直虎は本当に最初だけは「井伊」の為に頑張ってたが
途中からは「井伊の民」の為に頑張っている
そして直虎にとって民が平穏であればもはや家はどうでも良くなっている

家にこだわっているのは直親や和尚や虎松
政次は最初は家の為で直親を売ったが最後は民の為を考えて処刑された

ストーリーガイドを読んだ人はわかるだろうが
直虎は虎松が井伊再興から降りた自分に怒るのは当然だとわかっているし
ここまでやって来た結果「家よりも民」だと自覚した
自分は力不足なので家を引っ張るのは無理だが民を豊かにすることは出来る
とうことだね
なので直虎は虎松に「井伊を再興してその後はどうするの?」と問いかけたりする

柴咲コウはその直虎の心情をわかっているので
微妙な心情の直虎の芝居になっている
自分が力不足だが虎松はまだ家を継げるほどじゃないからな