>>444
脚本のマヌケさもさることながら近藤のあの風体を表現とした演出も
負けず劣らずマヌケだわな。

例えば、"橋本じゅん"をコードとして風林火山と比較してみる。
橋本じゅんは、風林火山では"常田隆永"という真田幸隆の実弟という役どころだった。
村上義清の砥石城攻略を前に忍芽(幸隆の妻)と真田信綱(幸隆の長男)の二人から命がけの誘いを受けるシリアスなシーンでの
橋本の熱い演技は、名シーンとして挙げられる。

戦国時代という命のやり取りが常態化してる世で「直虎」みたいな腑抜けた武将の造形は
結局視聴者の記憶に残らない陳腐なモノになってしまう。
それは演じる役者に結果として"徒労"を強いることになってしまう。

本屋や演出が自身だけのオナニーに堕する間に、演者自身何ら見せ場も無い役を強制されるわけだ。
我々もまた、その下らないオナニーに過ぎぬモノの視聴に対し、国家権力に強制されて一定の金銭の支払いを強制される。

「面白くない」では済まないんだよ。
こっちは「面白くないから金は支払いません」という選択肢は無いわけだから。

看板ドラマが「面白くない」とか、あり得んね。
でもまあそれでも金を毟り取れるわけだから国に感謝しろよな。