐を期する頼朝ではない。 >>810
いいからはよ死ね
クソジジィw
誰も困らん 木登りのシーンをしかと覚えている者にとっては、義朝の最後は風呂場での殺害ではなく、
愚管抄風の自害となることはあまりにも明らかであった〜共に落ちる(愚管抄をアレンジ)。
これに対して、史実は風呂なのに何なのよーという脱力系批判が沸き起こった。
義平斬首シーンをやらずナレ死で済ました無能な制作側―も懐かしい。朝長が青墓で死んだのに対して、
義平は独自の行動をとったあげく、その後京に潜入したところを捕縛されて斬首された。
なので、義平の斬首シーンを映像化するとしたら、頼朝助命シーンとならぶトピックを設定し尺をとるしかない。
しかし、義平はストーリー的にはそのような重要人物はありえず、一戦闘要員以上の存在ではない。
本作が義平に脱線せず頼朝助命シーンに力を注いだことはあまりにも当然の選択であった
(平家物語にあるのに義平斬首シーンを省略したのは、制作側の無能の証明なのだそうだ)。 誰からも賛同を得なかったが、池禅尼が思わず白湯を飲んでしまったのは、ハンスト失敗→終了ということだ。
つまり家盛に似ているからという理由での助命はここで遮断された。
これにより、頼朝助命はひとえに棟梁清盛の主体的決断にかかることとなった。それがあのリクツである。
27話唯一のほっこり場面は、ただコミカルなシーンを挿入した以上の意味をもった。 新平家は、常盤とのラブを主題化して総集編ですら長々と尺をとった。
脱線恋バナを断固拒否してきた清盛はそういう真似はしない。
すなわち、裸のまま放りだされた常盤と子供たちの生存を顧慮するという
勝利した敵方棟梁の義務的行為に特化したシーンが常盤手籠めシーンである。
これに対して、「とってつけた常盤&清盛pgr」と喚いたのがババアどもである。 平家にあらずんばスレの皆さま
ただいま、テレビドラマ板で『 一斉投票 』を実施しております!!
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http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/vote/1490698315/
投票はお早めに!! 初見で毎話とても楽しく見てるけど、義朝退場は本当に淋し過ぎる。
正清との最期のシーンは、生涯忘れないと思う。 >>796
今昔物語集を百回読んでから出直しなさい。 清盛と義朝のライバル物語が終わり、清盛と頼朝のライバル物語が始まる中間点。
28話は清盛、義朝、頼朝の3人がことごとく素晴らしかった。全員MVP。
玉木はワイルドで強くて繊細で弱い義朝を演じきり、本放送時「この子誰?凄い」と
感嘆の声があがった中川若頼朝は何度見ても「この子凄い」。
全清盛の中でも要求水準の高さからは屈指の回だった助命回での清盛。
すっかり貫録がついて義朝の死の報にも動揺を見せなかった清盛は、最後鬼の形相となって、
義朝への無念、自らの決意、頼朝への叱咤(実は期待)その他思いの丈をぶちまけ咆哮し涙した。
難所の一つ助命シーンは、マツケンの傑出した演技がなければ成り立たなかっただろう。
本日滋子の婚礼は、巻毛というトリッキーな設定、たった一つの説明原理から、清盛・後白河・滋子の人間性
(因習迷信嫌い〈清&ゴッシー〉、新しもの好き〈同〉、宋趣味〈同〉変わったもの好き〈後白河〉、タフネス〈滋子〉)を引き出し、
併せて滋子を媒介とした清盛と後白河の提携という、平治の乱後の政界の基本構図(二条vs後白河を挟んで)
を最初に提示した重要な政治劇回でもある。たいした朝ドラですねw
ここでも後白河の嗜好を利用してピンチをチャンスに変える、清盛お得意の逆転の発想がものをいった。
また、平安貴族の美女の基準は「長い黒髪」であることに対する理解が作劇の前提であったのに対して、
「平安美女は長い黒髪以外いるわけないでしょ、そんなことすら知らない無能な制作側がー」と例によっておっぱじめた
滑稽な連中を楽しむ回でもあった。
当時の社会意識の水準を遥かに凌駕していたのが、ある種の合理主義者であった清盛の真骨頂である
(正すべきは巻毛にあらず、巻毛を醜いとする古来からの根拠のない因習のほうだ)。 >>823
義朝と鎌田親子の退場が寂しくて、もうクライマックスは済んだ
後は消化試合なんて思ってたら、天下を手に入れた清盛が徐々に
おかしくなっていく過程がさらに面白かったという。
>>824
めんどうなんで三行でお願い 真田で話題 になったナレ死
なぜ話題になったかというと、ナレ死へのダンドリまで省略したのが多かったため
唐突さを拭えなかったからだ(これが画期的だとのこと)
ドタバタドタバタあっという間に重要人物たちが消えていった(忠勝、清正、薫など)
そもそもナレ死は何も真田の専売特許であるはずもなく登場人物を退場させるための
大河のデフォルト。真田のやり方がふつうではなかったため「ネット騒然」と喧伝された
にすぎない。ナレ死の嚆矢を清盛とするなど馬鹿馬鹿しいにも程がある
重要人物についての清盛のナレ死は(清盛死後は別)今回の美福門院、家貞、次回の忠通に
見られるようにこれまでの彼らの人生を的確に回顧し花を持たせるという
ダンドリを踏んだ上でのものでありおよそ唐突感とは無縁の丁寧でオシャレな退場方式
であった(その極地が忠盛ナレ死、一方妻宗子は丁寧な枕死)
ぞんざいな退場方式を揶揄するワードがナレ死ならば清盛のそれはまったく当たらない 31話からが話のトーンが重いんだよねまた
清盛はのし上がっていくのに何かがおかしくなっていくという
成功と凋落が同時に描かれていくのは見応えあるけど疲れる ラブコメでほっこり。
前回と明日があれなので文句はないが、平治の乱を勝利に導き独り勝ちとなった清盛が、
念願の公卿さらに参議に昇ったこと(やっと国政に参与できるようになった)、
二条と後白河に対する強かなスタンス〈アナタコナタ)、そして、更なる上昇へ向けての戦略が
きちんと描かれていたことも忘れないでね。
とくに、二条帝を政治的に支え(時子を乳母とする)、後白河へは「つかず離れずほどよい間」を保ちながら、
経済的奉仕に限定するスタンスで臨んだことが重要。この時期の清盛は天皇の権威に従う立場
つまり親政派よりだったのだろう(だから後白河はこんなものでわしの機嫌をとったつもりかと
青磁器を投げつけた。自分が指名したわけではない二条帝が政治への意欲を示すや、父であっても
後白河院は無力化する。ドラマのゴッシーは再び疎外感に苛まされていた)。
そこで清盛は、朝廷へ食い込む駒滋子の入内先を二条帝と狙いをつけて時忠を通じて画策したところ、
思わぬ形での滋子&後白河のフォーリンラブによって頓挫し、あーなってこーなったのが本日の展開。
後白河への滋子入内により(とりわけ憲仁誕生後)「後に日本一の大天狗と呼ばれる後白河院と婚姻の
かかわりを結んだことが、この先、平家一門の賽の目を目まぐるしく変えることとなった」byナレ朝。
最後遊びをせんとやをハモったシーンは、やがて成立する清盛と後白河の提携関係を象徴したものである。 ・滋子が蝶番となり清盛と後白河の提携が成立する。滋子が媒介役となりえたのは彼女が後白河最愛の寵姫であったからだ。
したがって、後白河が滋子の美貌(巻毛をよう似合っていると賞賛!)と聡明さそして強い信念に貫かれた人間性に
ぞっこんとなった描写が不可欠。
その滋子もまた(「滋子の心は滋子のもの」)、孤独な内面を抱える「暗君」後白河の人間性を誰よりも理解し愛した女性とされた。
このように後白河と滋子との恋愛模様と精神的絆の描写は、単なるラブコメではなく歴史描写の一コマであり、
反対側から言えば、本作はただ漫然と男女が恋バナを咲かすことには関心を示さなかった。
(明子最愛の視点も、後の時子&宗盛vs重盛との葛藤抜きに成立しない。清盛&常盤も恋バナ視点を排除)。
・滋子の婚礼について暇で暇で暇でその上内容理解能力ゼロのババアがつけた暇な難癖
1 滋子ごときの入御に披露宴なんかやるはずないじゃないのぉーーー
2 ヴァージンロードを歩む滋子は西洋風ウェディングまんまpgr
1
帝が内裏で朝廷儀式に則って挙行する婚礼ではなく、院の御所(法住寺)において院主催のもと行った半ば私的な婚礼だ(cf鳥羽九の宮披露宴)。
しかも、ゴッシーは自らの元服式をセルフコーディネート、堂々白拍子を乱入させるハチャメチャぶりで人を驚かし、
そういう自分と他人の反応を楽しむような奇人変人である(もちろん創作だが史実上も同種のエピに欠かない)。
最愛滋子のために婚儀を整えることぐらい、むしろ「美意識において新奇とバロックを本領」(by棚橋)とした後白河の十八番だろう。
2
見とれていた基実がはたと思い当たった。「絵巻で見たことがござります。宋国の衣装かと」「宋国の・・・?」忠通が聞き返した。byノベ
つまりそういうことだ。宋風の音楽に宋風の衣装。そんなものを聞いたことも見たこともないくせに、
自分が見知ったヴァージンロードとウェディングドレスに似ているというだけで、西洋風に捏造したーと喚く惨さといったら・・・合掌 1 崇徳はなぜ怨霊となったのか?言い換えれば、讃岐の地で住民と触れ合い愛されながら
静かな余生を送ることが出来なかったのか
→いくども強調されてきた執政への執念(直接的なきっかけは今回の出来事であっても)
2 崇徳死後、不安の時代(鹿ケ谷前後)に人々の社会心理面で「出現」した怨霊とはせず、
平家納経と崇徳没年とが同年であることに注目し、両者をリンクさせて生霊とした超絶技法
→平家納経は、崇徳の怨念との壮絶な戦いを克服して初めて厳島に奉納することができた。
3 怨霊崇徳の現象形態→雨月物語と歌川国芳のイメージをよく研究して最大限再現
4 共同体の不安心理は、怨霊(生霊)を手厚く慰撫することで解消され、社会秩序は回復を見る。
荒れ狂った崇徳を人間に戻し安らかな死を迎えさせたものは何か?→曙光、慎ましく生きる民の声、
自然音、鳥の声、西行の祈り・・・そして清盛の執念であった(平家の繁栄のためだけではない、
上皇様含むすべての死者たちの無念を背負い作ったのだ。これを海に捨てるは皆の魂を捨てるに
同じぞ!)
