「全国最多」、直虎効果?  ファン訪れた「城トップ300」に浜松6カ所
(2018/1/18 09:44)
http://www.at-s.com/news/article/local/west/447440.html
  国指定を答申され、知名度が高まりつつある鳥羽山城跡=浜松市天竜区
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  大河ドラマで注目を集めた井伊谷城跡=浜松市北区
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 浜松市は17日、スマートフォン向けアプリなどの運営会社が公表した「お城ファンが実際に訪れた日本のお城ランキングTOP300(2017年版)」に市内の城跡6カ所が入り、全国最多のランクイン数だったと発表した。
市は大河ドラマ放映などで注目が高まったと分析している。
 ランキングは、衛星利用測位システム(GPS)を使って、主に戦国時代にあった全国の約3千カ所の城を巡るスタンプラリーアプリ「発見!ニッポン城めぐり」の利用者の位置情報約4億件を運営会社が独自に解析した。
16年から公表し今回で2回目。入場者数と違い、無人の城跡も対象にしている。
 県内トップは、13位の浜松城(前年54位)で日本城郭協会の「続日本100名城」に選定された影響もあるとみられる。
このほか、88位井伊谷城(同96位)、162位二俣城(同131位)、169位高根城(同144位)で、183位の鳥羽山城、278位の三岳城は初めてランク入りした。
 二俣城跡・鳥羽山城跡は国指定史跡に答申されたほか、高根城や三岳城は大河ドラマの「直虎効果」とみられる。
市内には約120カ所の城跡がある。


  飛び交うユリカモメの群れ  2017年12月下旬、浜松市
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  ユリカモメ「PRしたいのに」  浜松、県がの対策で“自粛”要請 (2018/1/17 17:19)
http://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/447186.html

 今季も大群が押し寄せている。カモメへの餌付けが観光客に人気。
 餌を求めるカモメが車両の周辺を飛び交う光景は見応え十分だが、観光関係者は「売り出したくても売り出せない」と頭を悩ませる。
天浜線は県の方針を受けてカモメを表紙に使ったパンフレットを回収した。
 ただ、観光客の関心は高く、12月ごろから飛来状況の問い合わせが相次ぐ。
 県自然保護課の担当者は「個人の餌やりの規制まではできないが、鳥が習性として覚えてしまわないよう大規模な給餌は控えてほしい」と理解を求める。
環境省は17年10月に改定した対応マニュアルに、鳥獣への安易な餌付けの防止を盛り込んだ。
国や都道府県は餌付け防止の普及啓発に積極的に取り組むよう求められている。