そもそも、三谷幸喜氏に真田家の大河ドラマを脚本させたこと自体が間違い。

彼は『古畑任三郎』、『王様のレストラン』のような現代ドラマが主軸であり、歴史ドラマは
三谷氏の範疇には入らない。

まして戦国時代を生きた日本人と現代を生きる日本人は全く違う人生観・死生観で生きている。
その戦国時代の人物を現代人感覚で描いたことが『真田丸』の失敗だったんだろう。

あと、個人的には大谷吉継の母親が北政所の侍女であったのに、大谷と北政所と接点が
一切無かったのが違和感あった。
真田信繁や石田三成以上に母親を通じて大谷の方が北政所との接点が深いのにな。