なにしろ凄かった。のみならず、平家納経の制作過程は美術面でも永久保存ものだろう。
ピンと背筋を伸ばして摂関家の家宝を差し出し、摂関家生き残りのために清盛に頭を下げる
誇り高き忠通の退場は、時代の変遷を感慨をもって振り返ざるをえなかった(初回、殿上回、叔父を斬る回)。
さらに、元海賊にして海のプロ、博多交易のバイヤー兎丸からヒントを得た「京の隣に博多をもってくる」
という発想もここで芽生えたのであった。福原京、大輪田泊構想の誕生である。 ホラー的なのが苦手なので、崇徳上皇様が怖すぎた。
それにしても濃い大河だ。
リアルタイムで観られなかったのが悔やまれる。 だな、怨霊崇徳上皇様と海の底の都が映像化される日が来るとは思ってもいなかった。
リアルでは政宗から見ているが個人的には一番の神大河だわ。 おっかなかったけど、最後に穏やかな顔に戻ったのが印象深い 大河の崇徳様全体を通して、ほんとにみんなが
夢みたまんまの愛すべき崇徳様だったような気がする 夜叉化した崇徳上皇もそうだったけど
全体的に実況向けの大河だったな 親身に世話をやいた讃岐の優しい民たちと交わるうちに、政治への激しい意志を過ぎ去った
記憶の中に封じ込めていた崇徳。
ところが、大乱を引き起こし多くの犠牲を生み出した反省から真心こめた写経した大乗経は、
憲仁によってビリビリ破かれた上、酷薄な後白河から送り返されてしまった。
そこにダメ押しとなったのが、かつて即位を熱望した愛する子重仁死去の報。
こうなれば、儚くもおいたわしいだけではない激しい統治意志の持ち主であった崇徳が、
怨霊となる以外の選択肢はなかった(怨霊は道真始め「政治的怨念」を抱いた人物が「なる」)。
これほど不条理な人生を送った人間がかつていたことは、我々現代人にとって驚きであり、
崇徳怨霊化をかくなる精度で描いた平清盛に対して感謝するしかないのである。
Evaluation: Average. 銀河で見てるがこれ凄いね
週3回これだけ濃いもの見るのは正直良い意味できついのとじっくり見たいから空いた時間にまとめて見てるけど
頼朝の処遇決めるところで義朝にだぶらせて想いをぶちまけるシーンは目頭が熱くなった
史実の重いシーンと男達の暑苦しいくらいに熱いぶつかり合いのシーン盛りだくさんで本当名作だと思う まず日本会議が王家問題でNHKに噛み付き
次に創価学会が不評主役の責任転嫁のために脚本と演出を叩き
脚本家とスタッフは一時は再起不能に思われたほどであった
カルトの集団バッシングは尋常でなかった 鎌倉悪源太義平は残虐なイメージがあるが、平治の乱の折、平氏がなかなか攻めてこないことに業を煮やして
椅子(?)を蹴るシーンではちゃんと部下をどかして怪我をしないようにしてから蹴るという
優しさを見せている。
さらに欠伸をしただけで義朝に叱られる朝長をフォローしてやるなど兄らしいところもある 時子:殿・・・ありがとうございます
清盛:わしはただ上皇様に借りを作りとうなかっただけじゃ。またこれをしおに
宋との商いにも弾みがつけば良いと思うてな
優しい殿の照れ隠しという面もあったけど、宋風婚礼をコーディネートして騒動を
収拾しつつ後白河との双六を一歩優位に進め合わせてちゃっかり果実まで手に入れよう
という一石三鳥を狙った清盛の戦術眼が光った
和歌もどきで披露したピンチをチャンスに変える発想と粘り腰がいよいよ冴えてきた
思えば 無頼の高平太くんずいぶん遠くに来たもんだ >>842
そうそう、意外に優しいよね。
朝長が死んだ直後、自分は別の所に行くって速攻立ち去ったのにはおいおいってツッコミたくなったけど この脚本家は基本が歴ヲタなんだろうな。そこが良い。 初見者に信じてもらえるかわからんけど本放送時2ちゃんでは
王家がー、汚い白いはさて置いて内容面では
歴史にまったく興味関心がない無知な素人、おまけに人物への敬意の欠片すらない
無能な脚本家(制作側)がー
と今となってはウソみたいなそれはそれは卑しい波状攻撃が執拗になされたのだよ >>826
平良文と源宛が部下の讒言で険悪に
すわ合戦かと思いきや二人が名乗り出て一騎討ち
お互いの技量を褒め称えてその後は仲良くしましたとさ 熊(野)のプーさんことただ乗りさんも随分ご出世遊ばされたもんだ
なんて世迷い言はNG
何しろ源平合戦本番は清盛死後の出来事ゆえ活躍させる余地はなく人物整理の対象となっても
おかしくはなかったのに「誰が統治エリートに相応しいか」を決める「文化的一騎討ち
(歌会=もう一つの政治の場)」であった摂関家との歌合戦において清盛から平家方エースに指名され
一歩も引かずに堂々摂関家エース兼実と渡り合ったのが忠度
スポットライトを浴びたのはほんの一瞬だが清盛平家が王朝文化を担うに相応しい存在に成長
したことを対外的にアピールすることで平氏系新王朝樹立に大貢献したのがムロ忠度である
ドラマ上の重要度は同じく和歌の名手しかし存在感が希薄な文系として描かれた経盛を
遥かに凌駕した(下手するとチョイ役扱いされているが) >>845
昨今の脚本家業界は少ないのだから>暦ヲタ
藤本さんが最後の人。 >>851
他は山本と三谷位か。
藤本が良いのは、満遍なくどの時代も好きそうな所 東京新聞連載王朝の歌人たちはここ2回西行を取り上げている
北面ではきっと同僚清盛と未来を語り合ったであろうとか、3人の青年による
「強き美しき面白き人生」なる青き抱負開陳シーンを思い浮かべてしまった
最終回の銀猫、三十一文字は吾妻鏡。ノベでは兵法書捨てちゃったも書かれているが
本番は京随一のもののふは我にあらず清盛だよーん部分だけを採用して清盛との志継承式を
セッティングした(上手すぎ)
竹馬エピも木下強奪エピから遡及したのはおそらく確かだが、汚れを知らない無垢な
少年時代を懐かしみ詠んだ新古今西行からも発想されたものかもしれない
ともかく高橋大先生が危惧したというのは平安末期に歴史学的なアプローチをする力が
受けた当時藤本にはなかったというだけで元々古典教養に関しては現役ナンバー1だったのだろう
そしておそらく猛勉強によって平安末期への歴史学的なアプローチについても急速に
マスターしていったものと思われる。その成果は至るところで確認することができる 今日からしばらくはお勉強大河
この間の地味だが重要な平家の上昇過程をたぶん初めてきちんと描いた作品
『平家物語は「保元の乱に始まる平氏の勃興期を正面からは扱わない。ギボンが
ローマ帝国繁栄の頂点から始めたように平家物語も平清盛の絶頂期から筆を起こす』
(古川訳平家物語池澤夏樹解説)
その意味でも清盛はレア大河 武士の世とは世襲社会であり、信西が思い描いた中国の科挙社会とは違うものだた。
ふむう。 信西どの、ついに大河主演の座を射止められましたか。
祝着至極に存じます。 現時点の直虎の衣装を見てると、清盛も
白っぽい画面取っ払って作り直して欲しい
と思ってしまう 今日からオープニングの清盛様が踊っててビックリした。
義朝ロス状態だけど、相変わらず面白いなぁ。 末の世の賢帝におはします二条帝が早逝しなかったらゴッシーどうなってたんだろ
シカトされたまま過去の人へ?
策略用いて打って出て世は再び天下大乱?
清盛が軍事面政治面でしっかり二条をサポートしてたから前者のような気もするが
憲仁即位→徳子入内→外戚→平氏系新王朝という実際の歴史の流れからは
清盛が後白河と組んで二条追い落としを目論んだ可能性も否定できない
いぅれにせよ今や清盛は押しも押されぬ政界のキーマンとして君臨し始めた >>858
衣装が相当汚いよw
清盛が若い頃と戦の時
でもそれがいいんだけどな
やたら汚い汚いと訳の分からんキャンペーンされて気の毒だった >>858
これはもう好みの問題としか言いようがない
清盛の画面を堕落とすら決めつける意見が大勢を占めた一方で(2はもちろんこちら)
大河の映像表現を一気にリアルにそして豊かにしたという少数意見もある
両者は話し合って握手する関係には残念ながらない
なのでお互いの趣味を尊重すれば良いのに汚い白いは絶対悪のような物言いが
なされるものだからこちらも物申さなければならない
個人の嗜好を言えば一部やり過ぎはあっても清盛の映像のクオリティを一度体験
してしまうともはや後戻りはできない
その後の大河は清盛の成果を生かすどころか退行しているとしか思えないし
中国韓国時代劇は中身以前にキンキラ画面に萎えてしまう
そういう困った人間を生み出したりもしたのね大河清盛さんは >>859
武士から次第に公家化する平家を表していて
この途中でオープニングが変わるという趣向はよかった
その後の八重の桜?だかが真似して?オープニングを変えていたが
変えりゃいいってもんじゃないよね
視聴者に感慨を与えるタイミングでドンと変えないと煩く感じるだけ というか砂塵が舞うインフラ未整備の京、汚い破れ門、悪所、病者貧者乞食をリアルに写したからこそ
やんごとなき宮中の美しい世界が映えた
台頭する平氏は金持ちなのに質素、ダメさん屋敷はいかにも貧乏風情とここでも細かく差異化していた
その上歴代大河と比較しても恵まれていたロケ数とそれに応えた美しい映像(光の用いられ方など)
さらに鳥羽エア矢、青墓、五節の舞などの宮廷行事における幻想耽美。手間暇かけたであろう平家納経の
脅威的な美術面での達成
何故清盛は汚い映像面で台無しとなった大河なのかさっぱり分かりませんわマジで しかしアイドルだという頼盛君は芝居うまいな。
もっともっと出してやってくれ。 しかし相変わらずバロックですのぉ、悪僧引き連れて息子の弔問に現れたゴッシー殿w
この二条帝弔問は坊主たちによる額打事件を借用したもの(死者の供養なんぞ二の次であった党派闘争)。
ほとんどが何もないところからの創作ではなく、重要エピからヒントをえた創作だった。
それにしても異常な親子関係ばかりであった王家。父子間でいっさい心を通わすことのなかった
この後白河−二条の異常さもまた、現代人の理解できるところではなく痛ましい。
