富樫泰家
頼朝と義経の関係がこじてるのを噂で聞きいて。ひそかに義経に同情していたところ、
頼朝から義経追討の命を受ける。
それで「うちは北陸の辺境だから無関係だよね」と思って、形だけ従うふりをしてる。
ところが義経一行が山伏に扮して北陸道を通っているという連絡が。
「おいおい、まじかよ、どうすんだよ。来んなよぉ。よそ行けよぉ・・・」
鎌倉からの使者も来たので、仕方なく、新たに関所を作って・・・
あとは、「安宅」や「勧進帳」と言えばお分かりかと。
義経一行だとバレバレなのに、あえて通して逃がしてしまったことが鎌倉へ報告され、
富樫は守護を解任されてしまいます。
その後、富樫は奥州平泉へ行き、義経と再会します。
どんな再会だったのでしょうね。
その後、しばらく平泉にいた後、加賀の野々市へ戻ります。
長寿を全うしたそうですが、義経への思いがあったことは確かでしょう。

この富樫泰家を主人公にしてドラマを作り、
富樫の視点から平家、義経、頼朝たちの確執や心の動きを描けば面白いのでは・・・