>>431
八重の桜は会津の負け戦のプロセスを忠実に描こうとした作品だから仕方ないです。
しかし、いままでの幕末維新期のドラマでいつも脇役悪役扱いだった会津に脚光を当ててくれた
という意義はあった。でも、会津に限らず、負け戦のドラマ化はたいてい不人気だ。
豊臣秀吉の文禄慶長の役(朝鮮侵攻)にしても、大東亜戦争(太平洋戦争)の敗北過程にしても。
最近だと、負けて負けて負けつづけた「直虎」も不人気でした。

負け組に組み込まれるより、勝ち組に属した映像作品をつくるほうが、視聴者が感情移入しやすいし
カタルシスを得られるからなのかもしれません。