そもそも生育環境からして父とは疎遠であった二条。この真摯に執政に取り組む若き賢帝が、歪んだ人間性と
統治者としての自覚に欠ける父後白河を忌避したのは、ある意味当然であった。
慌ただしく六条に譲位したとき、「上皇に政をさせてはならぬ」と悲壮感露わに遺言した二条の姿は、
愛情をかけてもらったことのない父への恨みではなく、統治者がもつべき責任感に満ち溢れていた。 白飛びがまぶしい
黒潰れが見にくい
シネマモードON 白飛びは特に感じなかったけど
AVポジションをカスタムしてるからかな 【31話】
・伊豆で写経にいそしむ成人した頼朝→ゼロからの再出発だが、諦めの境地ながら絶望で蝕まれれいたわけではない(スローライフ)。
・目付役伊東祐親
・清盛「博多を都の隣にもってくる」構想を具体化〜大輪田泊、音戸の瀬戸開削、海神=厳島神社改修→兎丸賛同、重盛先例第一の公卿の壁を訴える
→清盛さらに昇る必要を唱える(現在【中納言】)。
・二条親政(関白忠通、死後は基実が補佐)、順仁(六条)誕生。時忠らによる憲仁(高倉)東宮画策頓挫、解官。後白河意思決定から排除(おもしろうない!)。
・清盛、落胆する後白河に付け入り、蓮華王院寄贈。ゴッシー狂喜
・褒美として重盛参議へ→構想実現のためには、一人でも多く一門を意思決定の場に送り込むことが喫緊の課題
・二条に力を誇示したつもりが、帝は蓮華王院に行幸せず。ゴッシー怒り爆発→鳥羽と崇徳の和解へ向けて尽力した清盛の友愛外交を傍で見ていた真面目重盛は、
疎外された後白河に何の思い入れもなく利用しようとしている清盛のやり方が理解できない。親子対立。
・祐親京都大番役→西国に基盤をもつ平家にとって東国豪族を取り込む手段。ドラマでは、京と伊豆とをリンクする舞台装置として大活躍した。
・頼朝、八重姫と恋に落ちる。
・二条にわかな発病、後白河復権を阻止すべく六条に譲位。清盛に後を託す。
・二条死。蓮華王院の件もあって息子に憤懣やるかたないゴッシー、悪僧どもを引き連れ弔問の場に乱入。
・清盛「あんたは赤子じゃ、帝が父などおらぬと言うのも当然だろ」と一喝。
・重盛、父のデカさを目の当たりにして、修羅の道を歩む清盛を支えようと決意した。
・六条&基実体制を清盛がサポート。婿基実の後ろ盾もあり【大納言】昇進。
・池禅尼死去〜枕死→平家の血を絶やすなの遺言は頼盛に向けられていた→最終回 【32話】
・武士初の大納言昇進に先例第一の公卿たち猛反発→清盛の構想をすげなく却下。一人基実が協力を申し出る。逆に基実、基房兼実から疎まれる。
・八重姫、頼朝との仲を母に知られる。ご懐妊。
・成親、相変わらず親政派(六条&摂政基実)に尽くす清盛に不満。後白河悠然(何かを企でいる気配)
・頼朝助命を恨む西光との再会、後白河近臣信西原理主義者西光の誕生。
・重盛中納言へ
・基実急死→反平家の基房、摂政、藤原氏の長者へ〜平家の危機
・清盛、忠通家司の献策により摂関家領を事実上横領、管理下に置く〜経済的基盤をさらに拡充。一方、母の身分が低い幼帝六条は風前の灯。
・憲仁立太子→即位の道筋が整う。滋子、清盛に東宮大夫就任を依頼、政治的・経済的・軍事的に後白河−憲仁ラインに「転職」するよう促す。
・清盛対価を求める→【内大臣】昇進
・祐親、気安く清盛が声をかけたにすぎないのにビビりまくる→パニック時のデマ拡散のルートそのままに、「怖い清盛像」が拡大再生産されて
遠く伊豆へと伝播、千鶴丸の悲劇を生んでしまった。
・藤原兄弟の不満、策謀。対する清盛は五節舞献上〜本作で強調されたことの一つ「摂関家に劣らぬ王朝文化の体現者=統治の担い手」視点。
・八重姫、男子を産む。父となった流人頼朝に初めて希望が芽生える。
・五節舞、兼実による嫌がらせ。窮地に登場して平家を救ったのが祇園女御さま!(盛国の機転)。
・邦綱への入れ知恵は後白河によるもので、憲仁を経済的に支えさせるためのもの。内大臣昇進は単なる名誉職にすぎない一丁あがりポスト
である太政大臣に押し込めるためのゴッシーの策略で、彼の掌の上で踊らされていただけだと知って清盛愕然。
・しかし、平家の危機を救ってくれた女御さまの久々の美声「遊びをせんとや」によって力をもらった清盛は(ゾクゾクするぜー)、心を弾ませた。
・清盛、【太政大臣】へ。重盛大納言。一門の地位を上げるだけ上げて太政大臣をさっさと辞任。しっかりと果実を得た。
・祐親、千鶴丸を殺害。束の間の幸福と希望を見出した頼朝をどん底へと突き落とした。以降しばらく完全に蝕まれた左殿へと転落。
対比して平家は幸福の絶頂へ→次回「日招きエピ」。 地味な歴史過程であったこの時期の重要ポイントを的確に押さえつつ(二条親政vs後白河、
そこにおける清盛の立ち位置とその変化に着眼、さらに遠く隔てた伊豆頼朝の動向を
絶頂へ向かう清盛平家vs奈落の底へ落ちる頼朝源氏という風に対比構造化)、
エピの羅列では決して終わらせず、すべてがタテヨコ連結し作用しあう一つのストーリーに繋げていった
(タテの面では、重盛が回想した清盛の「友愛外交」、わしはあのように青うなかったby清盛、
対する盛国の「えっ?」w、宗子の血を絶やすなは最終回の頼盛へと、
ヨコの面では、祐親大番役による東西のリンク〜伝播過程で誤情報が拡大し悲劇を生む)。
強烈なシーンが多数あるため(直近では崇徳怨霊)、あまり注目されない政治劇モードの
この辺りだけれども、ほとんど知られていない平家上昇過程に真正面から向き合った誠実さに加え、
内容的にも歴史劇としての醍醐味を十分味わせてくれる忘れがたい第3部となった。
なお、駆け足という批判を見たが、尺的に仕方ない以上に、公卿から太政大臣まではそれこそ
超特急の昇進であったことがミソなのだから、このスピード感で正解だろう。
しかも、太政大臣昇進までも、名誉職に押し込めようとするゴッシーの策謀と受けて立つ清盛と
いう風にドラマ化してしまうのだから、いつものように藤本女史の頭どーなってんのという結論に至る。 872 蝕まれれ→蝕まれて
・清盛の官職については、実質的にいって【安芸守】がまず重要←海上交易そして厳島との出会い
これは高野山造塔事業への貢献による鳥羽・美福門院からのご褒美(忠盛は極官となった刑部卿)。
本作は適切なことにここから清盛の官職を取り上げ、以後官職呼びを併用するようになった。
・保元の乱の勲功により受領最上位【播磨守】就任
・【太宰大弐】→これは清盛にとって、西国支配そして博多交易掌握のために決定的に重要な官職。
それゆえ、24話「清盛の大一番」で一話を割いてテーマ化した。
信西「まったくそなたの相撲には呆れたわい。手も触れずに勝ちを得おったのじゃなからな」
・忠盛が成し遂げえなかった悲願の公卿(だけではダメで【参議公卿】)を平治の乱を勝利に導いた
ことで無事ゲット(保元の乱直前の日和見清盛は、まっすぐに公卿を見据えた条件闘争を追求した)。
・以後トントン拍子で太政大臣への階段を昇りつめていった。
どうですか?大河清盛は「清盛が変化していったプロセスがすっぽり抜け落ちていました」と大書赤書した
2ちゃん世論をミスリードする〈歴史クラスター〉らしいブロガー某大先生に影響されたのか、
清盛は真田と違って歴史を何も描いていなかった、瞬間的な面白さに誤魔化されてしまうけど、
真田ががっつり政治劇やっていた????の比べると、清盛がなんで政治的ポジションを上昇できたのか
なーんにも描いてない(ひどいのになるとただの源平ファンタジーというのもありましたが・・・)、
と仰っていたオバサンおわかりですか? 部下のみならず下々にまで優しかったという清盛の姿に接しておれば、
あんなことにならなかったのにね。
ドラマでは子に命じて弟を殺した義朝をぶん殴り、西光の嘆願を反故にして頼朝を助命し、
常盤に生きて子らを守れと命じた清盛。
そんな命を大切にする清盛が、千鶴丸を殺せなんて命令を出すわけないし、
監督不行き届きというだけで伊東一族を滅ぼすはずもない。
弔問に乱入した後白河と悪僧たちを一喝した場面に居合わせて畏怖したのは
仕方ない面もあるが、死者を悼むべき場で不埒を働いた連中に怒ったからといって、
怒らすと何をするかわからない暴君のような一面的なイメージを清盛に抱き、
伊豆に持ち帰った祐親は、清盛という巨人の真価を見誤ったという他ない。
千鶴丸殺害に責任があるのは、まずもって不完全で一面的な清盛情報(いわば虚像)を
伝播し直接手を下した大番役祐親であり、八重姫とねんごろになったリア充頼朝ではない。
頼朝がよろしくないとすれば、「私の子を殺したのは、遠い京にいる平清盛である」と
助命時に抱いた巨大な清盛像をさらにネガティブに膨らませて、とんだ言いがかりをつけたこと。
とはいえ、千鶴丸を失った頼朝は清盛を恨むことなく、絶望の淵に内向してしまった。 タダ乗りはムロツヨシか。
あいついい役やりやがるなあ。 ムロさん、直虎でもインパクト大ですね。
今なら、藤原摂関家の誰かの役で木下ほうかがキャスティングされそう。 横へ横への国造りは重要な視点だったな。ヒントをくれた本郷先生GJ
それは日宋貿易であり北方世界と繋がる平泉への道でありより端的に貨幣経済
を志向するものでもあった(貨幣はあらゆる壁を乗り越えて横へと増殖していく)
さらに素晴らしかったのが厳島神社平面プランを海に外に開かれた清盛の水平志向(思考)
を象徴する建造物と捉えたこと。間逆の国造りを目指した白河(垂直志向)とは明日再び
屈指の芸術回にして難解な内容をもちハイテクを駆使する白河院の伝言回で対決する
それと以仁を伴って後白河に圧力をかけにきた八条院の登場回でもあった
権威も財力も欠ける後白河にとって八条院はまさに「会いたくない人」だったに違いない
政界の動向にとって無視し得ぬ存在であった八条院にスポットを当てたことも(頼盛頼政と派閥形成)
画期的な挑戦であり本作の功績の一つある(以仁の乱がこれだけのパースペクティブで
描かれることはもうないだろう) 平清盛の再放送を見てあらためて思った。
やっぱ、いいものはいい!
すごくいい空気感で、しかも、比較的若手の役者も本当にいい演技をしている。 しかしよくこんな回を日曜8時のエンタメ大河で流したよね
いや家族団欒には気まずいエロや暴力描写というのではなく
まるで前衛劇や前衛音楽(現代音楽撲滅運動提唱者吉松先生も今日はそんなモード)
の愛好者に向けたかのような込み入ったストーリーとキレキレの柴田演出のこと
善男善女のみならず回想シーンをただ再現するだけの牧歌的な昔の大河が大好きな
2ちゃんを牛耳る歴史系ナンチャラさんたちにとっても今回は少々高度すぎました
方々の間で罵詈雑言が飛び交ったとしてもまあ仕方ありません。。。
清盛の臨死体験シーンについて僕もちゃんと理解できたのかまだまだ心もとないです
おまけに今回はそれぞれ異なる周囲のリアクション(後白河、成親、西光、時忠、時子、宗盛、
重盛頼政、仲綱、常盤そして頼朝)の重要性に気づきました あのソンタクが無かったら、頼朝は伊豆で平和に暮らしてそして挙兵もしなかったと言う事か・・・
つまりその場合は木曾幕府が開かれていたんだな? 山梨が日本の首都に どこに幕府が開かれようが、首都はずーっと京都どす
今も帝は、東へご旅行されてる途中なだけなのや 清盛にとってもう一人の母であった(2人の父のほうに目がいってしまうが)祇園女御(乙前)は、
思ったよりずっと重要な役割を担っていたことを痛感。
思えば青墓で雅仁を再生させたのも、彼にとっても一人の母である乙前が歌う遊びをせんとやが
もつ生のアニマであったが、瀕死の清盛を蘇生させたのも枕元で彼女が歌う遊びの歌であった。
ことほど左様に、遊びをせんとやは「生」のシンボルとして徹底活用された(生命力、生への意志)。
瀕死の清盛は夢の中で臨死体験をする。母舞子の子宮の中の胎児清盛は生まれることを運命に
よって拒絶され、忠盛の助力でようやく生を得た嬰児清盛もいきなり死の恐怖を味わう。
母舞子が歌う遊びをせんとやを何度も聞かされ遠い嬰児記憶にとどめたであろう清盛は、後に
海賊船のピンチの場面でどこからか聞こえてきた母が歌うこの歌によって救われた。
しかし瀕死のイマ現在、舞子はもういない。清盛を救えるのは「もう一人の母」祇園女御の母性で
なければならなかった。
乙前から生への励ましを受けた瀕死の清盛は、さらに母射殺の場面に遭遇しついに父白河と双六勝負で
対峙するに至る(三不如意)。
そして父に対し「あなた様を超えてみせまする」と確然と表明したところで目が覚め蘇生したのであった。
回復した清盛が一門に表明したように、それは白河三不如意を克服してみせることに他ならない。
本話は、双六だけではなく、豪雨→川の氾濫や(後白河が急遽引き返した時そのような状況にあったことは史実)、
山法師の強訴も巧みに取り入れて三不如意の全体像が提示されていた。
さらに、最後の白河と清盛の問答〜「そちはまだ知らぬ、登り切ったその果ての景色を」「何が見えるのですか登り切った果てに」
を受けたシーンこそが、乙前のリフレーン「いかがでござりますかそこからの眺めは」のあのシーンなのである。
以上、臨死体験という現在を、過去の記憶と未来への予兆、意識と無意識、夢と現実へと往還させながら、清盛の大病が
もった個人的・歴史的意味を探るというとんでもなく高度な回であった。
なお源氏にとって遊びをせんとや無縁の話。なので、目下どん底の蝕まれた左殿に生きる力を再付与する役割は、
生命力に溢れた野生児政子ということになる。 >>888
ほんまそうどっせ
いつの時代も都は京都どす チャンネル銀河で初めて見てるけど見応えあって面白い タッキー義経を勝手に後編と脳内変換して見てる。
清盛の息子たちやその嫁たちの描写が良いんだよな〜 もともと子役時代から重盛と宗盛はしっかり性格づけしてたけどね。
盛国の太政大臣講義への反応も面白い。知的でクールな知盛もばっちり。
なんだかよくわかんなけど父上ならきっとだいじょーぶの天真爛漫重衡は
後に南都焼打ちの際以下略
ともかくキャラ造りに抜かりがなくしかも的確。 ということで、平家パートは義経のほうが素晴らしいというのが2ちゃん世論だったけれども、
息子たち世代の比較でも、キャラづけの適切さ、性格描写の複雑さ、多面性などについては、
清盛のほうが数段優れていた。その他の歴史描写、一門描写については比較するのも馬鹿馬鹿しい。
義経−弁慶についても、弁慶の前史を分厚く描いくことで画期的な主従像を提出していた。
〜源氏(とりわけ為義)最初の追っかけストーカー鬼若、最初の判官贔屓弁慶の誕生。 義経は原作センセから、くれぐれも平家を悪者に書くな 平家は美男美女でキャスティングを等あったらしくそれが奏功したと思う。
勝村の重盛と森口経子の生真面目な夫婦は非常に良い演技だったと思う。 それに、清盛もごっしもアラフィフになって来ると流石に若い二人で見てると頭こんがらがる(東国のおっさん武士達が清盛の名前だけで震え上がるシーンとか)
なんで、渡さんで脳内変換してるw 上下とかねーから いよいよ今をときめく杏ちゃんに神木きゅんが登場
さらに千葉高杉二階堂もあるでよ
現在主力はマツケン翔太岡田マ窪田深キョン聖子上川成海遠藤宇梶加藤など
たいした後半スカスカキャスト大河でござーますわねw 義経での重盛は肝心の板挟みを外していたが良かった
知盛と重衡はキャラ設定自体が疑問、俳優に文句はない(どうみても細川氏は
重衡より基房のほうがお似合いだが)
もうあれこれ言いたくはないが大河義経での清盛息子たちと比べてショボいは
ほんとやめてもらいたい
源平合戦一つ手前の院政期が主たる舞台であった以上、より若い俳優が起用されて
当然だろう。再三指摘しているように「大河の権威」たちは何故こうまで「比較の作法」
について無頓着なのだろうか
ここで論ずべきは清盛息子たちにより尺を割いた、ずっと大物のベテラン俳優が起用された
だから大河義経の方が上だとか宣うオメデタイ態度ではなく息子たちのキャラ設定の確かさと
起用された俳優の適合性である 宗盛知盛についてはもっとやれる若手がいるのかもしれない
しかし板挟みで苦しむあの重盛、大らかに偉大な父を信じるあの重衡については他にいそうもないと思った
今やトップ俳優の窪田氏だけではなく辻本重衡はもっと評価されるべき
知盛は残念ながら軽い扱い、だからこそ壇ノ浦のかの碇知盛のシーンが用意されたのだろう
アホボンキャラがデフォの宗盛をかくも悩める棟梁として掘り下げたのにはたまげたが
竹馬フラッシュバッグや身を挺した還都進言における石黒氏もまた見事だった >>887
「木曾路はすべて山の中である」と語った島崎藤村も今や岐阜県民
銀河盛楽しみでスカパーに入って録画してるものの忙しくってほとんど見れてない ( ;∀;) AAA西島と万吉青木もいたね。
今回は清盛出家(なすべき遠大な事業と残された時間の短さを自覚した清盛は、にわかに「悪く」なっていく)と
野駆けする未来の尼将軍にしてカントリーガール政子、そして平家内離反分子頼盛の回。
八条院ラインに属し独自の行動に走って清盛に反旗を翻す頼盛が描かれた。
高倉即位をめぐるパワーバランスの変更も見どころ(頼盛の新たな不満もそこに発する)。
そして、結局のところ清盛の大きさに屈した頼盛(史実)が抱いた疑問に答える形で、
清盛が目指した福原京構想(交易国家のみならず、都との物理的・心理的「距離」の問題にも言及)を
簡潔的確に紹介するお勉強大河でもあった。
しかし、ふつうありえないよね、頼盛にスポットを当てるなんて。
だけど一蓮托生であるべき清盛平家にとって、頼盛は見逃せない重要人物なんだよね。
史劇の観点から見て重要性を認めた事項・人物についてはことごとくツボを押さえ、
逆にいかに平家物語や軍記物などで有名な出来事であっても、文学的にはともかく
歴史的にはそれほど重要性を認められないと判断した場合はばっさり切る。そういう態度を貫いていた。
腹違いの兄弟間の確執(清盛vs家盛&頼盛、重盛vs宗盛(&時子)は、歴史上の平家にとっても
ドラマにおいても核心的なテーマであり続けた。本作はこの重大テーマを真正面から引き受けた大河である。
正直、家盛はいなかったことにする、重盛は時子腹というのでは、歴史的な意味での「平家物語」とはなりえない。
重盛については、時子腹ラインとの確執に加えて、さらに清盛vs後白河の板挟みという二重苦に喘ぐ
不幸な嫡男と位置づけられた。清盛の息子の中で重盛が圧倒的な重要人物だったのは至極当然だろう
(次に宗盛、それゆえかつてない複雑な性格をもつ人物像。南都焼討ち重衡がその次、
清盛存命中はさしたるエピがない知盛が相対的に軽い扱いだったのも大河清盛的には十分な理由がある)。
このような重層性をもつ重盛のキャラ造型はかつてなく、この難役重盛を窪田氏は見事に演じきることで、
現在のトップスターへの階段を数段進めたということだ。 なんで長文って、他作をオトすの?馬鹿であほなの?
義経と草燃えるは、清盛では語られなかったor省略された「その後」
を描いてくれてて清盛オタとしても助かるんだよな。
例えば頼朝が奥州藤原を執拗に狙った史実とか。
こういう時代の流れを楽しみたいのに糞長文の他作SAGEのお陰で気分悪くなる 忘れたのか?本放送時、平治の乱以降は中身ゼロのくだらない駄作清盛ではなく、義経を見てたほうがよっぽどマシ。あるいは、
大河制作能力なんてはじめっからない清盛班なんだから、せいぜい絶対的な名作新平家物語をリメイクするしかなかったのよpgr
と連中が盛大な攻撃をしかけてきたことを。
その戯言に対して反論したのが上の内容。
「一の谷忠度をやらないなんてバカじゃない、名作新平家ではありません!」
「ジャンプ打ち切り最終回!1年を通じた配分ができないもんだから最大な見せ場壇ノ浦もダイジェスト」
とかなるともう失笑するしかなかった。
このようなデタラメな比較の作法を問題にしているのであって、源平合戦本番については量的に義経のほうが充実しているに決まっているだろう。
ところが、こいつらときたら、平治の乱から清盛死去という大河清盛が分厚く描いてきた部分についても、義経のほうがずっと充実していた、
さらに息子たちが清盛はショボすぎる、と因縁つけては喚いていたのだ。
それでおたくは、どう考えているの?
歴史描写の質量、物語性、清盛他人物描写の的確さ、平家の上昇と没落のダイナミズム(vs朝廷、源氏)、人物整理の可否などなど
「(平治の乱から清盛死までを取り上げてみた場合も〉平家パートは大河清盛より大河義経のほうが優れていた」
この物言いを支持するのか?こういう比較が2ちゃんで現になされて論じらた以上、上げも下げもないだろう。
だいたい同時代を対象とする作品が複数あった場合に、それらを比較して論ずるのがなぜ許されないのか?
どの分野でも必須となる比較の視座(比較文明論、比較政治学、比較文学などなど〉は、大河批評についてのみNGなのか?
平家パートは義経のほうが充実しているという主張に対して、鹿ケ谷を例にとって反論し、義経では描かれていなかった数々の事象を紹介することは、
あってはならない他作品貶下なのか? 真田関連スレで批判めいたことを書くときは、直接比較された場合を除いて清盛を持ち出すことはしなかった。
しかし、長年清盛をディスってきたいわゆる歴史系何チャラたち(こいつらこそが2ちゃん与党を組む)が、
真田をスクラム組んで礼賛するにあたって、清盛を持ち出す場合のアホくさい頓珍漢な言い種については、
せっかくだからこのスレで紹介してその醜態を晒してやった。是非もう一度ここに来て正々堂々
批判してもらいたい。ブログでもツイでもダンマリ決め込むようになってしまったのはなぜだ?
・歴史に真摯に取り組んだ真田vsただの源平ファンタジー
・歴史資料にあたって丁寧に作られた真田のキャラvs思いつきだけで奇異を衒った清盛
・歴史とのギリギリの緊張感を保った真田の創作vs怠慢な時代考証でデタラメの連続だった清盛の創作
・制作陣と考証との奇跡のコラボを実現した真田vsバラバラの清盛
・清盛の失敗を踏まえて予算配分に成功、大規模ロケによる充実した大坂の陣!vs後半チープそのものの清盛
・女の描写が凄くうまくなった三谷、史上最大のヒロインきりvs女をからっきし描けない藤本
・しっかり政治劇をやっていた真田vs生ぬるい人間ドラマに逃げていた清盛
・歴史ヲタである利点を爆発させた三谷vs歴史無知無教養を曝け出した藤本
・隙のない稠密な構成で戦国を描き切った脚本三谷vs小ネタのシークエンスで歴史の本流を何も書けない藤本
・奇跡の名作vs珍作・迷作
などなど。お待ちしてるぜよ。 ・ムダキャラ、捨てキャラが一人もいない三谷vs盛国ですら置物化する愚鈍藤本
こういうけったいなのもありました。
新平家に関しては、何よりも家盛を消したこと、重盛の母を時子!としたことの可否
(40年前、家盛の存在は知られていなかったとか、重盛は先妻の子だということが
知られていなかったとかいう事実は100%ない念のため〉。
昭和の貧乏サラリーマン忠盛や悪代官どまりの信西などの人物造形など、
現在の目からは許容範囲を超えているとしか言いようがない史実改変や完全に外した
キャラ造型がてんこ盛りだったのは否定できない。
それでも昭和の名作小説、昭和の名作大河という評価がなされているとしても
何ら不思議ではない。もはや一種の古典なのだから。
それを超えて、昔は良かったたちが「昨今のクソ大河清盛とは比較にならないほど
時代考証その他何もかも優れていた。これをリメイクすれば少しはマシなものになったのに」
とやり始めるものだからオイオイとなるわけね。
「昔の新平家は人物たちへのリスペクトに満ち溢れていたのに、清盛は真逆でディスってる」
ともなると、もうエエエエエエエとなるしかないでしょ。 デハ せっかく長文書いてもらって恐縮だけど
読む人はほとんどいないからw 杏は上手くなる要素がないからなあ
棒の旦那ほどではないが 大河義経では大病出家(1168)がはや4話。
清盛50歳、重盛30歳、宗盛21歳、知盛16歳、重衡11歳
大河義経は重衡を除く息子たちはすでに本役で、宗盛は不惑越えが二十歳を、
知盛は同じく不惑越えが高校1年生を演じていたということになる。
殿下乗合事件(1170)で重衡(13歳)も本役に変わり、演じた細川は30代半ば。
清盛の息子たちが若すぎるというのならば、義経の息子たちは年寄りすぎるともいえるわけだ。
主人公の生涯のどの部分に焦点を当てるかによって(清盛は全生涯を変化の相で描いたが、
未来の体制破壊者清盛を生み出した青年時代の経験を非常に重視。対する義経は出来上がった入道清盛)、
当然起用される俳優の年齢層も異なってくる。
さらに、主人公を演ずる俳優を軸にして脇を固めていくとすれば、俳優陣の全体の年齢層もまた
主役のそれに規定されるところが大きい。
したがって、高平太清盛に若いマツケンが選ばれ、入道清盛(40歳すぎから登場)が65歳近い渡が選ばれ、
それぞれに伴い、前者は若手が兄弟・息子たちを固め、後者が中年が息子たちを固めたことを比較して、
どちらが正しくどちらが誤っていると単純に決めつけることはできない(真田も不惑越えが10代から演じたため、
全体的に俳優の年齢層が高くなった)。
清盛の場合、長い人生をほぼ一人で演ずる以上どこかに必ず歪みが生まれるわけで、マツケンは若すぎました、
息子たちは勝村、鶴見、阿部、細川と比べて若すぎましたショボすぎました、などという難癖はそれ自体不当
のみならず、中高年が青年を演ずる大河に、俳優が年寄りすぎて不自然、新鮮さに欠けるなどのブーメラン
となって跳ね返ってくるだけだ。
たとえば、大病時あたりの息子たちの年齢からは(青年)、大河清盛の俳優たちのほうがよりフィットしているのは
明らかである(窪田24歳、石黒23歳、小柳24歳、辻本27歳)。
源平合戦の一時代前が主たる舞台だった大河清盛において、平家が一番幸福だったこの時期の若き公達に
合わせたかのようなキャスティングに少しも無理はなかった。
これが源平合戦メインとなれば、老けメイクで頑張れるとは言っても彼らは少々若すぎ、大河義経の息子たち
のほうがフィットするだろう。
こういう種々の考慮をしたうえで、俳優が若すぎる、ショボい批判をやってもらいたいものだ。 盛国から宮廷の昇進ルートと太政大臣が実権をもたない名誉職ポストであることを
教えてもらう御曹司たちのシーンなんか
まだまだ知的に幼い宗盛青年に知的でクールな知盛青年のイメージにピッタリ
とにかく父上サイコーの重衡はちゃんとまだ子役
一人シンドイ大人の世界に参入済みの腹違いの兄重盛を加えればこの時期の四兄弟は
リアリティ抜群の間柄だった 最新録画盛。平長文たまには突っ込みいれよう。
ゴッシーが朕の政をしたいと宣っていたが、この国をどうしたいというビジョンレベルで
何か遠大な構想があったとは思われない。
彼は政治的には自己本位の機械主義者に終始した人物であり、典型的なご都合主義者であり、
信西、清盛のような大政治家では到底なかった(並外れた心理洞察力による政局操縦術はもちろん抜群)。
だからこそ、儚き夢回で描かれる後白河畢生の事業=梁塵秘抄編纂という文化事業
の歴史的意義が浮かび上がると考えている(わしは清盛のような泊は作れない。だがしかし今様が好きじゃ)。
ちと蛇足の台詞。
平家が上昇し貴族化するにつれ、白い粉の量が減っていったのは既定方針だったと思われるが、
鮮烈に対比した草深き東国伊豆については、最後までもっと撒いて欲しかった。
今見ると、伊豆パートは何の変哲もない映像に落ち着いてしまったのが確認できてちと残念。
作劇上はなんら妥協せず当初方針を貫いたが、白い粉問題に関しては激しい批判にたじろぎ、
やや中途半端な妥協をしてしまったのかもしれない。
話変わるがAAA氏は若き名優だと思う。失礼ながらよく知らないアイドル歌手活動を少し抑えて、
もっともっと時代劇他ドラマに出てもらいたい。 長文が清盛以外で評価する大河を知りたい
個人的には、花の乱、信長キンジパ、徳川慶喜、炎立つ、近現代三部作などこの板での不人気作への評価を知りたいところ 長文さんの手にかかれば花燃ゆも名作大河と評価されるはず
花燃ゆスレで絶賛してきてほしい 長文よ、いつもながらの長文さぞ疲れたであろう。
膳の支度がしてある、何もいわずにまずは食うがよい。 全部見た、総集編、ようつべで転がってるのを部分的に、見たことない(近代史もの)
いろいろあるけど、低視聴率系統はだいたい好きだよw
炎立つなんかは最高。花の乱は全部見たい。
信玄など田向のはちょっと引くところもあるが信長は斬新だし、慶喜は幕末政治史
お勉強大河としても楽しめる(だから視聴率イマイチだったのか)。
そもそも嫌いつまらない大河とかほとんどないよ。ここではこんな気張ってるけどさ。
新平家だって格調高くて感銘を受けるし、義経は多くの人が指摘するように孫悟空ご一行様みたいな
肝心の義経周りはともかく、平家パートと頼朝パートはよくできていた。
「江とその次のアレは主人公にまったく関心と知識がない脚本家で失敗しましたね。
朝廷や源氏パートに頼るしかできない人でした。義経も平家のほうが良かったですけど」
などと暇な婆さんたちが吠えているものだから(その口で昌幸や秀吉、三成にべったり依存しながら
いつの間にやら「日ノ本一の兵」となった信繁氏については、主人公の一生をとことん描き尽したと礼賛)
そうではない、これほど清盛と平家を掘り下げたドラマは見たかぎりないと反論したまで。
>>913
翻訳すると、
「評価する人をほとんど見たことがない花燃ゆと同じくらい清盛も駄作なのに物は言いよう」
であるならば、最低視聴率で並ぶ花が駄作である所以を述べ、それと比較した場合に、
清盛が同レベルで超駄作である所以を、まずはおたくが述べるこった。話はそれからだ。 >>914
パッと思いついたことをパッと書きなぐるのがほとんどなのでそんな疲れませんよw
誤字脱字だらけでスンマセン。
明日以降は、取り上げるに足るまともな批判をほとんど読んだ試しがない。
昨日も終盤失速したのに、最後まで名作だったとか言う奴は最後まで見てないに決まってる!
と吠えている奴を見たけど、皆さんご存知のようにいよいよ終盤の「シェークスピア劇場」が
始まるのですよ。これから先、黙って一生懸命見てればよい回は大人しくしていたいですw
ただ、前半・中盤と関連づけて視聴することが必須となるため、さらにハードルは高くなります。 花燃ゆ好きなんだけどけちょんけちょんに言われて悔しいんだよう
花燃ゆスレは今では井上真央の個人攻撃ばかりになってしまった
最低視聴率同率一位のよしみで長文さんならこの状況を
なんとか変えてくれるんじゃないかな ああ花燃ゆ好きなんすか。それは失礼しました。
昔は良かったーたちにいつも喧嘩ふっかけてるけど、率直にいって俺の趣味はすごく保守的。
女大河がー、女脚本家がーにはやたら敵意を覚えるけど、ではお前は女大河が好きなのかと
言われればノー、すんません。ただそれは内容によるもので、おんな城主は良作だと思っているし、
八重は本放送時よりずっと高く買っている(清盛の後だったので主人公のドラマ性に不満)。
で花なんですけど、内容以前にあれこれ取り沙汰された怪しい経緯が、自分もひっかって
まず共感を削いだ。それと、なぜ今この大河をやるのか?という問いと答えを重視しているが、
花にそれを見出すことははなはだ困難。
それと内容評価とは別じゃんかと言われれればそれはそうかもしれないが、やはり楫取さん顕彰
のために話を盛まくり歴史を歪めたという面は否定できない。
何よりも泉下の文ちゃん、21世紀になってこんな形でヒロインに無理やりさせられて、おにぎり握って
彼方此方出っ張って「活躍」させられ、最後はセレブになって鹿鳴館でダンスしました、という一生を
晒されるのを喜んでいるのでしょうかね?
というわけで、バッシングを受けた低視聴率作品に肩入れしたい判官贔屓ちっくな不肖長文にとっても、
花さん擁護は、全然無理しているつもりはなく素直に思ったことを書けばよい清盛擁護の1億倍難しい、
つまり無理であります。。。 >>892
銀河で義経やってくれんかなあ
それでその後太平記やってくれたら完璧w
>>900
俺も休みになんとかまとめて見てる
内容濃すぎるし色々複雑な時代だから調べながら見るしで休みなのに疲れる、楽しいけどw >>919
太平記は割りとケーブルTVでやってるけど、ジャニ系は本家でも再放送されないね。 >>918
なぜ今この大河をやるのか?という問いと答え
個人的に、この問題意識って大事だと思う。
俺が戦国大河にあまりひかれないのもそこで、今の時代に日本人同士の領土奪い合い合戦をドラマで描くことにどんな意義があるのか?という疑問があって、去年も今年もあまり楽しめてはいない
クドカンのオリンピック大河は期待もあるけれど、単純に東京オリンピックやそこに至る戦後日本の経済成長をただ讚美するような作品にはしてほしくない
清盛は平家の光も闇も描いていて良かったけど、最近のNHKは一面的な世界観の作品が多すぎな気がする >>919
義経は学芸会っぽくてあんま好きじゃなかったなあ
清盛のようなドロドロの黒さもないし 時専で、毎週日曜日に大河総集編をずっと放送しているが義経とその前の年の組!は番組予定を見たらスルーされている・・・ こはいかに??
因みに今日からは、視聴率は低かったがクロウト評価の高い花の乱 >>922
義経のダーク担当は、源氏。酷薄で内心は義経を弟では無く家来として見ている頼朝(貴一!) 冷酷非情な尼将軍の財前政子 時忠を200倍腹黒にした稔侍時政 映像の綺麗汚いなんてのはつまるところ作品として伝えたいテーマにあってるかどうかが全てだと思うので、義経も清盛もどっちも正解だったと思う。 >>915
おっ、花の乱は全部視聴してないのかぁ。
平清盛のリアルタイム同行(だろう?)としては意外だな。 >>923
多分、主役がジャニーズの人だからではないかと。
大河に限らず、CSでジャニーズ主演のドラマはほとんど放送されないので。
自分もその2作品は観たことないので、やって欲しいんだけど。 >>921
大河清盛の最初のコピーは「平成は平安を見よ。」だったよね
自分も現代社会はカオスな中世と同期するところが多いと考えているので
戦国大河をヘビロテする意味は視聴率対策以外にないと思う 戦国大河ばかりの高い視聴率を見てると、「日本人は歴史好き」なんて嘘っぱちで、特定の時代の特定の人たちしか好きじゃないんじゃないかって気になる 戦国大河のヘビロテは経済的な問題もあるのかも
三谷がつい先日防府でやったトークショーでは
題材候補のリストをNHKから渡されたそうだけど
聖徳太子や額田王もリストの中にはあったらしい
ただし冒険になるし、戦国大河みたいに衣装や甲冑のストックが豊富じゃないしね
https://togetter.com/li/1098732?page=2 ジャニが出てると3年以上たったら放映権が面倒くさくなるとかいう説がある
朝ドラ再放送もジャニが出てるのは3年以内にすませてるとか 朝ドラで京のスーパーセレブ八条院ワ子様が
いばらきの女給に転落じゃなかった転生しているのは発見!
なんかいよいよ貫禄ついたようなw
押しの強そうな八条院凄く良かった >>931
ジャニアンチでもなんでもないけど
そういう話聞くとジャニはあんまり使って欲しくないなあと思ってしまう
義経にせよ組!にせよもったいないよ 板挟み重盛、観てるこっちまで辛くなる。
頼盛役の人もイイけど、彼の演技も物凄く引き込まれる。 役者が勢揃いしたところで真打ち清盛が歌舞伎の花道を歩むかのように堂々登場
清盛という存在自体がドロ沼の紛争を一件落着に導いてしまった
ここの設定・演出は素晴らしい
京の政治が二進も三進も行かなくと最高実力者清盛が福原から上京し事態を収拾する
嘉応の強訴をほぼ史実通り扱いながら考証高橋の六波羅幕府論をものの見事に反映していた 行かなくと→行かなくなると
帰りの電車でノベ殿下乗合回の予習をしているんだけどこれがまた凄い
平家物語と通説との間でどうしたらこんな折衷案を思いつくのか。真面目重盛の人間性からは
どうもこちらが「真実」に思えてならない(清盛&時忠はあくまで戦略思考~平家一門のガス抜きと
これを好機とする摂関家無力化→京での憂い邪魔立てを低減化し福原での国造りに専念する
→阿吽の呼吸でカムロ創設。しかし平家物語風のやったのは悪逆清盛、清い重盛みたいな単純な話ではない)
ポーカーフェイス時子もどうやら「共犯」、重盛孤立化に加担した
反対勢力を黙らせるべくカムロを使った恐怖政治はこうして生まれた。しかも赤い羽は北方世界の物産、
奥州秀衡をリンクさせるアイテムだ(宋銭輸入の対価として北方世界の金、鳥の羽は主要産品)
ついに清盛は新奇大好きタブー大嫌いの点で一致する後白河を仲間に引き入れ宋との外交を樹立し
日宋貿易を本格化させたが
清盛の大一番で後白河の歓心を引いたアイテムは茶器であったのに対しここでは北方世界の珍品である
鳥の羽を用いて時忠が籠絡したのであった
このように事物と事物、事物と人、人と人との流れるように連結していく様はまさに圧巻
そして殿下事件で<第三の道>を採ったことで一蓮托生であるはずの平家の面々が織りなす
人間模様はいよいよ内部に葛藤を抱える複雑奇っ怪なものへとなっていった 非常に重要なポイントなので高橋先生福原の夢から紹介する。
清盛がいかほど実力と毛にを兼ね備えた権力者であろうとも、臣下の埒をこえることはできない。
臣下にとり王権は、容易に拮抗・反抗しがたい重みがある。
その院の圧力をとりあえず逸らし、自らの意志を可能な限り保全するにはどうすればよいか。
政治手法として意識的に採用したのが、福原への隠居だと思う。
当時の交通・通信の状態では、政治家が近傍に立ち退くだけでコミュニケーションに支障が生ずる。
コミュニケーション量の減少は、相手とのかかわりの減少を意味した。空間的・時間的な距離が
相手との政治的・心理的な距離に対応するわけで、一種の非言語的コミュニケーションといえる。
この都と福原の絶妙の距離の効用をよく示したのが、嘉応元年から2年にかけての延暦寺衆徒の
強訴である。 在京の平家公卿たちが、遠所にある清盛の指示を理由に事実上院の要求を拒み、あるいは時間稼ぎをし、
最後は清盛の上洛による政治決着にゆだねる、という対応を取っているのがわかる。
めったに姿を見せない、しかし誰もが最高実力者と認める人物が頂上会談に現れるとき、
周囲や相手に懸案は妥協に達する、いや達しなければならぬ、そういう期待や心理的誘導をを呼び起こす。
面談がコミュニケーションの王者だからでもある。清盛の福原居住が、京都不在による政治的マイナスを
差し引くいても、権門としての平家の威信を自立するのに有効な方法であったことは疑えない。
六波羅には中世国家の軍事警察部門の担い手としての重盛以下が陣取り、閑院内裏の大判に駆り出された
諸国の平家御家人たちもそこに蝟集していた。そして、一門の公卿・殿上人は多数の知行国、荘園の領有で
富を蓄積し、親平家公卿たちに平家の意向を国家・国政に反映させる。
一方、明石入道ならぬ一門の司令塔は、後方の福原にあって摂津・播磨にまたがる広大な領域を押さえている。
こうした京都(六波羅・西八条)と福原の二拠点を基礎に半独立的に構築された、院権力を相対化しうる
権門勢力を、六波羅幕府と名づけたい。 実力と毛に→実力と権威
大判→大番
重盛にろくにノウハウを教えず放任してきたパパ酷いでないの?の声声。
ごもっともで、平家滅亡の原因は、息子たちに自分が不得意な史書経書、舞や和歌などの文化を
(盛国、経盛といった先生を通じて)戦略的に教え込むことには熱心であったのに、
政治の修羅場において逞しく逞しくずる賢く立ち回るだけの度量とノウハウを、とりわけ
生真面目な勉強家嫡男重盛に仕込むことを怠ったからではないか、とすら思えてしまう。
なにしろ、清盛は様々な人と世界に出会い飛び込みそこから吸収することで成長してきた人間
(もっとも最初から独立独歩であったかといえばそうではなく、勝手にせよと突き放したパパ盛は
周到にも「あやつの好物は珍しき事、新しき事ゆえ」といって博多に送りだしてくれたのであった)。
清盛とすれば、息子たちもまた己の力で人生を模索して切り拓いてもらいたかったのだろう。
しかし、清盛の人生経験と比べれば、その御曹司重盛以下はもはや破天荒な経験に身を投ずる
条件に欠けていたため、マジメにあるいはいやいやお勉強やお稽古ごとに励むことが
人生修養の大半を占めてしまった。そのあたり清盛は教育パパとしては迂闊がさつだったと思う。
そこで父に追いつこうと書物からの勉学に励む重盛が、いきなり棟梁若葉マークのまま直面したのが、
強訴をめぐる生々しい政治の修羅場。これは本からの知識で対処できるような事柄ではない。
若葉マークの棟梁清盛がぶち当たった困難はせいぜいあの和歌もどきであったのに比べ、
重盛が背負った状況に対する責任はあまりにも重いものであった。
つまりこの事態に対処するには、賢人重盛はあきらかに経験不足であり棟梁の力量に欠けていた。
しかもこれまでも再三、視野狭窄な面を露呈してきた重盛であった(信西を救援するか否か?)。
なので蝙蝠男成親の「小物が」は自分を棚にあげた陰険な評言ではなく、大方真実を穿っていたと
言わざるをえない(重盛おばさんたちゴメンナサイ)。
重盛に宥恕すべきは、彼の四角四面な人間性は置いても、そのような場でタフな力量を発揮できるだけの
歴史的与件が二代目たちにはもはや失われつつあったこと。
自身は時代を超えることを志向して暴れまくったのに、息子たちには体制内で成功するための
知識や教養を身につけさせ品行方正な人間に仕立ててあげようとした清盛は、教育パパとしては落第だ。 重盛は恐らく体育会系武断派で戦場で生きているほうが楽しいタイプの人間
平治の乱で権力掌握した後の内政に疲れて病んでしまったんだろう 誇大妄想、見苦しいこじつけ、拡大解釈の書き込みが変わらず多いですね。 >>940
源義朝がぶちきれて「平治の乱」をおこして、熊野にいた平清盛ご一行が対応策を協議したときは、若さゆえに冷徹だったよな。
義朝が信西を始末してから出ていけば、すべてを手にできるとか言ってて。
やがて、責任アルタ千葉になって板挟みになったら、忠オア孝・孝オア忠。 >>941
長文は即あぼーんしてるからどうでもええわ >>941
>誇大妄想、見苦しいこじつけ、拡大解釈
夜中までにアホはアホなりに具体的に書いとけよ
いい加減逃げまくってないで
いつもポカーンの>>943もちゃんと助っ人してやれよ 936を少し訂正
秀衡に鎮守府将軍の地位を与え、「夷狄」を朝廷支配下に位置づける
↓
北方世界の金その他の産物を独占させず国家(実質平家)に供出させ、日宋貿易の対価とする
↓
宋の使者を招くには国家間貿易に格上げする必要がありそのためには治天後白河
が出馬する必要がある(上級貴族の猛反対に加え、後白河自身が警戒して乗らないかも)
↓
時忠が登場:「たやすいことでございます」
★赤い羽根を盛国は「宋から奥州に届いたものでしょう」と述べている。
後白河の宋趣味を巧みに利用しようと目論んでいた時忠は、たやすいと言った後この羽に着眼して
後白河との面会でも「宋より取り寄せた鳥の羽でございます」とパーフォーマスしている。
なのでこの羽は北方が原産地ではない(実際、鷹の羽は重要産品だった)。
独自に中国との交易ルートを持っていた奥州藤原氏からの献上品であることを省略して、
宋との交易のメリットを強調したということだろう。 ああ、重盛報復説にちゃんとなってるんだよコレ。六波羅残留組の認識レベルでは。
「さすが兄上、父上ありがとうございます」。
親父にすっかりシカトされたことに衝撃を受けながら、彼らに微苦笑する新棟梁重盛。つらい。
真相を知っているのは、共同正犯清盛&時忠、黙って支持の盛国。
同じく京にいながら知ってそうな時子。そしてうっすら気づいた摂関家クール代表兼実だけ。 物語とは関係ないんだが、源平大河を見てると甲冑の考証に興味がある
大将級が大鎧、雑兵が腹当を着てるのはいいとして、
中級武士の胴丸はどうなってるんだろう?
普通は兜なしで半首、肩は杏葉の構成のはずだが、
大河だと吹き返しが小さい兜と大袖あり、杏葉なしの構成が多いよね
鎌倉後期なら分かるんだが、平安末期でもこの構成はあり得たのかな?
大鎧と折衷の胴丸鎧はあったようだから、全くあり得ないとも言い難いんだよなぁ >>931
これもジャニが出てるよね
そのせいで再放送されないのかと思ってた 表には決して出さず一人悶々、ついに爆発した孤独な重盛に優しく寄り添う経子が美しい。
たまなりのような怪物女、微妙な嫉妬やら秘めた野心で揺らぐ宗子と時子、強く聡明な滋子、
最後は武士の妻の鑑となって死んでいったツンデレ由良、パワフルな政子も良いけれど、
明子さんと経子さんみたいな良妻に癒されたいですハイ。
赤い羽というアイテムが後白河と宋人とを結びつけ、シルクロードの終点=平泉(現地の資料館に行くと
本当にそう紹介されている)と京の清盛を結びつける。さらに赤い羽は、清盛&時忠の策謀の全貌を一瞬にして重盛
に知らしめ、棟梁としての存在理由が無に等しいことを見せつけられた重盛は震撼した(福原の清盛&時忠はニヤリ)。
さらにさらに赤い禿の創設へ。
オウムにしても赤い羽にしても、こういうシンボリックなアイテムを駆使することで次から次へとストーリーが連結
していく様は、毎度毎度降参してしまう。
祐親京大番役や頼政親子がもたらす京と清盛情報などによって、京都と東国伊豆とを結びつける工夫も特筆もの。
今回は、禿を使った清盛の恐怖政治について上総、三浦、佐々木たちが噂話をし、そこに父義朝を侮られた頼朝と
頼朝に興味津々、京にも関心を寄せる政子という構図で、両者が連結されていた(東国の不満堆積、頼朝覚醒までもう少し)。
ともかくこの大河は物事と人が相互に作用しあう関係性から成り立っており、ad hocな点で孤立してしまうことがない。 この辺はどうにも暗くて、週一度の楽しみドラマとして見るにはしんどかった記憶
改めて流れを掴みながらまとめて見ると面白いな
保元&平治の乱スキスキだったけど、
鹿ヶ谷の陰謀もなかなか力が入ってたんだなと再認識しますた 兎丸が海賊王になると言っていたのは中国の易姓革命の思想を
受けたものと思われ、若き清盛も大いに興味を示していた。
天下人となった清盛の武力と政治力をもってすれば帝に禅譲を
迫ることもできたのではないだろうか。
やっぱり後白河院の目が黒いうちは無理かな。 清盛が画策し始めた徳子入内による平氏系新王朝は伝統的な外戚戦略によるもので
丸ごと乗っ取って別の新しい王朝を開く中国のやり方ではないからね
易姓革命的には海賊船で兎丸が発した「悪が義になるっちゅうことや」が重要
(特権階級のみが富を独占する昨日までの体制法からは悪でも自分たち庶民にも
富が行き渡る新しい世になれば海賊行為は悪政を告発した英雄的な行為と再評価されうる)
俺は憎まれようとあえてワルになって国造りを急ぐ。その暁には国は豊かになり
お前が描いた義の世界が生まれるだろう(いずれ「悪と義がひっくり返る」)
盟友兎丸の言葉をしっかり刻み込んでいた清盛は禿を使った圧政に理解を求め
彼が望んだ世を作ることで長年の貢献に報いようとした。しかしその結果は・・・ 時子にも同じような決意を述べていたね(ノベでしか確認できないが)
「なにかを成し遂げるためには、憎まれることをいとわぬ覚悟がいる」
その時子は暴走し始めた頼長に対する忠実の忠告をリフレイン
「時忠、勤めに励んでいるようじゃな。されど、いささかゆきすぎではないか」
生き急ぐ夫清盛と知恵袋兼穢れ役の弟が率いる平家を待ち受ける暗雲を感じ取った(西行も)。
一方頼朝は、清盛へ向けた父義朝最後のコトバをリフレイン
「わが身は滅びても、源氏の魂は断じて滅びぬ」(殿下乗合事件回)
いよいよアップを始めたところに、野生児政子が生命力と源氏の魂を吹き込んでいく。 「そういうそなたをわしが食おう、それがわしの答え」
西光の「闇を食う」に勝つのは至難のわざ。でもそれにもゴッシーは勝ってしまった。
しかしその回答はその場面ではナイショ。誰がなんと答えようとゴッシーは勝ってしまう。
その万能の答えこそが、入道に対するコレだったのだろう。
すかさず入道「どうぞお召し上がりくださりませ。すぐにあなた様のお腹を破って出て参りましょう」
誰が何と答えようと勝てるはずの後白河は、遣り込められてしまった。
「より大きなものを食うた者が勝ち」ゲーム(両者のwin-winの関係を示す)は、ゴッシーを立てながらも
入道の勝ち!かくして「滋子、清盛が娘徳子の入内、進めるがよい」と相成った。
時忠のあらずんば祭りだったけれども、内容的に一番大事だったのは徳子入内をめぐる
両者の駆け引き、直談判シーン。新平家が徳子入内の歴史的意味(平氏系新王朝樹立への
決定的な一歩)を問うことより、父子間の悲しい別れという切り口から描いていたのに対して、
シンボル操作を通じて清盛と後白河との熾烈な心理戦に迫ろうという、いかにも清盛らしいアプローチを見せた。 父子の別れではなくこちらは母子の別れだね。
しかし引き摺るような涙の別れではなく、時子は最後の戒めを徳子に説いた。
曰く、帝の妃以前に平家の娘であることを忘れるな!
答えて徳子曰く、もとより承知。女であってもわれは平家のもののふ、お役目果たします。
徳子を送り出した時子。光源氏のような君と恋に落ち、美しい衣装を身にまとって宮中に
嫁ぐことに憧れた元夢見る少女、源氏物語ヲタ時子は今は昔。分別ある母である以上に、
修羅の道を突き進む清盛を背後から支える平家棟梁の妻に成長した。
政略結婚がこれからもつであろう政治的意味を自覚している彼女は、娘の晴れがましい入内を
無邪気に喜ぶような「夢見る時子」ではもはやありえなかった。
〜「されど今ではこれが次なる戦支度のように見える・・・」
時子をデタラメに設定したおざなりに描いたとの頓珍漢な批判に反して、夢見る少女から出発し、
成長し、単純でない性格の持ち主でもあり(殿下回など)、最後は日本史上女が見たであろう
最大級の夢を再び見た(海の底にも都はござりましょう)時子の小一代記が立派に成立していた。 兎と禿の顛末
昼盛組のダメージ大きそう
寝る前に見るのはしんどい 禿は羽根に毒を塗ってるんだろうな。
そうでなきゃいくら酔ってたといえ
あんな童に兎丸が不覚をとるはずがない。 なんで雨降ってるのに、野ざらしの河原で飲むんだ?あそこが不自然
>>959
ウサギは自分がグレてた経験上、禿を他人とは思えなかった。あんな、権力者のスパイなんか辞めさせて「おもろい生き方」や「広い海」を教えたかった・・・んだと思う。 兎丸は同じ孤児出身で感情移入している子供たちにまず警戒心がない
話せばわかる更正できると信じている相手ゆえ油断があった
次に一撃で即死せず反撃の余地があっても兎丸は殺人マシーンと化した不幸な子供たちを
殺める意思はサラサラない。最後は自らの意思で死を選択したようなものだろう
定番のケチつけネターザ瞬間移動。当時もお約束のように飛びついてドヤするオメデタイ連中が湧いた
恐ろしく感情を揺さぶられるこの回を見ての一番の感想がこれなんだそうだ
そもそも基本京物語であった清盛はそれが頻出する他大河と比べてもワープシーンなんてごく僅かにすぎない
清盛は移動場面をえっちらおっちら描いて無駄な尺を取りバランスを崩すようなつまらないことに
頭を使うのではなく「京と福原との絶妙な空間的距離がもつ政治的効果」をテーマ化することに
意を注いでいた(巨人の影回ラスト)
また後白河の青墓への道中をやらない無能な以下ryと喚いた卒倒しそうなババアもいた
それでは庶民の前に突如現れる神出鬼没後白河が台無しではないか
一方信西救援を決意して大返しするシーンではわざわざロケを敢行して馬上の清盛を描いた
このように清盛は距離の問題 についても綿密な考慮がなされていた
福原からワープ?んなもん視聴者が埋めれば足りる、自分で考えろってこと
しかしこのワープ批判でドヤ顔する連中は下らない。今年も去年も何度もあったが
それだって別におかしくはない。独眼竜なんて政宗は朝鮮へそして朝鮮からワープしてきたさ >>961
大河ドラマで移動の過程をすっ飛ばすのはよくある話なんだけど今回のはそういうことじゃない。
港づくりしてた兎丸がいつの間にか五条の橋の下で酒飲んでて禿に襲われる。
その連絡がすぐに福原の清盛のもとに届けられ、京まですっ飛んで行って兎丸を発見する。
あれあれ?移動手段は?って違和感を感じた。
また簡単に暴漢の侵入を許し狼藉を働かせてしまう清盛の周辺のセキュリティの甘さ。
一方では禿の秘密警察を使って監視社会を築き上げてるのに、なんともアンバランス。
経文を書いた石を目いっぱい船に積み込んで、その船を一体どうやって沖まで運ぶつもりなのか。
「兎丸無念」は好きな回ではあるけど、どうしてもこういった所が気になってしまい
素直に話の流れに集中できない。 >>962
ドラマやから、細かいことを気にしてはいけません。 ふーん、そうした「不自然さ」にしたって種々の制約から逃れられないドラマにいくらだってあることだ
その辺りの行間を読むことなんて少なくとも俺にとっては「自然」な作業だね
清盛に嫌気をさして職場放棄した兎丸が忌むべき福原から逃れてさっさと故郷の京に戻っても
何ら不思議ではなくしかもその道中を描くなんてまるっきりナンセンスだ
その後の展開も同じ
兎丸の子分たちはセキリュティチェックしないと屋敷には入れない奴らかよ、仲間だろうに
そういう今流行りの「排除」の思想から遠いところも清盛の魅力だっただろうに
どう運んだの?とかたぶんあらゆる大河が逃れられない物理的無理(何で馬筒銃?は腐ってないの?とか)
に拘るおたくの厳しい目をすべてクリアした大河は何なの?
そんなことより経ケ島人柱拒絶伝説をかくも見事に兎丸の死と供養に接合させた手腕に
拍手する方が俺にとっては1000倍優先事項だ >>963
フィクションをいかにも真実っぽく思わせるかは、こうした細かいところの
積み重ねだと思う。
盛国の上川隆也がドラマで主演した「大地の子」では原作の山崎豊子が
中国を取材した時に「この先は立ち入り禁止」と言われたけど隙をみて
駆け出して奥の部屋の様子を確認したとか。
部屋の描写に間違いがあると全て?っぽくなるので取材も必死だったそう。
もちろんドラマはフィクションだって分かって見てるんだけど気持ちよく騙して欲しい。 あれ、なぜか文字化けした。
正)部屋の描写に間違いがあると全てうそっぽくなるので取材も必死だったそう。 ああいかん更生
あと例の始末せよは俺としては抹殺→焼却で行って貰いたかった
最終回の再登場はしかるべき意味をもったが(諸行無常)個人的には無い方が良かった >>966
清盛はディテールのそれこそ積み重ね大河だよ、脚本はもとより演出も
こんなに細かいことに拘った大河は滅多にない
ドラマがもつ物理的限界とをおたくは混同して一つ二つの改変省略をもって
一つも無理がなかったという奇跡のドラマを持ち出して比較するやり方は説得力がない >>965
いや、だから道中までしっかり描けって言ってるんじゃないんだってば。
あなたが神戸から京都くらい一時間も走れば着けるっていうなら謝るんだけど。
禿を福原に出現させるのは無理がありそうだから仕方ないとはいえ
それだったら清盛を兎丸説得のために京に戻しておくとか
もっと自然な描き方はなかったものか。 すまん帰りの酔っ払い状態なんだが
まずもって道中はすっポリ省略で何らおかしくはないということ
というか本作で見られた距離問題についての総合的な姿勢を述べたのだから何か反応してよ
禿云々は何言ってるかよくわからん
ではまた後で 加藤さんどう見ても一世一代クラスの名演。
なのに悪口だけしか言われなかった。
これも諸行無常の一つだね。 サブタイで嫌な予感はしたんだけど、まさか子供達に殺されてしまうとは
ショック過ぎて寝られそうにない
京都福原の移動問題は確かに自分も違和感あったけど、とにかく悲し過ぎて辛い この回想シーンを見てなお、海賊王がー漫画がーとせせら笑うアナタ。
何か意見はありませんか、今さらながら。 違和感もったというのは個人的には理解できないが、人それぞれ嗜好だからあってよい。
だけれども、細かいディテールの積み重ねといったら、まずもってストーリー上のそれから
始めるべきだろう。何故、福原から瞬間移動したーが第一の論点になるのかさっぱりわかりません。
怒れる兎丸の表情ときたら、初回パパ盛に対して毒ずいた父朧月そのものではないか。
おまけに「お前がやってるのは盗賊と同じじゃー」と父の言葉をそのままリフレイン。
この回もまた、初回からの清盛−兎丸との関係性の推移をしっかり把握することなく語ることは
ほとんど不可能なほど、長大なパースペクティブをもった作劇であった。
兎丸は、清盛の交易国家構想になくてはならない貢献をした元海賊であり、自身も上昇しながら
あくまでも京の下層民の正義を体現することを忘れない義民であり続けた。
所詮ハイソな世界の話であるこの新新平家物語において、兎丸という庶民キャラの威力は抜群であった。
しかも彼は脚本家の妄想から生まれ出たのではなく、海賊討伐と家人化という平家にとっての
重要史実と京の貧民・孤児というこれまた重要な問題系を巧みにミックスして造型された
大河ではちょっとありえない有意味なオリキャラなのであった(一人の海賊ではなく匿名の
海賊が平家に貢献したのであるから、それを集合的に代表する兎丸はまことにオリキャラに
相応しい人物であった)。今夜はこの素晴らしき仕事人そして義人に合掌するしかない。 五条大橋での牛若弁慶の「出会い」ならぬ「再会」がもたらした感動は飛びぬけている。
何度も言うように、冴えない為義、必死に足掻く為義に興味をもち、ちょっかいを出し、
共感し助け、源氏サポーターになった弁慶の前史を描いたことで、義経=弁慶物語は
格段に厚みを増した。
これからの義経物語は、この画期的な主従設定を無視して成り立ちうるのか正直疑問だ。 あと日宋貿易が、宋国皇帝の兄を相手とする正式な国家間貿易であったとする
高橋先生の重要な知見をしっかり取り入れていたことも特筆もの。
新説を塗すというのはこういう地味部分で発揮されるべきであって、保元・平治の乱や
鹿ケ谷事件について、諸説ある中で一説をとることによって誇示されるべきものではない。
では。 生き急ぐかのように港建設を急がせる清盛。
「平家にあらずんば人にあらず」と言い放ち、禿を操る時忠。
修羅の道を清盛と共に歩むという盛国。
天下を手中に収めたはずの平家の面々は皆どこか病んでいるというか
追い込まれていて、兎丸の言い分の方がもっともらしく思えるんだよね。
>>968
「驕れる者は久しからず」
この台詞を吐かせるに羅刹ほど適切な人物はいまい。
兎丸がその行く末を案じた禿がとりあえず無事だったと安心する一方
かつて権勢を誇った人物のなれの果てを見せられて哀憫を覚える。
最終回のこの場面は見ててゾクッとした。
俳優細川茂樹の演技も、もう見られないんだな。 子供がマジで人殺してたら
いくらなんでもみんなに嬲り殺されてたんじゃないかな。ww >>977
これはもう内容云々よりもビジュアルと
ピックアップされた台詞の問題だから。
紅白で小林幸子がいかに見事に歌い上げようと
取り上げられるのは衣装のド派手さばかり
って例えが適当かどうかは分からないけど。 >>982
最高権力者の手先に?それこそ和製ハイドリヒ時忠の思うつぼになるぞ? 平家が繁栄してもずっとブレずに、弱く貧しい民の事を思ってきた兔丸が、よりによって孤児達に殺されたことが悲し過ぎる。
加藤氏の熱演はもちろん、兔丸の亡骸対面後の松山氏や桃季役の人の演技が本当に素晴らしくて涙してしまった。 えっと、ここまでスレ立て乙がないけど
遠慮なくしてくれていいんだからね。 >>982
禿(かむろ)は、大河『清盛』の創作ではなく、平家物語巻一「禿髪」の段にある由緒正しい記述。
禿髪の段を初読したときに感じた、非現実的でぼんやりとした謎めいた『なんじゃこれは?』感を、
大河『清盛』ははじめて明確にビジュアル化してくれた。個人的には禿が『清盛』のMVPです。
そして、子供が親を殺し、大人を殺してきたのが、20世紀のアジアで何度も綴られた悲しい歴史。
カンボジアのポルポト派しかり、中国の文化大革命しかり、日本の連合赤軍とかもある意味そうだ。
悲しい歴史というか、もっと言葉を足せば、権力と正義と狂気と稚気の重合(化合物)となるだろう。
大河『清盛』の禿を、20世紀の悲劇のプロトタイプとして見立てた人も、どこかに少しはいると思う。
子供は大人とちがって経験値がなく、上の者が教えたことに疑いを持たず、ストレートにしたがう。
上位の権力者が権力の美酒におぼれ、狂気と殺気に満ち満ち、権力の死守のため手段を選ばぬ
ようになったとしても、若者は権力者の従順なしもべでありつづける。又は権力の犬、道具としてだ。
しかも大人はそんな状況に置かれたら、その暴走する子供を押しとどめたり反撃することもできない。
子供よりも権力のほうが怖い。そして、子供は愛しい。自分の手に掛けるなんてとても考えられない。
だから、ああなった。 >>988
乙におじゃる。褒美を取らす故、輿から降りられよ ___
/彡⌒ミ|
|| ( ・ω・| なに?また禿の話?
||oと. U|
|| |(__)J|
||/彡 ̄ ガチャ スレたて乙彼様でござりまする。あと10回か、あっという間。来週以降これまた息つく暇もない。
ホンゴー先生は平治の乱が終わったらデカいイベントなくなるしどうすんだろと心配してたけど、
むしろそこからさらにパワーアップしていった後半戦。
バランサー滋子が亡くなり、押さえ込まれていた矛盾が一斉に火を噴き始め、
時代はいよいよ鹿ケ谷のカタストロフィへ向けて急坂を転げ落ちていく。
滋子は急死といえば急死だが、この頃すでに病がちで療養・祈祷も虚しく死去した史実からは
突然死とはいえない(皮膚の腫瘍に大酒飲みが災いした糖尿病がよろしくなかったとのこと)。
しかし、滋子の死が人々に与えた影響は大きく、その喪失感で人々の心はポッカリ穴が開いてしまった。
のみならず、滋子という欠くことのできない政治アクターの死は、一見順調に進んでいた
清盛と後白河(&近臣)の提携の終了と決裂、仁義なき闘争の始まりを意味した点において、
大きな政治的空白を生み出し、政治を液状化させた一つの「事件」でもあった。
この空虚感、喪失感、不安心理、政治的空白を醸し出すために、滋子の死を突然死のように
デフォルメした演出は見事だと思う。次回からはテンポを速め一気に鹿ケ谷へと畳みかけていく。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 8時45分になりました |
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